12月27日(火)
京都コンサートホールで開催された「KYOTO中学生・高校生ソロコンテスト2022」(主催:京都府高等学校吹奏楽連盟)において、本校から出場した日下部花歩(1年・トロンボーン)が金賞を受賞しました。
このコンテストは、京都府の吹奏楽部に所属する中学生、高校生の技術的、音楽的向上を図るため、毎年開催されているものです。
今回演奏した「コンチェルティーノ」(E・ザクセ作曲)は、トロンボーンらしいダイナミックな表現から繊細な歌心まで要求される、音楽大学で学ぶ学生が実技試験で取り上げるほどの難曲ですが、本番ではホール一杯に美しい音を響かせ、観客の皆さんにトロンボーンの魅力を届けることができたと思います。応援ありがとうございました。
令和4年5月28日(土)、6月5日(日)、全国総合体育大会バレーボール競技の部京都府南部予選会が行われました。
結果は以下の通りです。
【京都府南部予選リーグ戦】Mゾーン
桃山2-0莵道 桃山2-0京都文教 桃山2-0田辺
3勝0敗の1位で予選通過
【京都府南部予選会(府大会出場決定戦)】Lブロック
初戦 桃山0-2京都すばる (21-25 12-25)
惜しくも京都すばる高校に敗れ、府大会出場はなりませんでした。
当日は、現地応援のできない保護者の皆様へ向けて、Zoomを用いたライブ配信を行いました。コロナ禍で十分な練習ができない状況の中、部員一人ひとりは1年間で大きく成長し、3年生最後の大会をチーム一丸となって闘うことができました。終了後は、3年生一人ひとりから1,2年生へ激励の言葉を送りました。
7月4日(日)
「サマーコンサート2021」をYouTubeライブ配信で開催しました。6月下旬に「グリーンコンサート」としてお客様をお迎えして実施する予定でしたが、緊急事態宣言が発令され、活動が大幅に制限されたこともあり、昨年と同様に無観客で行いました。当日は、8月のコンクール、9月のマーチングコンテストで取り上げる曲から楽しいポップス曲など、3学年全員で約40分間配信しました。
今年は、本校イベントプロデュース部(放送部)の協力をいただき、複数のカメラやマイクを使って臨場感あふれる演奏をお届けできたと思います。多くの方にご視聴いただきありがとうございました。
これからは、2年ぶりに開催される「吹奏楽コンクール」「マーチングコンテスト」に向けて部員一同精一杯取り組みますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
日頃より、本校弓道部の活動に対し御理解、御声援いただきありがとうございます。さて、5月から6月に渡ってコロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めながら、いつもとは少し違う形で実施してきた全国総体(インターハイ)、近畿大会の京都府予選会がすべて終了しました。残念ながら、団体戦では結果を残せなかったものの、男子個人の部では2名が入賞し、上位大会への出場権を獲得しました。皆川玖志(自然科学科2年)が2位に入賞し、8月に新潟県で開催される全国総体、7月に兵庫県で開催される近畿大会に出場予定。髙橋周汰(普通科2年)が3位に入賞し、近畿大会に出場します。本戦でも良い結果が残せるよう、練習に励んで参ります。ご指導、ご声援の程、よろしくお願いいたします。
緊急事態宣言などのため、4月中旬から山に入っての登山の練習はまったくできませんでした。
それでも、部員たちは校内での練習中、こう口ずさんでいました。
桃山の意地を見せるでやんす。 テントを立てて、天気図書いて。 勝つためにはど根性でやんす。きびしいでやんす。
顧問はそれに答えます。
君たちは古風なんでやんすね~。
部員たちはがんばりました。そして、男子は桃山B1位、桃山A2位、女子は桃山1位という結果になりました。その結果、8月19日から福井県勝山市で実施される全国インターハイに男女でアベック出場することになりました。男子は5年連続出場です。女子は初出場です。
大会が終わり、3年生の多くは引退です。最後に1年生2年生に報告と挨拶をしました。
対外試合禁止の期間を経て、3月から主に京都府内の高校と練習試合を行い、春・夏の大会での勝利を目指して、課題の克服に取り組んでいます。
冬のトレーニング明けに行った試合のいくつかを紹介します。
写真①3月15日 山城高校戦:例年、鳥羽高校・洛北高校とともに春・秋に四校対抗戦を行っています。今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、山城高校と二校で交流試合を行いました。冬明けの初試合でしたが、勝利とはなりませんでした。
写真②3月20日 安曇川高校戦:早朝に集合し、滋賀県の安曇川高校と試合をしました。普段他府県のチームと試合をする機会は少ないため、とても充実した1日になりました。新2年生吉貞くんの満塁HRが出るなど、打線が強化されているように思います。
写真③3月28日 久御山高校戦:終日雨雲がかかる1日でしたが、早朝に集合し、小雨が降り続く中で集中力を保って自分たちの野球をやりぬく、よい練習になりました。後半に大量失点し、「自力でアウトを取り切る」ことの大切さをチーム全体で再確認しました。
写真④3月30日 嵯峨野高校戦/写真⑤4月1日 洛東高校戦:桃山城に併設される球場を借りて、試合をしました。桃山高校グラウンドは、ライト方向の外野スペースがせまく、普段ライトに飛んだ打球は想定アウトなどで対応しています。フライの判断力や追い方、また捕手の後逸の対応など、球場でこそできる練習をすることができました。
写真⑥4月6日 東稜高校戦:この日も桃山球場で練習試合を行いました。この日も後半の2イニングで逆転されてしまいました。
写真⑦4月10日 城陽高校戦:城陽高校グラウンドにて、春大会前最後の練習試合を行いました。先発可能性がある投手全員が継投し、試合への調整を行うことができました。
※写真⑧春の桃山城
春の大会は、4月17日(土)に乙訓高校会場で乙訓高校と対戦します。言わずと知れた強豪校との対戦ですが、冬から春にかけて取り組んできたことをきちんと発揮し、勝ちを狙いたいと思います。「受け身にならず、自分たちの力で点を奪い、アウトを取り切る」というチームの目標を達成してほしいです。感染症対策として保護者も含め無観客試合ですが、応援のほどよろしくお願いいたします。
新入生の皆さん。ご入学誠におめでとうございます。
また保護者の皆様におかれましては、お子様のご入学を心よりお祝い申し上げます。現在硬式野球部は2年生6名、3年生8名、マネージャー2名(2年生)の16名で活動しています。一人でも多くの1年生が野球部の門をたたいていただけるよう、部員・顧問一同心待ちにしております。
3月26日(金)、27日(土)
京都市呉竹文化センターホールにおいて、「第35回定期演奏会」を開催しました。
コロナの影響が継続する中、今回は本校吹奏楽部関係者を対象としたコンサートとなりましたが、両日とも定員限度に近いお客様にご来場いただき盛況のうちに終えることができました。ステージでは今春の卒業生を含む100名の全部員が一つとなり力を出し切れたと思います。
また、昨年の演奏会が中止となり最後のステージに乗ることのできなかった卒業生を中心に、多くの先輩方に会場運営などで支えていただき、まさに「オール桃山」で取り組んだ定期演奏会となりました。
改めて、保護者の方々、地域の方々、学校関係者はもちろんのこと、これまで私たちを支援いただきました多くの皆様に改めて感謝申し上げます。
厳しい状況はまだまだ続きますが、これからもより皆様に楽しんでいただける演奏を目指していきたいと思いますので、今後とも桃山高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
なお、本校関係者の皆様には、当日の録画を後日配信いたしますので是非ご覧ください。
次回定期演奏会のご案内
第36回定期演奏会
日程:令和4年3月25日(金)、26日(土)
会場:京都市呉竹文化センターホール
※次回の定期演奏会は多くのお客様に御来場いただき、楽しんでいただけるコンサートにしたいと新3年生を中心に準備を始めました。会場で皆様にお会いできますよう願っております。
1月5日(火)
第53回京都府アンサンブルコンテスト 高等学校の部が京都コンサートホールで無観客で開催されました。
本校からは1・2年生8名で編成したクラリネット8重奏が出場し、審査の結果金賞を受賞することができました。多くの方々から応援いただきありがとうございました。
演奏曲の「クレシタ」は、叙情的な序奏部とリズミックで快活な主要部で構成される、クラリネットの魅力が存分に味わえる美しい作品ですが、年末年始で練習しづらい環境の中、悔いのない演奏ができたと思います。
以下、審査員の先生方の講評を紹介します。
演奏曲「クレシタ」 八木澤教司 作曲
メンバー:
佐藤日和(E♭クラリネット・2年) 上川佳乃(B♭クラリネット・2年) 松下絢音(B♭クラリネット・2年)
田中康士朗(B♭クラリネット・2年) 金澤 花(B♭クラリネット・1年) 山本華加(アルトクラリネット・2年)
林 純菜(バスクラリネット・2年) 小林琴奈(コントラルトクラリネット・1年)
講評:
・息の合った好演でした。ユニゾンを中心とした音程やハーモニー、音色感の統一などを一層向上させてください。後半はドライヴの効いたテンポ、リズム感が心地よかったです。
・8人の響きが美しく、また、躍動感のある演奏で良かったです。より低音の響きが豊かになるといいでしょう。各楽器それぞれ細かな音符もクリアに表現できています。より豊かな音色を目指してください。
・とても美しいサウンドと音楽表現で、クラリネット本来の魅力や可能性が十分引き出された演奏でした。8人の息がピッタリ合ったアンサンブルも大変よかったです。
・丁寧な音楽作りで、フレーズの歌い方がとても上手です。内声部のピッチ、中低音のバランスなどに一工夫ほしいところです。前後半の曲想の変化も、もっと積極的に表現できるといいですね。
・幅広く、美しく表現された前半はとても好感が持てました。後半部の躍動感スピード感あふれる演奏も見事だったと思います。