6月1日(土) 洛再Linksがマルシェの運営のお手伝いに行きました!
今回は参加できる生徒にも限りがあり、4名での参加になりました。
朝からマルシェをする各ブースの設営、搬入のお手伝いをしました。生徒たちは教員が指示を出さなくても自分たちで運営担当の方に「何をしたらいいですか」と声を掛け、設営が出来上がった後は手が空いた生徒から準備の始まった各ブースの方に「お手伝いできることはありますか」と声を掛けに言っていました。まだ入学したての1年生でも自ら仕事を探し、行動する姿に頼もしさを覚えました。
開店してもすぐにたくさんのお客様が来られるわけではありません。生徒たちは上田豆腐様の商品のポップを作らせていただいたり、マルシェ全体のポップを作ったりと、普段の高校生活ではできない体験をさせていただきました。ポップを作る際も、試食をさせていただき自分たちの感想を入れるなど、工夫を凝らしていました。
お客さんが入りだすと、店番をさせていただいたり、お客さんにお声掛けをして呼び込みに行ったりしていました。
午後からは京都信用金庫Quessionの内部をコミュニティマネージャーの川上様にご案内いただき、働くということ、お金っていったい何なのか、信用金庫ってどんな場所か、このビルは一体何のためにあるのかなど、たくさんのお話をいただき、生徒たちは頭をひねりながら、授業では考えないようなたくさんのことを考える機会をいただきました。
最後は各ブースの撤収、会場の復元を手伝いました。
生徒たちにとってとても充実した一日になりました。たくさんの大人と出会い、様々なお話を聞き、様々な経験をする。生徒たちにとって非常に貴重な体験になりました。
いつもご協力いただいている京都信用金庫様、各ブースで出店されていた皆様、高校生を優しく見守っていただき、様々な経験や様々なお話をいただき、ありがとうございました。またご一緒させていただけることを楽しみにしております。
(記:洛再Links顧問)
以下、参加生徒の感想です。
「マルシェに参加して最初はとにかく手伝いをして堅苦しいイメージがあったけど実際にやってみて、体験や話を聞いて知らないことなどたくさん知れてとてもいい経験になりました。」
「今日のマルシェでは、自分には思いつかないようなアイデアの商品や、お店を開くまでの流れを体験することができて、とても面白い1日になりました。実際に自分で購入してみて、商品一つ一つに含まれている工夫や小さなことでもこだわりを持って販売をしていることを知り、感銘を受けました。」