部活動

trim f探2.jpg目  的

 地域の財産(ひと・もの・こと)への理解を深め、新たな価値を創造する

活動内容

 巨樹の調査、在来タンポポの調査、大手川の生物調査と環境作り

 スタディーツアーの企画運営、宮津市上世屋での里山学習、子ども向け自然体験イベントの運営

活動時間

 平日放課後、休日(土日のどちらか)

活動場所   

 平日:宮津学舎生物実験室等、休日:丹後各地

年間の予定  

 全国ユース環境活動発表大会(1月)

 全国高校生マイプロジェクトアワード(1月)

 各種学会(通年)

部長より一言 

 「ホンモノを感じろ!」「地域で科学、地域を科学」をモットーに丹後全域をフィールドに活動しています。住んでいても分からない地域の魅力に触れることができます。自分の興味のあることをとことん調べることのできる環境も整っています。また私たちが活動できるのは地域の方々のおかげなので、何かの形として還元したいと考えています。私たちの知った自然の魅力を地域を含め多くの人に発信していく、個性を尊重する各々が輝ける部活動です。

活動実績   

 【令和4年度】

   日本植物学会第86回大会高校生研究ポスター発表 優秀賞

   全国ユース環境活動発表大会近畿大会 審査委員特別賞

   地方創生政策アイデアコンテスト 近畿経済産業局長賞

   全国高校生マイプロジェクトアワード2022 京都サミット 地域サミット特別賞

 【令和3年度】

   全国高校生マイプロジェクトアワード京都サミット 地域特別賞

   全国高校生マイプロジェクトアワード全国サミット ベストマイプロジェクトアワード

   全国ユース環境活動発表大会近畿大会 優秀賞、高校生が選ぶ特別賞

   全国ユース環境活動発表大会全国大会 先生が選ぶ特別賞

   森林林業交流研究発表会 審査員長賞

   日本自然保護大賞(子ども・学生部門) 大賞

 【令和2年度】

   全国高校生マイプロジェクトアワード関西サミット 出場(2チーム)

   全国高校生マイプロジェクトアワード全国サミット 全国優秀賞

   全国ユース環境活動発表大会近畿大会 協賛企業特別賞、先生が選ぶ特別賞

   森林林業交流研究発表会

   日本森林学会高校生ポスター発表 最優秀賞、特別賞

   日本自然保護大賞 入選

 

 12月9日(土)に東京都で行われた第12回イオンエコワングランプリ普及・啓発部門において、イオンワンパーセントクラブ賞(全国3位相当)を受賞しました。イオンエコワングランプリとは、日本全国の高校生が日頃取り組んでいる「エコ活動」についてプレゼンテーションするコンテストです。フィールド探究部が「大手川で育ち、大手川を育て、大手川を未来へ繋げる」というテーマで日頃から取り組んできた活動を3名(HR12 新井滉太朗・HR13 井笹大己・HR13 小西泰志)が発表しました。そのことが評価され、大変栄誉のある賞をいただくことができました。地域の方々には日頃から、私たちの活動に快く協力していただき大変感謝しています。この経験を励みにさらに活動を深めていきます。

20231221エコワン(17).JPG

 

 826日(土)、フィールド探究部1年生5人は上世屋へ集合し、野菜の収穫とキノコ調査、巨樹の調査を行いました。

1.野菜の収穫

 まず、私たちはいつもお世話になっている、矢野さんの農園にお邪魔しました。そこで育ていたカボチャやナス、ピーマンなどの夏野菜を収穫しました。特にカボチャはよく採れ、50個ほど採ることができました。

2.キノコ調査

 次に、私たちは京都府でキノコの研究を行っている藤田さんの話を聞いた後、農園の近くの山へキノコ調査に向かいました。いつもお世話になっている安田さんにも同行していただきました。山の上にある小屋を目指しながら様々なキノコを発見、採集しました。手のひらと同じくらいの大きさの赤色のキノコや茶色の小さなキノコなどを採ることができました。

 今後秋になって行くにつれ様々なキノコが採れるそうなのでとても楽しみです。

3.巨樹の調査

 午後から私たちは内山のブナ林へ向かいました。6月の調査では大宮町側から山へ入りましたが、今回は上世屋側から入りました。険しい山道を通り抜け山頂にたどり着いた後、巨樹の調査へ向かいました。調査の中で幹回り3mを越えるブナやホオノキ、クリの木などを発見することができました。

〈全体を通して〉

 今回の調査を通して、キノコという一つの大きなテーマについて考えることができました。今後キノコ調査が本格的になっていくので、今回学んだことを活かしてとりくんでいきたいです。

1年生男子

MicrosoftTeams-image (80).jpgMicrosoftTeams-image (79).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 9月10日(日)、我々フィールド探究部は、午前中は由良海岸にて『スポGOMI in 由良川』に参加し、午後からは上世屋にて、キノコの調査を行いました。

 はじめに午前の取組について、今回参加した『スポGOMI in 由良川』とは、決められた範囲の中でゴミを集め、ポイントを競うスポーツです。今回我々は3チームで出場し、他にも20チーム以上参加していました。今回参加し、狭い範囲の中で45分ほど集めただけで200キロ近くも集まり驚きました。また、ゴミの種類も様々で、ペットボトルや瓶だけでなく、水筒やブイ、未使用のスプレー缶など様々なものがあり集めていて楽しかったです。結果としては、1位は取れませんでしたが、特別賞をいただくことができました。また参加したいとみんな意気込んでいます。

 午後の上世屋キノコ採取では、京都府の森林技術センターから来ていただいた職員の方に助言をいただきながら散策しました。採取したキノコの中には鮮やかな黄色のキノコや、とても大きなキノコ、食べると死んでしまうキノコなどとても面白いキノコを見つけることができました。今回の採取では、前回のときよりも多く採ることができ、また全く違う種類のキノコも採取することができました。秋になるとまた違う種類のキノコが採れるらしいので楽しみです。

 今回は宮津の端から端、海から山まで自然を感じました。これから守るもの、受け継いでいくものを再認識できました。これからもこの丹後を知って、良くしていきたいです。

1年生男子

MicrosoftTeams-image (78).jpgMicrosoftTeams-image (77).jpg

 

 7月23日(日)、フィールド探究部1年生は犀川に集合しました。
 今回のフィールドワークでは犀川の調査と畑に植えた作物の収穫、世屋川につながる源流の調査をしました。

1.    犀川の調査
 地域の子どもたちと犀川の調査を開始しました。そこでは様々な生物の大きさを比べたり、工夫して生物を捕まえたりしました。調査を終えた私たちは上世屋に向かいました。

2.    丸ズッキーニの収穫
 以前畑に植えた丸ズッキーニの収穫をしました。1年生は畑に植えてから初めての収穫であり、皆気合が入っていました。収穫した丸ズッキーニはとても大きく、部員の頭と同じ大きさの物もありました。

3.    源流の調査
 上世屋におられる安田さんから、世屋川につながる源流があるかもしれないという情報を聞き、源流の調査を開始しました。調査の道は険しく、足を怪我する人や沼に足を突っ込む人、マムシに出会う人がいました。その道を乗り越えた先には、岩壁から染み出す素晴らしい水がありました。そして安全に水を確保できるようにし、一人ずつ水を飲みました。調査後に飲む水はとても冷たく、水が喉を通るとともに、今までの疲れが吹っ飛びました。

<感想>
 今回、初めて自分たちが植えた作物を収穫しました。作物はどれもよく育っており、来年はもっと新しい作物を育てたいと思いました。犀川の調査では、短時間でしたが子どもたちと楽しくふれあうことができました。今後も子どもたちに自然について触れてもらう機会を作りたいです。源流調査では、トラブルこそあったものの、無事最高級の水を飲むことができたので良かったです。

1年生男子

P7231090.JPGMicrosoftTeams-image (76).jpg



 

 9月18日(月・祝)、宮津市にある京都府立丹後海と星の見える丘公園(以下うみほし公園)にて「丹ガキになろう!デイキャンプ」が開催され、私たちはボランティアとして参加しました。

 このイベントは小学生を対象に火を起こしたり料理をしたり川で遊んだりするものです。今回は小学1~5年生の20名が参加しました。

 最初に火おこしのための落ち葉を拾いにいきました。はじめは緊張して静かだった小学生たちでしたが、「この木の葉っぱ燃えやすそうだよ」と、次第に打ち解け、会話をしながら落ち葉を拾っていました。

 落ち葉が拾えたら次は火おこしです。いくつかのチームに別れて火おこしを行いました。どうすれば火が燃えるかを考えながら、かまどの中に拾ってきた落ち葉や木の枝を入れていきました。初めてのマッチに苦戦しながらも無事、着火。火が薪に燃え移ってもなお、さらによく燃えるようにせっせと落ち葉を投入し続ける小学生達の姿が印象的できた。

 お次は昼食のカレー作りです。米は自分たちで研いだものを飯ごうに入れ、先ほどみんなで起こした火にくべ、じっくりと炊きました。炊き上がった米を皿に盛り付け、高校生が真心込めて作ったカレーをかけていただきました。お米は粒の一つ一つが際立っており、付け合わせのサラダとの食べ合わせも最高でした。

 午後からは公園近くを流れる川に行き、川遊びや魚取りをしました。水中で体を浮かばせながら素早く移動したり、夢中で魚を取ったりと楽しいひと時を過ごしました。公園職員の方が前日に設置しておいた仕掛けを引き揚げるとモクズガニがたくさん入っており、小学生たちはその大きさに驚いていました。

 今回の活動では、小学生の参加者とたくさん触れ合うことができました。夢中になって自然と戯れる子どもたちの姿を見て、私たちは忘れかけていた大切な何かをもらったような気がします。これからも地域の子どもたちと交流しながら、丹後の自然の豊かさや魅力を伝えていければと思います。

MicrosoftTeams-image (101).jpgMicrosoftTeams-image (102).jpg

 

 7月17日(月)、後野地区の野田川での「第7回 川の学校」に参加をしました。大きく3つに分けて、行ったことを説明します。

プログラム1 開会
 まず初めに、後野公民館に集まって、区長様の開会あいさつの後、フィールド探究部の紹介を行い、川の概要について子供たちに説明をしました。

プログラム2 川での活動
 この企画の目玉企画である、川での魚の手づかみ体験をしました。子どもたちは一斉に川へ行き、次々に魚を見つけては捕まえていました。そこで我々フィールド探究部は、子どもたちの相手をしたり、安全管理に努めました。
 その後、子どもたちとともに川から上がり、置いてあったテントのすぐ近くで、先輩方が捕まえた魚やカニなどの説明をしました。
 そして、公民館に戻って、昼食を食べました。そこでは、先ほどの川でとったアユが塩焼きされて出されており、子どもたちもおいしそうに食べていました。

プログラム3 毎日新聞安部記者の講話
 午後は公民館での安部記者による講話でした。その内容は、川の学校を行う意味や、川を今後どういう風にしていけばよいのかなどでした。野田川の豊かな恵みを残していくために、地域の方のお話を交え、自分たちにできることは何かを考える機会になりました。

~まとめ~
 今回、我々フィールド探究部の1年は、今後の川での活動に向けて子どもへの対応の仕方や話し方などを学んだり、安部記者の話などから川や自然について考えました。
 今後の部活動に活かしていけたらよいと思います。

                                                  1年生男子

P7171199.JPGP7171168.JPG

 

 618日(日)、京都大学で実施された「令和5年度 みやこサイエンスフェスタ」に参加しました。府立高校10校が一堂に会し、普段の探究活動の成果を発表し合いました。

 本校からは「大手川での生物相調査と環境作り~人と自然が共存できる環境を目指して~」というテーマで、ここ数年にわたって取り組んでいる大手川での活動や調査研究について3年生3名が発表を行いました。京都大学の格式あるホールで堂々と発表したこと、また発表後は多くの質問が寄せられ活発な議論が行われたこと、京都大学の先生方にご講評をいただけたことなど、大変貴重な経験を得ることができました。

 また15名の生徒が、見学者として本イベントに参加をしました。1、2年生からの参加も多く、今回の経験を今後の部活動や探究活動に大いに生かしてほしいと思います。

IMG_2814.jpgIMG_2819.jpg

 

 

 6月4日(日)、フィールド探究部1年生は高山にあるブナハウス内山に集合しました。
今回のフィールドワークは高山登頂と巨樹探し、畑仕事。度々お世話になっている安田潤さんにも同行して頂きました。

1.山登り
 まず私たちは丹後半島で一番標高の高い高山の山頂を目指して登山を始めました。高山には広大なブナ林があり、安田さんによると丹後では最大の広さだそうです。
 山頂からの景色を拝んだ後は、高山内のブナの巨樹を見にいきました。日光を求めて大きく枝を広げたそのブナは幹周りが3.65mもあり、府下最大のブナなのだとか。その木以外にも高山には大きなブナがたくさんありました。安田さんによると用心木といい、上世屋の人たちが冠婚葬祭などの費用にする為に伐採せずに残されていた木だったようです。

2.巨樹探し
 次は、予定していた場所で巨樹の計測をする予定だったのですが、道中で停車。巨樹がありそうと言う安田さんの言葉に従い森の中に入ると、なんと三本も巨樹がありました。一番大きかったのはイタヤカエデで、幹周りなんと5m。予想以上の成果でした。その後目的地の山に向かい、大きなトチノキを発見。無事に計測できました。

3.畑仕事
 最後に私たちが向かったのは矢野農園。
前回同様畑を手入れし、挿し木用の枝を採集しました。また、作業が終わった後に矢野さんから飲み物をいただきました。

〈全体を通して〉
 今回は丸一日のフィールドワークを通して丹後の自然に触れ、それらの重要性について考えることができました。これからも地域の自然と関わり、守っていきたいです。

                                                1年生男子


MicrosoftTeams-image (30).jpgMicrosoftTeams-image (28).jpgMicrosoftTeams-image (29).jpgMicrosoftTeams-image (31).jpgMicrosoftTeams-image (27).jpg

 

 5月14日(日)、上世屋にてフィールド探究部の1年生10人で畑仕事と挿し木をするための木を採取しました。

1.棚田について
 初めに私たちは棚田を管理している小川雅道さんから話を聞きました。小川さんが管理されているのは一番上の段の小さな田んぼ。ここから下の段の田んぼに水がいきわたり棚田が維持できていることを教えてもらいました。

2.フィールド探究部の畑へ
 小雨の降る中、以前から借りている畑に行き、野菜を植えました。ここで登場したのがこの日初めて使う耕運機。扱いは難しかったけれど、とても早く土を耕すことができました。その後、「宮津エコツアー」の安田潤さんに畝を整えてもらい、様々な野菜の苗を植えました。
 苗を植えた後、あたりに生えている草を抜いて、植えた野菜の周りに敷き詰めました。これは安田さんに教えて頂いた方法で、この作業を行うことで土が乾かない、日光を遮るので雑草が生えない、雨から植えた野菜を守ってくれる、分解されたら肥料になるなどの効果があるそうです。
 作業を終えた私たちは、畑の近くの矢野武さんの小屋に入らせてもらいました。そこは矢野さんと吉岡徳雄さんが周りの山林で伐採した木を薪や炭に加工する場所で、丹後一、パワーのある薪割り機や炭窯を見せてもらいました。
 
3.挿し木のために木を採取
 次に私たちは挿し木用に様々な種類の木を採取しました。まずはサルスベリ。この特徴的な名前は猿も滑り落ちるほどの滑らかさを持つ樹皮に由来しているそうです。お次はクロモジ。この植物の枝は和菓子をたべるときの楊枝や箸に使われてきました。近年は抗ウイルス作用があることでも知られています。
 この他にも15種類の木の枝を採取しました。採取した木は挿し木として育て、どの木が挿し木に適しているのかを調べる予定です。

〈全体を通して〉
 今回は畑作業と挿し木をするための木を採取しました。これからも定期的に管理をしていき、先輩方が取り組んできたことを受け継ぎつつ、新たな取組にもチャレンジしていきたいです。

MicrosoftTeams-image (19).jpgMicrosoftTeams-image (20).jpgMicrosoftTeams-image (21).jpg

 
COPYRIGHT (C) 京都府立宮津天橋高等学校