4月10日(火)、入学式を終えた附属中学校では、3日間のダブルアップセミナーがスタートしました。
「ダブルアップ」とは、規律や礼節を重んじる「堅」の部分と、自ら考え主体的に行動し、共に学び創造する楽しさを表す「楽しい」の部分の両方を大切にしながら、成長してほしいという気持ちを込めて、「堅」と「楽しい」の両面(ダブル)を高める(アップ)ということから名付けたものです。
南陽の学校表現のフレーズである、「堅楽しい(かたたのしい)」学校生活が、ここから始まります。
1日目は、開講式の後グループに分かれて、校舎巡りを行い、班で協力して校舎マップを作りました。出会って2日目とは思えないほど、協力して取り組んでいました。
その後、ゲームによる自己紹介を行ったり、学校生活について学んだりしました。お昼休みには、AETの先生も一緒に、楽しく昼食をとりました。
附属中学校設置に伴う本校A棟のトイレ改修が完成に近づいています。今回はトイレに設置されるピクトデザインと、デザインを担当した美術部部長の松井響さんについて紹介します。
デザインのポイントは
LADIESとGENTS の文字を、縦長でシャープなデザインで仕上げました。また、校長先生から示して頂いたUD の視点も取り入れました。さらに、本校美術部出身で大学のデザイン科で学んでおられる先輩からもアドバイスを頂きました。
デザインが採用された感想は
嬉しさが半分、恥ずかしさが半分です。でも、自分自身の世界観を表現し、他の人に知ってもらえたり、認められたりすると嬉しいですね。ものづくりや絵を描くのが好きなので、今回のデザインにとどまらず、これからも、自分が感じたものを表現し続けたいです。
またトイレ内のデザインについては、高校の生徒会が選定しました。完成をお楽しみに。
平成28年度から準備を進めてまいりました南陽高等学校中高一貫教育校は、本日、平成29年9月1日、京都府立南陽高等学校附属中学校として設置されました。
南陽高等学校、附属中学校ともに、なお一層教育の充実を図り、生徒及び保護者の皆様の期待に添えるよう努めてまいります。今後とも御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、附属中学校設置についてお知らせするプリントを、本日、お子様を通じてお配りしていますのて、ぜひ御覧ください。