4月7日、LinksLaboの生徒14名が梅小路公園で循環フェスに参加し、子ども向けの「竹ぽっくり」ワークショップを開催しました。約80個の竹ぽっくりを準備しましたが、14:30には完売する大盛況でした。
先月30日に一度経験していることもあり、生徒たちだけでほぼすべての運営を行うことができました。今回私たち教員は遠目から見ているだけで、口や手を出す必要が一つもなく、生徒たちの大きな成長に驚かされました。小さい子どもたちと接するだけでなく、一緒に来られた保護者の方ともコミュニケーションを図る生徒たちに、頼もしさを覚えました。
生徒たちは、上手く話せるときもあれば、そうでないときもあったと思います。もっとこうしといたら良かったと思うこともあったと思います。失敗しないように学校が、教員がすべて準備を整えるのではなく、小さな失敗を経験することで生徒たちは自分で工夫・改善し、また前進してくれます。朝の集合で見た生徒と、帰りの集合で見た生徒の姿はまるで別人のようでした。
学校から飛び出し、様々な世代の、様々な人たちと接することの大切さを、改めて実感しました。
以下は、参加生徒の感想です。
(新3年生)
私は、今回初めてLinks活動に参加しました!
ワークショップ当日、三つ編みが分からない子でも少し教えると自分でできるようになり、子供の成長ってすごいなと身近に感じました。
また、どう教えたらわかって貰えるかな?どんなことを話したら仲良くなれるかな?と考えながら活動していたので、私も勉強になりました!
2日間短い時間でしたが、たくさんの子供たちが楽しんで笑顔で帰ってくれてとっても嬉しかったです!
また子供たちと触れ合える機会があれば参加したいなと思いました!( ¨̮ )
(新2年生)
小さい子にどうやって教えたら分かりやすいか考えるのが難しかったです。三つ編みを教えるのが難しかったですが一緒に三つ編みをしていくと子供たちも慣れてきて最終的には1人でできるようになっていて喜んでいたので教える楽しさが分かりました。普段たくさんの子供たちと関わる機会があまりないので一緒に作業できたりして楽しかったです。向こうから会話をしてくれるとより会話が弾んで楽しかったです。また今回のような活動があれば参加したいと思いました。
ワークショップの準備に協力してくださった、NPO法人京都発・竹・流域環境ネットの皆様、宇治の皆様、循環フェスの主催者の皆様、当日参加してくださった皆様、当日交流いただいた皆様、大変ありがとうございました。