12月13日(土) 公園ペンキプロジェクトに参加しました。
高校生・行政・地元住民が協力し、洛西ニュータウンの団地内にある公園をカラフルにペイントするこのプロジェクトは今年で2年目を迎えます。
夏から何度も打ち合わせを重ね、ようやく迎えた本番当日。晴天にも恵まれ、洛西高校からはイラストレーション部を中心に、Linksメンバーや一般生徒を含めた約30名が参加し、無事に遊具の塗り替えを行うことができました。
今回ペイントした公園は2か所あり、それぞれ『音楽』と『宇宙』をコンセプトにしたデザインとなっています。
午前中は音楽公園を中心に作業しました。白をベースに、カラフルなパステルカラーを用いたデザインは、ポップで明るく、とても楽しい印象になりました。公園のメイン遊具であるタイヤはピアノの鍵盤を想起させるデザインに仕上がっています。
途中、Links活動の際にいただいたサツマイモで焼き芋を作り、小腹も満たしながら、午後からは宇宙公園の作業にも取り掛かりました。宇宙公園では、イラストレーション部が本領を発揮し、壁一面に惑星や星、ロケットや宇宙人のイラストが描かれています。下書きは行わず、完成イメージのみを全体で共有したうえで、各自が自由に描き進めていくスタイルで制作が進められていきました。そして、その自由な発想と高い表現力に我々も感動し、生徒たちの普段の様子と違う新たな一面を見ることができました。
今回は昨年度も参加した2年生が中心となって活動を進めました。前回の経験を活かし、デザイン案について積極的に意見を交わしたり、当日の配色の指示を出したりする姿から、とても頼もしく、成長を感じました。
公園ペンキプロジェクトにあたり、お世話になった地元の住民の皆さま、暮らしランプの皆さま、ワークスペースエルデの皆さま、京都市住宅政策課の皆さま、本当にありがとうございました。