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2019/02/11
 
 

 2月8日(金)に普通科2年生GS課題研究の代表班発表会を京都府総合教育センターで実施しました。GS課題研究は桃山高校のスーパーサイエンスハイスクール事業において中核となる授業です。普通科7クラス274名の生徒と延べ28名の教員がテーマ毎に分かれ、1年近くかけて毎週2時間のグループ研究を行いました。1月の講座別発表会では全班がパワーポイントで口頭発表を行いました。さらに各講座から選ばれた代表8班が今回大舞台で発表しました。代表班の発表内容は化学、生物、物理、家庭科と多岐にわたり、いずれも素晴らしい発表でした。1年間に及ぶグループ研究では上手くいかないこともたくさんあったと思いますが、全員が最後まで粘り強くやり遂げてくれました。このGS課題研究で身につけた主体性と探究力を活かして、今後の希望進路実現につなげてほしいと思います。

 
 
2019/02/08
 
 

2月6日(水)に普通科1年生のGS BASIC代表班発表会を京都府総合教育センター講堂棟で実施しました。GS BASICはGS課題研究(2年生で実施)の基礎を学ぶ探究型授業です。生徒たちはこの1年間、理科・情報・英語の基礎を学び、科学的な視点のプレゼンテーションを作成して英語で発表する取組を行いました。クラスごとに発表会が開かれ、代表に選ばれた1組から7組までの計7チームが今日の代表班発表会で発表を行いました。どの班もチームワークがすばらしく、工夫に富んだ素晴らしい発表でした。教員や、ALTの先生方だけでなく生徒全員が審査を行い、優秀3班が表彰されました。GS BASICで学んだ内容を活かして、2年生のGS課題研究でも主体的に取り組み、課題について深く探究してくれることを期待しています。

 
 
2019/02/05
 
 

 2月2日(土)に自然科学科1年生のGSベーシック発表会を本校視聴覚室で実施しました。GSベーシックはGS課題研究(2年生で実施)の基礎を学ぶ探究型授業です。生徒たちはこの1年間、理科・数学・情報・英語の基礎を学び、科学的な内容のプレゼンテーションを作成して英語で発表する取組を行いました。10月から生徒は班ごとに下記の実験テーマから1つ選び、短期間の課題研究を行いました。その後、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを作成し、発表内容をすべて英訳しました。また、英会話学校からネイティブの先生方に来ていただき、発音やプレゼンテーション方法を指導していただきました。今回の発表会では自然科学科の全員が英語で発表し、質疑応答するなど、生徒たちにとって大変貴重な経験となりました。発表内容も班ごとに様々な工夫が加わっており、とても発想豊かでした。GSベーシックで学んだ内容を活かして、2年生のGS課題研究が素晴らしい内容になることを期待しています。

1 Paper Drop  ペーパードロップ

 被災地等で救援物資を「安全」に「正確」に投下することをモチーフに、A3用紙をどのようにすればゆっくりと正確に落下させることができるかをペーパーシミュレーションで調べた。

2 Solutions 溶液

 融点や沸点など、水溶液と純水の科学的な性質の違いを調べた。

3 Molisch's Death-Ring モーリッシュの死環

 樹木の葉に線香の火を押し当てるとできる茶色く変色した環状の模様(モーリッシュの死環)を調べた。

4 Crater 月のクレーター

 泥のボールを砂の入ったバットに高いところから落としてどのような跡が出来るかを調べた。

5 Fermi estimate フェルミ推定

 フェルミ推定とは実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に推論し、短時間で概算することを言う。例えば、地球上のアリの数や、新幹線に今乗っている乗客数などを推定した。

 
 
2019/02/01

平成30年度 普通科GS課題研究発表会

 新春の候 保護者の皆様にはますます御清祥のこととお喜び申し上げます。平素は本校の教育に御理解と御協力をいたたき、厚くお礼申し上げます。

 さて、平成30年度SSHの取組の一つとして「普通科GS課題研究発表会」を下記のとおり実施いたします。本発表会は公開行事となっております。保護者の皆様に是非お越しいただき、生徒達が活き活きと発表する様子を御覧いただければ幸いです。

 

1 目的   ・GS課題研究で行った探究活動の内容を発表することで成果を共有し、プレゼンテーション能力を育成する。

       ・優れたグループの課題研究発表を聞くことで、科学的に探究する能力と態度を育て、創造的な思考力を養う。

 

2 内容 GS課題研究の授業でグループによる探究活動を1年間実施し、全グループが口頭発表を行った。本発表会では各講座の代表班が口頭発表を行う。

※ 代表班選考は1/30(水)の予定です。代表班の選考結果はお子様を通じて御確認ください。

 

3 日時 平成31年2月8日(金)14:30~16:20

 

4 場所 京都府総合教育センター 講堂棟 

京都府京都市伏見区桃山毛利長門西町(桃山高校西隣 裏面地図を参照ください)

※ 駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関を利用してお越しください。

 

5 当日スケジュール(予定)

14:30~14:35 開会行事(諸連絡)

14:35~15:19 口頭発表(前半11分(発表7分+質疑応答3分+入替1分)✕4班)

15:20~15:30 休憩(10分)

15:30~16:03 口頭発表(後半11分(発表7分+質疑応答3分+入替1分)✕3班)

16:03~16:10 評価シート回収、アンケート

16:10~16:20 閉会行事(奨励賞発表、表彰式)

 

6 その他

(1)発表会に御来場いただく際、事前にお申し込みいただく必要はございません。御来場時に講堂棟入口にて受付手続きをお願いいたします。

(2)京都府総合教育センターでは当日教育相談が行われており、入退場できる時間が制限されております。恐れ入りますが、京都府総合教育センターへの入退場は14:15~14:45、15:15~15:45、16:15~16:45の間でお願いいたします。また、教育センターの敷地内ではお静かに移動していただくよう、御協力をお願いいたします。

(3)京都府総合教育センターの講堂棟内は飲食厳禁となっております。お手数ですが、水分補給等は講堂棟の外でお取りいただくようお願いいたします。

(4)写真・ビデオ等の撮影は発表者及びご覧いただく方の妨げにならないようにお願いします。また、撮影されたものにつきましてはSNS等への投稿は御遠慮ください。

(5)その他質問等ございましたら下記SSH担当まで御連絡ください。

桃山高校 075-601-8387(SSH担当 松井紀夫)

 
 
2019/01/28
 
 

 1月26日(土)に自然科学科2年生のGS課題研究発表会を京都府総合教育センター講堂棟で実施しました。

GS課題研究は桃山高校のスーパーサイエンスハイスクール事業において中核となる探究型授業です。生徒は自分達で研究テーマを設定し、1年かけて探究活動を行いました。

 今年度の発表会は例年よりも遅い1月に実施したことで、研究をまとめる時間が例年よりも確保でき、より質の高い発表が増えたと思います。当日はKBS京都の取材があり、発表会の様子をニュースで放映していただきました。

 今回の発表会では、本校の19班と、招待発表の高知県立高知小津高校の計20班がパワーポイントによる口頭発表をおこないました。いずれの発表も生徒達の一生懸命さが伝わる素晴らしい発表でした。大学の先生方や聴衆の生徒からも多くの質問があり、活発な質疑応答も行われました。また、発表会には自然科学科の1年生も参加し、先輩達の発表を目の当たりにすることで来年度のGS課題研究に向けた気持ちを高めていました。

 次回のGS課題研究の授業では奨励賞の表彰と発表のふりかえりを実施します。その後、生徒達は課題研究の内容を研究論文にまとめ、3年生では英語でポスター発表を実施する予定です。

 

今年度の発表タイトルは下記の通りです。

 

1 河川の汚染度 どうかせんと

2 硝酸の濃度と鉄板の反応

3 chompにおけるGrundy数に関する必勝法の研究

4 振動発電

5 アリジゴクの味覚について

6 方べきの定理の拡張に関する研究

7 "Catch the Radon~ 断層での放射線の原因を突き止めよ~"

8 ムンカー錯視

9 "熱音響を利用したゼロエミッションの演奏装置の開発"

10 運および幸福感の定量的な測定について

11 バイオ炭の作成とその浄化力を探る

12 "水和物と無水物における溶解熱の違いに関する研究"

13 ダンゴムシの交替性転向反応について

14 "根粒菌による窒素固定がクローバーへ与える影響"

15 イモリを用いた天気予報

16 線状降水帯

17 髪の毛とニキビ

18 雲の天気予報~暴れ巻雲とは?~

19 "光の屈折を探る~レーザーポインターを使って~"

20 甘味について【招待発表】

 
 
2018/12/18
 
 

1年生普通科SSクラスは12月11日(火)に1,2組、13日(木)に3,4組の2回に分かれて大阪府立大学を訪問しました。SSクラスの生徒は1学期のSSキャンプで名古屋大学のキャンパス見学を行っています。今回の大学訪問では大学の講義を実際に体験し、大学での学びについて考えることが目的です。

 大阪府立大学に到着後、大学の担当者に引率して頂いてキャンパス見学を行いました。大きな設備や広い敷地を見学して、生徒は高校との違いを実感していました。続いて入試課の方から大阪府立大学の概要について説明を受けたあと、工学系研究施設の先生方から体験授業や施設見学を行って頂きました。説明や講義は難しい内容もあり、1年生にとって理解することは大変だったと思いますが、大学で学ぶ意義や将来の進路について考えるきっかけになりました。

 
 
2018/12/18
 
 

 12月11日(火)、1年生普通科GPクラスの5~7組が大阪市立大学を訪問しました。大阪市立大学の概要や入試説明、経済学部の体験授業などの貴重な体験を通して、大学で学ぶ意義について、そして「自分の力で考える」とはどのようなことなのかを深く考えることができました。昼食は食堂を利用させていただき、生徒達は大学生気分を味わうこともできました。

 
 

京都府立桃山高等学校「SSH課題研究発表会(2期目4年次)」について(御案内)

 

 本校は平成22年度から文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受け、研究開発事業に取り組んでいます。

 つきましては、これまでの研究の成果として「SSH課題研究発表会(2期目4年次)」を下記のとおり開催いたします。多数の皆様方に御参加いただき御指導、御助言を賜りたく、御案内申し上げます。

 

1 日 時  平成31年1月26日(土) 受付 8:30~ 開会 8:50~

2 会 場  京都府総合教育センター 講堂棟(桃山高校西隣)

       〒612‐0064 京都市伏見区桃山毛利長門西町

       近鉄・京阪「丹波橋駅」下車徒歩6分、またはJR「桃山駅」下車徒歩10分

3 対 象  自然科学科

4 プログラム 

   8:30 ~ 8:50 受付

   8:50 ~ 9:05 開会行事(挨拶・来賓紹介)

   9:05 ~ 10:15 課題研究口頭発表(7チーム)

  10:15~ 10:25 休憩(10分)

  10:25~ 11:35 課題研究口頭発表(7チーム)

  11:35~ 11:45 休憩(10分)

  11:45~ 12:35 課題研究口頭発表(5チーム)

  12:35~ 12:45 招待発表 高知県立高知小津高等学校

  12:45~ 12:55 講評・閉会挨拶

 

5 参加申込みについて

 (1) 「FAX用 参加申込書.xls」に必要事項をご記入の上、平成31年1月16日(水)までに本校宛FAXまたはE-mailにて

   お送りください。

 (2) 参加料は無料です。

 

6 問合せ先

  京都府立桃山高等学校  〒612-0063 京都市伏見区桃山毛利長門東町八番地

  TEL 075-601-8387   FAX 075-601-8388

  E-mail  [email protected]

 

7 その他

  会場には駐車場がありませんので、公共交通機関を御利用ください。

 
 
2018/11/30
 
 

平成30年11月29日に、自然科学科1年生の「GSロジック」の授業でディベート大会を開催しました。論理的思考力と論理的表現力の育成を目指した「GSロジック」の中心となる行事です。

本年度の論題は以下の4つです。

 

論題A: 人工知能は人類の味方である。

論題B: グローバリゼーションの進展は世界中の人々に利益をもたらす。

論題C: A君は以前に比べ数学の実力が上がった。

論題D: 日本は教科書をデジタル化するべきである。

 

本年度はディベートについて基本的な知識を学んだ後、練習用の論題でディベートを一度体験してから本番のディベート大会を行いました。ディベート体験で論理的に「思考する」「表現する」の難しさを知った生徒は本番に向けて周到な準備を行い、本番のディベート大会では積極的な議論の応酬を展開しておおいに盛り上がりました。優秀チームを題材に、後日、振り返りを行います。「論理」の難しさと大切さを実感することができる取組となりました。

 
 
2018/11/30
 
 

 2年生普通科課題研究の取り組みが、京都府教育委員会教育長賞を受賞しました。

受賞したのは本校2年生3名(片山奈津美・大橋加鈴・庄司愛望)です。

「第3回京都府食のみらい宣言・実践活動表彰」という

京都府民が自らの食に関して目標を宣言し実践する食育活動募集に応募し、

課題研究で取り組んだ"骨太メニュー"(高校生のうちに丈夫な骨を作ろう)が

428作品の中から表記の賞に選ばれました。

11月24日に京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)で表彰式が行われました。

 
 
 

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