誰だって誰だって一度はかける夢がある。その言葉通り、インターハイに出たいと訴え続けていた部員たちは、3度の大会下見でも突破することができなかったチェックポイントの制限時間もコースの規定時間も、大会本番になって突破することができました。
最後の最後まで諦めない気持ちと頑張りに、京都北山の勝利の女神が微笑んでくれました。見事桃山A隊(高田・伊庭・中西・森田)が1位、B隊(梶原・石川・中島・寺田)が2位です。これで桃山高校山岳部男子は4連覇を果たすことができました。
この結果、8月に宮崎県で実施される全国高等学校登山大会(インターハイ)に出場することが決まりました。今後も応援よろしくお願いします。
ゴールデンウィーク中に大会の下見に二度入りました。それでも、途中のチェックポイントの制限時間を突破できませんでした。その悔しさからか、部員たちからもう一度下見に入らせてくださいと訴えてきました。
今回は気合いを入れて登っていました。3回目ということもあってペース配分ができてきました。できてきてはいたのですが、チェックポイントの制限時間にぎりぎり足りません。それでも、過去2回の下見とは大きく違って、制限時間突破まであと少しというところまできました。部員たちも突破できる可能性を見つけたようです。
あとは、当日、桃山の火事場の底力が発揮され、京都北山の女神がほほえんでくれることを祈るばかりです。
5日、やまびこクラブで新入部員のクライミング体験会を行いました。
山を歩いて筋肉痛になりますが、クライミングでは指と腕の筋肉痛になります。新入部員は握力がほとんどなくなるまで楽しそうに登っていました。
5月18日19日に京都総体があり、登山競技も実施されます。その大会は全国インターハイの予選を兼ねています。前回で下見はおしまいと思っていましたが、部員たちがもう一度歩きたいと訴えてきたので、再び1日目のコースを歩きに行きました。その気持ちが通じるといいなあ。
顧問がカメラを忘れたので写真を取り損ねました。
前回の新入生歓迎登山に参加できていなかった1年生と一緒に、またまた大文字に行ってきました。ただ、前回と同じルートでは味気ないので、今回は山科側から登ります。
大文字三角点で記念写真を撮ると、いよいよ今回のメインイベント「あくまの山」の探検に向かいました。そして、探検地に到着すると、全員が「あ!くまの山」と叫びました。大文字の北尾根には、これ以外にもお城跡や滝などおもしろいところがいっぱいあります。
探検後、火床で昼食をとって、のんびり京都市内の景色を堪能しました。
山岳競技は登ったり下ったりの体力勝負でだけではありません。
大会コース上のポイントが地図上のどこなのかを聞く読図があるのです。そのために地形図が読めないといけないのです。最初からなかなか地図は読めません。
天気図を書いたり、知識テストなどがあるのです。ラジオからの放送を聞いて、天気図を作成します。最初からなかなか上手にはかけません。
そこで、地形図の読み方、天気図の書き方などを勉強する。そんな練習もあるのです。
ゴールデンウィーク最初の活動は京都総体の下見でした。夜ぐらいから雨模様という予報のため、日帰り山行、それでもテント用具などを背負っての活動です。
叡山電車鞍馬駅から山行開始です。今回は1日目のコースを全部歩いてみるを目的にしました。天ヶ岳を越え、シャクナゲ尾根を下りました。今年はシャクナゲが満開です。国道出合からナッチョへと登り返します。重いザックが歩くペースを遅らせます。でも、ナッチョに寄るか?という顧問の声が出たときだけは、何故か早いペースで歩いていきます。
大会までもう少し。頑張りたいと思います。
新入生歓迎登山として、毎年恒例の大文字山に行ってきました。
蹴上の疏水公園でまずは自己紹介から。新入生も入ってくれて、今回の参加者は23名となりました。2年生も、3年生も、そして、新入生も、中学で山岳部だった部員はほとんどいません。みんなゼロからのスタートです。
疏水公園から東山トレイルで大文字山の三角点をめざしました。暑かったですが、みんな元気です。その後、火床で新入生歓迎のカレーを作りました。
その後、大の字の左払いから慈照寺の登山口へと下りました。男女とも新入部員はまだまだ募集中です。
今年もよろしくお願いします。
京都府山岳連盟主催の京都トレイルの受付お手伝いに参加しました。
受付終了後、9時半に桃山城を出発しお稲荷さんに向かいました。お稲荷さんは観光客でいっぱいです。すごい渋滞となっていました。四つ辻に到着するともう11時です。大文字への山行を諦め、東福寺に下山しました。