4月26日(金)5・6時間目に全学年対象薬物乱用防止教室を実施しました。京都府宮津警察署から河田明様と山田祐輝様をお招きして、薬物乱用の現状や心身の弊害、薬物の誘惑に対する対処法などの話を聴きました。
大麻は心身に悪影響を及ぼすだけでなくより効き目の強い薬物を求めてしまうきっかけになることや薬物乱用によって幻聴・幻覚の症状や依存性を引き起こす恐ろしさがあることを学びました。また、薬物をはじめたきっかけの約6割が人からの誘いであるということを知り、断り方をしっかりと身に付ける重要性を理解しました。
最後に、生徒を代表して生徒会長白數拓人さん(HR33)から「本日はこのような素晴らしい講演会を開いていただきありがとうございました。今回の講演を通じて薬物の恐ろしさを改めて実感できました。これからも自分のことはもちろんのこと、周りのことも守れるように頑張っていきます。」とお礼の言葉述べ、講演が終了しました。
4月25日(木)6・7時間目に、1年2組が図書オリエンテーションを行いました。(※他クラスは別日で実施。)
前半は、学校司書から図書室の利用方法の説明がありました。利用する際のルールや本の探し方のコツなどを学びました。また、学校の図書室には約3万冊の本があることを知り、驚きの声が上がっていました。その後、実際に1人1冊以上本を借りる体験もしました。
後半は、各グループに分かれて、与えられた国のオリジナルフリーペーパーを作る調べ方ワークショップをしました。国の情報をインターネットや文献で調べ、実際に図書室を活用することで、調べ方の手順を確認しました。また、調べるものによって合った方法があることや、インターネット・文献で調べる方法にはそれぞれメリット・デメリットもあることも学びました。
これからSafari(総合的な探究の時間)をはじめ、様々な取組で図書室を利用する機会があります。有効に活用して、学びを深めてください。
4月20日(土)ステップアップDAY(土曜講習)の取組として、建築科3年生が透視図の着色技術を勉強しました。透視図とは、図面の種類で、平面図をよりイメージできるように3Dで表現する立体図です。光をいかに立体に表現できるかなどの難しさがあります。また、美術の授業で習う塗り方ではなく、パースの技法を用いて塗ります。生徒たちは、技法の解説動画を見ながら空や窓の色を付けていく作業に苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。多くの技術を学ぶことができ、充実した時間を過ごすことができました。
4月18日(木)、7時間目に今年度最初の1年生Safari(総合的な探究の時間)が行われました。この授業では生徒達が主役となり、世の中の様々な課題にチャレンジしていきます。1年という時間の中で個性を磨き、高校卒業後も力強く羽ばたいていけるような力をつけていきます。
本日は、Safariを始めるにあたり、1年生では何を探究するのか、何のために探究するのかについてガイダンスがありました。ガイダンスの中で「ダイヤモンドを磨くように、それぞれの個性や能力も人間同士の関わり合いの中で磨いていってほしいです」という話があり、様々な人と協働しながら探究活動に取り組むことの大切さを学びました。また、各チームに分かれて行ったワークショップでは、自分の意見とチームの意見を比較することで、仲間と意見を出し合うことのメリットを実感することができました。
来週から1年生Safariが本格的に始まります。たくさんの出会いの中で様々な気付きから、自分自身の魅力を発見する機会にしてください。
4月17日(水)、5・6時間目に今年度最初の2年生Safari(総合的な探究の時間)がありました。昨年度、1年生のSafariで「私が描く2030年とその歩き方」というテーマで、自分の興味がある職業を調べるなど自分自身を深掘りしたり、「地域共創研究ーグローバルな視点で考えるー」というテーマで自分たちの住んでいる地域の課題をどう解決するかということをグループ毎に解決案を考えたりしてきました。2年生では、自分自身が興味のあるテーマを設定し、1年を通してその探究テーマを深めていきます。
本日は、探究活動を始動するにあたり、ガイダンスがありました。ガイダンスでは、「今年度のテーマは"君の定義を探す旅路"で、自分自身が何者であるのか、または何者かになるために探究をしていきます。Safariというのは航海です。みなさんだけの答えを見つけて旅立ってください。」という話がありました。
また、昨年度探究活動に取り組んだ山口誠史さん(HR31)から、その活動を通して気付いたことや大切にしてほしいことについての話がありました。山口さんから2年生に向けて「多くの大人と出会うことで自分の価値観が変わった、視座が高くなった」などのメッセージがあり、探究活動の意義を学ぶことができ、モチベーションが上がる機会となりました。
4月中は、各ゼミの担当者と面談をしながらテーマを設定していきます。
「やりたい」「知りたい」という思いを大切にしながら自分だけのテーマを設定し、とことん追究することで「自分らしさ」を発見してください。
4月16日(火)昼休みに、吹奏楽部が中庭コンサートを行いました。「君の瞳に恋してる」と「学園天国」の2曲を演奏し、校内中に爽やかなメロディーが響き渡りました。窓から演奏を聴く生徒やリズムに合わせて手拍子をしている生徒の姿があり、大勢の観客を魅了しました。
最後にアンコールが起こり、「マツケンサンバⅡ」を演奏しコンサートが終了しました。
吹奏楽部の演奏に元気をもらい、午後からの授業への活力になりました。
4月14日(日)、ボランティア活動の一環として「第49回クリーンはしだて1人1坪大作戦」に参加しました。各部活動や生徒役員の生徒約54名が、砂浜にて松葉や外来植物の除去を行いました。
私たちの地元である天橋立の白い砂浜と青い松を守るため、今後もボランティア活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。(生徒会書記局より)
4月12日(金)、5・6時間目に新入生に向けて部活動紹介を実施しました。
生徒会が司会進行を行い、24の部活動がそれぞれの魅力を紹介しました。
吹奏楽部や琴部の演奏をはじめ、書道パフォーマンス、体育系部活動による練習風景の実演、ユニークな動画紹介など、先輩達は新入生が楽しめるように工夫を凝らしていました。新入生は部活動をしている先輩達の姿を見て、部活動の魅力に改めて気付いたように感じられました。
宮津天橋高校には、全国大会をはじめ近畿・京都府大会を目指して励んでいる部活動や地域のために頑張っている部活動など様々な部活動があります。さらに、部活動加入率は90%以上あり、多くの生徒は文武両道に励んでいます。
また、4月10日(水)から部活動体験も始まっています。新入生達は熱中できる部活動を見つけ、高校生活をさらに充実したものにしてほしいと思います。
4月11日(木)、新入生フレッシュマンセミナーを実施しました。この研修では、秩序ある充実した高校生活への適応を目指して学校の規則を学ぶことや自己と他者の成長につながる高校生活のあり方を考える機会となっています。
開講に先立ち、学年部長から「必要に応じてメモを取りながらしっかり聴くこと」や「講義の初めと終わりの挨拶をしっかり言うこと」など研修を受ける上で大切にしてほしいことについて話がありました。
学舎長講話では、中学校で学習する立体の投影図を例に出し、自分自身や友人をある一面だけで見るのではなく、色んな方向から見てほしいと伝えました。また、宮津天橋高校で過ごす3年間を「主体的に学び、愉しむ」、「あらゆることに進んで挑戦する」、「試行錯誤しながら、新たな価値を創造する」ことを大切にしてほしいと新入生に向けてエールを送りました。
その後、各分掌部長講話では、学校の規則だけでなく、「人はみんな違う、個性を大切にしてほしい」、「授業をただ受けるたけではなく活用してほしい」などの話があり、新入生達は有意義な学校生活を送る上で大切なことを学びました。また、ワークショップや自分の意見をみんなの前で発表する時間もあり、お互いの意見を交流することで学びを深めることができました。
昼食前には校内見学を行いました。
午後の部では、人権教育講話として、「否定から入らない」、「周りの人が頑張る環境を作ってほしい」など集団生活を送る上で大切なこと学びました。
そのあと、クラスに分かれて校歌練習を行い、1クラスずつ全員の前で練習の成果を発表しました。また、どのクラスが一番大きな声で歌えたのかをデシベル計量器で計り優勝クラスを決める取組もしました。どのクラスも全力を出し切った結果、1年4組が平均78.9デシベル、最高86.9デシベルで優勝しました。発表前に円陣を組んで士気を高めたクラスもあったり、歌詞を見ずに校歌を披露したクラスもあったりなどクラスの団結力を高める機会となりました。
最後に、1日の振り返りを行い全行程が終了しました。
新入生は、明日から授業が始まり、本格的に高校生活がスタートします。本日学んだことを活かして充実した3年間を送ってください。
4月10日(水)始業前、吹奏楽部が新入生歓迎演奏会を行いました。新入生は昨日入学式を終え、本日から本格的に高校生活がスタートします。吹奏楽部はおかあさんといっしょで人気のある「ぼよよん行進曲」などを演奏し、新入生の初登校を歓迎しました。明るくさわやかなメロディーが学校中に響き渡り、新入生に元気を与えてくれました。
また、生徒会が"おめでとう"というメッセージを掲げ、笑顔で新入生を出迎えました。
新入生のみなさん、まだ新生活が始まったばかりで不安もあると思いますが、先輩や教職員をぜひ頼ってください。早く、学校生活に馴染めるようにサポートしていきます。
一緒に宮津天橋高校をより良くしていきましょう。
ようこそ、宮津天橋高校へ。