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【家庭科より】「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として茶道を体験しました。 2025/11/12
令和7年11月4日(火)、5日(水)に本校3年生選択「ファッション造形基礎」の授業を選択している生徒たちが「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として茶道を体験しました。講師として、茶道裏千家 根來政子(ねごろまさこ)様と西元聖子(にしもとせいこ)様をお招きし、茶室への入り方や床の拝見の仕方、主菓子のいただき方、お茶の点て方など、客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心をもって接することを教えていただきました。また、和菓子は前回実施した和菓子作りの講師である武田様に柿の主菓子を作っていただきました。
以下、生徒の感想文を紹介します。
「お茶を点てることは経験があったけど、本格的な動作や言葉は学んだことがなかったので、今回体験できてよかったです。部屋に入る時は右足から入ることや一番に入る人と最後に入る人では役割が違うことを知り、普段は何も意識していなかったので難しく感じました。お話をたくさん聞くことができて良い学びになりました。」
「小さい頃は抹茶が苦いと思っていたけど、和菓子を食べてからということもあって、抹茶がすごくおいしく感じた。和菓子も4つか6つに分けて食べるので丁寧だなと思った。」
「覚えることがたくさんあって難しかったけれど、もっと知りたいと思ったし、これからも引き継いでいくべき伝統なのではないかと感じました。テレビで見た時は簡単そうだと思っていたけれど、実体験すると茶道の上品さを感じることができました。和室は家にあるけれどあまり入らないので、心を休める、とても落ち着く良い空間だと思いました。」
茶道を終えて、しびれた脚で教室に戻ってきた生徒は「先生、一期一会って知ってる?」「足とおしりの間に扇子をはさむのはなんでやろ?」と早速口々に教えていただいたことを話題にしていました。次回は1月の「着付け教室」です。自分たちが今がんばって製作している浴衣の着付け方を教えてもらいます。
