5月7日(火)洛再Links ジャンタニバスターズ第2弾を実施しました。
ただし、今回は捕獲に行ったわけではなく、5月末から1年生全員で捕獲へ行くことを想定して、捕獲機の製作を行いました。1,2年生を中心に10名近くが参加し、みんなで遠くにいるジャンタニを捕獲できるような捕獲機を作りました。
そして、ふとした顧問の思い付きで、「先週とってきたジャンタニ焼こうか」となり、ドラム缶の中に細かく切った竹と、昨年育てたひまわりの種をとった花の部分、着火剤として松ぼっくりを使って火をおこしました。
いきなり水分を多く含んだジャンボタニシをドラム缶に入れてしまうと火が消えてしまうので、まずは大きなスコップの上に大量のジャンボタニシを乗せ、あぶる作業から始まります。
水分が飛んでくれば、ドラム缶の中に入れ、殻が簡単に砕けるくらいまで焼き、すべてが灰になる前に水を入れて火を落とします。
最終的に出来上がった、竹と焼き切ったジャンボタニシが入った炭を、畑の土壌改良材+肥料として活用し、校内で作物を育てていきます。
新入部員の1年生たちは、初めて嗅ぐ匂いに様々なリアクションをとっていました。この作業の大きな難点は、体と頭と、服に匂いがつくことです。作業中はマヒしていますが、帰宅後に服を匂うとしっかりと臭いがしみついていました・・・。
外来種&害獣のジャンボタニシを今回は肥料化してみましたが、なんとか有効利用できる道を生徒たちと模索中です!!
(記:洛再Links顧問R)