宮津学舎

 4月8日(月)、いよいよ新学期が始まりました。

 新2年生はクラス替えがあり、生徒昇降口前に掲示された新たなクラス名簿をドキドキしながら見ている姿や友人同士喜び合う姿がありました。

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 始業式では、まず新学舎長の着任式がありました。昨年度まで2年間宮津学舎長を務められた田中重春先生は今年度から東舞鶴高等学校に校長として栄転されました。今年度から峰山高等学校から転入された椹木教久先生が新たに学舎長に着任されました。椹木学舎長から「先生方の指導、そして皆様の努力により宮津天橋の学校名が全国に知れ渡る存在になったと感じています。令和6年度も皆様と一緒にさらに本校が飛躍できるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と挨拶がありました。

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 次に、校長か退職・転出された先生の紹介があり、そのあと、今年度からお世話になる先生方の着任式を行いました。

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 校長式辞では、校長から「君たち高校生はまだ自分が気づいていない特徴や能力が眠っています。その力をぜひ宮津天橋で開花させてほしいです。それを開花させるために、一歩踏み出してください。自分がどれだけやれる人なのか自分が気づいていない姿があるのかどうかを確かめるためにもチャレンジを繰り返してほしいです。令和6年度昇り龍のごとく皆さんが活躍することを期待しています。それぞれの来たるべきときのために準備を開始してください。」と生徒たちに向けてこれからの活躍を期待するメッセージを伝えました。

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 伝達表彰では、以下のSafari(総合的な探究の時間)で取り組んできた活動が表彰されました。

  全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国サミット マイプロジェクト特別賞

  山口誠史さん(HR31)伊藤絢音さん(HR31)小林翔輝さん(HR31)

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 最後に、生徒会から宮津天橋高校生徒会のマスコットキャラクターの発表がありました。昨年度にマスコットキャラクターの案を募り、11件の応募がありました。全生徒の投票結果により上山陽菜さん(HR31)が作成した「テンくん、リュウくん、キョウくん」に決定しました。

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 始業式後のLHRでは、校外学習の連絡や授業担当者の紹介などこれから始まる新学年の生活にわくわくしている雰囲気がありました。また、明日の入学式に向けて、大掃除や体育館準備、黒板アートの作成など新入生が晴れやかに入学できるように学校全体で準備を進めていきました。

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 新年度が始まりました。

 宮津学舎の校内では、桜の木が蕾から花へちらほらと開いています。桜の木以外にも鮮やかな赤い実を付けた南天や淡いピンクの牡丹などの植物や雀・鳩をはじめ多くの鳥のさえずりが聞こえてきます。

 別れがあれば新たな出会いもあります。来週は8日(月)に始業式、9日(火)に入学式があります。

 新2・3年生も新学期に向けての準備はできていますか? 新入生は期待と不安を胸に高校生活が始まります。

 新学期が始まって慌てることがないように、始業式・入学式までの1週間を無駄にせずしっかりと心の準備もしていきましょう!

 始業式・入学式の頃は、桜もちょうど満開になりそうです。皆さんの新しい学期の始まりを桜の木々が祝ってくれそうですね。

 令和6年度も宮津学舎の最新の情報を随時掲載していきますので、ぜひ御覧ください。

 

 3月22日(金)から24日(日)にかけて東京で開催された全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国サミットがありました。そこで、「宮津にあう~地元の人に地元の良さを~」というテーマで1年間探究してきたことを山口誠史さん(HR21)が発表しました。その探究内容が評価されてマイプロジェクト特別賞をいただくことができました。

 山口さんは伊藤絢音さん(HR21)、小林翔輝さん(HR21)とともにSafari(総合的な探究の時間)で、地域の良さを地域の人に再認識してもらうため、クロモジシフォンケーキを通じてその良さを発信していく活動をしてきました。クロモジシフォンケーキを商品化していくまでには様々な課題があり、地域の人と繋がり、協力してもらうことで解決してきました。今回、このような栄誉ある賞をいただけたのは協力していただいた地域の方々のおかげでもあります。誠にありがとうございました。これからも地域の発展のために励んでいきます。

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 3月19日(火)、令和5年度3学期終業式が行われました。

 校長式辞では、「当たり前を疑う探究心は今の社会で必要な力である。宮津天橋での3年間を次のステージで輝くための期間にしてほしい」と全校生徒に話されました。


 また、伝達表彰として以下の部活動が表彰されました。

[ヨット部]

京都府高体連両丹支部表彰

第78回国民体育大会セーリング競技少年男子ダブルハンド出場

森垣祥太(HR23・加悦)、山口誠史(HR21・橋立)

第78回国民体育大会セーリング競技少年女子シングルハンド出場

吉田 楓(HR24・江陽)


[フィールド探究部]

令和5年度大気・水・土壌環境保全活動功労者表彰(環境省水・大気環境局長表彰)

日下和羽(HR11・江陽)

西原幸佑(HR11・加悦)

山田兼佑(HR11・宮津)

村尾 暖(HR14・久美浜)


 さらに、以下の生徒の取組をまとめた山口誠史さんが、3月23日(土)・24日(日)に東京で行われる「全国高校プロジェクトアワード2023全国サミット」への出場が決定しており、生徒会長より激励の言葉が送られました。

[テーマ]宮津にあう~地元の人に地元の良さを~

伊藤絢音(HR21・宮津)

小林翔輝(HR21・栗田)

山口誠史(HR21・橋立)


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 3月15日(金)放課後、総合型選抜・学校推薦型選抜早期対策ガイダンスを実施しました。まず、全体会として進路指導部から総合型選抜・学校推薦型選抜の違いや受験する上での注意点、春休み期間に準備しておくことなどの説明がありました。総合型選抜・学校推薦型選抜は一般入試と比べて早期に試験が実施されます。その1年間のスケジュールを確認し、早期に対策をしていく必要があること、また、志望する専門学校、大学の情報を知ることや専門知識を身に付けること、体験活動に参加をして主体的に行動していくことの大切を学びました。


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 その後、教育系や看護医療系などの各分野に分かれて分科会を行いました。分科会では、各分野において特にどのような対策をしていく必要があるのかということを知る機会となりました。


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 宮津学舎では、学校推薦型選抜・総合型選抜を受験する生徒を全教員が分担して指導をしていきます。また、面接に関しては、複数の教員で様々な視点からアドバイスができるようにしています。生徒の進路実現のために全教員が一致団結して指導をしていきます。一緒に頑張っていきましょう!

 

 3月14日(木)、Safari(総合的な探究の時間)で2年生の各ゼミの代表者が1年生に向けて1年間行った探究活動を振り返って発表を行いました。

 1年生は来年度から興味・関心に沿ったテーマを自ら設定し、1年間探究していきます。今回の活動でそのテーマ設定について1年生が先輩の体験談を聞いて何らかのヒントを得る機会となっています。

 まず、1年生普通科全員が視聴覚教室に集まり、Safari担当教員から1年間の振り返りなどの全体講評がありました。「自分達の探究内容を大人の前で発表する機会が何度もありました。緊張したと思いますが、よく頑張りました。これからも様々な人と関わり自分の視野を広げてください。また、熱中する何かを見つけるために気になったらやってみるという姿勢を大切にしてほしいと思います。」と1年生の頑張りを称え、来年度に向けて激励の言葉を送りました。


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 その後、各クラスに分かれ、2年生からどのような過程でテーマを決めたか、探究活動の魅力や苦労などの発表がありました。2年生の発表の中で、自分だけで考えるのではなく友人や先生、外部の人と関わりながらテーマを決めていくことが大切であることや、探究活動を通して自分の得意が見つかったことなど、来年度の探究活動を有意義に進めていくためのヒントをたくさん学ぶことができました。

 1年生は今回得た学びを来年度の探究活動に活かし、充実したSafariの時間にしてください。


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 3月12日(火)放課後、1・2年生合同で難関大ガイダンスを実施しました。難関大学を目指すために必要な心構えを知り、学年を越えて集団で目指していこうという機会となっています。ガイダンスでは、旧宮津高校の卒業生で本校教員である奥田大樹先生から「日本一を目指すとは」というテーマで講話がありました。奥田先生は高校3年生のときに日本一を目指して日々練習に励み、見事全国インターハイ5位入賞をした経歴を持っています。この経験から目標を達成するために大切なことについて話をしていただきました。講話の中で、目標までの距離感を把握することや努力の方向性を正しくしていくことの大切さに触れられ、生徒達は日々の学習の仕方などを振り返りながら学びを深めることができました。最後に、1・2年生でグループを作り、互いに講話を聞いた感想や普段の学習方法などを交流しました。先輩や他学年との交流を通して、今後の学習意欲が高まる機会となりました。


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 3月8日(金)学年末考査後のLHRで、1年生全員が体育館に集まり、来年度のBYODの制限緩和に向けて、ICT担当から話がありました。ICTを活用する環境において安全かつ責任を持って適切に行動する方法を主体的に学ぶことで、ただ仕組みを理解するだけでなくモラルを持って適切に使用するための能力とスキルを向上させることが目的です。

 ICT担当から、「タブレット端末の規制緩和により各個人がてきるようになることが増え、さらに便利な道具になる一方で、自主自律がさらに求められることや、ICTを適切に活用できないとゲーム中毒になる危険性や気付かないうちに加害者になる可能性がある」という話がありました。生徒達は、情報モラルを持ってICTを学びを深める道具として有効に活用してほしいと思います。

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 その後、生徒会から、現在進行中の宮津天橋高校生徒会のマスコットキャラクター総選挙の投票についての連絡がありました。最後に、学年部長から「1年生で夢は見つかりましたか?また見つかっていない人はやったことがないことに挑戦してほしいです。また、2年生に向けて熱中できるものを一つ見つけてほしい。」など来年度に向けての話がありました。


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 3月8日(金)学年末考査後のLHRで次年度に向けて2年進路説明会を行いました。説明会では、学校推薦型選抜や総合型選抜についての話がありました。生徒達は真剣な眼差しで話を聴いており、受験生になる強い意思と覚悟が感じられました。最後に進路指導部長が「進路実現に向けて、スケジュール管理をしっかりして計画的に行動し自立してください。また、自分の強みは何かを考えながら進路先を考えたら将来何をしたいのか見えるかもしれません。進路の先生や担任をどんどん頼ってください。しっかりとサポートします。」と激励の言葉を送りました。3年生に向けて新たに気持ちを引き締め直す機会となりました。生徒一人ひとりの進路実現に向けて、教職員一同一致団結して生徒達のサポートをしていきます。


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 卒業式前日に1・2年生の生徒会が中心となり、3年生の各HR教室に黒板アートを作成しました。

生徒会に所属していない生徒も手伝う姿がありました。


 3年生の皆さん、御卒業おめでとうございます。


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