3月30日(土) LinksLaboのドローンショーチームが本番を迎えました。
近隣の企業である東洋音響様の全面的なご協力のもと、10月頃から学校のコンピュータールームにてBlenderというアプリを用いて、自分たちが観客の皆様に伝えたいものを、デザインしました。生徒たちは初めは全く使いこなすことができていませんでしたが、東洋音響の皆様の粘り強く、丁寧なご指導のおかけで、生徒たちが自分の伝えたいデザインを作成することができました。
そしていよいよ本番!!目の前で上昇するドローンを見たとき、教員・生徒ともに大きな、大きな感動に包まれました。こんなにも近くで、迫力のあるドローンショーを見られたことは一生に一回の貴重な経験でした。
自分達の作ったものを見た観客の皆さんから大きな歓声が上がる。「あっ!イチゴや!」「あれは提灯や!」「お~、すごい!」「Rakusaiって洛西高校のことかな?」など、聞こえてくる生の声に生徒たちは胸を躍らせました。
このような機会をいただいた、京都市西京区役所洛西支所の皆様、東洋音響の皆様、夜遅い時間に見に来てくださった地域の皆様、他にもご協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
3月30日(土) 境谷公園にて、春マルシェ防災Dayキャンプに生徒約15名が子供向けのワークショップを出店しました。今回は、「竹ぽっくりに絵を描こう」を企画しました。
準備段階では、「NPO法人京都発・竹・環境流域ネット」の皆様の全面的な協力のもと、生徒が竹をのこぎりで大量に切るところから、ドリルを用いて紐を通す穴をあけるまでを行いました。また、服を作る際に出る端切れを三つ編みにして、紐を作りました。こちらは、参加生徒だけでなく、洛西高校の他の生徒たちも休み時間や合間の時間、自宅に持ち帰ってなどで、協力してくれました。
当日は、10:30から開始しましたが約1時間で準備した竹ぽっくりの三分の二程度が売れて(無料ですが)しまい、高校生の休憩も兼ねて、慌てて一度お店を閉めなければならないほどに大盛況でした。
そこで、以前イオンモール京都桂川のワークショップの際に使用した竹笛の余りも配布することに急遽変更しましたが、生徒たちは柔軟に対応し、打ち合わせもできない中でも上手に子どもたちに説明しくれていました。
16:00までの予定が14:30までには、準備したすべてのものの配布が終了しました。絶え間なくお客さんが来てくださり、生徒たちにとってとても充実した1日になりました。
この取り組みも日常の学校生活では体験できない大きな体験となりました。生徒たちからは普段の活動だけでは見られない、とても充実した素敵な笑顔をたくさん見ることができました。
NPO法人京都発・竹・環境流域ネットの皆様、三つ編みに協力してくれた洛西高校の生徒及び保護者の皆様、このような場を設定してくださった京都市西京区役所の皆様、他にも協力してくださった皆様、大変ありがとうございました。生徒たちが貴重な経験をさせていただけました。ありがとうございました。
今回LinksLaboでは、東武トップツアーズ株式会社様の全面的なご協力のもと、生徒約40名が6つのグループに分かれ、京都の様々な企業や団体を訪問させていただきました。
まず、1月10日に京都版SDGsボードゲームを行い、その中で生徒たちの気になったSDGsの取り組みを選びました。その後、東武トップツアーズ様に、生徒が選んだ取り組みを進めらている企業・団体をお選びいただきました。今回は、「公益財団法人日本国際民間協力会」、「有限会社匠弘堂」、「花園教会水族館」、「食あじわい館」、「株式会社Hibana」、「琵琶湖疎水NPO法人千年文化を考える会」を訪問させていただきました。
それぞれの企業・団体様から、どのような想いでその取り組みをされているのか、実際に取り組む中での喜びや苦労など、たくさんのお話をお聞きすることができました。
やはり、直接訪問しなければわかならい・気づかないようなことがたくさんあり、今回参加した生徒たちは、日常の学校生活では経験できないような貴重な体験の中で、他の高校生とは異なる視点で物事を見ることができるようになりました。
東武トップツアーズ様、訪問させていただいた6つの企業様、全面的にご協力いただいた杉田様をはじめ、生徒の貴重な体験に協力してくださった多くの方々にお礼申し上げます。
10月15日(日) Links Labo 京都大学上賀茂演習林にて、イオンチアーズクラブの子どもたち9名を迎えて、草木染め体験、竹コップづくり、ネイチャーゲームを行いました。
今回のプログラムは一ヶ月以上前から生徒たちが準備をしてきました。本校の参加生徒もプログラムを作成した8名と当日の運営を手伝いに来てくれた11名の合わせて、19名で実施しました。高校生の人数の方が多いこともあり、ほとんど子どもたちにマンツーマンでついて、安全面に配慮しながら活動を行うことができました。高校生がこんなにも小学生の子どもたちの面倒をきちんと見れることにも驚かされましたし、これだけの大きなプロジェクトを大人の力を借りずに動かすことができることにも驚かされました。
最も印象深かったのが、最後の子どもたちのお別れのシーンでした。子どもたちが自分の担当になった高校生のもとに自分から「バイバイ」と、別れを惜しむように何度も言っているのが印象に残っています。中には、別れに涙している子どもと高校生もいました。
参加した高校生にとって、忘れられない経験をさせてもらうことができました。今回の経験で何かを感じなかった生徒は一人もいないと思います。子どもたちの純粋な心に触れ、子どもたちからたくさんの目に見えないものをもらうことができました。
このような貴重な機会を提供してくださった、京都大学里山オープンラボのみなさま、イオンチアーズクラブのみなさまに心から感謝いたします。
次は、10月29日(日)にイオンモール京都桂川で、今回のメンバーが子供向けのワークショップも行いますので、ぜひお気軽にご参加ください。お待ちしております。
10月14日(土) Links Labo の参加者9名で、東洋音響さんの全面的な協力のもと、体育館にてドローンを飛ばしました。
まずは教室で3人1組のチームを作り、PCと向き合いながら、5つのドローンをどのように飛ばすのか、専用のアプリを用いてプログラムしました。直進させるのか旋回させるのか、何色にいつ光らせるのかなど、考えなければならないことがたくさんあるにも関わらず、生徒たちは目を輝かせグループで楽しそうに議論しながら、どんな絵を描くのかを考えていました。
体育館での本番の飛行実験では、それぞれのグループが緊張した面持ちで、自分たちがプログラムした通りにドローンが動くのかを見守っていました。無事に飛んでくれたときには、とてもうれしそうな良い笑顔を見せてくれていました。
最後には、予定にはなかったドローンを操縦するという体験までさせていただきました。生徒たちは最後までとても楽しく、非常に良い経験をさせていただくことができました。
次回はもっと大がかりなドローン飛行実験を、東洋音響さんとともに計画しています。
生徒に貴重な機会をご提供くだった東洋音響のみなさま、ありがとうございました。
9月24日(日) 京都大学上賀茂演習林にて、来たる10月15日(日)のイオンチアーズクラブの子どもたちの受け入れへ向けた、リハーサルを行いました。
今回は高校生が7名、協力してくれた小学生以下の子供たちが5名で、本番同様のタイムテーブルでリハーサルを行いました。予定しているタイムテーブルで実際に活動ができるのか!?の確認を行いまいした。
京都大学の先生方のお力もお借りしながら、草木染め、竹のコップづくり、ネイチャーゲームという3つの大きなプログラムを行いました。それだけの予定でしたが、昼休みには子どもたちと高校生が一緒に「鬼ごっこ」や「だるまさんがころんだ」を全力で一緒に遊んでいました。すべてのプログラム終了後も、子どもたちから「もう一度鬼ごっこがしたい」というリクエストに高校生が答え、最後は高校生の方がヘトヘトになっていました(笑)。
常に、子どもたちが危ないことをしていないか目の端に捉えながら、子どもたちと全力で遊ぶ高校生たちに頼もしさを感じました。
今日のリハーサルを踏まえ、タイムテーブルの見直しや、危険個所の確認、子どもたちにどのような言葉で伝えるのが良いのかなど、ここから本番までの間に最終の確認を行います。本番当日、無事にプログラムを終え、子どもたちが最高の笑顔で「楽しかった」と言ってもらえるよう、高校生はここからもう少し頑張りたいと思います!
洛再Links が京都市役所と連携し、一般参加向けのワークショップを開催します。
テーマは「脱炭素」!カードゲームを楽しみながら、環境について考えます。
本校のLinks 同好会のメンバーと一緒に、環境問題や脱炭素社会について考えてみませんか。
中学生も大歓迎です!
9月30日(土)10:00~12:30 に本校にて実施します。
詳細の確認と申込は以下の京都市役所のサイトから行って下さい。
8月1日(火)京都大学上賀茂演習林にて、洛再Linksのメンバー6名が活動を行いました。
今回は前回に引き続き、10月15日(日)に小学生を上賀茂演習林に招いてワークショップを行うための準備作業を行いました。
京都大学の先生方と山の中を歩きながら、植物の見分け方や、植物の特徴、なぜそのような特徴をもつのかなど、生徒の探究心に火がつくようなたくさんのお話しをしていただきました。また、8月3日に予定している草木染の実験へ向け、原料となる草や木を採取しまいた。
生徒たちは、本番へ向け、やることが山積みですが、自分たちだけで1から企画立案し、プロジェクトを動かす経験の中で大きく成長してくれると思います。
参加生徒10名、教員1名で、カードゲーム「mori to mirai」を行いました。
カードゲーム「mori to mirai」とは、持続的に森林の価値を守り、子どもから大人まで楽しみながら森林の現状や持続的活用に関して理解できるツールです。小学校高学年から大人まで、幅広い年齢層を対象としたカードゲームです。山の所有者、森林組合、猟師、行政職員、住宅メーカー、学校の先生など様々な仕事やゴールを持った10種類のプレイヤーたちが、仕事や生活のアクションを繰り返し、森と私たちの未来が刻々と変化する中で「森の未来」について考えます。
今回の体験が生徒たちの進路選択、環境問題や洛西高校生にとって身近な森や山へ関心を持つきっかけになればと思います。
15:30 から17:30までの約2時間、(株)夢びと 中田様、藍染師 松﨑様を招いて、お話をお聞きしました。生徒9名が、キャリアや社会で働くとはどういうことなのかを学びました。また、その中で生徒たちに「京都祭コイン」も配布いただき、生徒各人が様々な学びを深める切っ掛けをいただきました。
今後は生徒たちが自分たちで案を出し合い、「地域で不要だけど活用できそうなものを探したり」、「社会をよくするためにできそうなこと」を考え、次回の活動までにそれぞれがやりたいことを考えることになりました。
生徒たちがどのような案を出し、どのように活動していくのか楽しみにしてください。
洛再Linksの活動の一環として、京都大学の上賀茂演習林にて、京都大学の先生方にお世話になり、実習を行いました。
詳細はまだ未定ですが、10月頃に京都大学の上賀茂演習林に小学生を集め、洛西高校生が考えた自然体験学習を行う予定をしています。その打ち合わせと勉強を兼ねて、山の中を歩きながら、京都大学の先生方から植物の性質や特徴を教えていただきました。今後も継続して活動を続け、10月の本番には子どもたちに楽しんでもらえるものにしたいと思います。