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学校生活

 

令和7年11月4日(火)、5日(水)に本校3年生選択「ファッション造形基礎」の授業を選択している生徒たちが「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として茶道を体験しました。講師として、茶道裏千家 根來政子(ねごろまさこ)様と西元聖子(にしもとせいこ)様をお招きし、茶室への入り方や床の拝見の仕方、主菓子のいただき方、お茶の点て方など、客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心をもって接することを教えていただきました。また、和菓子は前回実施した和菓子作りの講師である武田様に柿の主菓子を作っていただきました。

以下、生徒の感想文を紹介します。

 

「お茶を点てることは経験があったけど、本格的な動作や言葉は学んだことがなかったので、今回体験できてよかったです。部屋に入る時は右足から入ることや一番に入る人と最後に入る人では役割が違うことを知り、普段は何も意識していなかったので難しく感じました。お話をたくさん聞くことができて良い学びになりました。」

「小さい頃は抹茶が苦いと思っていたけど、和菓子を食べてからということもあって、抹茶がすごくおいしく感じた。和菓子も4つか6つに分けて食べるので丁寧だなと思った。」

「覚えることがたくさんあって難しかったけれど、もっと知りたいと思ったし、これからも引き継いでいくべき伝統なのではないかと感じました。テレビで見た時は簡単そうだと思っていたけれど、実体験すると茶道の上品さを感じることができました。和室は家にあるけれどあまり入らないので、心を休める、とても落ち着く良い空間だと思いました。」

 

茶道を終えて、しびれた脚で教室に戻ってきた生徒は「先生、一期一会って知ってる?」「足とおしりの間に扇子をはさむのはなんでやろ?」と早速口々に教えていただいたことを話題にしていました。次回は1月の「着付け教室」です。自分たちが今がんばって製作している浴衣の着付け方を教えてもらいます。

 

 
 
 
 

11月5日(水)、6日(木)の2日間にわたって「保育基礎」授業選択者の3年生計14名が久世保育園で第2回保育実習を行いました。

保育園に向かう道中の最終打ち合わせも活発で、前回よりも緊張感をもってのぞむことができました。

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以下、生徒の感想文です。

「子どもたちの成長段階によって接し方が変わっていくから、コミュニケーションのとり方を合わせる難しさを感じた。保育園の先生が所々カバーしてくださったおかけである程度スムーズに進めることができたけど、いざ保育士になると自分で全てのことをこなさないといけないし、子どもたちの面倒も見ないといけないだろうから、観察力とか子どもへのコミュニケーションのとり方を特に学ぶべきなのだろうと思う。」

「一緒に遊べたり、話を聞いてくれたりするなどやりがいを感じたけど、指示できずに無言の時間が増えれば増えるほど退屈にさせてしまうなと思ったし、できるだけつまってしまう場面を減らすためにどういう対策を練ったらよいかを考えないといけないなと思った。良かったところも不十分だったところも含めていろいろ学べてよかった。」

「実際に触れあって、もっと子どもの愛おしさに気づいたし、声の大きさやコミュニケーション力など自分の足りないところも見つけることができたので、すごく学びになりました。」

 

実際の子どもたちの様子だけでなく、保育園の先生の関わり方を見られたこともよかったと生徒たちは感じています。子どもに関わる仕事について知り、将来の生き方について考えるきっかけにつなげていってほしいです。

 

 
 
 
 

1029日(水)、1030日(木)の2日間にわたって「保育基礎」授業選択者の3年生計14名が白鳥幼稚園で保育実習を行いました。

生徒たちは城陽高校周辺の地域に伝わる民話に関する紙芝居の読み聞かせと手遊び歌を中心に準備し、園児と交流しました。また、今年は園児の昼食風景も見学させていただきました。

教科書などで勉強し事前に理解し、園児を楽しませたいという思いで意欲的に練習しグループ内での相談を重ね、高校生相手にリハーサルをして実習にのぞみました。当日は想像していた以上に様々な反応を子園児が見せてくれました。高校生たちは子どもたちが見せる反応1つひとつを丁寧に受け止め、コミュニケーションを取りながら工夫を凝らし、一緒に楽しむことができました。

園児や先生方にお礼のあいさつをし、園を去る際には「学校に戻りたくない!」「子どもたちが本当にかわいかった!」「夢の国や!」など口々に交流の楽しさを語っていました。学校に戻って振り返りをし、次の久世保育園での実習につなげます。

 
 

3年生英語コミュニケーションⅢでPRIDE WEEKにちなんだ取り組みをしました。最初にプライドパレードの起源について学び、ニューヨークや東京の実際のプライドパレードの動画を視聴しました。また、各自Self-Respect ポエム「This Is Me」の制作に取り組み、自分自身や自分の人生を前向きにとらえる経験をしました。生徒達は、性格を表す言葉を友人と選び合ったり、My life is beautiful thanks to my family and friends. / My life is beautiful thanks to everyone I have met in my life. などと言葉にしたり、と楽しそうに活動していました。

 この授業が、自分自身や自分の人生をより大切に思えるきっかけになることを願っています。

 

 以下、授業に参加した生徒の感想です。

・「(自分の人生は)けっこういい人生だな。」と実感した。

・ペアワークをする中で、自分の書いたことに「いいやん。」とコメントをしてもらうのが 

 嬉しかった。

・見えないもので大切なことって意外と多いんだな、と感じた。

・良いところだけじゃなくて、悪いとこも含めて自分。自分自身もこの人生も大事に生きていこうと思った。

・今まで沢山の人に支えられてたり、良い出会いに恵まれてることを実感して嬉しくなった。家族や友達に感謝の気持ちでいっぱいになった。

・ペアワークで、お互いのことを知っていくのがとても楽しかったし、クラスの仲が深まった気がした。

・ポエムを見せながら、友達と自分のことを共有するのが、少し恥ずかしいけどとても嬉しかったし、なんか元気が出た。

 
 
 
 

2025628日 英語コミュニケーションⅢ なりきりポエム

3年生の英語コミュニケーションの授業で、「なりきりポエム」制作に取り組みました。何かモノになりきって、そのモノの目線で詩を創作するという今回の活動。発想力や想像力、言葉のセンスの育成を目標として掲げました。

 授業を始める前に、ある本の一説をクラスみんなで輪読。そこには「上手であれ、下手であれ、芸術活動に関われば魂が成長する。どんなに下手でも、『できる限り良いものを。』という思いを持って何かを創造することで、萎れかけていた魂が息を吹き返す。」とありました。初めてのポエムの作成とあって、題材選びからコトバの選択、ポエム全体の構図など、頭を抱える生徒もたくさんいましたが、「生みの苦しみ」を経て、良いセリフを思い付き、満足のいく作品が完成した時には、本当に嬉しそうな表情を見せてくれました。ポエムの題材は、日常生活にある身近な文房具から、教室の黒板・時計・椅子、真珠、10代の子の大敵ニキビ、そして目には見えない酸素など多種多様。

 なりきりポエムのシェア場面では、今後も英語力のみでなく想像力(imagination)や創造力(creativity)を伸ばす活動を大切に授業をしていきたいと考えています。

 

以下、生徒の感想と活動時の様子です。

  • みんな個性豊かで、クイズ形式にしたり、すごく笑顔で楽しそうにペアワークをやっていて良かった。
  • クラスの子達のポエムを見て、着眼点や発想、言葉選びのセンスがすごくて、感心しっぱなしだった。とても勉強になった。
  • スライドも話し方も「個性爆発」してて楽しかったです!
  • モノになりきって考えるというのはなかなかできない経験で面白かったし、不思議な気持ちだった。こだわって言葉に合ったキャラを作り出せて満足。
  • モノの立場になって気持ちやセリフを考えるのが、とても新鮮で楽しかったし、新しい考え方が身に付いた気がする。また自分で一から考えるような創作活動をやってみたい。
  • 初めてのことで、最初はなかなかセリフが思いつかず難しかったけど、その分良いセリフが思い付いた時はとても嬉しかったし、そのあとどんどんアイデアが浮かんできて本当に嬉しかった!
  • みんなのアイデアがすごく面白かったし、自分には思い付かないことばっかりで、色々学ばせてもらって、自分の感性が育てられた。このポエム作りは自分の成長につながった気がした。
 
 
 
 

3年生67組の英語特講の授業では、Kizunaプロジェクトというアメリカの高校との交流授業を2学期から行っています。その交流もあっという間、もう今月末には終わってしまいます。

2学期には、毎週のオンライン上での交流に加えて、ビデオ電話とお土産交換プロジェクトを行いました。

そして今日はSouth Lakes 高校の日本語クラスの生徒と2回目のビデオ電話をしました。

ブレイクアウトルームに分かれて英語と日本語で交流し、お互いの国の文化や趣味、冬休みの過ごし方について楽しく話しました。

お互い完璧な日本語・英語ではなかったですが、相手に伝えようという思いをもって会話をすることで、楽しく交流でき、とても充実した時間となりました。

 

国際交流を通して、異文化理解や異文化へ興味を持つきっかけになることを願っています。

また、完璧な文章や、難しい表現を使わなくても、今の自分たちの知識で十分交流できたことが自信につながり、また今後の意欲になってほしいと思っています。

 
 
 
 
 
 

3年生67組の英語特講の授業では、Kizunaプロジェクトによるアメリカの高校との交流授業を2学期から行っています。

共通のテーマに関する自分の意見をウェブプラットフォームに投稿し、お互いの投稿にコメントし合いながら交流を続けています。

日本の高校生とアメリカの生徒がパートナーとなり、お互いにお土産を用意し、交換するというお土産交換プロジェクトも交流の一つです。

どんなお土産が届くのか、多くの生徒がワクワクしながら楽しみに待っておりました。

海外のお菓子やパートナー校のスクールTシャツなど、さまざまなお土産が届き、みんなとても喜んでいました。

本校から送ったお土産もきっと喜んでもらえると願っています。

 
 

2年生論理・表現Ⅱ(英語科)の授業でグループスキット(寸劇)の発表活動をしました。

共通の設定は、卒業後に再会→近況報告や高校時代の思い出話→同窓会のセッティングです。

どのグループもメンバーの個性や発想力を生かして、おもしろいスキットを創っていました。

背景画やBGM、小道具や衣装まで準備していた班もあり、大いに盛り上がりを見せました。

普段は教科書や問題集で学習する英語を、英語劇の中で言葉として使う良い経験になったのではないでしょうか。今回の学びを今後の英語学習やレシテーションコンテストに生かしてくれることを期待しています。

以下、生徒の感想です。

・みんな一人ひとりが楽しそうに発表していたので、それが一番大切なことなんだろうな、と思いました。

・想像力豊かで面白いストーリー展開にしている班があり、学ばせてもらった。

・班のみんなでストーリーを考えたり、練習する過程を楽しんでできたことが何よりだった。

・次はセリフを覚えた上でジェスチャー等も付けて、見ている側を楽しませるような工夫をしたい。

・次回はさらに練習を重ねて、自信を持って発表できるようにしたい。

・演じる側が笑顔で楽しそうだと、教室全体の雰囲気も良くなるし、見る側も楽しめると実感したので、

 次回はそれを意識したい。

・恥ずかしがらずに演技をやり切ることができた。やり切ることの面白さを改めて感じることができた。

・それぞれが自分の役割を果たそうと頑張っていた。次あればもっと内容の深いものにする!

 
 
 
 
 
 

2年生英語コミュニケーションⅡの授業で、生徒が先生役となりグループで授業を行いました。

該当レッスンのタイトルはEdo: A Sustainable Society。普段は生徒として授業を受ける側の立場ですが、今回の取り組みでは立場が変わり3~4人のグループで先生役を務めることに。

最初に自分たちの目指す理想の授業像や教員像を含んだキャッチフーレズを決めました。そして、そのキャッチフレーズに沿った形で、活動内容や授業スタイルを決めていきます。グループに割り当てられたパートをどのように分かりやすく、楽しく生徒に教えるか、各グループ様々な工夫を凝らしていました。

  初めての経験に苦戦する姿もありましたが、本番では先生役も生徒役も一体となって、授業を盛り上げる場面が多く見られました。

先生という立ち場になり視点が変わることで、自ら授業を創りあげる難しさや楽しさを味わうことができました。この経験を、今後の学習活動や進路でのプレゼン等に生かしてほしいと思います。

 

以下、参加生徒の感想です。

 

・初めて生徒だけで授業をやってみた。めったにないことなので、貴重な体験ができた。

・どうすれば生徒に楽しんでもらえるかを考えながら授業のアイデアを練った。自分達が考えた授業でみんなが楽しんでくれてるのを見てとても嬉しかった。

・グループによってメンバーのキャラを生かして工夫されていて、前に立つグループによって雰囲気ががらっと変わっておもしろかった。

・私たちがいつも受けている授業は、先生たちが楽しませようと工夫してくれていることが改めて分かった。なので、自分もこれからもっと楽しんで授業に参加しようと思った。

・先生役をやってみて、大人数を相手に授業する大変さが分かったし、生徒側の反応が良ければ授業がやりやすいことも実感した。だから、これからは授業に楽しんで参加するようにしたい。

・プレゼンとは違い、生徒の反応を見ながら行う授業はとても難しかった。でも、自分達の授業で生徒が良い反応をしてくれた時の喜びも実感できた。39人に1人で授業をしている先生の大変さとすごさが少し分かった。

・とても良い経験になったし、もっと成長した状態でもう一度チャレンジしてみたい。

・みんなの前に立って、視線を一気に浴びるだけでも緊張したのに、授業をする側となると更に緊張しました。次はもっとスムーズに進行できるようにしたいです。先生方の大変さとすごさを改めて感じることができた。

・生徒と一緒に楽しめる先生っていいな、と思った。

・先生として、授業の中で生徒とやりとりしたり、生徒に声をかけたりするのは、前にしたプレゼンとはまた違うので、今回の活動を通して成長したと思います。

・ずっと生徒として授業を受けているので、今回の経験はとても新鮮だった。

・それぞれのグループ授業で、みんなの個性や新たな一面が見られて面白かったです。スライドの見せ方や、話し方、生徒の褒め方、進行の仕方など多く学ぶことができました。

 
 
 
 

3年生67組の英語特講の授業では、Kizunaプロジェクトというアメリカの高校との交流授業を2学期から行っています。

今日はSouth Lake 高校の日本語クラスの生徒とZoomでビデオ通話をしました。

お互いに英語と日本語で自己紹介などを行い充実した時間となりました。

今後も毎週やりとりを続けていき、来月にはお土産交換プロジェクトを行う予定です。

国際交流を通して、異文化理解や異文化へ興味を持つきっかけになることを願っています。