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(1)進路決定
私が大阪公立大学を受験しようと決めたのは共通テストが終わった後です。元々は違う学校を第一志望としていたのですが、共通テストの結果が振るわなかったので、担任の先生や両親と相談しながら決定しました。

(2)学習
私は三年間吹奏楽部に所属していたのですが、引退するまでの間は家に帰ると疲れて寝てしまうことが多かったため、家でのまとまった勉強時間を確保するのが難しかったです。そのため、隙間時間を有効活用することを意識していました。例えば、お風呂から上がって髪を乾かすときや、バスに乗って通学している間に英語や古文の単語を暗記していました。
本格的に受験勉強を始めたのは部活を引退してからで、3年生の8月上旬でした。その頃から塾に行き始めました。私は自分の部屋を持っていないので、集中して勉強するために塾の自習室を利用していました。平均的な学習時間はあまり多くなく、10時間未満だったと思います。
冬季休業中は、共通テストの予想問題を解いて、出来なかった箇所は教科書を読むなどして復習し、自分の弱点を埋めるようにしていました。通学、通塾に自転車で30分ほどかかるのですが、その間何も勉強できないのは時間の無駄だと感じたので、理解度が低いところをスマートフォンにメモし、信号待ちのときなどに見て頭に入れていました。
共通テストが終わった後に私立大学の対策を、また私立大学の入試を終えた後に二次対策を始めました。過去問を解き、赤本の解説や、先生に添削して頂いた解答を見て理解を深めました。

(3)参考書、問題集
英語 英文読解の原則125
国語 現代文読解の基礎講義
数学 青チャート
世界史、倫政、生物、地学は教科書を繰り返し読んでいました。その他は演習中心で勉強しました。

(4)重要だと感じたこと
◯英単語、古文単語、漢文句形など暗記物は早く完璧にする
部活を引退するまでに暗記物はある程度頭に入っていたので、苦手教科の勉強に時間を多く割くことができました。

◯進路学習をきちんとやる
第一志望校以外の学校について調べることを疎かにしてしまっていたため、進学先を決定するのに悩んだ時間が長かったです。もっとスムーズに決定できていたらより早く私立や二次の対策を始められていたはずなので、第一志望校以外の大学についてもきちんと調べておくことが大切だと思います。