Loading…

<①進路決定の時期>

私が進路を決めたのは3年生の夏頃でした。自分でインターネットで興味のある学部がある大学を調べたり、友人や先生からの話も聞きながら決めました。ここで1つ伝えておきたいのは、将来をイメージしながら進路を決定すべきだということです。例えば将来弁護士になりたいなら法学部、といったように目的に沿って進路を決めるということです。とても当たり前のことですがかなり重要なことだと思います。

<②学習時間や内容>

志望校が決まればより勉強にも身が入ると思いますが、私が受験期に大切にしていたことがいくつかあります。
 1つは、その時々の自身の意志に従うということです。これはあくまで私の合格体験記なので他の全員に当てはまるようなことではないと思いますが、私は動画を見たいなら見ていましたし、眠たい時は(授業中を除いて)寝ていました。それに部活を引退するまでは部活を最優先にしていました。そんなことしたら勉強が疎かになるのではないかと思うかもしれませんが、私は限られた高校生活で後悔したくなかったのです。その時々の一番の希望を満たしていたのなら不合格になっても後悔はしないだろうという考えをしていました。勉強をしたいと思うことはまれでしたがその代わりに志望校に合格したいという意志に従って勉強に取り組んだ時は少なくありませんでした。
 2つ目は、強く自分を持つことです。やる気が出なくなったり、友達との模試の判定の差に一喜一憂したり、そんなことは当たり前でみんなが経験します。でもそんなのは気にせず、他人と比較せずに勉強するしかないと思います。「受験は団体戦だ」とか言うけど周りが頑張っても結局は、自身が頑張らないことには合格はできません。
最後は、量と質についてです。どちらも超必須ですが、私は質をより重視していました。分からない、分かったけど不安といった問題を中心に勉強していました。特に定期テスト期間は受験期だからこそ力を入れて、質を重視し、「定期テストさえ頑張れない奴が受験勉強を頑張れるはずがない」と思って勉強していました。実際、受験数週間前でも休日5,6時間しか勉強していない自分でも合格できました。

<④悩んだこと、後輩へのアドバイス>

合格することが人生における成功。というわけではないので、在校生の人には受験を人生の通過点だと思って残りの高校生活を楽しんで欲しいけど、勉強も超大切なので、決して後悔のないように勉強も頑張って下さい。