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 京都、大阪、奈良の三都の要に位置する南陽高校は、昭和61年、1986年4月に開校し、関西文化学術研究都市の発展とともに進取の気風をもつ学校として今年度36年目を迎えます。また、平成30年4月には府立として4校目となる附属中学校が併設され、今春3月に1期生が卒業し、本校サイエンスリサーチ科に入学します。附属中学校において好奇心・探究心をもって新たな価値を見つける力、文章や情報を正確に読み解き対話する力、科学的に思考・吟味し活用する力を身につけた生徒が、高校入学者選抜を経て入学した生徒とともに切磋琢磨し、さらにそれぞれが人間的成長をしていくことになります。
 南陽高校は、堅実からは自律する力が育ち、自由からは創造力が生まれる「堅楽しい」学校として、あらゆる教育活動を通じて、一人ひとりが個人的責任と社会的責任を理解し、自ら生きたいように生きるための力を育みます。
今年度はICTの利活用を進め、授業や学校行事はもちろんのこと、4つの奨励(部活動、国際交流、ボランティア、コンテスト)をとおして、他者と時間を共有する楽しさ、多様なものの見方や考え方のおもしろさ、あるいは、努力することや耐えることの大切さを生徒たちは学んでいきます。
 次世代を担う若者が社会とのつながりの中で育ち、家族の幸福や地域の振興、日本や世界の平和や発展に貢献する大人へと成長することを願っています。
 高校・附属中学校の教職員それぞれが力を合わせて教育活動に取り組んでまいりますので、今後とも本校の教育活動に御期待と御理解・御協力をよろしくお願い申し上げます。

令和3年4月1日

京都府立南陽高等学校・附属中学校

校長 宮島 勇二