書道部2年生8人による「リレー書」をご紹介します。
「リレー書」とは、リレーのバトンのように何人かで筆をつないで1つの文字を書くことです。
170cm四方の特大のパネル2枚に、特大の筆で書いた作品を毎年書きかえてコモンホールに展示させていただいていますが、今年は「飛翔」の二文字を書道部2年生の8人が1本の筆をつないで書きあげました。どんな言葉をどんな書体や書風で書くかを一から考え、練習を重ねて仕上げました。リレー書の難しさは、筆の動きや線の流れを途切れさせこないように筆を持ちかえなければならず、全員の心をひとつにしなければ書けないところです。
作品は文化祭書道展で展示した後も、コモンホール壁面に一年間展示させていただいています。
このコモンホールが建てられたときから、このパネルを仕上げることが書道部の毎年の目標となって続いてきました。
桃山高校文化祭で開催した書道展では、多くの生徒、保護者、教職員、地域の皆様に御高覧いただきありがとうございました。 今回、書道部の作品と書道の授業の作品合計145点を展示しました。
書道部にとって校内で一年間の成果を見ていただく貴重な機会ですので、部員一同この展覧会を目標に鍛錬し、掛け軸や額、パネルなど表具も自分たちで仕上げました。今年は部員数が増え、大きな作品を仕上げた部員も多くいたので、例年より壁面を増やすレイアウトで展示しました。また、授業で行った作品も展示し、書道の授業を選択している生徒も自分や友人の作品にスポットライトがあてられているのを新鮮な気持ちで見て、お互い感想を述べ合っていました。
会場にお越しいただいた方々に多くの感想を書いていただき、部員一同とても励みになりました。これから芸術の秋が訪れます。高い目標を持って、じっくり書と向き合いたいと思っています。
8月4日(金) 京都コンサートホールで開催された第54回京都府吹奏楽コンクール高等学校の部Aにおいて、吹奏楽部は金賞を受賞することができました。
また、9日(水)のB部門では銀賞を受賞することができました。両チームとも限られた練習環境の中で持てる力を出し切れたと思います。
これまで、保護者の皆様方並びに関係の方々からのご支援、ご協力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
コンクールが終わり、3年生は各自の進路実現に向けてしばらく活動を離れ、後を引き継いだ1、2年生の新チームが、マーチングコンテストを目標に活動を始めます。3月の定期演奏会で再び全員で演奏できる日まで、それぞれが成長していきたいと考えています。
演奏曲目
(A組)
課題曲3 「インテルメッツォ」 保科 洋 作曲
自由曲 「交響詩 ローマの祭り 」より 1 チルチェンセス 4 主顕祭 O・レスピーギ作曲
(B組)
「海の男達の歌」 C・T・スミス作曲
最終日の今日は、ゆっくりと出発です。合宿中はテントの中で寝袋にくるまっていても寒かったです。京都の暑さに耐えられるだろうかと、みんなで心配し合いました。
京都に帰る前に温泉につかりました。登山の楽しみの一つです。温泉施設の方にお願いして、駐車場の一角でテントを干させていただきました。温泉はとても気持ちがよかったです。
往路は夜行バスの旅だったのであっという間に富山に着きましたが、復路は電車の旅です。のんびり電車に揺られて京都に帰ってきました。
今回は残念な天候ではありましたが、みんなでご飯をつくって食べ、テントサイトで語り合ったり、本をよんだり、日常ではできない体験ができました。
登山に興味のある中学生諸君!一緒に桃山高校山岳部で山を登りませう。