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 2019年12月16日
 

 11月7日木曜日、中学生1・2年生で、河村能舞台「能楽おもしろ講座」に行きました。
全員で「高砂」を謡い、代表8人が足袋で檜舞台に上がり、所作・楽器・能面・装束の体験をし、最後に能「八島」を少しだけ鑑賞しました。飽きさせないテンポと内容で、楽しく「能」を体験できました。帰りには、京都御所の歴史ある建物や桜・虎・鶴の屏風を見学しました。爽やかな秋晴れで気持ちよい散策でした。

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(生徒の感想)
●能舞台の下には、音響のために「おおきなかめ」が並べてあるらしい。すごい工夫だ。舞台背景の松・竹の理由、梅や桜の花がない理由、とても日本的だと思った。
●般若は女性で角があると、初めて知った。能面は、ほんの少しの角度の違いで、怒ったり悲しく見えたりして、とても不思議だった。
●大きい鼓が高音で、小さい鼓が低音なのが不思議。「高砂」は独特な音階で難しかった。120人の中学生より、プロの一人の方が迫力があった。
●「八島」の舞はセリフと動きと楽器の音がリズムよく一つに合わさって、迫力があって感動した。事前学習していたので義経の幽霊が話すことも解かり、全然眠くならなかった。もっと長い時間見たかった。