本校では大学入試の大きな変化に伴い、英語・国語教師により組織された「英語4技能向上プロジェクト」を4月から発足させました。
今後外部試験を活用した4技能では英語の「やりとり」の能力が求められることになりますが、本校では、その訓練方法として長年にわたり実施されてきたシャドーイング練習を通常の英語授業において取り入れていれています。
今回は、シャドーイング研究の専門家である高野山大学の伊藤佳世子客員教授、京都工芸繊維大学の坪田康准教授をお招きし、1・2年生を対象にシャドーイングの録音を行い、実践結果の分析を依頼させていただきました。その結果をもとに今後は、各学年の教科書の内容と、実際の出来不出来に応じて、次回の課題文の選定を行い、実際にやりとりの際に使えるような練習にしていく予定です。
キュランダ村での班別行動と昼食のあとは、スカイフォレストステーション自然公園での活動でした。カンガルーやワラビーに触れたり、コアラやワニを間近に見ることができる動物園からスタート。大人気はやはり、カンガルーでした。
次のアボリジニ体験では、様々なダンスを見た後にブーメラン投げをしました。なかなかうまく戻ってこないので、近くまで返ってきたときにはクラス全員で大盛り上がりでした!
次に、水陸両用車に乗って熱帯雨林の中の陸地や広い池を通り、植樹を行いました。植樹を証明するプレートも設置されました。
本日の活動を終え、ホテルに到着後は夕食をとり、明日の活動に備えます。明日は現地の高校との学校交流です。