南陽高等学校・附属中学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。校長の永井宏和と申します。本校に赴任して３年目を迎えます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

　本校は、昭和61年（1986年）４月に全日制普通科の学校として開校し、来年度で40周年を迎えます。平成18年には専門学科のサイエンスリサーチ科を設置、平成30年には府立で４校目となる附属中学校を開校しました。本年３月に附属中学校１期生が高校を卒業し、中高一貫教育６年間の学びが整いました。

　京都、大阪、奈良の三都の要に位置し、関西文化学術研究都市の発展とともに進取の気風を持つ学校として教育実践を積み重ね、一万名を超える卒業生が、京都府内外を問わず様々な分野で活躍されています。

　校是である「進取」「敬愛」「雄健」の具現化を図り、新たな価値を創造する人の育成を目指します。授業はもちろんのこと、生徒主体の学校行事や部活動、探究活動や国際交流等をとおして、主体的・協働的に学ぶ姿勢、高い目標や新しいことに挑戦する心、知・徳・体の調和のとれた豊かな人間性や国際性を育みます。

　次世代を担う若者が自分の個性や可能性を大いに伸ばし、急激に変化する社会の中で、自信を持って、逞しく生き抜く基盤を築いてもらいたいと願っています。

南陽高校・附属中学校は、生徒と教職員が『挑め！変われ！自分！』の合い言葉のもと、「挑戦・変化・主体性」を教育の柱として共有し、「生徒が自ら育つ学校」づくりに取り組んで参ります。今後とも本校へのご支援とご協力をお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月１日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都府立南陽高等学校・附属中学校

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校　長　　永 井　宏 和