2月12日(水)、2年生を対象に、一般社団法人「Hug me」より講師をお招きして、性教育講演会を実施しました。2~3クラスずつに分かれてそれぞれ2時間、体育館で講演・実習が行われました。
1時間目は、性行為のもつ危険性の側面と、それを回避する方法について、正しい知識を学びました。
また、具体的なデータをもとに、身の回りで起こっている実態を知り、とるべき行動について考えました。
2時間目は、避妊具の正しい装着法と、性感染症の拡散の恐ろしさについての実習や実験を行いました。
実際のコンドームのサンプルを模型に装着する練習を、グループに分かれて体験しました。具体的な注意点を伝えていただき、生徒たちは苦戦しながら注意深く練習していました。
性感染症に関する実験では、1人1つの水の入ったコップ(いくつかのコップは水ではない薬液入り)を持ち、ほかの人と水を混ぜる操作を繰り返し、その後検査薬で薬液が混ざったコップを検出するという操作を行いました。
全体の半数以上が薬液と反応して色が変わり、性感染症が拡散する恐ろしさと、正しい避妊具の使用の重要性を実感することができました。
正しい知識を持ってパートナーを思いやることの大切さを伝えていただきました。