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 私は高校一年生の時からずっと京都工芸繊維大学のデザイン・建築学科を目指して勉強してきた。そして今回無事第一志望に合格することができた。

①進路決定について

  きっかけ

     高校一年生の夏に参加したオープンキャンパス 

  決め手

    ・他のどの大学よりも説明が具体的で、ここでどんなことが学べるのかイメージしやすかったこと

    ・一回生でデザインと建築を両方学んだ上で、二回生からはどちらを専攻するか決められること

②AO入試について

 私は一次試験は通過することができたが、最終試験で合格は叶わなかった。

 最終試験はグループディスカッションで、私は人前で自分の意見を述べるということに慣れていなかったので、本番では上手く発言することができなかった。

 合否結果が出るまでの期間は不安で勉強に集中できなかったし、不合格と分かってからしばらくは気持ちを立て直すのが難しかった。AO入試はチャンスの一つだと思うが、入試問題を予測することは難しく、時間と精神力も消費するということは分かっておいて欲しい。

③学習について

 私は理系科目が苦手で、特に物理と化学が最後まで足を引っ張った。それでも無事に志望校に合格できたのは高校一年生の時から数学・国語・英語をコツコツと頑張ってきたからだと思う。効率的な勉強法などは見つけられなかったが、例えば数学は間違えた問題には印をつけて三回以上やる、英語・国語は通学時間や空き時間に常に単語帳や文法書を読む、などの勉強を三年間積み重ねてきたことがセンター試験や二次試験での得点につながったと思う。

 また、得意だった英語の点数で苦手教科の得点を補うことができたことも大きかったと思う。苦手科目の克服はもちろん大切だと思うが、自分の得意な分野はできる限り極めたら強みになると思う。

 私はAO入試で一度は志望校に落ちとても悔しい思いをしたが、そこから諦めずに勉強して合格できた。志望校がまだ決まっていない人も、勉強は裏切らないので頑張ってほしい。