5月10日(土)洛再Links同好会の8名が京都大学上賀茂試験地で毎月行われる「里山おーぷんらぼ」に参加し、今年1月に植樹した場所で下草刈りを行いました。
今回は小学生の子ども連れのご家族で参加されている方が多く、高校生たちは6班に分かれて子どもたちに草刈りのやり方を教えるリーダーとして活躍しました。小学生に鎌を安全に扱う方法を教えるのは大変そうでしたが、子どもたちに伝わるように言葉を工夫し、お手本を見せながら立派に指導していました。以前も「らぼ」の活動に参加した生徒は、1月に植樹した場所の変わりようにびっくりでした。
下草刈りを終えた後は、「らぼ畑」に移動し、野菜やお花の苗植え、草引きなどの畑仕事を行いました。そうこうしているとお腹がとても減ってきて、昼食が待ちきれない様子でした。
何とか作業を終え、お待ちかねのランチタイムです。今回はワラビご飯とお味噌汁、ティータイムには新茶と草餅をいただきました。どれも本当においしくて、高校生や子どもたちは群がるようにおかわりの行列に並んでいました。
子どもたちだけではなく大学の先生や大学院生など、普段出会わないような人と交流ができるのも、「らぼ」の活動の大きな魅力です。今後も森や植物の成長を楽しみに、様々な人と一緒に取り組む中で、たくさんのことを感じ、学んでいってほしいと思います。
5月4日(日)Links同好会で、大原野で活動されている藍染氏の松崎陸さんの藍畑のお手伝いに行きました。
松崎さんは、京都大原野が原種である藍を復活させるための活動をされておられます。
洛再Links同好会は、一昨年度から少しずつそのお手伝いに行かせていただき、昨年度の終わりには実際に藍染の体験までさせていただきました。
この日の活動は、来年の春へ向けて新しい藍を育てることでした。生徒たちは純粋に土を触り、苗を植えることをとても楽しんでいました。土を触り、何かに夢中になるというのは、心も体も整えることができるように感じます。
このような機会はなかなか高校だけでは作ることができません。
いつも活動を受け入れてくださっている松崎様、ありがとうございます。
最後の生徒の感想に、「松崎さんの京都大原野に原種を返すという活動に関われていることがとてもうれしい」とありました。
誰かの強い想いに触れると生徒たちは多くの刺激をいただきます。たくさんの体験を通して、生徒たちも自分にどんな想いがあるのかに気づいてほしいと思っています。
4月30日(水)Links同好会でオーガニックnicoさんで農業体験を行いました。
最近頻繁にお世話になっているオーガニックnicoさんで、今回は「マルチはがしチーム」と「イチゴ作業チーム」に分かれ活動を行いました。
マルチはがしチームでは、体力自慢の女子バレーボール部チームが大活躍し、一年半ごしのマルチを体力勝負でどんどんはがしていきました。
イチゴ作業チームは、イチゴの栽培を終えたプランターの土を外へ運び出す作業をしました。みんなでバケツリレー方式で行ったおかげで、スムーズに終了しました。人手があるということがそのまま作業効率を上げることにつながるということを全員が実感しました。
そして、最後にはお土産としてミニトマトをいただきました。一つ食べた瞬間から生徒たちは、「おいしい~」「あま~い」と声を上げていました。自分たちがおいしいと食べているものの裏側にどれだけの手間や苦労があるのかを少し感じられたと思います。
4月27日(日)洛再Links同好会で、タケノコ掘りに行きました。
今回は京都発・竹・流域環境ネットの吉田理事長にお誘いいただいて、大原野の竹林でタケノコ掘り体験をさせていただきました。同好会の生徒8名が参加し、他にも参加していた京都文教高校と久御山高校の生徒の皆さんと一緒に活動しました。
タケノコを掘るのは全員がはじめての経験だったのでとても難しかったですが、タケノコ掘りを50年以上されている名人に教えてもらいながら、何とか無事に掘り出すことができました。その後は事務所に戻り、タケノコのお刺身やホイル焼き、竹炭ゼリーを食べさせていただきました。最後には吉田理事長から放置竹林の問題や竹の利活用、竹の素材としての可能性についてお話いただき、生徒たちは真剣に聞いていました。
吉田理事長にはいつもお世話になり、体験をさせてもらえるだけでもありがたいのに、今回は美味しいタケノコ料理までいただいて本当にありがとうございました。今後も竹に関する取組についてお世話になりますが、よろしくお願いします。
第一回目の3月30日(日)から約一ヶ月後の4月26日(土)にBNRファームさんの全面ご協力のもと、第二回の農業プロジェクトを行いました。
前回は冬野菜を撤収するお手伝いをさせていただきました。今回は、夏の時期の収穫へ向けて、夏野菜の定植の体験をさせていただきました。千両ナス、加茂ナス、長ナス、万願寺唐辛子、ズッキーニの苗を植えました。
最後に感想を述べた生徒たちは、口をそろえて「どれも初めて尽くしの体験で、非常に楽しかった」と言っていました。
普段生活をしていると、生産と消費の距離が開きすぎ、自分が食べるものがどのような工程で、どれだけの苦労のもとに作られているかを知る機会が非常に少なくなっています。だからこそ、今回のような活動をすることで、生産することの苦労や大変さ、さらに自分が何かを育てる喜びなど、生徒たちにはたくさんのことを感じてもらいたいと思っています。最初はただ楽しいと思っているだけの体験が、回数を重ねたり、多様な体験をすることで、生徒の中にたくさんの考える種を蒔いてくれます。三年間の活動を通し、その芽が出たとき、ただ楽しかっただけの活動の先に、今の社会の在り方や経済の在り方と結びつき、現実の社会との繋がりとして考えられるようになります。
新一年生も参加し、生徒たちがどのように変わっていくのか、これからがとても楽しみです。
4月20日(日)Links同好会が、循環フェスにワークショップを出店しました。
今回は、画箋堂様からいただいた非常に品質の高いマット紙と、洋服屋さんからいただいた不要な布を使い、生徒たちがアイディアを考え、母の日へ向けて「メッセージカードづくり」のワークショップを出店しました。
これまでの2回の出店は、「竹ぽっくりづくり」「クリスマスツリーづくり」を行い、オープンから子どもたちがたくさん来てくれて、あっという間に完売していました。しかし、今回は、なかなかお客さんが来ず、例年以上に生徒たちはお客さんを呼び込もうとメッセージカードの見本を持ち、循環フェス内をぐるぐる歩いて回り、宣伝していました。結果は、準備してきたたくさんのものをそのまま持ち帰ることになりました。
売れ行きが乏しく、肩を落としている生徒もいましたが、今回のことは生徒たちにとってとても良い経験になりました。出店するたびになぜかお客さんが来て、どんどん売れていく。それだけでは生徒たちが何かを考えるきっかけにはなりません。自分たちなりに準備してきたものの結果が出なかった経験こそが生徒が考えるタイミングになります。なぜ、売れ行きが良くなかったのか、どうしたらよかったのか、改善点はあるのか、きっと生徒たちの頭の中ではすでに色んな考えが渦巻いているように感じます。とても大きな経験をすることができました。今後の生徒の成長がとても楽しみです。
御協力いただいた画箋堂様、その他企業様、また、循環フェスを運営いただいたたくさんのみなさま、ありがとうございました。生徒たちの活動を外へ出していくことはなかなか学校だけではできることではありません。たくさんの方のお力で生徒たちは貴重な経験をすることができています。ありがとうございました。
4月19日(土)Links同好会で松崎陸さんのところで藍染をさせていただきました。
昨年の3月から生徒たちは、松崎さんにお世話になり、畑で苗を植えるところから、雑草抜き、収穫、蒅づくりと、藍染の一連の流れを経験させていただいてきました。そして、この日がその藍で作った蒅を使った、藍染本番でした。
松崎さんにTシャツまでご準備いただき、生徒たちはどのようなデザインにするのか熟考しました。松崎さんからは「失敗はないから大丈夫」と言っていただいても、みんなあれでもない、これでもないと真剣に考え抜いていました。その姿を見ながら、ファストファッションが流行する今の流れとは真逆の経験をする生徒たちが本当に良い経験をさせていただいていると感慨深いものがありました。
実際に藍染をする際も、みんな本当におそるおそる失敗するんじゃないかという不安を持ちながら作業を行いました。本当に大切なものを大事に大事に育てるように、いただいたTシャツを染めていました。
最後の出来上がりでは、歓声を通り越して、声を上げることができないくらいの感動をかみしめていました。自分たちが携わらせていただいたものが、最後に形になるところまで経験をさせていただいたことは、生徒たちに今まで感じたことのないような感動を与えてくれました。
いつも生徒たちのために、ご尽力いただいている松崎様に心より感謝を申し上げたいです。大人でもできないような貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます。この経験を通して、確実に生徒たちは自分の中で変化する部分があったように思います。
4.11、13、14、16日 Plus Linksでオーガニックnicoさんで農業体験をさせていただきました。
オーガニックnicoさんには、定期的に農業の体験をさせていただいています。
時期に応じて、異なる体験をさせていただき、生徒たちはいつ行っても新しい経験になっています。毎回異なる感想を持ち、たくさんのことを考えるきっかけをいただいています。
今回は、収穫した後のベビーリーフの撤収作業、イチゴを収穫した後の出っ張った枝を切り落とす作業、完熟したイチゴを収穫する作業などをさせていただきました。
そして最後には、とってもおいしいイチゴをお土産としていただきました。生徒たちからは、一口食べた瞬間から「おいしい!!」「あま~い!!」「こんなイチゴ食べたことない」と歓声があがっていました。
オーガニックnico様、学校ではできない体験をさせていただき、いつもありがとうございます。
4月5日(土)洛再Links同好会で藍染の活動に参加させていただきました。
同好会の生徒6名が参加し、他にも参加された大人の方と交流しながら活動しました。
まずは「蒅」を発酵させるためのお手伝いをし、その後、藍染氏の松崎陸さんより藍染の歴史や、なぜ染色されるか、を化学的な視点からお話をいただき、最後に、発酵を促すため、バケツにみんなで手を入れ、かき混ぜました。かき混ぜているとき、生徒も、教師も、大人も子どもも、みんなで様々な話をすることができました。何か作業をしながら対話をすると、なぜかするすると言葉が出てきます。こういう時間をこれからもLinks活動では、たくさん作りたいと思っています。
また、松崎さんのお話の中に出てくる、「言葉」や「化学」に通ずるお話がとても興味深く、面白かったです。生徒たちにとって普段学校の机に向かい学んでいることが、目の前の体験として実感できる非常に良い機会でした。自分の学んできたことが、自分の体験とつながるという経験は生徒たちの大きな学びになりました。
4月20日(日)循環フェスにて、洛再Linksの会長がイベントに登壇します。
洛再Links同好会は今までに2回ワークショップを出店させていただいてます。
今回は、メッセージカードづくりのワークショップを出店します。ぜひ足を運んでください。
しかも今回は、お声掛けをいただき、11:00からの「京都の未来をZ世代と語る循環ダイアローグ」というトークイベントに、洛再Links同好会の会長が登壇させていただきます。
ご興味のある方は、0円マーケットで洋服をリユースいただき、ワークショップでメッセージカードを作りがてら、トークイベントもご覧になってください。
3月30日 PlusLinksにて、BNRファームさんにて、農業体験を行いました。
今回は洛再Links同好会のメンバーが6名、一般参加生徒が6名と、同好会メンバーではない生徒も多く参加してくれました。この日が一回目の活動となり、今後は畝づくり、種まき、収穫、撤収し冬野菜へ移行し、再度畝づくり、種まき、収穫と、一年間を通した活動をBNRファームさんと一緒に行わせていただきます。
今回は、野菜の蔓をまく支柱を冬野菜の場所から夏野菜の場所へ移動した後、BNRファームさんが生徒のために残しておいてくださったほうれん草の収穫を体験させていただきました。すごい量のほうれん草をいただき、生徒たちは大喜びで、最後には自転車のかごとカバンが一杯になるまでほうれん草をいただいて帰りました。他にも、キャベツを収穫させていただいたり、ブロッコリーを収穫させていただいたり、たくさんの体験をさせていただきました。
実際に体験することで生徒には色々なことを感じ、考えてほしいと思っています。
一年後、生徒がどのように変わるのか、今から楽しみで仕方ありません。
このような活動ができるのは、BNRファームさんからお声掛けいただき実現することができました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
3月25日、26日 洛再Links同好会で初めて合宿を行いました。
普段感じられない自然と文化に出会うため、京北へ行きました。
現地でのコーディネートを一般社団法人パースペクティブの高室さんにお願いし、信じられないくらい充実した二日間を過ごさせていただきました。
まずは四条大宮から生徒たちは自分たちでJRバスに乗り周山へ向かい、
山国神社→京北森林組合の製材所→山国グループさんのお弁当→森のフィールドワーク
を見学、散策しました。宿泊は、企業様からお借りした古民家で、自分たちで夕食、朝食を自炊し、宿泊させていただきました。これも生徒たちにとってはとても良い経験になりました。
2日目は、里山の暮らしと歴史のお話をいただきながら、郷土料理の納豆餅を地元の方のご指導の下、一緒に作って食べさせていただき、午後からは、フランス人建築家で茅葺の家にお住いの方の家を訪ね、様々なお話を聞かせていただきました。その後、再びJRバスに乗り、生徒たちは帰路につきました。
充実しすぎたプログラムで、本来はそれぞれの活動を一つ一つ紹介したいのですが、ものすごい文章量になるため、残念ですが掲載は諦めます。ただ、一つだけ言えることは、すべてのプログラムを通して、生徒たちは新たな体験と経験をし、新たな刺激を受け、自分の考え方が変わったり、今までの価値観が揺さぶられました。生徒たちが大きく成長した2日間になりました。
今回の合宿は、多くの方々のご厚意により実現することができました。関わってくださったすべてのみなさまに心より感謝いたします。生徒たちにとって、とても貴重で、大きな経験をさせていただきました。ありがとうございました。
藍畑での活動もまもなく1年が過ぎようとしています。昨年4月の苗植えからスタートし炎天下での草刈り、一番刈り、二番刈り、発酵作業および堆肥化(スクモ作り)、そしてこれからいよいよ染液づくり、染色本番と続いていきます。
最後の染めに入る前に次の藍を育てるための動きが始まります。この日は肥料入れ、枯れた藍の刈り取り、野焼きを行いました。
肥料は畑の一角を使って堆肥化した刈り取り藍の茎、地元のおそば屋さんから届く鰹節の出し殻、LFCコンポストで作った生ゴミ堆肥、籾殻堆肥など循環の中で生まれるものばかり。刈り取った枯れた藍は野焼きし、灰にして土に帰します。時間と手間と知恵とつながりがあれば化学肥料や農薬に頼らなくても植物は育つのだなとしみじみ思います。
こうした過程を経験した上で行う染色体験は格別なものになるはず。一枚の藍染め布から見える世界のなんと深く豊かなことか。
なにはともあれ染色体験が待ち遠しい!そして陸さん、いつも貴重な体験を提供してくださりありがとうございます。
大枝児童館で行われた「赤ちゃんとの交流事業」に参加してきました。8ヶ月~3歳の乳幼児やその保護者の方達と一緒に遊びを通して交流を深めました。
6名の参加メンバーは館長さんから本日のメニュー、赤ちゃんとの接し方等レクチャーを受けた後、不安と緊張でドキドキしながら赤ちゃんを待ちます。が、一人目の赤ちゃんの姿を見た瞬間に圧倒的なカワイさパワーに緊張も不安も吹っ飛びました。その後、手遊び、貼り絵遊び、片栗粉遊びなどで盛り上がり、乳児から大人まで楽しいひとときを過ごすことができました。
将来は子どもと関わる仕事をしたい、医療関係の仕事をしたい、という希望を持つメンバーもおり、貴重な学びを得る機会となりました。赤ちゃんたちありがとう!!
3月15日(日)エルセラーン化粧品様と植樹を行いました。
今回は卒業した本校の3年生も3名参加し、その生徒に全体の前でお話をさせていただいたり、実際の植樹をさせていただきました。他にも数名のLinksの生徒たちも植樹を行わせていただきました。
長い目で見たとき、自分が植えた木が10年後、20年後に大きな立派な木に育っているかもしれないと想像すると、それだけで生徒たちはとてもワクワクしていました。
またそれだけでなく、たくさんの大人の方々とコミュニケーションをとりながら活動し、やはり様々な世代の方と交流することの大切さも実感しました。自分以外の人のことも気にしながら活動する生徒たちの姿に、高校生活での成長を感じ、うれしい気持ちになりました。
エルセラーン化粧品のみなさま、ありがとうございました。洛再Links一同次回の活動も大変楽しみにしております。
3月13日(木)洛西高校のグランドでドローンショーを行いました。
東洋音響様に全面的にご協力いただき、無事にドローンショーを行うことができました。
今回の取り組みは生徒たちが6月頃から定期的に集まり、学校のパソコン教室で東洋音響様にご指導いただきながら、自分たちでデザインを考え、ドローンを配置し、色を付け、アニメーションをつけました。なかなか慣れない作業に苦しむ生徒も多かったですが、東洋音響様がいつも丁寧に教えてくださり、何とか生徒たちもBlenderを使い、自分の思うものを作ることができました。
今年度は、自分たちで大枠のテーマを決め、そのテーマに沿った絵柄を決め、どの順番で、何の曲を流すのかも含め、できる限り自分たちで様々なことを決めて行いました。
本番当日、続々と学校に地域の方々が足を運んでくださる姿に大きなうれしさがこみ上げました。一つのイベントを機に、学校が地域の方々が集まる場になったことがとてもうれしかったです。「楽しみにしてたで」「去年よりよかったな」「また頑張ってや」など、たくさんの方々からお声掛けいただきました。
わざわざ学校まで足を運んでくださったみなさま大変ありがとうございました。
そして、何よりも今回の取組を実現してくださった東洋音響様に心より感謝申し上げます。
ひまわりプロジェクトの最後を飾るイベント『動物園訪問』を実施しました。
種から育てて大原野のひまわり畑で大きく花開いたひまわり。その種を採集し餌として京都市動物園の動物たちにプレゼントしました。昨年は10㎏が精一杯でしたが今年はなんと27㎏!!こんなにたくさんの収穫があったのは1年生全員で取り組んだGateLinksのたまものです。思い返せば暑い日寒い日、雨模様の日もありましたが、みんなで畑に行ってひまわりの世話を続け、寒風吹きすさぶなか種取り作業も頑張りました。
種の贈呈の際には、特別にバックヤードに入れていただき、園長さんからお礼の言葉と京都市動物園についての興味深いお話もいただき貴重な時間を過ごすことができました。
その後、閉園時間ギリギリまで園内を散策し動物たちとのふれあいを楽しみました。
昨年度から始まったこの取組ですがこちらからの寄付だけでなく、動物園側からはゾウとシマウマの糞をいただきLinks広場での落葉堆肥作りに活用しています。楽しい循環の交流をこれからも続けていきたいと思います。
小畑川公園の清掃活動に参加してきました。
すっかり小畑川清掃の常連となったハンドボール部の面々が汗を流しました。この日は長年活動を続けていらっしゃる代表の野崎さんからゴミ回収のコツについてのレクチャーもあり、いつもにもまして美化活動に熱が入りました。
作業後は前日から仕込んで味の"しゅんだ"おでんが振る舞われ心も体も温まりました。
ニュータウン内の児童公園をカラフルなイベント集団『洛西サーカス』が次々に塗り替えていくペンキプロジェクトも今年度ファイナルとなりました。
今シーズン最強、最長の寒波が列島を覆い開催が危ぶまれましたが、当日は青空が顔を見せてくれました!とはいえ足元には雪が残る状況の中、それをものともせず地元の住民の皆さん、暮らしランプさん、ワークスペースエルデの皆さん、京都市住宅政策課の皆さん、そして我らが洛西高校生がサーカス団員となり児童公園の遊具をきれいに塗り替えました。今回のコンセプトは『Sweetsスウィーツ!』遊具がおいしそうなケーキやキャンディに変わっていきます。イラストレーション部の面々が時間をかけて考えたデザインが形になっていきます。脇ではLinks活動でいただいたサツマイモで焼きイモを準備。休憩時間にみんなでアツアツホクホクのエネルギー充填。雪景色の中での焼きイモは格別です!
今年度最後の活動は長丁場となりましたが素敵なスウィーツ公園が完成しました。そのタイミングで虹も出たりしてちょっと感動的なラストとなりました。
来年度も神出鬼没の洛西サーカス団はどこかの公園に姿を現すはず。乞うご期待!
参加の皆さんお疲れさまでした!!
京都市環境保全活動推進協会様主催の、『洛西の未来対話』に洛西Linksが参加しました。
洛西Linksの会長が、ラクセーヌ専門店センターコートで、一般の市民の方へ向けて、自分たちの活動をパワーポイントも使いながら発表しました。始まるまでは緊張気味でしたが、自分の講演の番になると、驚くほど流暢に、そしてわかりやすく、洛西Linksの活動を紹介してくれました。今後、もう教員が活動紹介する必要はないと思わせるくらい完璧なできでした。保全活動推進協会の方々からもお褒めいただき、生徒もとても自信になりました。
また、会長以外にも一般参加&応援団として、3名が参加しました。会長からの無茶ぶりにも上手に答えながら、様々なタイミングでしっかりと自分の意見を発信したり、他の方のお話やご意見に関しては、一つ一つ丁寧に自分の中に吸収していました。
最後に、地域の方からLinksの活動についてのコメントをいただくことができ、生徒たちにとって大きな励みになったと思います。自分たちが楽しんで活動していることが、誰かの役に立っているのかもしれないと感じることができる大変貴重な機会になりました。
京都市:「洛西の未来対話 学生と考える環境のこと、地域のこと。」の開催