1月26日(木)、論理国語の授業で2年4組が新聞記事から自分の進路に関わる情報を集め、学んだことや考えたこと等をまとめるという課題に取り組みました。興味ある分野の現状や課題に目を向け、多くの気づきを得ることができました。
1月11日(土)、龍谷大学深草キャンパスでマイプロジェクトアワード2024京都府Summitがあり、Safari(総合的な探究の時間)で「3つの由良で1番に!~悔しいから始まるマップ作り~」、「地域の鎹」、「地域残しのバトンを若者に。」、「宮津で製鉄プロジェクト」、「みんな危機感足りてる?避難訓練をしよう!」をテーマに探究している5グループが参加をしました。約1年間探究してきた内容を講師や他校生の前で堂々とプレゼンをし、身振り手振りを交えながらその魅力や成果を伝えました。また、質疑応答や講師の方のフィードバックを通して、探究内容をさらに深める機会となりました。
1月8日(水)、3学期始業式を行いました。
校長式辞では、「社会を生き抜くには学力以外の力も必要です。その一つの力がレジリエンス(回復力、耐久力)です。これから大学や社会に出ていく3年生は宮津天橋で過ごす中で心配しなくてもレジリエンスが確実に身に付いています。1、2年生はレジリエンスを身に付けるために日々頑張ってください。」という話があり、校長の言葉にはそれぞれの道を歩んでいく生徒達への期待が込められていました。
伝達表彰では、生徒会が司会・進行をし、第57回京都府アンサンブルコンテスト高等学校の部で見事金賞を受賞した吹奏楽部の長谷川有香さん(HR12)、塩田睦人さん(HR13)、小西菜々花さん(HR23)の紹介がありました。
今年は、再生と変化を象徴する巳年です。さらなる飛躍をし、変化を自分の流れにして加速していける年になることを願っています。
12月27日(金)、1・2年生を対象にキャリアフォーラム2024・ホームカミングデイを同日開催しました。
はじめの全体ガイダンスでは、宮津高校を卒業されたTEAM丹波代表の山口啓太様に「なぜキャリアフォーラムをするのか」というテーマで御講演していただきました。御講演の中で、自分で行動すれば何かが変わるという話があり、進路を考える上で大切な姿勢を学びました。
キャリアフォーラムでは、宮津高校を卒業された先輩方をはじめ、様々な分野で活躍されている社会人を講師としてお招きし、自身の経験やキャリアについてお話していただく中で、生徒達自身の将来像をイメージし、進路選択の可能性をさらに広げる機会となりました。
キャリアフォーラム後、Q&Aセッションやフューチャーディスカッションを行うことで自身のキャリア選択についてさらに深める機会となりました。また、本年度は宮津高校OBの福知山公立大学大門大朗准教授の講演会があり、午後からのホームカミングデイの意義や経緯について聞くこともできました。
午後のホームカミングデイでは、現在大学生である本校卒業生が進路選択をしたきっかけや大学生活の魅力を写真や動画を交えて話をしてくださいました。最後のメッセージでは、「高校生活では興味のあることに打ち込んでほしい」、「限界を決めつけず全力で頑張ってほしい」など生徒達に向けて熱いエールがありました。
今年度初の試みとしてキャリアフォーラムとホームカミングデイを同日に実施しました。自身の進路についてじっくりと考え直し、さらに選択肢を広げる機会となったのではないでしょうか。今回得た学びを今後に活かしてください。
講師や大学生のみなさま、TEAM旦波のみなさま、貴重な機会を作っていただき誠にありがとうございました。
12月23日(月)から26日(木)の4日間、2年集中学習会を行いました。来年度の受験や就職試験を見据えて、自身の現状を知り、今取り組まなければならないことを明確にすることを目的にしています。
基礎コース、文系コース、理系コース、チャレンジコース、就職・専門学校コースの5つのコースに分かれて、希望進路の実現に向けて集中して学習に取り組みました。
来年度受験予定である共通テストの過去問にチャレンジしたり、志望理由書の書き方を学んだりするなど本番を想定した講座も多く、受験生としての意識を高めることができました。また、普段と違うクラス編成で過ごすことにより、互いに切磋琢磨して学び合い、学習に対する意識を向上させることもできました。
12月20日(金)2学期終業式を行いました。
校長式辞では、「君たちの努力がそれぞれの力となり、それが結集されて宮津天橋の力となる。それが中学生にとっての憧れとなり、そして君たちの誇りとなり、そして卒業後はこの宮津天橋が原点だといえる、そういう学校であってほしいと強く願っています」という熱いメッセージがありました。
伝達表彰では、生徒会が司会・進行をし、2学期活躍した部活動を紹介しました。
その後、生徒会新旧入れ替わりの挨拶と新生徒会役員の紹介がありました。
以下、伝達表彰の詳細です。
■陸上競技部
○第57回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会
1年女子やり投 3位 35m45 小西杏奈(HR11)
1年女子棒高跳 5位 3m00 木村心花(HR13)
○第59回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会
男子5000m 6位 15分37秒00 吉田将大(HR23)
3000mSC 4位 9分56秒85 吉田将大(HR23)
棒高跳 8位 3m00 南天満(1年加悦谷学舎)
走幅跳 1位 7m01 堀大志(HR21)
走幅跳 4位 6m86 大木怜司(2年加悦谷学舎)
三段跳 3位 13m93 堀大志(HR21)
女子走高跳 4位 1m50 才本結愛(2年加悦谷学舎)
棒高跳 4位 2m90 藤原優空(2年加悦谷学舎)
棒高跳 5位 2m90 木村心花(HR13)
やり投 5位 34m94 蘆田レナ(HR21)
七種競技 8位 2887点 田中京華(1年加悦谷学舎)
○第19回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会
男子総合 7位 29.5点
1500m 8位 4分21秒78 吉田将大(HR23)
5000m 5位 15分30秒59 田茂井悠真(HR32)
5000m 8位 15分39秒68 八木雅仁(HR22)
4×100mR 8位 44秒70
1走 奥仲光希(2年加悦谷学舎)
2走 嵯峨根秀虎(2年加悦谷学舎)
3走 大木怜司(2年加悦谷学舎)
4走 中西晴貴(HR22)
走高跳 8位 1m70 宮﨑永遠(加悦谷学舎2年)
走幅跳 1位 6m76 大木怜司(2年加悦谷学舎)
走幅跳 2位 6m49 西井治幸(HR21)
三段跳 4位 13m77 堀大志(HR21)
女子走高跳 5位 1m45 才本結愛(2年加悦谷学舎)
棒高跳 3位 3m00 木村心花(HR13)
棒高跳 6位 2m80 藤原優空(加悦谷学舎2年)
やり投 5位 32m88 小西杏奈(HR11)
■ボート部
○第78回国民スポーツ大会 SAGA2024
少年女子舵手つきクォドルブル 5位京都チーム 倉優羽(HR22)
○第44回京都府高等学校ローイング選手権大会
男子ダブルスカル 優勝 秋田創祐(HR24) 川本美輝(HR24)
女子舵手つきクォドルプル 優勝 歌丸柚希(HR24)
小倉莉乃(HR13) 家城瑞葵(HR13) 大松美結(HR21) 谷本結(HR11)
○令和6年度全国高等学校選抜ローイング大会 近畿地区予選
男子ダブルスカル 3位 秋田創祐(HR24) 川本美輝(HR24)
※第36回全国選抜ローイング大会 出場決定(令和7年3月22~23日 静岡県浜松市)
■ウエイトリフティング部(加悦谷学舎)
○第78回国民スポーツ大会 SAGA2024
男子96kg級 スナッチ3位 クリーン&ジャーク3位 トータル3位
長島広明(1年加悦谷学舎)
<文化系部活動表彰>
■書道部
○第41回京都府高等学校総合文化祭 書道部門
最優秀賞 森下彩咲(HR33)
優秀賞 川口知紘(HR21)
○京都府高等学校文化連盟賞 書道部門
森下彩咲(HR33)
■美術部
○第41回京都府高等学校総合文化祭 美術・工芸部門
最優秀賞 赤西真唯(HR31)
○京都府高等学校文化連盟賞 美術・工芸部門
赤西真唯(HR31)
■フィールド探究部
○GBEF(グリーンブルーエドゥケーションフォーラム)「審査員奨励賞」
澤弥宏(HR13) 中嶋杏柚(HR13) 三宅歩橙(HR13) 山本 帆花(HR13)
○地域活性化コンテスト田舎力甲子園「スポンサー賞」
中嶋杏柚(HR13) 日下和羽(HR21) 山田兼佑(HR21) 德田孝一郎(HR23)
○ユース水フォーラムアジア2024(韓国・大邱市)出場
中嶋杏柚(HR13) 井笹大己(HR23)
○第10回 全国ユース環境活動発表大会近畿大会「高校生が選ぶ特別賞」
北風和未(HR12) 小西恵理香(HR12) 家城瑞葵(HR13) 高田円花(HR13) 真下大護(HR21) 西原幸佑(HR22)
※全国ユース環境活動発表大会 出場決定(令和7年2月1~2日 東京都)
<全国近畿大会出場出品決定>
■書道部
○第49回 全国高等学校総合文化祭 「かがわ総文祭2025」書道部門 出展決定(令和7年7月26~30日 香川県坂出市)
「臨 西嶽華山廟碑(りん せいがくかざんびょうひ)」 毛呂來柚(HR21)
「臨 曹全碑(りん そうぜんひ)」 林杏奈(1年加悦谷学舎)
■写真部
○第49回 全国高等学校総合文化祭 「かがわ総文祭2025」写真部門 出展決定(令和7年7月27~31日 香川県高松市)
「インスピレーション」 小田優希(HR21)
■美術部
○第45回近畿高等学校総合文化祭鳥取大会 出展決定(令和7年11月15~18日 鳥取県倉吉市)
「雨跡(あめあと)」 廣岡里咲(HR21)
「夏小路(なつこじ)」 服部真歩(HR24)
12月19日(木)、1・2年進路HRを行いました。
1年進路HRでは、推薦入試で合格を掴み取った3年生から進路を決めたきっかけや高校生活の過ごし方、勉強方法などの話がありました。最後に、「自分から積極的に行動してほしい、2年生までに自分の軸を作ってほしい」などのメッセージがあり、進路実現に向けてモチベーションが上がる機会となりました。
その後、各HR教室に戻り、進路指導部から希望進路に向けての姿勢や模試の活用、冬休みとこれからの過ごし方などの話があり、自身の進路について改めて考えました。1年建築科では、企業や大学、専門学校などが求めている人材などの話があり、社会人になってからのことを具体的にイメージすることができました。
2年進路HRでは、各HR教室で、3年生による合格体験の話がありました。
「夢や目標を口に出してほしい。そうすることで、周りに知ってもらえて応援してもらえる」、「学校の勉強をしっかりすると進路を決める際に選択肢が広がる」などの話があり、来年度受験や就職試験を向かえる生徒達にとって有意義な時間となりました。
進路実現に向けて、今回学んだことを今後に生かしてください。
12月15日(日)、京都コンサートホールで開催された第41回京都府高等学校総合文化祭優秀校表彰式に本学舎美術部赤西真唯さん(HR31)、書道部森下彩咲さん(HR33)の2名が出席し、赤西さんが美術・工芸部門で、森下さんが書道部門で京都府高等学校文化連盟賞を受賞しました。この賞は各部門において、京都府高等学校総合文化祭での発表、その他の大会での成績、地域での活動等、年間の活動実績を基準に選考され、最も優れた活動をした生徒が受賞します。今回、宮津天橋高校では2部門で見事受賞をしました。
以下、受賞した生徒の声です。
赤西さん
連盟賞を受賞することができて光栄に思います。また、今までで最も時間をかけ、楽しんで制作した作品で、このような賞をいただくことができてとても嬉しいです。作品を制作する中で、思うように描くことができず何度か挫けそうになりましたが、美術部の部員や顧問の先生、家族、友人からの励ましやアドバイスのおかげで最後まで諦めずにやり切ることができました。本当にありがとうございました。
森下さん
今回は、このような賞を取ることができ、とても嬉しく思います。3年生になって最後に書いた作品が賞をいただき、より多くの人に見てもらえる機会を得られ、より思い入れのある作品になりました。そして、何より、3年間頑張ってきて良かったと思いました。この作品に関わってくださった方々への感謝を忘れず、これまでの書道部での活動をこれからにも生かし、励んでいきたいと思っています。
12月17日(火)、2年生人権学習を行いました。今回は、本学舎人権教育担当教諭が「正しく知っていますか」~同和問題(部落差別)について~という題目で講義しました。
差別が起こった背景や現状、全国水平社の活動などを知り、なぜ同和問題を学ぶのかについて考える機会となりました。生徒の感想の中には、「自分は差別には関わらない、しないと思っていても自分で気付かないうちに差別をしているかもしれないと分かったし、自分も気を付けようと思った。」、「インターネットの台頭によってさらに差別が増えているのを改めて認識したし、自分も発言の仕方や振る舞いに加え、適切な他人や社会の付き合い方を改めて大切にしていきたい。」などがあり、差別についてさらに理解を深めることができました。
これを機に、同和問題をはじめとする人権問題に対して、誤った情報に流されず、自身の信念で正しい行動を取れる人になってください。