部活動

 大枝児童館で行われた「赤ちゃんとの交流事業」に参加してきました。8ヶ月~3歳の乳幼児やその保護者の方達と一緒に遊びを通して交流を深めました。
 6名の参加メンバーは館長さんから本日のメニュー、赤ちゃんとの接し方等レクチャーを受けた後、不安と緊張でドキドキしながら赤ちゃんを待ちます。が、一人目の赤ちゃんの姿を見た瞬間に圧倒的なカワイさパワーに緊張も不安も吹っ飛びました。その後、手遊び、貼り絵遊び、片栗粉遊びなどで盛り上がり、乳児から大人まで楽しいひとときを過ごすことができました。
 将来は子どもと関わる仕事をしたい、医療関係の仕事をしたい、という希望を持つメンバーもおり、貴重な学びを得る機会となりました。赤ちゃんたちありがとう!!

 

3月15日(日)エルセラーン化粧品様と植樹を行いました。

今回は卒業した本校の3年生も3名参加し、その生徒に全体の前でお話をさせていただいたり、実際の植樹をさせていただきました。他にも数名のLinksの生徒たちも植樹を行わせていただきました。

長い目で見たとき、自分が植えた木が10年後、20年後に大きな立派な木に育っているかもしれないと想像すると、それだけで生徒たちはとてもワクワクしていました。

またそれだけでなく、たくさんの大人の方々とコミュニケーションをとりながら活動し、やはり様々な世代の方と交流することの大切さも実感しました。自分以外の人のことも気にしながら活動する生徒たちの姿に、高校生活での成長を感じ、うれしい気持ちになりました。

エルセラーン化粧品のみなさま、ありがとうございました。洛再Links一同次回の活動も大変楽しみにしております。

 

3月13日(木)洛西高校のグランドでドローンショーを行いました。

東洋音響様に全面的にご協力いただき、無事にドローンショーを行うことができました。

今回の取り組みは生徒たちが6月頃から定期的に集まり、学校のパソコン教室で東洋音響様にご指導いただきながら、自分たちでデザインを考え、ドローンを配置し、色を付け、アニメーションをつけました。なかなか慣れない作業に苦しむ生徒も多かったですが、東洋音響様がいつも丁寧に教えてくださり、何とか生徒たちもBlenderを使い、自分の思うものを作ることができました。

今年度は、自分たちで大枠のテーマを決め、そのテーマに沿った絵柄を決め、どの順番で、何の曲を流すのかも含め、できる限り自分たちで様々なことを決めて行いました。

本番当日、続々と学校に地域の方々が足を運んでくださる姿に大きなうれしさがこみ上げました。一つのイベントを機に、学校が地域の方々が集まる場になったことがとてもうれしかったです。「楽しみにしてたで」「去年よりよかったな」「また頑張ってや」など、たくさんの方々からお声掛けいただきました。

わざわざ学校まで足を運んでくださったみなさま大変ありがとうございました。

そして、何よりも今回の取組を実現してくださった東洋音響様に心より感謝申し上げます。

 

 ひまわりプロジェクトの最後を飾るイベント『動物園訪問』を実施しました。
 種から育てて大原野のひまわり畑で大きく花開いたひまわり。その種を採集し餌として京都市動物園の動物たちにプレゼントしました。昨年は10㎏が精一杯でしたが今年はなんと27㎏!!こんなにたくさんの収穫があったのは1年生全員で取り組んだGateLinksのたまものです。思い返せば暑い日寒い日、雨模様の日もありましたが、みんなで畑に行ってひまわりの世話を続け、寒風吹きすさぶなか種取り作業も頑張りました。

 種の贈呈の際には、特別にバックヤードに入れていただき、園長さんからお礼の言葉と京都市動物園についての興味深いお話もいただき貴重な時間を過ごすことができました。
 その後、閉園時間ギリギリまで園内を散策し動物たちとのふれあいを楽しみました。
 昨年度から始まったこの取組ですがこちらからの寄付だけでなく、動物園側からはゾウとシマウマの糞をいただきLinks広場での落葉堆肥作りに活用しています。楽しい循環の交流をこれからも続けていきたいと思います。

 

 小畑川公園の清掃活動に参加してきました。
 すっかり小畑川清掃の常連となったハンドボール部の面々が汗を流しました。この日は長年活動を続けていらっしゃる代表の野崎さんからゴミ回収のコツについてのレクチャーもあり、いつもにもまして美化活動に熱が入りました。
 作業後は前日から仕込んで味の"しゅんだ"おでんが振る舞われ心も体も温まりました。

 

 ニュータウン内の児童公園をカラフルなイベント集団『洛西サーカス』が次々に塗り替えていくペンキプロジェクトも今年度ファイナルとなりました。
 今シーズン最強、最長の寒波が列島を覆い開催が危ぶまれましたが、当日は青空が顔を見せてくれました!とはいえ足元には雪が残る状況の中、それをものともせず地元の住民の皆さん、暮らしランプさん、ワークスペースエルデの皆さん、京都市住宅政策課の皆さん、そして我らが洛西高校生がサーカス団員となり児童公園の遊具をきれいに塗り替えました。今回のコンセプトは『Sweetsスウィーツ!』遊具がおいしそうなケーキやキャンディに変わっていきます。イラストレーション部の面々が時間をかけて考えたデザインが形になっていきます。脇ではLinks活動でいただいたサツマイモで焼きイモを準備。休憩時間にみんなでアツアツホクホクのエネルギー充填。雪景色の中での焼きイモは格別です!
 今年度最後の活動は長丁場となりましたが素敵なスウィーツ公園が完成しました。そのタイミングで虹も出たりしてちょっと感動的なラストとなりました。
 来年度も神出鬼没の洛西サーカス団はどこかの公園に姿を現すはず。乞うご期待!
 参加の皆さんお疲れさまでした!!

 

京都市環境保全活動推進協会様主催の、『洛西の未来対話』に洛西Linksが参加しました。

洛西Linksの会長が、ラクセーヌ専門店センターコートで、一般の市民の方へ向けて、自分たちの活動をパワーポイントも使いながら発表しました。始まるまでは緊張気味でしたが、自分の講演の番になると、驚くほど流暢に、そしてわかりやすく、洛西Linksの活動を紹介してくれました。今後、もう教員が活動紹介する必要はないと思わせるくらい完璧なできでした。保全活動推進協会の方々からもお褒めいただき、生徒もとても自信になりました。

また、会長以外にも一般参加&応援団として、3名が参加しました。会長からの無茶ぶりにも上手に答えながら、様々なタイミングでしっかりと自分の意見を発信したり、他の方のお話やご意見に関しては、一つ一つ丁寧に自分の中に吸収していました。

最後に、地域の方からLinksの活動についてのコメントをいただくことができ、生徒たちにとって大きな励みになったと思います。自分たちが楽しんで活動していることが、誰かの役に立っているのかもしれないと感じることができる大変貴重な機会になりました。

京都市:「洛西の未来対話 学生と考える環境のこと、地域のこと。」の開催


 

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※PDFを開くには下記「1月31日(金) PlusLinksで企...」をクリックして下さい。

 

1月31日(金) PlusLinksで企業様をお招きし、廃材ワークショップを行いました。

今回はe-donutsの藤原様に企画いただき、humanforum様、画箋堂様、匠弘堂様、洛西紙工様の4社の方に来ていただきました。生徒も30名近くが参加し、1チームに大人1人、生徒6名程度の5チームに分かれ活動を行いました。

それぞれの企業様で出る廃材を高校生目線でどう活用するのかを、チーム内でどんどんアイディアを出し、最後にそれをまとめ、発表するという内容でした。藤原様が上手に場を作っていただき、さらに企業の皆様も生徒に温かいお声をかけていただいたことで、生徒たちは私たちが想定していた以上にたくさんの面白いアイディアを出していました。時間が足りなくなるくらいに、どんどんアイディアが出ていました。

終了後、生徒たちからは「めちゃくちゃおもしろかった」「実際に今日のアイディアを作りたい」など、生徒たちにとってとても充実した時間になりました。

やはり、生徒たちはたくさんの大人の方と触れ合うたびに大きく成長していきます。自分の考えたアイディアを、大人の方に誉めていただくと、普段は見ることができないようなとてもうれしそうで、自分に自信がついたような、でも恥ずかしそうな、そんな素敵な表情をたくさんしてくれます。

これからもLinks活動を通して、たくさんの人たちと高校生が交流するプログラムを作っていきたいと思います。


 

 2月9日(日)のペイントイベントに向けての下準備もいよいよ最後になりました。今回も地元在住アーティストのマリモさんをはじめ、ワークスペースエルデの皆さん、京都市住宅政策課のお二人、そして高校生のペンキプロジェクトメンバーが集い、ベース塗装を進めます。太陽が顔を出してくれたお陰で乾燥も早くイラスト部のメンバーはマジックで下書き&試し塗りもできました。
 昨年イベントを行った北福西の公園は海とジャングルをテーマにしましたが、今回の東竹ノ里はケーキやキャンディなどのスウィーツがテーマ。お菓子の家ならぬお菓子の迷路が完成する予定です。本番では万華鏡づくり、昔の遊び、服の循環、焼きイモなど楽しいイベントも盛りだくさん。楽しい一日になること間違いなし!皆さんのご来場をお待ちしています!

 

 定例の公園清掃ボランティア活動を行いました。年明け第1回の活動には常連のテニス部に加え、吹奏楽部や体操部の生徒達、一般参加の3年生、そしてLinks同好会の面々が参加しました。公園愛護協力会のボランティアの皆さんと一緒に活動します。

 冬枯れの公園の藤棚の下にはメタセコイアの細かい落ち葉がたくさん降り積もっています。スコップと竹箒をつかってきれいにしていきます。春にはきれいな藤棚が見られることでしょう。それもまた楽しみです!

 

 大原野神社近くの畑でヨモギを育てヨモギ餅やヨモギ染めグッズを作る。神社の境内にあるお茶屋さんのお母さんから依頼を受け京都工芸繊維大学の大学院生のグループが畑経営に乗り出しました。洛再Linksにも声がかかっており今回で2回目の作業となりました。

 前回の作業の後、農家さんに畝立てをしていただいてたので、今日はマルチを張ってお母さんから預かったヨモギの苗を植えつけていきました。苗とはいうものの昨年生えていたヨモギを引っこ抜いたものでカラカラに乾燥して根っこが少しだけついているという状態のもので、植えつけしながら「本当にこれが生き生きと育つのだろうか」と若干の不安を感じながらの作業となりました。とはいうものの小学2年生のちびっ子を含む11名の頑張りで予定していた作業目標を予定時間マイナス60分で達成しました!

 それもこれも作業開始前に境内のお茶屋さんでごちそうになったヨモギ餅とヨモギ茶の絶品のおいしさのお陰かなと。それではヨモギの健やかな生長ををみんなで祈ってください。

 

 年末の風物詩、落葉堆肥作り&焼きイモ大会を行いました。
 全校生徒で集めたケヤキやイチョウの落ち葉を捨てるのではなく資源として堆肥や腐葉土に変えて地域に還元します。今年もNPO法人京都竹ネットさんに竹チップを提供していただき、まずは竹チップ堆肥、そして馬糞堆肥、ゾウ糞堆肥と合計三種類の堆肥を仕込んでいきます。馬糞は先日2泊3日で学校に来ていたお馬さん二頭の置き土産、ゾウ糞はひまわりの種を寄付したお返しに京都市動物園さんからいただいたものです。それぞれどんな発酵をしてどんな堆肥ができるのか楽しみです。
 焼きイモについては毎年たくさんの生徒が食べに来るLinks最大のキラーコンテンツ、イモパワー恐るべし。今年は寶幢寺さんを介してつながった滋賀県ラトナファーム産のサツマイモをいただいており、それに先生方の寄付イモを加えて約200本のイモを一気に焼き上げました。アツアツ、ホクホク、シットリとおいしい焼きイモを頬張りながら2学期終業式後のホッとするひとときを(通知表も気になるところではありますが、とりあえずは)みんなで過ごしました。いつも竹を用意してくださる竹ネットさん、有り難うございます。堆肥作り、焼きイモに参加した生徒の皆さんお疲れさまでした!

 

 洛西高校が交流を続けている学校近くのグループホーム『ニチイケアセンター京都洛西』さんと今回初の取組としてXmas交流会を行いました。コーラス部とLinks同好会メンバーの総勢11名が参加しお年寄り達に歌のプレゼントを贈りました。Xmasにちなんだ3曲に加え、お年寄りと一緒に歌える楽曲として『ふるさと』を選曲し本番に臨みました。
 生徒達の思いが歌に乗ってお年寄り達に伝わったのか一緒に歌ってくれる方や涙を流して喜んでくれる方もあり会場はとっても温かい雰囲気に包まれました。
 帰りにはスタッフさんからお菓子のプレゼントもいただき楽しく有意義な一日となりました。今後もいろいろな形で交流を続けていきたいと思います。
 お世話になった職員の皆さん、一生懸命聞いてくださったおじいちゃん、おばあちゃんたち、参加した生徒のみんなにメリー・クリスマス!!!  

 

 地元大原野に住まい伝統の京藍染めに取り組む松﨑陸さん。最近はイタリアのファッションブランドとのコラボや大丸京都店での大規模個展など乗りに乗っているアーティストです。
 そんな陸さんに指導を受けつつ活動してきた京藍染め企画もついに蒅(すくも)づくりの段階に入りました。猛暑の中、取り組み山のように積み上がった藍の葉っぱが「えーーーたったこれだけっ?!」っていうぐらいコンパクトになっていました。というのも収穫した葉っぱを発酵させて作るのが蒅。微生物の力でどんどん化学反応が進んだ結果なのです。ムシロを取って触ってみるとしっとり温かく湯気が立ち上ります。温度計は40℃をさしていました。これを1週間に一度のペースで天地返しをして空気に触れさせつつ発酵を進めます。天地返し後は60℃を超えるそうです。
 生徒達は独特の匂いに包まれながらスコップを使って作業を進めます。種まきから苗植え、除草、収穫と春先から藍に触れて来ていよいよ佳境の入り口に立った実感が湧いてきます。
 天地返しの後は来年に向けて種の採集作業に取り組みました。ごま粒より小さな種がどんどん集まります。藍染めに携わる方々の苦労や喜びか感じられ、自然と人のいい関係が見えた気がしました。

藍染めのTシャツづくりまであと少し。楽しみが続きます!

 

11月21日(木)Plus Links 洛西地域の活性化に向けて、案出しを行いました。

月に一度、洛西地域のまちづくりの中心的存在である(株)夢びとの中田様に来ていただき、キャリアのこと、洛西地域のこと、大原野地域のこと、世の中の動き、京都の動き、本当に様々なことを生徒たちにお話をいただいています。どの話題も、中田様の語り口、その部屋を包む安心感のおかげで、普段活発に意見が出にくい生徒たちもどんどんと意見が出て、あっという間に90分近くが経過してしまいます。毎回のことですが、まだまだ生徒たちは話したいことも、聞きたいこともある中で、途中で切り上げ、来月を全員が楽しみにしています。

生徒たちが自分の思いを、「あれをやってみたい!!」「こんなんやってみたらどう!?」と話すを姿を見てとてもうれしく思いました。生徒が気軽に自分たちのやりたいことをもっともっと言える場を作っていきたいと感じました。

普段から、色んなところで中田様には大変お世話になっております。ありがとうございます。生徒たちは中田様とお話をする時間をとても楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。

 

12月7日(土)、8日(日)にトート広場で行われたこども夢の商店街サポーターとして参加しました。

今回は、Links同好会の生徒が6名、一般生徒が11名の計17名で参加しました。

初めてLinsk活動に生徒します!!という生徒も複数名もおり、裾野の広がりを感じました。

活動内容としては、商店街のハローワークの運営をメインに参加させていただきました。小さい子どもたちにどのように声をかけ動いてもらうのか、子どもたちが楽しく過ごすにはどうしたらいいのか、その中でも一人一人にやらなければならない仕事もあり、多くの業務の中で優先順位をつけ、さらに周りと連携しながら、子どもたちのサポートをするという、生徒たちが大きく成長できる機会になりました。

長時間の活動で、生徒たちは疲れもあるかと思いましたが、どの生徒も「とても楽しいです!」と、元気に前向きに活動してくれました。

このような貴重な機会をいただき、こども商店街の運営、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

 

11月17日(日) Links同好会で、エルセラーン化粧品様と山の保全活動を行いました。

定例になりましたエルセラーン化粧品様との山の保全活動を行いました。

今回はLinks同好会8名のみの参加となりました。どの生徒も慣れた手つきで鎌を使って草刈りをし、急な山肌もすいすいと登っていきました。手前味噌ですが、さすがLinks同好会メンバーでした。

集合のときからエルセラーン化粧品のみなさまに暖かく迎え入れていただき、すでに数回顔を合わせている生徒ととはたくさんお話をしていただきました。最後、山から下るときには、エルセラーン化粧品のみなさまから笑顔で「ありがとう。また来てね」と手を振っていただきました。豪華なお見送りに生徒たちは恥ずかしそうにしながらも、とてもうれしそうでした。

お手伝いに行くことで喜んでいただける。お礼を言っていただくことで、うれしく幸せな気持ちになる。こういうギフトを送り合う経験をするということが、今の社会、今の生徒たちには必要不可欠だと感じます。生徒たちにとって、とても大きな経験をさせていただきました。

生徒たちは終了後から、「次はいつできるかな」と楽しみにしておりますので、エルセラーン化粧品のみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 毎月恒例の京都大学フィールド研主催の『里山おーぷんらぼ』に参加してきました。

 まずは昨年中に山頂付近を切り拓いてクリ、コウゾ、ウルシ等を植樹して作った雑木林の手入れを行いました。それぞれ生長しシダ類などの下草に背丈で負ける時期は通り越しており作業も簡単に済みました。
 次は山を下りて、これも昨年開墾した畑の手入れです。さつまいもは収穫時期を逸したためちょっとムシに食われていましたが焼きイモにするとホクホクしておいしくいただけました。他にも藍や紫蘇など種をつけたものもあり来年の為に種の採集も行いました。
 植樹のために育てていた数種の広葉樹は植え替えのための掘り出しにかかったのですが生長しすぎていて(根が張り過ぎていました!)作業が難航しました。タイミングって難しいもんです。
 その後、竹炭作りのための竹割り作業にそれぞれ取り組みました。竹を割る専用の道具で作業を進めるのですが割れる瞬間は気分爽快!「竹を割ったような......」という慣用句の意味が体感としてダイレクトに理解できます。

 今回は三重大学、京都薬科大学の1回生も参加しており高校生含めて非常に若いパワーで次々に作業が進み、かなり早く予定していたメニューが終わりました。作業後はみんなでピザを焼いて昼食タイム。畑から採ってきたバジルの葉を使い、里山マルゲリータの完成です。おいしかった!!

 楽しみながら協働して里山づくりに取り組み、人が生きる環境について思いを馳せる。毎回のことですが今回も高校生にとってたいへん良い学びがありました。 

 

11月10日(日)市営住宅内の遊具のペンキ塗りと、その横で高校生たちによる様々なイベントを行いました!そして、長岡中学校の先生と生徒の計7名が、今回のイベントに興味を持ってくださり、丸1日参加してくれました。あっという間に高校生と意気投合し、一緒に運営を行ってくれました。

まずは遊具のペンキ塗りについて!7月頃からイラストレーション部の生徒を中心に、暮らしランプの吉田まりもさんからご指導いただき、何色を塗るのか、何を描くのか、どんなデザインにするかを0から考え始めました。そしてこの日が子どもたちと一緒に塗り、デザインを完成させる本番でした。高校生が子どもたちに「あそこは何色でこんなふうに塗ってね」など指示を出しながら完成を目指しました。その中で子どもたちから「ペンギンを塗りたい」「くじらもいてほしい」など、どんどんとリクエストが入り、高校生はそれに合わせてどんどん下絵を描いていきました。大きい壁を森のデザインにするとろこでは、ほとんど一人の高校生で下塗りを完成させ、そこへ子どもたちが花や果実に見立てたスタンプを押しました。作業をしている全員から笑顔が溢れ、暖かく、和やかで楽しい雰囲気の中で作業ができました。

続いて、イベント企画について!こちらは、何をするかから、すべてを高校生が企画運営を行いました。服のリユース活動、万華鏡づくり体験、重さ測りコンテスト(商品付き)、竹弓体験、ゴミ工作広場、昔遊び体験、そして全員が期待に胸を膨らませた焼き芋配布など、公園すべてを使った一大イベントになりました!小さな子どもたちや、その保護者の方とブルーシートの上で和やかに作業をする姿が、とても微笑ましく、とても暖かい空気が漂ていました。焼き芋配布でも、火をおこした段階から「焼き芋ちょうだい」と言ってくれる子どもたちに囲まれ、あっという間になくなりました!

自分の考えたデザインがその場所に残り続けること、自分の企画したアイディアで誰かが笑顔になってくれること、こういう経験が高校生にとってはとても大切だと感じます。人は経験によって成長しますが、学校の中で過ごすだけでは、得られる体験機会というのは多くはありません。だからこそ、これからもこのような機会を増やし、高校生とともに活動していきます。

ただ、これらの活動は高校だけでは実現できません!!今回も京都市役所のみなさま、暮らしランプのみなさま、エルデのみなさま、このような機会をいただきありがとうございます。高校生にとって、貴重な、自らを成長させる機会になりました。今後も引き続き、よろしくお願いいたします。

(記:洛再Links同好会顧問)



 

11月3日(日)循環フェスにて、ワークショップを出店しました。

今回のワークショップでは、12月のクリスマスへ向けて、京都大学上賀茂試験地からいただいた巨大松ぼっくりと、切り倒したヒノキを用いて、松ぼっくりクリスマスツリーを作るワークショップを行いました。洛西高校の生徒たちは、ヒノキの木をクリスマスツリーの土台になるように、のこぎりで輪切りを100個作りました。ヒノキの木は思っている以上に固く、生徒たちは汗をかきながら、必死で切りました。一つ輪切りを作る度、切り口からヒノキのとても良い香りが漂ってきて、生徒たちは『いいにお~い!!』と癒されていました。

さらに、今回はなんと、『京都府立海洋高校』とのコラボレーション企画と言うことで、海洋高校の生徒たちが、暑い中、懸命に集めてくれた『海洋プラスチック』と『シーグラス』をツリーの飾りつけに使用しました。

そして、当日もなんと、海洋高校の生徒たちが6名応援に駆けつけてくれました。洛西高校の生徒と合わせて16名で、ワークショップを実施しました。

今回も天候に恵まれ、多くのお客さまに来ていただき、、写真のように会場は常に満席で、生徒たちは休憩の間もないくらい、非常に忙しく過ごしていました。100個準備していったのですが、終了時刻前に完売し、大盛況におわりました。

(記:洛再Links同好会顧問)

 
 
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