楽しかった研修旅行、最終日の4日目は富士山5合目付近を「奥庭コース」、「御庭コース」、「鳴沢氷穴・富岳風穴コース」の3つに分かれてトレッキングを行いました!
奥庭コースや御庭コースではガイドさん案内の下、実際に歩きながら火山弾やスコリアなど足元を構成する岩石や、カラマツやハクサンシャクナゲなど富士山5合目付近の植生について観察しました。
鳴沢氷穴・富岳風穴では天然記念物にも指定されている洞窟内の幻想的な風景と、夏でも溶けない氷柱などを見学しました。
心配していた雨も降ることはなく、曇りがちでしたが山の天気らしく流れる雲の隙間から時折富士山が現れるとその雄大な景色に歓声があがっていました。
トレッキング後は富士山5合目のレストランに集合し、昼食のカレーを食べました。
クラスの記念撮影後に再びバスに乗り込み静岡県三島駅から新幹線で京都へと帰りました。
3泊4日の研修旅行を通して、たくさんの学びを得られるとともに、なによりもクラスや2年生全体の親睦が深まった実りの多い行事となりました。
研修旅行3日目は山梨県側の富士山山麓に向かいました。
この日は2・3クラスずつに分かれて、「西湖でのカヤック体験」、「青木ヶ原樹海と蝙蝠穴(こうもりあな)トレイル散策」、「富士山ミュージアムと富士山レーダードーム館の見学」の3つを行いました。
西湖でのカヤックは2人乗りか4人乗りの足漕ぎカヤックです。タイミングを合わせるとかなりスピードが出て西湖の対岸まで行くことができました。西湖は富士五湖の一つで、貞観大噴火によって流れ出た溶岩流でせき止められてできた湖で、カヤック乗り場の対岸はその時の溶岩流によって形成されており、カヤックの上から溶岩が固まってできた岩石やその地形を観察しました。
蝙蝠穴の散策では現地のネイチャーガイドさんの案内の元、貞観大噴火によってできた溶岩洞窟や縄状溶岩、多数の溶岩ドームの痕跡なども観察しました。洞窟内にはしゃがみながらでないと歩けないような場所もあり、洞窟探検を楽しみました。また、青木ヶ原樹海の散策では、溶岩流により土壌が浅く貧栄養であることからあまり高くない針葉樹が優占し、樹林内が似たような景観になること、岩石に含まれる磁鉄鉱によりコンパスの針が不規則な動きをすることといった、実際に現地にいかないとわからなかった体験をすることができました。
富士山ミュージアムでは世界遺産富士山の信仰や文化について、富士山レーダードーム館では富士山の気象について学びました。
この日の宿泊先は富士プレミアムリゾートでした。
夕食後には全員集合して研修旅行委員が考えたレクリエーションを行い、研修旅行最後の夜を満喫しました。
7月12日(土)に2回目のなぎなた教室を実施しました。暑い中でしたが、34名の元気な小学生と一緒に楽しくなぎなたをすることができました。小学生の元気をもらって南陽なぎなた部はこの夏の全国大会に臨みます!
会員の皆さん、次回は9月20日(土)です。8月はお休みですが、9月にまた会いましょう!
第72回NHK杯全国高校放送コンテスト京都大会において、以下の成績を収めました。
<アナウンス部門>
第4位 3年 田中 智梨(第72回NHK杯全国高校放送コンテスト 出場決定)
第8位入賞 2年 青山 航大
<ラジオドキュメント部門>
第1位 「Hey、くまなん、きょうの天気は?」(第72回NHK杯全国高校放送コンテスト 出場決定)
<テレビドキュメント部門>
第2位 「眠いなら眠ってしまえ南陽生」(第72回NHK杯全国高校放送コンテスト 出場決定)
<研究発表部門>
第2位 「NHKコンクール上位者の間のとり方について」(第72回NHK杯全国高校放送コンテスト 出場決定)
また高校野球京都大会開会式司会進行選考会の結果
3年田中智梨が式典の司会に選考されました。
6月11日(水)、この日はこの研修旅行のメインともいえる企業研修でした!
1年生の頃から関心のある分野毎に集まって研修先を検討し、アポ取りや研修内容の交渉を行っていました。
実際に訪問した企業と分野は以下の通りです。
・ANA Blue Base(機械・航空)
・NEC(IT・情報)
・HITACHI(IT・情報)
・オリエンタルランド(サービス業)
・警視庁/国会議事堂/国立現代美術館(官公庁)
・国立科学博物館(学術)
・湘南ヘルスイノベーションパーク(創薬)
・森永製菓(食品・製菓)
・野村證券(金融)
職場の見学やグループワークなど様々な形での研修となりましたが、生徒の感想からはその分野のプロとして技術や意識の高さに率直に感動したことや、実際に働いている方に「仕事のやりがい」や「なぜこの仕事を選んだのか」を語ってもらうことで、自分自身のキャリアと結び付けて考える機会となったこと等が多く聞かれ、とても充実した研修となりました。
(写真を選択すると、キャプションで研修内容の概略が表示されます)
6月11日(水)に、中学2年生を対象に健康教育を実施しました。滋賀県内で助産師として活躍されている小西朋子先生から「みんなに伝えたい生と性」をテーマにご講演頂きました。思春期における体と心の変化について、また命が誕生する奇跡的な確率についてお話を頂きました。最後に「みんなちがってみんなよい」、「自分と他人を大切にしてほしい」というメッセージを伝えて頂きました。
生徒たちも熱心に講演を聞いており、生徒の感想に「体が成長していくにつれてどんどん心も成長していくことを改めて実感できた」とありました。小西先生のメッセージを心に留めて、これからもかけがえのない「自分」、そして周りの人を大切に過ごして欲しいと思います。
6月7日(土)午前に南陽クラブ「なぎなた教室」を開催しました。本教室はコロナ禍による中断が続いていましたがようやく本年度復活いたしました。
第1回目は元気いっぱいの小学生37名の参加でした。初めての長いなぎなたを上手に操作することができ、最後には大きな声を出して格好よく「メン」打ちを決めることができました。次回は7月12日(土)です。なぎなた部員一同お待ちしています。
6/4(水)に、中学3年生において、学級レクを行いました。
今回は「ドッジビー」と「借り人競争」を実施しました。
いつも通り、有志によるレク委員が企画・運営のすべてを行いました。
フリスビーを使った企画は今回が初めてで、ボールとは違う挙動に戸惑いながらも楽しそうにプレーしていました。
また、「お題に沿った人を知識と勘を頼りに連れてくる」借り人競争では、周りの生徒からの応援や呼びかけに加え、複数のミッションを行う中で、クラス全体が大いに盛り上がりました。
このクラスも3年目を迎え、「良い雰囲気」の作り方がさらに上手になってきたように感じます。
今後も、学習・行事・遊びと、様々な面で主体性が存分に発揮されることが楽しみです。