6月4日(日)木津川市中央体育館において第29回山城なぎなた大会が開催されました。
4月に入部した1年生にとって初めての大会参加です。防具を着けるにはまだまだ至りませんが"演技競技"に先輩と組んで出場しました。稽古着、袴もピカピカ、緊張の1日でした。高校からなぎなたを始めた生徒にとって、この大会は原点とも言える大会です。ここからそれぞれが努力をし全国大会出場を目指していきます。また3年生にとっては地元で開催される最後の公式戦でした。たくさんの保護者の方にも応援にきていただき頑張っている姿を見ていただくことができました。また2年生は自分の1年間の成長を感じることができた1日になりました。
次は6月17日に国民体育大会京都府代表選手選考会に本校から4名が出場します。京都府代表を目指して頑張ります。
4月24日(月)に、帝塚山大学 現代生活学部食物栄養学科准教授 木村祐子先生にお越しいただき、3年生を対象に3年生応援食 ~バランスの良い食事で体調を整え、受験期を乗り切ろう~をテーマに講演していただきました。
朝食の大切さや貧血予防、菓子パン等の捕食の選び方、試合・試験前の食事についてお話いただきました。その中で、1日のはじまりの食事「朝食」を取ることはとても大事なことで、朝食の質の向上(一品目プラスして食べること)を実践し、確立して欲しいとお話いただきました。
お勧めとしては、昼食に食べるお弁当のおかずを多めに作ってもらい、朝食に食べることで品目を増やすことができるというアドバイスをいただきました。また、食べたものを消化には時間が掛かるので、消化にいいものを試験2~3時間前に食べるのがよいと助言していただきました。自分の食生活をこの機会に改めて振り返り、これから始まる受験期をより良い食生活と生活リズムで乗り切ってもらいたいです。
[生徒感想文]
・今日からすぐに実践しようと思った。自分が今まで食べていたもので今の自分は出来てるし、この今を変えるには一番良い手段だと分かった。食べることが大好きで、管理栄養士を目指している私としては、ものすごくいい機会だったし、職業について知ることもできた。最後に聞いた「私はみんながおいしいと思ったものを食べてほしいから」その言葉に、ほっこりした。栄養を学ぶことで好きなものを食べれないことになってしまうかもしれないと思っていたから。これからはもっと食べることが好きになりそう。楽しいと思えてよかった。
・今日の講義を聞いて改めて食事の大切さと影響の大きさを知りました。いつもとりあえず食べておけばいいくらいの感覚で朝食を食べていたけれど、もう少し品数を増やすなど工夫ができるようにしたいです。また、貧血を予防するために鉄分やビタミンを含んだものを食べることも意識したいです。講義で紹介されたレシピを参考にしたいと思いました。食事をとるときに食品に含まれる栄養素やその効果など今まではあまり考えていませんでした。これからは今日の講義で学んだことを少しでも生かしたいと思います。
・自分は朝ご飯を毎日食べているけど、いつもパンとかで1品だけになってしまっているから、バナナやヨーグルトなどをつけたして腹持ちが良くて、エネルギーをしっかり作れるようなご飯にしたいと思いました。アスリートの方の食事も管理なさっていると聞き、スポーツと食事は大きく関係しているということも学びました。「食べること」は「生きること」という言葉は「食べること」が大好きな自分にとって、とても納得できる言葉だなと感じました。カツなどは試合に勝つという意味でいいものだと思っていたけど実は揚げ物は駄目だと知って驚きました。
・思ったよりも幅広く食は私たちの生活に影響していた。睡眠時間が短いと夜食べたものが吸収しきれないなどの悪い部分も出てくる。デンプンの摂取量が少ないと頭が動かない。最も大切である物質であると知った。私は毎日ご飯を食べるよう心掛けているがパンになってしまう時があったりと、かなり食べる時間も定まっておらず、バラバラなので受験前にしっかりとした食生活を確立させる必要があるなと思いました。夜勉強するので、お腹が空くがあまり脂質の多いものはとらないようにしようと思う。スポーツにも勉強にもエネルギーは必ずいるものなので、自分の身体に合った栄養の取り方をすべきだ。特にこれからはいつもの朝食+ビタミンCを目標にしたいと思う。
保護者の皆様へ(弾道ミサイル落下時の行動について)
標記の件について、本日(4月24日)、生徒に対して周知する予定です。
教室には下記URLのプリントを掲示しております。
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou2.pdf
*参考 「国民保護ポータルサイト」メインページ
http://www.kokuminhogo.go.jp/
4月11日(火)~14日(木)の3日間、新入生357名に向けて
"1年生ダブルアップセミナー"を実施しました!
「堅楽しい(かたたのしい)」高校生活への第一歩です!
"ダブルアップ"とは本校の伝統や、規律ある落ち着いた学習環境で安心して過ごせるというような良さを表す「堅」い部分と、ともに学ぶ楽しさ、ともに創造する楽しさ、ともに生きる楽しさを表す「楽しい」部分の両方を大切にしながら、成長してほしいという気持ちを込めて、「堅」と「楽しい」の両面(ダブル)を高める(アップ)ということから名付けたものです。
内容として、各分掌部長や生徒会長からのガイダンスを全体会で行いました。また各クラスに分かれ、各教科の学習方法ガイダンスを受けました。最終日にはグループワークを行い、協力して課題を解決する取り組みをしました。
4月11日(月)の午後に、32期生の入学式が挙行されました。
桜の舞い散るなか、新しい制服に身を包み、少し緊張した面持ちで入場した357名の1年生に、越野校長は「学ぶといふこと」について次のお話がありました。
「驕らない」こと。周囲の方への感謝を忘れない。
「悪用しない」こと。得た知識や思考力で他人をだましたり傷つけたりしない。
「独り占めしない」こと。学力を競い合うのではなく、協力して新しい価値を生み出すこと。
これらをつなぎ合わせるとわかることは、「勉強は自分のためにするのではなく、人のためにするものなのだ」。これが、本当の「学ぶといふこと」。
規律ある学校生活のなかで、伝統の素晴らしさを実感しつつ、ともに学ぶ楽しさや創造する楽しさ、生きる楽しさを感じ、「堅楽しい」豊かな学校生活を送り、のびのび成長してほしい、とのことでした。
桜の咲き誇る4月10日(月)、平成29年度1学期始業式が行われました。
越野泰徳 校長先生は、この一年、「想像力(イマジネーション)」をテーマに話をすると言われ、今回は、次のようなお話がありました。
春は、出会いと別れの季節。私たちは、新しい出会いに慣れ、新しい別れに心の整理をつけていくことで、時間をかけながら、一歩一歩成長していくことができるのです。こうして、人は出会いと別れを繰り返すことで、かしこくもなり、やさしくもなり、想像力を持って人を思いやれる人間になっていける。
I've looked at clouds from both sides now
From up and down and still somehow ( Joni Mitchell 「Both sides now」より )
表と裏に思いを馳せる、そうした想像力を持っていれば、前任の小川校長がおっしゃっていた「挨拶・感謝・利他・素直」も、自ずと実践できるのではないでしょうか。
楽曲のリンクはこちら→ 1969 version
また、始業式に引き続き、各部長からのお話がありました。
教務部長からは「自分から前向きに行動することに加え、深く物事を考えてほしい」、
生徒指導部長からは「一つ一つのことに努力し、ルールを守って安心・安全な学校生活を送れるよう、人間力を高めてほしい」、進路指導部長からは「土台をしっかりつくり、その土台の上でどのような夢をつないでいくかを考えてほしい」とのことでした。
次に、表彰が行われました。
・精勤賞表彰(新2年生113名、新3年生85名)
・部活動
男子ソフトボール部 第35回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会ベスト16(報告)
男子硬式テニス部・女子硬式テニス部 長岡京市ジュニアテニス選手権大会(18歳以下)入賞表彰
いよいよ始まった新学期。健康に留意して、学習活動、学校行事、部活動などに主体的に取り組み、有意義な一年を過ごしましょう。