★2024年10月のコーナー展示から・・・その2★
2024年のノーベル平和賞に日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。
洛西高校図書館には日本被団協の著作が2冊あります。今回の受賞を報道する新聞記事のクリッピングや、他の原爆関係の資料も数冊ピックアップしてミニコーナーを作りました。
世界の料理についてのレシピやエッセイなど。眺めているだけでも楽しいですよ。
◆ 10月11日は国際ガールズ・デー◆
「国際ガールズ・デー」は国際デーの一つです。「女の子の権利」(ジェンダー平等)や「女の子のエンパワーメント」(自己決定や社会参画のための)の促進、実現を目指し、2011年、国連で制定されました。関連の本を集めたミニコーナーです。
★2024年9月のコーナー展示から・・・その2★
9月23日は「手話言語の国際デー(International Day of Sign Languages)」、9月の最後の1週間(月曜~日曜)は「国際ろう者週間(International Week of Deaf People)」です。手話を学ぶための本、手話通訳者の関連書、手話絵本、手話とろう者に関する小説など、手話に関する比較的新しい本をピックアップしました。
◆9月21日は国際平和デー◆
9月21日は国連が定めた「国際平和デー(International day of peace)」です。「世界の停戦と非暴力の日」とされています。平和に関する本は多数ありますが、今回は7冊に絞ってミニコーナーを作りました。
★新コーナー登場!★
数学科のホワイトボードを図書館内入り口付近に誘致(?)しました。片面を借りて、図書館担当の数学教員が数学に関する本を紹介しています。写真が多い本、ミステリ、歌集、エッセイ、まんが等々気軽に読める多彩な本が並んでいます。数学好きも数学嫌いもどちらも楽しめます。読んでみてください!
★2024年9月のコーナー展示から・・・★
9月9日は重陽、「菊の節句」です。
菊の節句が取り上げられた古典『雨月物語』を紹介するコーナーです。折り紙の菊の花を添えて。
月の写真集や解説書、物語や絵本のほか、お月見の料理・お菓子のレシピ等も並べました。ブラックボードで秋の七草の紹介をしつつ。
◆敬老の日によせて◆
9月第3月曜の「敬老の日」、9月21日「世界アルツハイマーデー」、10月1日「国際高齢者の日(International Day of Older Persons)」と、お年寄りに関係する日が続きます。絵本や、元気な高齢者が活躍する小説、介護に関する漫画などを中心に関連書を並べました。
◆動物愛護週間◆
9月20日から26日は動物愛護週間。動物園や水族館の本、動物たちの写真集などをピックアップしました。
9月の館内装飾モチーフは、お月見・赤とんぼ・秋の野の草花・菊などです。窓飾りとガーランドを中心に秋の訪れを表現しました。
★文化祭に参加しました(図書委員会)★
今年も図書委員会として文化祭(洛西フェスティバル文化の部)に参加しました。
図書館へと続く渡り廊下への展示(図書委員のお薦めの一節)と、ワークショップです。
ワークショップメニューは
◎しおりづくり
・タッセル、水引、ワイヤー、おみくじ型マグネットなど
◎なんちゃってハーバリウム
◎缶バッジ
◎消しゴムはんこ
◎超かんたん折り紙ブックカバー
などを用意しましたが、椅子が足りない時もあるほどの大盛況でした。
スタッフの図書委員も「大人に教えるときは緊張した」などと言いつつ、たくさんの参加者を得てうれしかったようです。
作品等は洛西高校図書館公式インスタグラムに詳しく掲載しています。
★2024年8月のコーナー展示から・・・その2★
花火についての知識の本と、花火が重要モチーフになっている小説のミニコーナーです。花火についての特集記事のある雑誌と新聞も添えています。
全国学校図書館協議会では毎年、「夏休みの間に読書に親しみ、多くの読書をすすめるために」「夏休みの本・緑陰図書」として、校種や学年のグレードに合わせて8冊ずつリストアップしています。今年度リストアップされた本の中から高校生向けの全8冊と、中学生向けの2冊をピックアップして並べました。夏休みは終わりましたが、いつ読んでもおもしろそうな、興味深い本ばかりです。ぜひ読書の参考にしてください。全国学校図書館協議会の機関誌「学校図書館速報版」の「緑陰図書」紹介ページも展示に添えました。
文化祭(学園祭)がメインテーマの小説を並べたミニミニコーナーです。
2学期が始まりました!夏休み特別貸出で借りられていた本がどしどし返却されてきて、カウンター業務や書架整理があわただしく感じられつつも充実した日々です。
7月後半から8月の館内装飾のモチーフは、朝顔・海・花火などです。
★2024年8月のコーナー展示から・・・その1★
幽霊譚、人の悪意、実話風、名作・・・いろいろなタイプの「怖い本」を集めてみました。
「私には夢がある。I Have a Dream.」・・・アメリカ公民権運動の指導者・マーティン・ルーサー・キング牧師の、「I have a dream」というフレーズが繰り返されることで有名なスピーチは、1963年8月28日、人種差別撤廃を求める大きなうねり「ワシントン大行進」に参加した約25万人を前に行われました。そこで、8月の記念日の一つとして、キング牧師の評伝やキング牧師の著書などを集めたミニコーナーを作っています。
★「洛西選書」2024を発行しました!★
洛西高校の教職員が薦める本を紹介する小冊子「洛西選書」を今年も発行しました。生徒の皆さんには夏休み前の国語の時間に1人1冊ずつ配付済みです。「洛西選書」に掲載された本は、入手不可能な本を除き、洛西高校図書館の蔵書にしています。ぜひ利用してください。冊子に取り上げられた本(本校の蔵書にある本のみ)は、蔵書検索サイトのブックリストページからも確認できます。
★2024年7月のコーナー展示から・・・その2★
上記「洛西選書」2024に取り上げられた本を集めたコーナーです。
7月3日、新しいお札が発行されました。国立印刷所のHPによれば新紙幣は「150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶」なのだそうです。
新しいお札の肖像の人物、渋沢栄一(1万円札)、津田梅子(5千円札)、北里柴三郎(千円札)についての本を中心に、関連書や新紙幣について解説した「図書館教育ニュース 2024年5月18日号」(少年写真新聞社発行)や雑誌、新聞記事なども置いています。
祇園祭の関連書、関連資料を展示しています。
高校球児の憧れ、甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎えるそうです。
洛西高校でも関係の本のミニコーナーを作ってみました。高校野球の関連書(小説・ノンフィクション)が中心になっています。
オリンピック・パラリンピックの関連書やフランス語・フランス料理の本・パリに関する本などを並べました。
7月12日、2年間本校で英語を教えてくださった、ALTのサラ先生を図書館にお迎えして、図書委員会とESSのコラボ企画「サラ先生とお話しよう!」を、昼休みと放課後の2回に分けて実施しました。
昼休みは、サラ先生を囲んで座談会形式。2年間の日本での思い出を写真とともに英語で話してくださり、生徒たちは興味津々で聞き入っていました。
放課後は、サラ先生が楽しい英語ワークショップを企画してくださいました。グループや個人で英語クイズに取り組み答えを導いていきます。この様子は洛西高校図書館公式インスタグラムで動画を紹介しています。ぜひご覧ください。
サラ先生、とてもステキな時間をありがとうございました!
洛西高校図書館の2024年7月は、夏休み前に授業での利用がたくさんあったこともあり、中・下旬はとてもにぎわっています。夏休み特別貸出では久々に貸出制限いっぱいの99冊を貸出した生徒も現れました。
7月は26日まで夏休みの開館を実施します。夏休み特別貸出のさらなる利用もお待ちしています。
*なお、開館日や開館時間、特別貸出の実施などの情報は、蔵書検索サイトの、「開館カレンダー」ページや「お知らせ」ページなどからも確認できます。
7月の図書館装飾のモチーフは七夕・金魚・朝顔です。笹飾りには今年もユニークな願いごとが書かれた短冊がたくさん吊るされ、図書館入り口を彩っています。笹飾りは例年旧暦の七夕の頃まで飾っています。7月の開館中はまだ短冊を吊るすこともできますので、ぜひ利用してくださいね。
★2024年7月のコーナー展示から・・・その1★
七夕をテーマ・舞台にした小説や絵本を並べました。
7月4日(木)、図書委員会有志12名と図書館教職員2名で丸善京都本店に行きました。大きな書店で図書館に置きたい本を探す選書ツアーです。広い店内を思い思いに眺めながら、楽しそうに本を探していました。この日選んだ本は、すでに図書館内の「図書委員が選びました」コーナーに並んでいます。全校配布の「新着図書案内」紙面では2学期の初めにご紹介する予定です。
参加生徒の感想から
「大きな本屋さんに行ったことで新たな刺激を得られました」
「普段買えないような本を視野に入れて選べるのが新鮮でした」
「いろんな本があってとても楽しかった」
「大きい本屋だといろんな発見があるなと思いました。」
「自分の手で図書館に置く本を選ぶことは初めてだったので楽しかったです。丸善さんは規模が大きく、選書にぴったりの場所だと思いました。」
「自分の好きな本や前から気になっていた本などをたくさん買えてとても楽しかったです。友達と周ったことで普段あまり読まないような本も手に取ることができました」
「ゆっくり本を見て回りながら気になる本を探すのが楽しかった。」
★2024年6月のコーナー展示から・・・★
お父さんが主人公の絵本や小説、お父さんが重要な役割を果たす小説などを集めました。
6月20日は「世界難民の日」(World Refugee Day)です。2000年12月4日、国連総会で決議されました。
難民や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの関連書を集めました。世界の難民は増える一方で、今では日本の人口とほぼ同じ、約1億2千万人もいるといわれています。「難民」とはどういう人たちで、どういう状況に置かれているのか等々、まずは図書館の本で知っていただければと思います。
◆雨の本◆
6月の洛西高校図書館の装飾モチーフは雨と紫陽花です。
★読み聞かせ講習を行いました★
5月末から6月上旬にかけて、3年生の保育基礎の授業で、3講座2時間ずつ読み聞かせ講習を行いました。
始めに司書が集団への読み聞かせについて、実演も交えながら約1時間お話しし、そのあと、生徒が実際に絵本を見たり、絵本の持ち方・読み方などの練習をする時間としています。本校図書館にも絵本コーナーがあり、たくさんの絵本を置いていますが、この講習のために京都府立図書館の学校支援セット貸出で、大型絵本と紙芝居も借り受けました。
生徒たちは絵本等を眺めたり、お互いに読み聞かせをしあって絵本の世界を楽しんでいました。
授業時間の最後には各講座数名ずつ練習の成果を発表。楽しそうに、また、真剣に取り組む姿がすてきでした。
京都府立図書館から借り受けている大型絵本と紙芝居は、今学期末まで館内で展示する予定です。保育基礎を選択している生徒以外のみなさんも、ぜひ絵本の世界に浸りに来てください。面談週間の待ち時間には、時々生徒同士で読み聞かせしている姿も見られました。
「洛西初夏の本まつり」で実施している「読書BINGO」。本の背表紙のラベルにある分類番号の一番左の数字を使って返却時に押印します。ワークショップで得られるスタンプは6月21日までですが、貸出スタンプとボードゲームスタンプは7月9日(返却期限)分まで有効です!景品は出版社の販売促進グッズや雑誌の付録です。集めたビンゴの数によって景品の数やグレードが変わります。
今からでも間に合います!洛西高校生の皆さんはぜひ挑戦してみてください。5列揃えばゴールドカードも申請できます。
読書BINGOの景品交換会は7月11日・12日に実施する予定です。
上の写真は図書委員会の学年代表・各班代表からなるリーダー会議で今後の予定を話し合った後、ボードゲーム「みんなで本をもちよって」で親交を深めているところです。「みんなで本をもちよって」は本を使って遊べる楽しいゲーム。
図書館にはひとりでもで遊べるものから10人ぐらいで遊べるものまでいろいろなボードゲーム(アナログゲーム)があります。おなじみの将棋やチェスだけでなく、いろいろなボードゲームを楽しんでほしいなと思います。
「洛西初夏の本まつり」期間中、しおりづくり等のワークショップも行ってます。
今回のメニューはタッセルしおり・なんちゃってハーバリウム・超かんたん折り紙ブックカバーの3種です。誰でも簡単に作れます。可愛いですよ。ほかのメニューがやってみたい図書委員用に水引しおりのつくり方を説明した日もありました。今回超かんたん折り紙ブックカバー(お手軽ブックカバー)の作り方は本校図書館公式インスタグラムで動画公開しました。タッセルしおり、水引しおりの作り方動画は昨秋公開しています。
6月21日まで作ることができます。今回の実施期間に機会がなかった人は、文化祭の時にも実施する予定ですので、ぜひ体験してみてください。
6月7日から21日まで図書館&図書委員会行事「洛西初夏の本まつり」実施中です。
期間中は、貸出冊数制限を緩和(通常3冊までのところ5冊まで貸出可。ゴールドカードを持っている人は7冊まで貸出可)、しおりづくりワークショップ実施、読書BINGO実施など多彩な企画で利用者の皆さんをお待ちしています。
また図書委員ほぼ全員の「推し本」ミニポスターを2・3棟間東側渡廊下(2階・3階間)と昇降口の2カ所に掲示しています。図書館内には図書委員の「推し本」POPと、「教育実習生が薦める〇〇な一冊」と題したPOPを、対象の本とともに展示しています。ミニポスターの本も含めてすべて本校図書館にある本ばかりですので、ぜひ読書の参考にしてください。ミニポスターには図書ラベルの分類番号(請求記号)も掲載しているので、それを覚えておいて来館していただけると本を探すときに役立ちます。
6月5日、京都府長岡京記念文化会館のホールで演劇の団体鑑賞行事を行いました。演目はオペラシアターこんにゃく座の「さよなら、ドン・キホーテ」です。「最初の和音からひきこまれた」「広い会場で、マイクなしに歌声が響き渡ってすごいと思った」「もう1回見たくなった」「様々な差別やジェンダーの問題など社会問題についての内容もあって、大切なことはなにかをすごく考えさせられた。」等々、大好評でした。午後公演の終演後には、舞台装置のバラシを見せていただきながら、馬のサンチョとドイツ人将校役の二役で出演された富山直人さんと、3年生各クラスの代表とで座談会を行いました。3年生からは「嫌な役に配役された時の心の持ち方」「ささやき声を表現する技法」など多数の質問が上がり、文化祭の演劇を作るうえでの参考になるお話をたくさん伺うことができました。
洛西高校図書館では、フランス史・ナチスへのレジスタンス・LGBTQなど、この演目の時代背景等の理解につながる本をコーナー展示しています。主人公ベルの愛した小説『ドン・キホーテ』も置いています。ぜひ読んでみてください。
なお、ここに掲載した公演の写真は公演リーフレットから引用させていただきました。座談会での富山直人さんのお写真ともども、劇団から了解をいただいています。
★2024年5月のコーナー展示から・・・その2★
文化祭の企画を考えるのに役立つ本を集めたコーナーを作っています(洛西高校生は5月24日付教室掲示用図書館ニュースを参照してください)。
戯曲・シナリオなどはこのコーナーには集めていませんが、多数そろえていますので利用してください。ここに並べた本以外にも演劇関連書・動画作成法等々多数あります。
また、1998年から2023年までの上演台本なども保管しています。参考にして下さい。
文化祭の企画の成功のために、ぜひ図書館を利用して下さい。
◆5月15日は沖縄本土復帰記念日、6月23日は沖縄慰霊の日◆
関連の本をピックアップしました。このほかにも関連書は多数あります。
6月7日に予定されている人権学習の、各学年のテーマに関する本を集めました。本からも知識を得て、また、フィクションの感動からも学びを得て、学習を深めてもらえればと思います。
◆本屋大賞2024&高校生にすすめる本◆
「高校生にすすめる本セレクション2024」コーナーと「今、話題の本」コーナーを整理・統合しました。さまざまなランキングで1位を獲得している『成瀬は天下を取りにいく』は本校でも人気で、貸出累計も増え続けています。
洛西高校の2024年5月は、図書委員会の発足・ゴールデンウィーク&子どもの読書週間特別貸出(200冊以上返却された日もありました)・2年生の総合的な探究の時間での利用・1年生の英語多読での利用と目まぐるしく過ぎてあっという間に下旬となりました。今のところ昨年度より貸出利用が増え、図書館担当教職員一同喜んでいます。
5月の館内装飾は端午の節句とカーネーション、小鳥やツバメがモチーフです。
★2024年5月のコーナー展示から・・・その1★
今年は母をテーマにした絵本を特集しました。
カーネーションのペーパークラフトを添えて。
看護師に関する本のコーナーを作っています。看護師が主人公の小説や、助産師・保健師に関する本も一緒に並べています。「国際看護師の日 International Nurses Day」は、19世紀、「看護」という仕事や医療衛生を近代化した、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されました。ナイチンゲールの著書や評伝もあります。看護・医療系の進路を目指している方には特におすすめです。
鳥に関する本の中から13冊だけピックアップしたミニコーナーです。写真集や図鑑が目を引くので手に取る生徒も多いです。エッセイや新書も楽しく読めますよ。
4月22日よりゴールデンウィーク&「子どもの読書週間」特別貸出実施中です。
1人20冊まで貸出できます。
今年度は4月22日から5月2日までの貸出が対象です。
4月22日~26日貸出 →5月7日
4月30日貸出 →5月8日
5月1日・2日貸出 →5月9日
★ 2024年4月のコーナー展示から・・・その3 ★
◆第4回子どもの本総選挙2024◆
4月23日の子ども読書の日を前に、今年2月に発表された第4回「子どもの本総選挙」の1位から4位までの本を集めた小さなコーナーを作ってみました。小学生の投票で選ばれる「子どもの本総選挙」ですが、大人にも人気の本がランクインしていて、生徒たちも手に取って楽しんでいます。
◆5月3日は憲法記念日 5月は憲法月間◆