鳥羽の特徴
スーパーグローバル
ハイスクール

Super Global High School
 

11月20日(金)

 3時間目に、グローバルネットワーク京都公開授業の一環として、学校設定科目「グローバルコミュニケーション英語Ⅰ」の授業を公開しました。1年グローバルコースの生徒は2学期後半からディベートの勉強を始め、今日はその6時間目にあたります。生徒たちは、「京都のすべての電柱は地中に埋めるべきか」「職場には必ず保育施設を作らなければならないとする法律を作るべきか」「すべての化石燃料の使用をやめるべきか」などの10のテーマについて、1対1のディベートに挑戦しました。

 
 
 
 

11月13日(水)「EUがあなたの学校にやってくる」でスウェーデン大使館からアダム・ベェイ氏が来校され、本校の2年生に講演を行っていただきました。

この企画は駐日欧州連合(EU)代表部と在日EU加盟国大使館が、2007年に始めたもので、大使や外交官が日本全国の高等学校を訪問してEUおよび各出身国について説明するものです。世界情勢に関心を持ち始める年頃にある日本の若者の、欧州への好奇心を刺激し、EUやその加盟国が持つ多様性に満ちた歴史や文化に関する知識を深めてもらうために行われています。

講演では約50分のあいだ、スウェーデンやEUについてのお話をしていただき、生徒も海外に対して関心が高まった一日となりました。

 
 

10月17日(土)

実践的な英語スピーキング能力の向上を目指す英語スピーキング研修の2回目が京都大学を会場として行われ、1年8,9組(グローバルコース)の希望者14名が日本英語検定協会の西川美香子先生と3名の京都大学留学生(オーストラリア、オーストリア、インド出身)の指導を受けました。生徒たちは、9月24日(木)に鳥羽高校で西川先生から1回目の研修を受けました。

研修後は、留学生の方々と一緒に、「Gion Matsuri and World Festivals」「Tourism in Kyoto」「Kyoto as No.1」の3つのテーマで英語でディスカッションをしました。

生徒の感想より

■「書かれた英語はゆっくり考えても大丈夫だけど、会話は考えている時間がほとんどなくて、なかなか単語が思い浮かばなかった。やっぱり英語は習うより慣れろだと思った」

■「最初のスピーキング研修は何を話していいかわからず、沈黙の時間が長かったように思います。『相手に伝えようとすることが大切』と気づいた2回目は、少し緊張したけど、たくさん話し、コミュニケーションをとることができました。今回の研修を通して、質問の仕方、相づちなどの技術面はもちろん、気持ちの持ち方、取り組む姿勢を学ぶことができました」

■「ディスカッションがよかった。日本人同士で京都のよいところを話し合っても、同じような意見しか出てこないのですが、外国の方の新たな視点から見た京都についての意見を聞くことができ、よい経験になりました」

 

 

 
 
 
 

 台湾研修3日目 2015/10/14 

10月13日(火)は企業訪問(インターンシップ)です。

午前中は片岡製作所(台湾片岡股份有限公司)を訪れ、外国人職員と働く経験を通して国際的なビジネスで活躍する資質を高めました。午後からはソーラー発電のNewpower工場を訪問。積極的に英語のQ&Aを行うなど、参加生徒も日々たくましくなっていきます。最後は片岡製作所の方々と夕食会。大変充実した一日となりました。

本日(14日)は午前中に台湾大学訪問を行い、午後より帰国予定です。

 

 
 
 
 

10月12日(月)台湾研修2日目です。

この日は台北から台中へと移動です。10時に台中へ到着した生徒たちは1日目同様、午前中はフィールドワークを行いました。

午後になると国立台中高級工業職業学校を訪問し、海外の高校生の授業に参加しました。異文化を学び、他国の生徒たちと協働する力を養います。言葉で伝えるのは困難でしたが、それでもしっかりとコミュニケーションを取ろうという姿勢が見られました。

この後はハーバーホテル(台中中港大飯店)に移動し、二日目終了です。

 
 
 
 

10月11日(日)、5名の生徒がSGH台湾海外研修へのため、関西空港を出発しました。

12時に無事台湾桃園国際空港に到着。日本と他国の違い、そしてこれから始まる研修に自然と笑みがこぼれます。

初日は台北にてフィールドワークを行いました。各々が設定した課題研究テーマに基づいて、各自で調査・考察を行います。

予定通り19時ホテルフラワーズ(華華大飯店)に到着。夕食を楽しみ、お互の活動を交換していました。

 
 
 
 

10月3日(土)

 1年グローバルコース(8,9組)の生徒が、総合的な学習の時間『イノベーション探究Ⅰ』の学習の一環として、建物そのものが近代遺産である京都府立図書館を訪れ、レファレンスを受けました。施設見学では、閲覧室はもちろん、普段は目にすることのできない書庫なども見学させていただきました。蔵書検索の方法を学び、探究テーマに応じた図書を見つけ出し、貸出を受けました。

 
 
 
 

 れんが祭SGH展示 2015/09/04 

 れんが祭中の9月2日(水)と3日(木)に、本校SGHの取り組みを紹介する展示を生徒や保護者の方に見ていただきました。1学期のSGH関連の行事や1年生理数人文系グローバルコースの生徒が、「グローバルコミュニケーションⅠ」の授業の中で祇園祭について調査した結果を英語でまとめたものを展示しました。

 また今年の夏休みには2年生9名が、京都府教育委員会主催の「府立高校生グローバルチャレンジ500事業」でエディンバラ、アデレード、トロント、バンクーバー、ロンドンに留学しました。その体験をまとめたものもあわせて展示しました。

 
 
 
 

8月27日(木)

 1年生理数人文系グローバルコースの生徒は、「イノベーション探究Ⅰ」(総合的な学習の時間)の一環として、夏休みに京都フィールドワークを実施しました。

 その中で、10月にSGH台湾海外研修に参加する5名が、再発見した「京」の智恵をビジネスに生かそうと、日本政策金融公庫「高校生ビジネスプラングランプリ」にエントリーすることにしました。

 今日は、7月24日(金)に続き、第2回目となる出張授業を日本政策金融公庫京都創業支援センターの佐伯祐介所長代理にしていただきました。

 まずはビジネスプランの具体的な作成方法や経営指標の分析方法について学習しました。その後、夏休みに5名が考案したビジネスプランについて、改善点などをご指導いただきました。

 全国レベルのコンテストへの参加を通じて、価値創造力、協働力、突破力を身に付けていきます。

 
 
 
 

 片岡製作所訪問 2015/08/28 

8月21日(金)

 鳥羽高校SGH事業の柱の1つである海外インターンシップ(台湾)が10月から始まります。1年生理数人文系グローバルコースの参加希望者の中から選ばれた5名が、株式会社片岡製作所レーザー工場において、事前学習を行いました。

 片岡宏二代表取締役社長より、片岡製作所の事業内容やグローバル展開についてご説明いただくとともに、グローバル社会で活躍する人材となるために必要とされる力についてお話いただきました。

 その後レーザー工場を見学し、片岡製作所の最先端レーザー技術が様々な製品を通じて世界でどのように用いられているかについて学びました。

 10月のSGH台湾研修では片岡製作所の台湾事業所である台湾片岡股份有限公司を訪問し、海外でのインターンシップを通じて多文化協働力を高める取組を行います。

 
 
 
 

7月17日(金)と18日(土)の2日間にわたり、NUSワークショップ・KYOTOフィールドワークを実施しました。「京都の観光対策は効果的か」という課題に、1年生の希望者29名が5つのグループに分かれて取り組みました。

NUS(シンガポール国立大学)生がそれぞれのグループのリーダーとなり、嵐山、京都御所、伏見稲荷、金閣寺、清水寺などの観光名所を訪れました。学校に戻ってから、それぞれの観光名所で気づいた問題点を指摘し、改善するにはどうすべきかを話し合い、英語でプレゼンしました。日頃見慣れている場所も、違う視点で見ることの大切さに気づいたフィールドワークでした。

4日間の日程を終え、閉会式を行いました。最後はNUS生に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りました。

生徒の感想より

「よい成績をとるために英語を勉強してきたけど、これからは英語を使えるようになるために勉強したい」「自分で内容を考えて上手に伝えるというのが難しかった」「言語の違う国の人と話すこと難しいと思っていたけど、案外伝わっていて安心した」「NUS生とフィールドワークに行って、一緒に見て、食べて、悩んで、本当に楽しかった」

 
 
 
 

7月15日(水)から7月18日(土)までNUS(シンガポール国立大学)の学生5名が鳥羽高校を訪問し、TA(Teaching Assistant)ととして1年生の課題研究の指導をしています。16日(木)と17日(金)は生徒宅にホームステイします。協力して課題に取り組むことで、生徒たちは大きな刺激を受けています。

 16日(木)には、シンガポールの大学生が書道の授業に参加し、自分の好きな漢字を書いたうちわを作り、その漢字を選んだ理由について日本語でスピーチをしてくれました。放課後はホストファミリーと一緒にお茶席に参加し、華道・茶道部員と交流しました。さまざまなところで文化交流が行われています。

 
 
 
 

6月27日(土)

京都府立大学から杉岡先生と本校OBの府大生清水さん・北村さんに来ていただき、マーケティング及びワークショップの手法やその重要性について学びました。自分を分析する大切さや集合知(衆知)の大切さも学びました。
地域にあるさまざまなモノに価値を見出し資料化する方法を学びました。

 
 
 
 

 6月17日

1年グローバルコースの生徒とSGH土曜ゼミの生徒が課題研究「Kyoto as #1」に取り組みました。生徒たちは、自分たちで選んだ、世界や日本で京都がナンバー1にランクされている事柄について調査しました。写真はその結果を英語でプレゼンしている様子です。

 
 
 
 

6月13日(土)に1年生のグローバルコース・「イノベーション探究Ⅰ」の授業で京都文化博物館学芸員の村野正景氏、西山剛氏に講師としてきていただき、「資料論」「地域遺産論」の講義及びワークショップを行いました。

講義では本物の土器や古文書を「見て」「嗅いで」「触って」「感じて」、調書の作成をしました。

地域にあるさまざまなモノに価値を見出し資料化する方法を学びました。

 
 
 
 

5月26日(火)の午後、台湾から国立台中高級工業職業学校の生徒(男子27名、女子9名)が鳥羽高校に来校され、国際交流をはかりました。

14時に歓迎会を行い、記念品の交換をしたのち、6限目の交流授業に参加し一緒に勉強しました。

また放課後には本校の生徒20名とも交流会を行いました。交流会では高級学校の生徒からは台湾の伝統舞踊や歌を披露していいただき、本校からは校歌をお返ししました。またその後は交流時間を設け、言葉の壁を感じながらも身振り手振りを交えながらお互いに交流をしていました。

部活動見学などを含め約3時間、鳥羽高校との交流を楽しみました。

 
 
 
 

5月15日

1年生4クラス(文科コース、グローバルコース)が葵祭の見学に行きました。

 平安中期、貴族の間で「祭り」と言えば葵祭のことを指し、国家的な行事として行われてきたので、王朝風俗の伝統が残されていることなどを事前学習し、今日の見学となりました。生徒たちは、実際の衣装や行列を見て「やっぱりほんまもんは違う」とのことで写真に収めたり、感想をまとめていました。

生徒の感想より

「きらびやかな祇園祭に比べ、色あざやかな祭だと思いました」「葵祭はとても静かで、話している声も目立ってしまうほどでした」「普段見ている世界とは全く違い、本当に平安時代に来たように感じました」「京都に住んでいるのに、葵祭を見るのは初めてでした。京都のことがきちんとわかっている京都の人になりたいと思いました」

 
 
 
 

グローバルコースの総合的な学習の時間「イノベーション探究Ⅰ」や国語の時間を利用して、5月15日葵祭フィールドワークの事前学習を行いました。葵祭とは何か、葵祭の起源、見どころなどを学習しました。平日に行われることが多い葵祭はほとんどの生徒が見たことがなく、先生の質問に答えながら、理解を深め、当日を楽しみにしていました。

※ 当日の様子は"伝統文化"のページをご覧ください。

 

 

 
 
 
 
 
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