読書週間2024もあっという間に終盤になりました。
終盤の取り組みについてお知らせします。
11月8日(金)放課後、図書館にて。
生徒の皆さん、教職員の皆さんはぜひオーディエンスとして参加してください。
2.「ぶっくまーくぷろだくしょん」=しおりづくりワークショップ実施中です。
読書週間後半のワークショップはラミネートを利用したしおり、同じくラミネートを利用したクリアファイルの制作です。シールや千代紙、マスキングテープ、フライヤーなどを使って自分だけのグッズを作ります。水引しおりのワークショップも行っています。11月8日昼休みまで実施中です。
なお、読書週間前半には「ゲストワークショップ」が行われました。2年生の総合的な探究の時間で環境について学ぶグループの一つが図書館で、ペットボトルキャップをアップサイクルして可愛いチャーム作るというワークショップを実施してくれました。
11月1日は「古典の日」。毎年読書週間期間中にあたるので、いつも読書週間と一体で行事を計画しています。
PR用に今年も顔出しパネルを図書委員が製作しました。過去2年続けて女性モチーフのデザインだったので今回は男性にしよう、ということで、花札風の小野道風です。2頭身が可愛いと評判です。
11月1日「古典の日」、古典に親しむ催しを、ということで昼休みと放課後、百人一首かるた会を開催しました。
双方ともばら取りながらなかなかの熱戦でした。
放課後には漢字の偏と旁を組み合わせるカードゲームも行いました。平安時代の文献にみられる「偏つき(偏つぎ)」に似ているともいわれているゲームです。「こんな漢字あった?」「その字は『手偏』じゃなくて『けもの偏』やから違う」「そんな字はないで」とあたまをひねりながら楽しみました。
今回利用したのは奥野かるた店が発行する「漢字博士入門編」です。
今年の古典の日コーナー展示は、一部にチャートを利用して親しみやすい日本の古典関連書をピックアップしました。
チャートは館内で配布もしています。洛西高校在籍の皆さんはご利用ください。
~♪~♪~読書週間2024の展示、掲示~♪~♪~
館外展示は今年も本校全教職員からの協力を得て、原稿を寄せてもらい、全紙大の「先生の好きな漢字・好きな熟語」ポスターを作成して展示しています。2棟・3棟間の東西渡り廊下と昇降口に、それぞれ別の教職員の分を展示しています。
また、同じ場所に並べて、「しおりコンテスト2024」応募作品のカラーコピーも展示しています。しおりコンテストの投票は読書週間最終日の11月8日16時40分までとなります。
洛西高校図書館も「読書週間」です!
10/27~11/9、文化の日をはさんだ2週間は、読書推進運動協議会が提唱する「読書週間」として日本の書店や図書館などがこぞって様々なイベントを行っていますね。
洛西高校図書館でも、この時期を読書週間として図書委員会が主体となり、いろいろな企画を考えました。
以下、列記します。詳しくは今後の記事や洛西高校図書館公式インスタグラムでもお知らせします。
★期間中は1人5冊まで貸出OK! ゴールドカードの人は7冊まで貸出OK!★
1.スタンプラリー
企画への参加や本の貸出でスタンプ押印します。集まったスタンプの数によって、楽しい景品を用意しています。
2.館内装飾・展示・掲示
①音の扉を開こう~音楽小説の愉しみ
②「図書委員の推し本」ミニポスター
3.図書館外の掲示:先生方に聞きました「先生の好きな漢字・熟語」
4.しおりコンテスト(投票は11月9日まで、結果は11月下旬発表予定。投票者にも抽選で景品があります)
5.ゲーム等
①懸賞付きクイズ
②音符カードを探せ!(さがしものゲーム)
③百人一首かるた会&古典的カードゲーム(11/1)
6.ビブリオバトル 11/8放課後
1年生各クラスチャンピオンを中心に、約10人のバトラーが登場します。
7.ワークショップ
①ぶっくまーくぷろだくしょん 11/5~8
ラミネートしおり・水引しおり・クリアファイル等制作
②ゲスト・ワークショップ 10/29~31
ペットボトルキャップをアップサイクルして可愛いチャームに!
(2年生の「総合的な探究の時間」における1グループが主催しています)
★2024年10月のコーナー展示から・・・その3★
◆ 10月14日は鉄道の日◆
鉄道に関する知識の本と、比較的新しい鉄道小説を並べました。関連の新聞記事切り抜きや、新幹線のペーパークラフトも添えています。
◆ 11月1日は「犬の日」◆
犬に関する知識の本や犬の写真集、犬がテーマの小説・マンガなどをピックアップしました。
★2024年10月のコーナー展示から・・・その2★
2024年のノーベル平和賞に日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。
洛西高校図書館には日本被団協の著作が2冊あります。今回の受賞を報道する新聞記事のクリッピングや、他の原爆関係の資料も数冊ピックアップしてミニコーナーを作りました。
世界の料理についてのレシピやエッセイなど。眺めているだけでも楽しいですよ。
◆ 10月11日は国際ガールズ・デー◆
「国際ガールズ・デー」は国際デーの一つです。「女の子の権利」(ジェンダー平等)や「女の子のエンパワーメント」(自己決定や社会参画のための)の促進、実現を目指し、2011年、国連で制定されました。関連の本を集めたミニコーナーです。
★2024年9月のコーナー展示から・・・その2★
9月23日は「手話言語の国際デー(International Day of Sign Languages)」、9月の最後の1週間(月曜~日曜)は「国際ろう者週間(International Week of Deaf People)」です。手話を学ぶための本、手話通訳者の関連書、手話絵本、手話とろう者に関する小説など、手話に関する比較的新しい本をピックアップしました。
◆9月21日は国際平和デー◆
9月21日は国連が定めた「国際平和デー(International day of peace)」です。「世界の停戦と非暴力の日」とされています。平和に関する本は多数ありますが、今回は7冊に絞ってミニコーナーを作りました。
★新コーナー登場!★
数学科のホワイトボードを図書館内入り口付近に誘致(?)しました。片面を借りて、図書館担当の数学教員が数学に関する本を紹介しています。写真が多い本、ミステリ、歌集、エッセイ、まんが等々気軽に読める多彩な本が並んでいます。数学好きも数学嫌いもどちらも楽しめます。読んでみてください!
★2024年9月のコーナー展示から・・・★
9月9日は重陽、「菊の節句」です。
菊の節句が取り上げられた古典『雨月物語』を紹介するコーナーです。折り紙の菊の花を添えて。
月の写真集や解説書、物語や絵本のほか、お月見の料理・お菓子のレシピ等も並べました。ブラックボードで秋の七草の紹介をしつつ。
◆敬老の日によせて◆
9月第3月曜の「敬老の日」、9月21日「世界アルツハイマーデー」、10月1日「国際高齢者の日(International Day of Older Persons)」と、お年寄りに関係する日が続きます。絵本や、元気な高齢者が活躍する小説、介護に関する漫画などを中心に関連書を並べました。
◆動物愛護週間◆
9月20日から26日は動物愛護週間。動物園や水族館の本、動物たちの写真集などをピックアップしました。
9月の館内装飾モチーフは、お月見・赤とんぼ・秋の野の草花・菊などです。窓飾りとガーランドを中心に秋の訪れを表現しました。
★文化祭に参加しました(図書委員会)★
今年も図書委員会として文化祭(洛西フェスティバル文化の部)に参加しました。
図書館へと続く渡り廊下への展示(図書委員のお薦めの一節)と、ワークショップです。
ワークショップメニューは
◎しおりづくり
・タッセル、水引、ワイヤー、おみくじ型マグネットなど
◎なんちゃってハーバリウム
◎缶バッジ
◎消しゴムはんこ
◎超かんたん折り紙ブックカバー
などを用意しましたが、椅子が足りない時もあるほどの大盛況でした。
スタッフの図書委員も「大人に教えるときは緊張した」などと言いつつ、たくさんの参加者を得てうれしかったようです。
作品等は洛西高校図書館公式インスタグラムに詳しく掲載しています。
★2024年8月のコーナー展示から・・・その2★
花火についての知識の本と、花火が重要モチーフになっている小説のミニコーナーです。花火についての特集記事のある雑誌と新聞も添えています。
全国学校図書館協議会では毎年、「夏休みの間に読書に親しみ、多くの読書をすすめるために」「夏休みの本・緑陰図書」として、校種や学年のグレードに合わせて8冊ずつリストアップしています。今年度リストアップされた本の中から高校生向けの全8冊と、中学生向けの2冊をピックアップして並べました。夏休みは終わりましたが、いつ読んでもおもしろそうな、興味深い本ばかりです。ぜひ読書の参考にしてください。全国学校図書館協議会の機関誌「学校図書館速報版」の「緑陰図書」紹介ページも展示に添えました。
文化祭(学園祭)がメインテーマの小説を並べたミニミニコーナーです。
2学期が始まりました!夏休み特別貸出で借りられていた本がどしどし返却されてきて、カウンター業務や書架整理があわただしく感じられつつも充実した日々です。
7月後半から8月の館内装飾のモチーフは、朝顔・海・花火などです。
★2024年8月のコーナー展示から・・・その1★
幽霊譚、人の悪意、実話風、名作・・・いろいろなタイプの「怖い本」を集めてみました。
「私には夢がある。I Have a Dream.」・・・アメリカ公民権運動の指導者・マーティン・ルーサー・キング牧師の、「I have a dream」というフレーズが繰り返されることで有名なスピーチは、1963年8月28日、人種差別撤廃を求める大きなうねり「ワシントン大行進」に参加した約25万人を前に行われました。そこで、8月の記念日の一つとして、キング牧師の評伝やキング牧師の著書などを集めたミニコーナーを作っています。
★「洛西選書」2024を発行しました!★
洛西高校の教職員が薦める本を紹介する小冊子「洛西選書」を今年も発行しました。生徒の皆さんには夏休み前の国語の時間に1人1冊ずつ配付済みです。「洛西選書」に掲載された本は、入手不可能な本を除き、洛西高校図書館の蔵書にしています。ぜひ利用してください。冊子に取り上げられた本(本校の蔵書にある本のみ)は、蔵書検索サイトのブックリストページからも確認できます。
★2024年7月のコーナー展示から・・・その2★
上記「洛西選書」2024に取り上げられた本を集めたコーナーです。
7月3日、新しいお札が発行されました。国立印刷所のHPによれば新紙幣は「150年以上にわたり培った偽造防止技術の結晶」なのだそうです。
新しいお札の肖像の人物、渋沢栄一(1万円札)、津田梅子(5千円札)、北里柴三郎(千円札)についての本を中心に、関連書や新紙幣について解説した「図書館教育ニュース 2024年5月18日号」(少年写真新聞社発行)や雑誌、新聞記事なども置いています。
祇園祭の関連書、関連資料を展示しています。
高校球児の憧れ、甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎えるそうです。
洛西高校でも関係の本のミニコーナーを作ってみました。高校野球の関連書(小説・ノンフィクション)が中心になっています。
オリンピック・パラリンピックの関連書やフランス語・フランス料理の本・パリに関する本などを並べました。
7月12日、2年間本校で英語を教えてくださった、ALTのサラ先生を図書館にお迎えして、図書委員会とESSのコラボ企画「サラ先生とお話しよう!」を、昼休みと放課後の2回に分けて実施しました。
昼休みは、サラ先生を囲んで座談会形式。2年間の日本での思い出を写真とともに英語で話してくださり、生徒たちは興味津々で聞き入っていました。
放課後は、サラ先生が楽しい英語ワークショップを企画してくださいました。グループや個人で英語クイズに取り組み答えを導いていきます。この様子は洛西高校図書館公式インスタグラムで動画を紹介しています。ぜひご覧ください。
サラ先生、とてもステキな時間をありがとうございました!
洛西高校図書館の2024年7月は、夏休み前に授業での利用がたくさんあったこともあり、中・下旬はとてもにぎわっています。夏休み特別貸出では久々に貸出制限いっぱいの99冊を貸出した生徒も現れました。
7月は26日まで夏休みの開館を実施します。夏休み特別貸出のさらなる利用もお待ちしています。
*なお、開館日や開館時間、特別貸出の実施などの情報は、蔵書検索サイトの、「開館カレンダー」ページや「お知らせ」ページなどからも確認できます。
7月の図書館装飾のモチーフは七夕・金魚・朝顔です。笹飾りには今年もユニークな願いごとが書かれた短冊がたくさん吊るされ、図書館入り口を彩っています。笹飾りは例年旧暦の七夕の頃まで飾っています。7月の開館中はまだ短冊を吊るすこともできますので、ぜひ利用してくださいね。
★2024年7月のコーナー展示から・・・その1★
七夕をテーマ・舞台にした小説や絵本を並べました。
7月4日(木)、図書委員会有志12名と図書館教職員2名で丸善京都本店に行きました。大きな書店で図書館に置きたい本を探す選書ツアーです。広い店内を思い思いに眺めながら、楽しそうに本を探していました。この日選んだ本は、すでに図書館内の「図書委員が選びました」コーナーに並んでいます。全校配布の「新着図書案内」紙面では2学期の初めにご紹介する予定です。
参加生徒の感想から
「大きな本屋さんに行ったことで新たな刺激を得られました」
「普段買えないような本を視野に入れて選べるのが新鮮でした」
「いろんな本があってとても楽しかった」
「大きい本屋だといろんな発見があるなと思いました。」
「自分の手で図書館に置く本を選ぶことは初めてだったので楽しかったです。丸善さんは規模が大きく、選書にぴったりの場所だと思いました。」
「自分の好きな本や前から気になっていた本などをたくさん買えてとても楽しかったです。友達と周ったことで普段あまり読まないような本も手に取ることができました」
「ゆっくり本を見て回りながら気になる本を探すのが楽しかった。」
★2024年6月のコーナー展示から・・・★
お父さんが主人公の絵本や小説、お父さんが重要な役割を果たす小説などを集めました。
6月20日は「世界難民の日」(World Refugee Day)です。2000年12月4日、国連総会で決議されました。
難民や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの関連書を集めました。世界の難民は増える一方で、今では日本の人口とほぼ同じ、約1億2千万人もいるといわれています。「難民」とはどういう人たちで、どういう状況に置かれているのか等々、まずは図書館の本で知っていただければと思います。
◆雨の本◆
6月の洛西高校図書館の装飾モチーフは雨と紫陽花です。
★読み聞かせ講習を行いました★
5月末から6月上旬にかけて、3年生の保育基礎の授業で、3講座2時間ずつ読み聞かせ講習を行いました。
始めに司書が集団への読み聞かせについて、実演も交えながら約1時間お話しし、そのあと、生徒が実際に絵本を見たり、絵本の持ち方・読み方などの練習をする時間としています。本校図書館にも絵本コーナーがあり、たくさんの絵本を置いていますが、この講習のために京都府立図書館の学校支援セット貸出で、大型絵本と紙芝居も借り受けました。
生徒たちは絵本等を眺めたり、お互いに読み聞かせをしあって絵本の世界を楽しんでいました。
授業時間の最後には各講座数名ずつ練習の成果を発表。楽しそうに、また、真剣に取り組む姿がすてきでした。
京都府立図書館から借り受けている大型絵本と紙芝居は、今学期末まで館内で展示する予定です。保育基礎を選択している生徒以外のみなさんも、ぜひ絵本の世界に浸りに来てください。面談週間の待ち時間には、時々生徒同士で読み聞かせしている姿も見られました。
「洛西初夏の本まつり」で実施している「読書BINGO」。本の背表紙のラベルにある分類番号の一番左の数字を使って返却時に押印します。ワークショップで得られるスタンプは6月21日までですが、貸出スタンプとボードゲームスタンプは7月9日(返却期限)分まで有効です!景品は出版社の販売促進グッズや雑誌の付録です。集めたビンゴの数によって景品の数やグレードが変わります。
今からでも間に合います!洛西高校生の皆さんはぜひ挑戦してみてください。5列揃えばゴールドカードも申請できます。
読書BINGOの景品交換会は7月11日・12日に実施する予定です。
上の写真は図書委員会の学年代表・各班代表からなるリーダー会議で今後の予定を話し合った後、ボードゲーム「みんなで本をもちよって」で親交を深めているところです。「みんなで本をもちよって」は本を使って遊べる楽しいゲーム。
図書館にはひとりでもで遊べるものから10人ぐらいで遊べるものまでいろいろなボードゲーム(アナログゲーム)があります。おなじみの将棋やチェスだけでなく、いろいろなボードゲームを楽しんでほしいなと思います。