7月19日(金)京都府立東稜高等学校において、令和6年度図書館見学会・図書委員会交流会が行われました。
全体会では、本校から参加した4名の図書委員を代表し、図書委員長の3年1組前山 儀行さんが、北嵯峨高校図書委員会の取組を紹介しました。
全体会のあとの分科会では、各校で取り組んでいる図書委員会活動や図書館開催のワークショップ、理想の図書館について、他校の図書委員と熱心に交流しました。
他校で行われたワークショップを実際に体験したり、各校で発行された図書委員会通信を見せあったり、特色ある取り組みを紹介し合ったりと、楽しんでいる様子が見られました。
交流会で学んだことを学校へ持ち帰り、本校の図書委員会の活動をさらに充実させてくれることを願います。
7月19日、1学期の終業式が行われました。
はじめに池辺校長から、夏休みに向けてのお話がありました。
これから、緊張や不安でつらいことや苦しいことが多くあるとは思うが、筋肉のようにメンタルを鍛えて強くしていこう。ただし、オーバーワークのように抱え込みすぎないようにしようというお話でした。
終業式の後に、本校ALTのヌエン・カルビン先生の離任式が行われました。
校長より英語で感謝状が贈られ、カルビン先生より日本語でご挨拶がありました。カルビン先生からは、世界の人とつながりを大切にして授業を行ってきた。これから来る次のALTの人も支えてあげてほしいという内容のお話でした。
離任式の後、生徒指導部長より1学期の総括と夏休みの過ごし方についてのお話がありました。
最後に、1学期の部活動の表彰と、全国大会等の壮行会が行われました。
1学期は運動部、文化部合わせて多くの部活動が活躍し、成績を残して表彰されました。
また、壮行会では、美術部、陸上競技部から全国大会に出場があり、男子ハンドボール部からは U-19 の日本代表選手に選ばれた生徒の激励と決意表明が行われました。
サーキュレータなどで対策しても体育館の中はとても暑い状況でしたが、生徒全員がしっかりと顔を上げて話を聞き、1学期の締めくくりにふさわしい終業式となりました。
夏休みを有意義に過ごし、2学期を迎えてください。
7月11日(木)長岡京記念文化会館にて団体鑑賞を行いました。鑑賞した作品はオペラシアターこんにゃく座によるオペラ「さよなら、ドン・キホーテ」です。
1940年代フランスのいなか町、古い厩舎で馬を飼って暮らす、トーマスとベルの父娘。そこで働く馬丁のルイや、連行から逃れてきたユダヤ人のサラ、ベルの担任のオードリー先生。戦争の混乱に巻き込まれた人々の、それぞれが抱く苦しみと生き抜くための希望を、歌とピアノで表現された作品です。
笑いが起こったり、目に涙を浮かべる生徒がいたりと、劇の内容に入り込んで楽しんでいる姿が印象的でした。
終演後には、劇団の方との懇談会が開かれ、文化祭で演劇に取り組む2年生を中心に参加し、熱心なやりとりが1時間ほど展開されました。
3年生自然科学コース「生物」の授業では、先日行ったカイコ幼虫の実験後、残ったカイコの繭を使い、生糸を繰る実験をチーム対抗で行いました。
4チームが、いかに長く生糸を繰り出せるのか方法や根拠を探り、計画を組み立て、導き出した操作手順で1つの繭から生糸を繰り出しました。繭を茹でる際に酢を加えるチームや重曹を加えるチーム、茹で時間や差し水の仕方など、チームそれぞれに知恵を絞りながら生徒たちは黙々と繭から糸を紡ぎました。
結果、チーム「スタディマイシルク(スタシル)」が14m30cmで優勝しました。細く長く同じ太さで撚り続けることは思っていた以上に大変なようでしたが、全員で方法を考え、協力して行った実験結果にどのチームも満足そうでした。
7月2日(火)考査終了後、「熱中症予防対策講座」が開催されました。この講座は部活動代表者を対象に、熱中症においての正しい知識を身につけて暑い季節も安全に部活動ができる体制をつくるために保健部主催で行われました。
各部活動から2~3名の生徒が参加をし、講師の本校養護教諭から「熱中症の基礎知識・予防と対策」について詳しく教えてもらいました。
今年は猛暑と予測されています。考査も終わり、いよいよ始まる本格的な夏を前に、熱中症にならないために予防することが大切であること、発症時は周囲の迅速な行動が不可欠であることを学びました。
熱中症は、症状が深刻なときは命に関わることもある病気であることを踏まえて、皆さんも自分と大切な人の命を守れるように予防対策や処置等について確認しておいてください。
「大学別公募制推薦入試英語対策講座」は、第3学年の希望生徒を対象に、本校生徒が特に多く受験する大学の公募制推薦入試において重要な科目である英語の対策講座を実施しています。実践的な指導を受けることで、英語の学力向上と受験に向けての意欲向上を目指します。
第1回目の7月2日(火)は、佛教大学でした。
今後は、7月10日(水)京都産業大学、12日(金)龍谷大学と続きます。
講師 中井 純氏をお招きし、各大学入試における出題傾向の解説などを中心とした受験対策の講義が行われます。1回目の本時も実際に過去問題を解きながら、傾向と対策を解説してもらいました。
この日は期末考査最終日でしたが、参加者は講義を聞きながら問題を解いたり、メモを取ったりと真剣に意欲的に取り組んでいました。3年生の受験生の皆さん。希望の進路実現に向けて、頑張ってください。応援しています。
6月14日(金)昼休み体育館にて50祭企画なわー1グランプリを開催しました。
本校体育の名物種目「なわとび体操」にチャレンジする企画です。競技方法は音楽に合わせて引っかからずに最後まで跳ぶことが出来たらクリアです。最後の二重跳びは音楽が鳴り終わるまで飛び続けることがなわー1クリアの条件になります。
トリオ(3人ペア)部門、ペア部門、ソロ部門に分かれて競技は実施されました。グループの場合は、誰か一人が最後まで跳べたらOKです。
たくさんの生徒がエントリーをし、部活のユニフォームや仮装姿で盛り上げていました。クリア出来て喜び合うグループ、途中で引っかかった悔しい顔、どの姿もとても素敵でした。応援にきた生徒たちからは手拍子や声援が飛び交い、会場の体育館は熱気で包まれていました。
出場した生徒のみなさん、お疲れ様でした。
本日(6月13日)1年生を対象に、外部の講師をお招きして、「生命のがん教育」の講演が行われました。
講演ではまず、がんという病について、医学的な視点からお話をしていただきました。
がんとはどのような病気なのか、どのようにしてなるのかをの説明を生徒たちは真剣に聞いていました。
特に、今やがんは2人に1人がなる可能性がある病気という内容には、生徒からどよめきが聞こえてくるほどで、全員が他人ごとではなく自分にも起こり得ることとして聞き入っていました。
講演の後半では、実際にがん経験者のお話を聞くことで、がんになると生活にどのような影響が出るのか、がんとはどのように闘っていくことになるのか、そしてどのように生きるべきなのか、考えるきっかけになったことと思います。
健やかに、長く生きるために、定期的な検診と適切な生活習慣を大切にしていきましょう!
6月3日(月)~6月7日(金)
本校では、2年生の時に嵐山にある岩田山モンキーパークにサルの観察に行きます。
モンキーパークではニホンザルが野生の状態で120頭暮らしており、サルの体の観察や集団でのふるまいなどを観察することができます。
今年は、その活動を「総合的な探究の時間」で実施しています。
サル山には、前日生まれたばかりの小ザルを抱いた母ザルや、人間年齢に換算すると90歳を超える老猿など、さまざまなサルがいました。強い日差しの中、サルたちは木陰で休憩をしていました。
生徒は、餌をやる際に手のひらを観察したり、顔の様子、毛並みの様子などをメモしたりしていました。また、サルのコミュニケーションのとり方や集団の中での様子を観察することができたと意見が出ていました。
この後、レポートを作成し活動のまとめとします。
御協力くださった嵐山モンキーパークのみなさん、ありがとうございました!