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学校生活

 
 
 

城陽市文化芸術協会主催の、前京都大学総長で総合地球環境学研究所長の山際壽一氏による『「人間にとって文化とはなにか」~ゴリラから見た人間社会~』の講演が令和4年7月13日に文化パルク城陽で行われ、本校2年生が参加しました。

普段は意識することなく生活してる人間社会について、新たな視点から考察する面白さに触れる良い機会となりました。

 

 
 
 
 

7月15日(金)、3年生6組7組 人文探究(英語)の授業でグループプレゼンテーションを行いました。

テーマは「Hello from around the world!」。グループごとに選んだ国について情報収集をし、プレゼンテーションを作成。クイズや現地語のミニレッスンを含む授業スタイルです。

 Key noteプレゼンテーションの作成や操作も、前回のプレゼンから進歩が見られました。

 また、前で発表する時だけでなく生徒役として授業に参加する時にも積極的に音読の声を出し、楽しい雰囲気を作ってくれる姿も。作り手と受け手が授業を共に創り上げる楽しさを体感できたようで良かったです。

 2学期以降も様々なプレゼンテーションや創作活動に取り組んでいきます。

 

<以下 生徒の感想より>

・みんなが楽しく取り組めていて、特に現地語のレッスンでRepeat after me.と言った時にみんなが大きな声で言ってくれて、優しいクラスだなぁと思ったし、すごく良い講座でこの取り組みができて良かったと思った。

・自分の好きな国についてより深く知れて、そしてみんなに知ってもらえて嬉しかったです。

・Key noteの作り方の工夫次第で、聞き手の興味を引けると思いました。次はもっと工夫したいです。

・グループでの発表なので、前に出るときも心強かったし、良いチームワークで頑張れた。

・国旗に込められた意味など、他グループの授業を通して初めて知ることも多くて、参加していて楽しかった。

・クイズの時にプリントを配布している班があり、興味を引かれたし、とても良い工夫だと思った。

・前回よりもかなり中身の詰まった良い発表ができた。

 
 
 
 

 皆で持ち寄る、本の世界の名言。

本から選んだ言葉を、言の葉として、葉の形に紡いで木にしております。自分では触れることのなかった本から抽出されたエッセンスと、名言の選ぶ感覚に感じ入りながら、お楽しみください。

7月15日(金)まで、展示をしています。

 
 
 
 

令和4年6月8日(水)、3年生を対象に人権学習を行いました。「結婚差別」をテーマに、結婚差別について扱ったDVDを見た後、映像を用いて、「なぜ、部落差別があるのか」について、人権教育担当者からの説明を聞きました。

DVDを見た生徒からは

「今まで中学校とかで部落の話とかたくさん聞いてきたが、そういうの自分の中でどこか遠いところでずっと昔の話で、今でもそういう問題はあるというのは聞いていたが、本当に少数だけだとかって思っていたが、今日の話を聞いて、実際に同じ高校の中で先輩の中にもいて、今でもたくさんの問題があると聞いて、急に身近な問題となった。なのでこれからもう少し部落のこととか考えたいと思った。」

「人権学習は、自分自身が何の権利を奪われているのかを知り、自分の権利を獲得するためだとわかりました。部落差別が起きている理由を知りたかったけど、特に理由がないのにわざとバラバラな理由をつけて差別をしている人たちは、何を根拠に差別していたのかなと思いました。他人が言っていたことをすべて信じるのではなく、自分でも調べてから真偽を判断しないといけないなと思いました。他人事ではなく自分のことだと考えて学ぶことが大切だなと思いました。」

などという感想がありました。

 
 
 
 

令和4年5月25日(水)放課後に、京都アートスクールより外部講師をお招きして美術系進学希望者中心に体験授業型の入試対策を行いました。

実際の入試等について講義をしていただいたのち、入試を想定した課題テーマを与えられ、2.5時間という制作時間内にグループ内で話し合い、課題を作成して、最後は発表を行いました。

初めて入試と同じ内容を行う生徒が大半の中、講師の先生から多くのアドバイスをいただきながら、グループで活発な議論を交わし、課題の制作を行う経験は、生徒たちにとって具体的に自分たちの進路を考える機会となり、貴重な体験となりました。

 
 
 
 

令和4年4月23日(土)1,2年生第1回土曜教室を実施しました。
本校では、年間15回の土曜教室を実施しており、知的好奇心を高める発展的な学びや大学入試の現役合格に向けた実践力を伸ばす取り組みを1年生から実施しています。

 
 

2月22日(火)1年生の英語の授業で、第1学年合同レシテーションコンテストの本選を行いました。

題材はマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチ。講座・クラス内予選を経て、各講座・クラスから1名の代表者 合計8名が本選に臨みました。200名を超える聴衆を前に緊張しながらも、ジェスチャーを交えて堂々と話す姿に、大きな拍手が送られました。また、飛び入りの教員による発表や校長による英語での講評のサプライズもあり、会場が大いに沸きました。予選や本選でのみなさんの表情からは、一人ひとりが何か大切なものを学び取ってくれたことが伝わりました。この経験で自信を付けて、さらなる英語力向上に励んでほしいと思います。以下、審査結果と生徒の感想の抜粋です。

 

< 第1学年レシテーションコンテスト本選 結果 >

1位 3組 矢尾 渚  さん  

2位 7組 櫻井 亮太 さん  

3位 3組 福間 悠貴 さん

 

< 生徒の感想から >

・同じ学年にこんなにすごい人達がいるということを知れて良かった。

・これだけ大人数の前で自信満々に発表している姿がキラキラしていて本当にかっこよかったです。

・出場者のそれぞれの個性や工夫が表れていて、まるで8つ違うスピーチみたいで聞いていて楽しかった。

・レシテーションという形でこのスピーチを伝承することで、マララさんの考えが広く知れ渡っていくことが素晴らしいと思った。マララさんがもしこのことを知ったら嬉しんじゃないかな。

・「伝える」という気持ちが1人ひとりにあった。最後までやりきったその姿から元気と勇気をもらえた。とても良い時間だった。

・本選は自分のスピーチへの取り組みを振り返る機会になったし、「自分よりレベル高いなぁ」で終わらずに、自分の英語力を磨いていきたい。

 
 
 
 

 令和4年2月9日(水)3年生を対象に「生と性を考えよう ~未来のあなたへのメッセージ~」と題して、京都府助産師会から安藤由美子先生をお招きし、卒業後の豊かな人生設計のために、性の多様性、デートDV、性感染症への対策や治療、妊娠適齢期や避妊について講演していただきました。

生徒からは、
「子どもが欲しいと思っても産めることが当たり前ではないということが分かった。その中で、健康な身体で産んでくれた親に感謝の気持ちを持ち続けようと講義を聞いて感じた。」

「性病の名前は知っていても、実際にその病気にかかってしまった場合にどうすれば良いかだったり、病院にいった際にどんなことをされたりするかなどといった、知りたいけどわからないことを理解することができました。」

「卵子も年をとるのは初めて知ったし、不妊治療しても1%以下と聞いて、治療したらだいたいできると思ってたからすごく驚いた。アプリとかで生理のチェックするのがあるのは知ってたけど、やったことないので、やってみようかなと思う。」

「タイムリミットの中、赤ちゃんを産む・産まないの選択を決めるのに、判断が早すぎると、まだ若くてお金もないのに育てていけないし、年をとると体力的にも卵子的にもきつくなってくるから、今からよく考えていかないといけないと思った。」などの感想がありました。

DSC01490 HP②.jpg

 

 
 
 
 

2学期の3年生コミュニケーション英語Ⅲで、Biomimetics(バイオミメティクス:生物模倣)の調べ学習をしました。教科書では、新幹線の先端部分がカワセミの嘴の形からヒントを得てデザインされたことや、注射針が蚊の吸い口を真似て作られたこと等を学習しました。生徒たちは、身近なものに生物模倣の考えが応用されていたことに驚いていました。

 教科書の学習内容をより深めるため、バイオミメティクス製品について調べ、ポスターを作成しました。

中には、実在する製品ではなく自分の好きな動物や昆虫をヒントにオリジナル商品を考えた生徒もいました。

 内容面もデザイン面も、回を重ねるごとに成長していくみなさんの姿に感動しました。Great work!

卒業後も、「自ら学ぶ姿勢」を大切に、多くのことを学び自分の成長につなげてくれることを願っています。

お互いの作品を鑑賞する中で、以下のような感想が寄せられました。

 <生徒の感想より>

 ・同じものを調べても、人によってポスターのまとめ方がそれぞれ違うのが面白かった。

 ・みんな、調べ学習をするたびにクオリティーが上がってるのを実感した。

 ・教科書で習っただけじゃなく、自分で実際に調べたり、友達が調べたものを見ることでさらに興味が湧いた。

 ・動物や昆虫のすごさを感じた。まだまだ知らないことがあると思うので、また自分で調べてみたい。

 ・まとめ方に個性が出ていて、みんなの作品を見るのがとてもおもしろい。

 ・みんなからコメントをもらうのが嬉しかった。

DSC_8670 写真1番手でお願いします_1.jpg*以下の写真の上にカーソルを置き、クリックすると写真が拡大して表示されます。

 
 
 
 

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「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生「国語表現」の講座で、冷泉流歌道門人雑賀優子(さいが ゆうこ)氏を講師にお招きして伝統的な和歌について学びました。(11月1日、16日、30日)

長く使われてきた美しい大和言葉で伝統的な美を表現する、想像の世界を詠む、その場の人々が共感をする、といった現代短歌とは違う面白さを経験しました。
「月」の題で、それぞれが一生懸命考えました。
2回目からは畳の上で自作の和歌を書きました。
部屋の入り方、筆や墨の扱い等、初めてのことも経験しました。最後には和歌を声に出して詠む「披講」の実習もしていただきました。代表生徒の和歌を独特の節回しで詠みました。めったにできない体験に、長い歳月で培われた伝統を感じることが出来ました。