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英語コミュニケーションⅢ なりきりポエム 2025/07/03
2025年6月28日 英語コミュニケーションⅢ なりきりポエム
3年生の英語コミュニケーションⅢの授業で、「なりきりポエム」制作に取り組みました。何かモノになりきって、そのモノの目線で詩を創作するという今回の活動。発想力や想像力、言葉のセンスの育成を目標として掲げました。
授業を始める前に、ある本の一説をクラスみんなで輪読。そこには「上手であれ、下手であれ、芸術活動に関われば魂が成長する。どんなに下手でも、『できる限り良いものを。』という思いを持って何かを創造することで、萎れかけていた魂が息を吹き返す。」とありました。初めてのポエムの作成とあって、題材選びからコトバの選択、ポエム全体の構図など、頭を抱える生徒もたくさんいましたが、「生みの苦しみ」を経て、良いセリフを思い付き、満足のいく作品が完成した時には、本当に嬉しそうな表情を見せてくれました。ポエムの題材は、日常生活にある身近な文房具から、教室の黒板・時計・椅子、真珠、10代の子の大敵ニキビ、そして目には見えない酸素など多種多様。
なりきりポエムのシェア場面では、今後も英語力のみでなく想像力(imagination)や創造力(creativity)を伸ばす活動を大切に授業をしていきたいと考えています。
以下、生徒の感想と活動時の様子です。
- みんな個性豊かで、クイズ形式にしたり、すごく笑顔で楽しそうにペアワークをやっていて良かった。
- クラスの子達のポエムを見て、着眼点や発想、言葉選びのセンスがすごくて、感心しっぱなしだった。とても勉強になった。
- スライドも話し方も「個性爆発」してて楽しかったです!
- モノになりきって考えるというのはなかなかできない経験で面白かったし、不思議な気持ちだった。こだわって言葉に合ったキャラを作り出せて満足。
- モノの立場になって気持ちやセリフを考えるのが、とても新鮮で楽しかったし、新しい考え方が身に付いた気がする。また自分で一から考えるような創作活動をやってみたい。
- 初めてのことで、最初はなかなかセリフが思いつかず難しかったけど、その分良いセリフが思い付いた時はとても嬉しかったし、そのあとどんどんアイデアが浮かんできて本当に嬉しかった!
- みんなのアイデアがすごく面白かったし、自分には思い付かないことばっかりで、色々学ばせてもらって、自分の感性が育てられた。このポエム作りは自分の成長につながった気がした。