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学校生活

 

 「高校生伝統文化事業」の一環として、10月23日(水)と11月13日(水)に華道体験を実施しました。

江戸時代から続く華道専慶流家元と家元嗣を講師としてお迎えし、画像を使って生け花の歴史や生け方の講義をしていただきました。画像ではモダンな花器に入れた多様にわたる生け方を鑑賞し、講義の後、家元の生ける様子を拝見し、実際に生徒達が生け花を体験しました。そしてそれぞれが彩り美しい空間が華やぐ作品を作り上げました。

生徒達が生けた花を玄関や廊下に飾ると、校舎内がとても明るく華やかになり大好評でした。

 

生徒の感想を少し紹介します。

「家元の先生方の指導がとても分かりやすく、自分にはない発想を持ち合わせていらっしゃってお話しを聞くのも楽しい時間でした。」「生け花は、自分の考えていることや自分らしさを花で表現できる、とてもステキな文化だと思いました。」

 

【10月23日の花材:ユーカリ、クルクマ、アンスリューム】

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【11月13日の花材:ユーカリ、オンシジューム、アンスリューム】

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 令和6年1030日(水)に「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として和菓子作りを行いました。講師として城陽市青谷の「梅匠庵 若松」(ばいしょうあんわかまつ)の武田圭祐氏をお招きしました。

立派な黒豆が入った黒豆大福と、もみじの主菓子の作り方を教えていただきました。武田氏があっという間にあんを求肥に包んだり、黄色とオレンジ色のグラデーションが鮮やかなもみじの形を美しく仕上げたりされる職人技を見せていただき、生徒も「挑戦してみたい!」と意欲を高めて和菓子作りに奮闘しました。家庭ではなかなか挑戦することのできない内容を経験することができ、和菓子作りを楽しめたようです。

 

以下、生徒の感想文を紹介します。

「私の大好きな和菓子を自分で作ることができてうれしかったです。職人さんのすごさを実感することができたし、料理と言うより芸術に近いものを感じました。」

「人の手でしかわからない餅のやわらかさや繊細さがとてもわかりました。多くの技法が使われ、目で見て楽しんだり季節を感じたりすることができるんだなと思いました。」

「学童に通っているときに茶道をしていて和菓子を食べていたので、今回の体験を通して和菓子作りの難しさを知った上で茶道をしたいと思いました。」

次は茶道体験です。さらに伝統文化に親しむ学習活動を深めていきます。

 

 
 
 
 

11月6日(水) Odd Socks Day (左右異なる靴下の日) というイベントを開催しました。(主催:E.S.S.部、イングリッシュチャット、後援:芸術科(美術)と生徒指導部人権担当)

 このイベントに込められたメッセージは、「左右の靴下の色が違うように、私たちひとり一人は違っていて当たり前。お互いの色=個性・多様性を尊重しよう!」です。

このメッセージに賛同した生徒や教職員が、当日カラフルな個性のシンボルとして左右異なる靴下を履いて過ごす一日。3回目となる今年も多くの生徒と教職員がOdd Socksを履き、学校が色鮮やかな靴下と明るい雰囲気で彩られました。

 昼休みの特別イベントでは、多くの生徒が会場を訪れました。「True Colors」のBGMが流れる中、記念撮影をしたり、「Odd Socks Day! We ARE colorful!」と合い言葉を言って、お菓子をもらったりして、笑顔溢れる楽しいひとときを過ごしました。

また、事前学習としてALTの先生からOdd Socks Dayの起源や世界に広がりを見せるOdd Socks Day の様子について教えてもらいました。その授業のおかげもあり、今年はOdd Socks Dayの意義を理解した上で、当日参加した生徒が増えた印象でした。

 このイベントが自分自身や周りの人の色をより大切にするきっかけになれば嬉しいです。

 

写真は、Odd Socks Dayの授業と当日の様子。

以下、参加生徒の感想です。

<事前学習の感想より>

Odd Socks Dayの起源やイベントに込められた意味を学べてよかった。とても大切なものだと感じたので、今年はOdd Socks Dayに参加しようと思った。

・授業のプリントで、それぞれのOdd Socksのデザインやキャッチコピーに個性が表れていて、見せ合うのがとても楽しく、多様性っていいなと改めて思った。

・世界の様々な国で、Odd Socks Dayがどのように位置づけられているかを知れて興味深かった。城陽高校でもこのイベントをしていることは素晴らしいし、自分も参加して盛り上げたいと思った。

<当日の感想より>

・いつもと違う雰囲気で、教室や学校が明るく感じた。

・みんなが個性的な靴下で自分を表現していて、とても素敵だった。

・自分がオッドソックスを履いていると、人の足元も気になり、普段と違うワクワクした気持ちで一日を過ごせた。

・みんな笑顔で楽しそうでとても明るい雰囲気だった。とても良いイベントだと思うし、大切にしていきたい。

・1年生の時から参加している。このイベントをきっかけに多様性の素晴らしさについて改めて考えることができ、色々な個性がある人を見ても仲良くしようと思えるようになった。

・「多様性やお互いの個性を認め合うこと」は難しいと思っていたが、左右違う靴下を履くというシンプルなことで、楽しみながらも多様性の価値を視覚的に共有できる、素敵なイベントだと感じている。今後、大学生や社会人になっても自分の周りでこのイベントを広めていきたい。

0 IMG_5128 S.jpg1 IMG_3113 S.jpg2 IMG_3100 S.jpg3 IMG_5105 S.jpgIMG_5188 S.jpgIMG_0176 S.jpgIMG_0189 S.jpgIMG_0196 S.jpgIMG_3189 S.jpgIMG_3195 S.jpgIMG_3199 S.jpgIMG_3210 S.jpgIMG_3222 S.jpg

 
 

 令和6年1021日(月)と24日(木)の2日間にわたって「保育基礎」授業選択者の3年生計21名が白鳥幼稚園で保育実習を行いました。

生徒たちは城陽高校周辺の地域に伝わる民話に関する紙芝居の読み聞かせと手遊び歌、ゲームを準備し、園児と交流しました。

教科書などで勉強し事前に理解し、高校生相手にリハーサルをしたりする中で想像していた小さな子どもの姿以上に、幼稚園では様々な反応を子どもたちが見せてくれました。高校生たちは子どもたちが見せる反応1つひとつを丁寧に受け止め、コミュニケーションを取りながら工夫を凝らし、一緒に楽しむことができました。

実習の帰り道、「楽しかった!」「子どもたちが本当にかわいかった!」そして、もっとこうしたらよかったなと反省会も開かれていました。次回は久世保育園です。さらに意欲を燃やして2回目の保育実習に臨みます。

 
 
 
 

 令和6年8月1日(木)、京都府山城教育局の支援事業の一環として、ものづくりの魅力に触れる機会を提供する目的の「やましろ未来っこサイエンスラリー」が実施されました。暑い中、たくさんの小学生と保護者が参加されました。

本校では、理科教員が中心となって、どこから見てもこちらを見つめる「首振りドラゴン」の製作を担当し、天文部の生徒たちも手伝ってくれる中、小学生は、赤・青・緑と3色あるドラゴンの中から好きな色を選び皆、楽しそうに製作していました。

ほかにも、いくつかの不思議な錯視画像で動物の目と脳の不思議を実感しました。

 
 
 
 
 
 

 6月26日、校内において、3年生が舞台演劇を鑑賞しました。Sword Works 合同会社の方々の熱演を身近に感じる40分間でした。演目は、『朝顔の灯(あかり)』でした。筋書きは、『机に並んだ3冊の本。おばあちゃんが書いた3冊の物語を、誰かが手にとるその時、家族の物語が動き出す。ある家族の、母と子供の繋がりの物語。』でした。

 
 
 

令和6年1月に発生した能登半島地震について、生徒会が中心となり令和6年2月13日(火)~2月22日(木)と2月29日(木)は校内にて、3月22日(金)、3月23日(土)は文化パルク城陽にて開催しました本校主催の文化芸術祭、吹奏楽部主催の定期演奏会において募金活動を行いました。各日程での活動報告は以下のとおりです。

2月13~22日・29日  41,194円

3月22日        28,101円

3月23日        13,575円

合計          82,870円

 

校内募金、校外募金いずれについても、石川県令和6年能登半島地震災害義援金口座へ、3月25日付けで送金しました。

ご協力ありがとうございました。

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募金活動では生徒会の他にボランティア部も参加しました。

 

 
 

 4月8日に新たに入学した令和6年度53期入学生278名を迎えました。すでに始業式・離着任式・入学式・新入生フレッシュマンセミナー等の行事を終え、順調に新年度がスタートしております。

 
 
 
 

 令和6年3月18日(月)、令和6年度入学者中期選抜合格発表を10時半より本校で行いました。早くから待っていた中学生のみなさんが、発表開始時間とともに合格者受付番号を張り出した掲示板の前に集まり、合格した受検者からは大きな歓声が上がったり、抱き合って喜んだり、と満面の笑みがはじけていました。

 

 
 
 
 

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 令和6年2月22日(木)、令和6年度入学者前期選抜等の合格発表を14時より本校で行いました。

多くの中学生のみなさんが発表開始時間とともに張り出した掲示板の前に集まり、真剣なまなざしで番号を探していました。合格した受検生は、友人と喜びを分かち合い、互いにハイタッチをするなど、満面の笑みがこぼれていました。

今年度の前期選抜では、A方式において募集人員56人のところ、志願者数177人、受検者数 172人で倍率は3.07倍、B方式において募集人員28人のところ、志願者数30人、受検者数30人で倍率は1.07倍でした。