7月16日(火)4時間目に全学年一斉に読書HRを行いました。読む本を好きに選ぶことができ、生徒の中には事前に図書室に訪れて友人と談笑しながら選んでいました。また、クラスメイトがどのような本に興味・関心があるのかを知ることができるのも読書HRの良さです。これを機に、本の魅力を知り、読書習慣を身に付けてください。そして、多くの生徒に図書室に足を運んでもらいたいです。
7月12日(金)6時間目、体育祭に向けて結団式を行いました。体育祭では、3学年を縦に割り、赤・青・黄ブロックに分け、応援パフォーマンスやパネル、競技で競います。結団式では、ブロックごとに集まり、各ブロックリーダーが中心となって団結力を高めます。円陣を組んで全員でかけ声をしたブロックもあり、体育祭に向けてどのブロックも気合い十分でした。学年の垣根を越えて最高の学校祭にしてください。
7/11(木)、1年生Safari(総合的な探究の時間)で、宮津市長の城崎雅文様と地域の事業者の方々をお招きし、講演会を行いました。
最初の全体会では地域の事業者を代表して、株式会社FoundingBase 筒井 章太 様に「地域の課題をチャンスに変える」というテーマで、ご自身のキャリアの紹介とあわせながらこれまでの取組やマインドセットについてお話しいただきました。講演を通じて、広い世界に飛びだち、さまざまな経験をすることへの勇気や希望を感じることができました。
分科会では、地域を舞台に活躍されている3名の方に具体的にどのような取組をしているのか、どのような将来像を描いているのか等を生徒にお話しいただきました。生徒自身が過ごしている地域が持つ魅力に着目し、さまざまなキャリアの在り方について触れることができました。
最後の全体講演では、宮津市長の城崎 雅文 様に登壇いただき、宮津市の今後の展望や高校生の取組へのメッセージをいただきました。今現在、市の代表としてどのように地域の課題と向き合っているのかについて学ぶとともに、高校生の目線でどのように地域の課題について取り組むのかについてのヒントも得ることができました。
1年生はこれからの活動で地域の課題について取り組んでいきます。さまざまな地域の方々とのつながりの中でこれまで過ごしてきた地域を深く見つめるとともに、自分たちはこの地域でどう生きていくのかといった自身のキャリアについても考える機会にしてほしいと思います。
学校祭の準備が本格的に始まりました。今年度は、1年生、2年建築科が「展示」、2・3年生普通科が「演劇」、3年建築科が「校門アーチ」をします。1学期期末考査明けから、LHRの時間を使い、具体的にどのような取組をするのかをクラスで話し合いながら決めています。一人ひとりの意見を集約してクラスで議論したり、演劇の映像を見てイメージを膨らませたりなど学校祭に向けてどのクラスも熱心に取り組んでいます。学校祭まで残り二ヶ月。クラス一丸となって学校祭が最高の思い出となるように頑張ってください。
7月5日(金)、5・6時間目に2年生対象人権学習講演会を行いました。今回は丹後緑風高等学校網野学舎から安達卓能先生をお招きして、「闇が深ければ深いほど夜明けは近い」というテーマで講演をしていただきました。安達先生は、後天的な視覚障がいにより視力をほとんど失われました。日常では白杖を欠かすことができない中でも、普段は数学科の高校教員として教壇に立たれています。講演では、安達先生御自身の現状や、高校生から現在に至るまでの生い立ちの話をしていただきました。生徒の感想の中には、「障がい者となった今でもすべてを笑いとばせるぐらい強い心をもっている安達先生がとても素敵だと思いました。」、「障がいをアピールポイントだと言える安達先生に見習って自分に自信を持てるようになりたい」などがあり、障がいについての理解を深めるだけでなく、安達先生から自分自身の生き方を振り返ることができました。安達先生にはこのような機会を作っていただき感謝申し上げます。
7月4日(木)始業前、PTA交通安全登校街頭指導を行いました。PTA生徒部の方々が宮津学舎校門前や宮津小学校前などで、生徒が安全に登校できるように教員と一緒に立ち番をして頂きました。生徒達はPTAの方を見かけると普段以上に交通マナーを守ろうと意識している様子でした。PTAをはじめ地域の方々が日頃から本学舎の生徒を見守って頂いていることで、生徒が安心して登下校できています。感謝申し上げます。これからも本学舎の教育活動への御協力をお願いします。
7月3日(水)、6月28日(金)から始まった1学期期末考査が終わりました。生徒達は定期考査二週間前から準備を始めテスト勉強に励んできました。考査後のSHRでは、各クラスの雰囲気が開放感に満ち溢れていました。放課後には、9月に実施する学校祭の打ち合わせをする姿や、部活動で汗を流す姿がありました。多くの3年生が部活動を引退し、受験に向け頑張っていますが、中には全国大会やコンクール、定期演奏会に向けて奮起し続ける3年生もいます。体調に気を付けながら、悔いがないように練習に励んでください。
6月28日(金)から1学期期末考査が始まります。定期考査一週間前になるとアゴラ(開放型多目的教室)や教室などでは、勉強に励む生徒の姿が多くなります。特に、アゴラは人気で、先輩後輩の垣根を越えて生徒同士で教えあう、教員に質問している姿など多くの生徒で賑わっています。
放課後を有効に活用して、1学期期末考査で自分の満足できる結果になるように頑張ってください。
6月20日(木)放課後、京都大学特任教授有賀哲也様から京都大学理学部令和8年度「特色入試」について説明をしていただきました。本学舎の教員をはじめ3名の生徒が参加をし、京都大学の入試制度や令和8年度大学入学選抜から新たに設定される「女性募集枠」について説明を聴きました。生徒の感想の中には、「大学入試関連で話題になる『女性募集枠』について、特色入試においてもキーワードになっていることに社会の変化を感じました。」、「特色入試は大学が何かに秀でた研究者を集めるために設置されたものであると感じました。」などがあり、特色入試についてさらに理解を深めるとともに社会情勢も知る機会となりました。
また、生徒だけでなく、教員も学ぶことが多く有意義な時間を過ごすことができました。
6月19日(水)6時間目、2年Safari(総合的な探究の時間)でワールドカフェ(ゼミ間交流会)を行いました。人文ゼミ、行動科学ゼミ、TANGOlogyゼミ、社会ゼミ、スポーツ健康ゼミ(※物理ゼミと生物ゼミは実施せず)が交流し、互いの研究内容や進捗状況を共有しました。また、分野の異なるゼミからフィードバックをもらうことで自分達の探究内容を深める機会となりました。
「他のゼミの探究内容を知ることができたり、他のゼミの生徒からアドバイスをもらえたりして良かったです」、「自分の探究内容を相手にうまく伝えることができて嬉しかったです」といった生徒の声もあり、充実した時間を過ごすことができました。
この機会で得られた新たな視点を活かして、これからの活動を有意義なものにしてください。