部活動

クラブ名
科学
部員数
12人
主な活動場所
生物実験室、めだかガーデン(中庭)、木津川など
メッセージ

今年度も新入部員が入り、新たな体制で木津高校科学部がスタートしました。

今年度も昨年度と同様にメダカの飼育・品種改良、出前授業などの生態系保全啓発活動を実施することはもちろん、新たな取組!?も計画中です。
新型コロナウイルスも5類に移行したので、外部の生物調査に出かけたり、研究発表にもどんどん挑戦してみたいです。
積極的にホームページで活動内容を報告していきますので、これからも木津高校科学部の活動を見届けていただけるとありがたいです。

週に2日参加してくれるのであれば兼部も可能です。
中学生の皆さん、ぜひ木津高校に入学して科学部で一緒に楽しく活動しましょう!
今年度も部活動体験や学校説明会のときに科学部が育てた美しい改良めだかのプレゼント企画を実施予定ですので、ぜひ御参加ください!!

 

新入生9名の入部で合計18名となり、ますます科学部が賑やかになりました!新入生は科学部にいるたくさんの生物の飼育方法を先輩から学んでいるところです。

さて、今年度は生物飼育・観察を主な活動としながら、色々なデータ収集も行っていきます。その最初の活動として、めだか飼育の廃液で植物を育ててどのような影響が見られるか観察することにしました。昨年度は空心菜で行いましたが、今年度は色々な植物でデータを収集したいです。

この日は、カモミールをプランターに植えました。水道水と比較してどのような違いが見られるか楽しみです。

 

3月21()、奈良女子大学 食物栄養学科の実験室をお借りして、ムラサキウニの冷凍処理を行いました。

 

小倉裕範先生から実験室や実験器具の扱い方や、ムラサキウニの生殖巣の洗浄方法などについて丁寧に説明していただいた後、ムラサキウニを解剖しました。

3ヶ月間、野菜の餌と熱帯魚用の餌を使用して畜養してきましたが、生殖巣があまり発達していませんでした。

来年度は飼育条件や餌の量を検討し直す必要があります。

取り出した生殖巣は、実験チューブに入れてから液体窒素で急速冷凍しました。

冷凍処理したムラサキウニの生殖巣は、徳島大学に送ってアミノ酸分析をしていただきます。

与えた餌の違いによって、アミノ酸の含有量にどのような変化が見られるか楽しみです。

 

実験終了後は、せっかく奈良に来たので奈良駅周辺を散策してから帰りました。

来月からは新学期です。新入生の皆さん、ぜひ科学部で一緒に研究や生物飼育をしましょう!

 

月20日()、国際高等研究所で開催された『けいはんな科学コレクション』を見学しました。

ライフサイエンスをテーマとしたサイエンスレクチャー、研究者の方々のポスター展示、昆虫食の試食などに参加しました。

現在取り組んでいる内容と直接繋がるテーマはありませんでしたが、研究に取り組む姿勢や、研究テーマの見つけ方など、今後の部活動の参考にできることがたくさん見つかりました。

 

18()に開催された第6回木津川流域クリーン大作戦に参加しました。

木津高校科学部は開橋東側の河川敷の清掃活動を行いました。

 

写真のように全体で30袋ぐらいの燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトルなどや、タイヤやソファーなどの大型ゴミを回収しました。

これらのゴミがやがて川を下って大阪湾に流れ着き、多くの生き物の命を奪う可能性があったと考えるととても怖いです。

マイクロプラスチックなど、やがてゴミを排出した人間にも還ってくるでしょう。

このような活動を通じて、ゴミの排出を削減する社会、ゴミを正しく処分する社会に繋がっていくことを願います。

 

普段、生物調査などでお世話になっている木津川を少しでも綺麗にできてよかったです。

次回のクリーン大作戦にも積極的に参加したいと思いましたし、生物調査などを実施するときも可能な限りゴミ拾いなど環境改善の取組をしていきたいと思う契機となりました。

 

2月4日(日)、京都フロンティア校研究成果発表会が京都工芸繊維大学で開催されました。

木津高校からは科学部が代表してプレゼンテーション発表を行いました。
科学部で研究を進めていること、授業の自然探究コースの取組などを発表しました。

午後からはポスター発表に聴衆として参加し、生徒達は自分の気になる研究内容を聞き、積極的に質問するなどしていました。
今回の経験を生かし、今後の取り組みをさらに充実させていきたいです。

 

「インクラインファンド~京都南部の若者の探求と挑戦を地域で応援する支援金~」でお世話になっている まち仕事総合研究所 からの取材を受けました。

いただいた支援金を大切に使わせていただき、研究や生態系保全活動に励みます。

取材の様子が掲載されましたので、こちらにURLを載せておきます。

https://note.com/incline_fund/n/nef0f3c1b10a5

今後の科学部の活動にもぜひ御注目ください!

 

改良めだかの中でも人気な『楊貴妃』。この濃いオレンジとのコントラストを楽しめるように、ムラサキウニとの混泳水槽を立ち上げました。

照明の下でのムラサキウニは薄らと紫色に見え、その横で泳ぐ楊貴妃はとても華やかに見えます。

ところで、めだかとウニって一緒の環境で飼育できましたっけ?この水槽に興味をもった方は、ぜひ木津高校科学部で一緒に活動しましょう!

 

ムラサキウニの畜養、第2段のスタートです。

前回は3週目に入り急に棘が抜け、そのまま弱ってしまい回復させることができませんでした。

アンモニア濃度の上昇などの水質悪化かムラサキウニの密度が原因だと考え、これまで改善点を考えてきました。
再挑戦の準備ができましたので、11月5日に京都府伊根町の有限会社新井﨑水産から新たにムラサキウニをいただきました。

今回こそ3ヶ月の畜養を成功させ、生殖巣の成分分析を実施したいです。

 

6月にガサガサを行った木津川市の萩の谷川で再び生物調査を行いました。

前回と同様に淀川管内河川レンジャーの 赤畠 涼子 氏から御指導をいただきながら、安全に生物の捕獲を行いました。

今回はウェーダーを着用しての入水で、前回よりも広範囲の調査ができました。また、ウェーダーを着用することによって動きづらくなることや、危険性も生じるということも体感できました。

ガサガサ終了後は、生体合わせをしていただきました。

ミナミメダカ、カワムツ、ヌマムツ、カマツカ、ドンコなど、たくさんの生物を発見することができました。夏に観察したときよりも成長して大きくなっている個体が多かったです。

赤畠氏からは今年度のまとめレポートも作成していただき、生徒達もこれまでの活動を振り返ることができました。

 

8月22日、科学部でムラサキウニの観察・解剖の実験を行いました。
丸くてトゲトゲで堅いというイメージが大きいですが、水中で観察をすると触手のような管足が伸びていることや、牙のような口があるところなど、普段気がついていなかったところまで観察することができました。
また、解剖をしてみると私たちが普段食べている部分である生殖巣がほとんど発達していなかったところに驚きました。

この写真のムラサキウニは、京都府伊根町の漁業組合からいただいたもので、伊根町ではムラサキウニやガンガゼがかなり増えており、磯焼けが深刻な問題となっています。
その結果、ムラサキウニも餌不足となり生殖巣が発達せずに商品として出荷もできないのが現状です。

近年、このような現象は日本各地の海で見られる現象であり、野菜などを使ったウニの畜養の研究が進んでいます。
ウニの畜養は海辺で行われていますが、海から遠い木津川市でも人工海水を使用して畜養ができないかと考え、科学部でムラサキウニの畜養を開始することにしました。
これから3ヶ月間ムラサキウニの畜養を継続し、生殖巣が成長させることができれば新たな取組に挑戦していきたいです。

 

「やましろ未来っこサイエンスラリー」とは、山城通学圏の小中学生を対象に行われている行事です。
木津高校では8月9日(木)に改良めだかの選別体験を行いました。
小学5年生から中学2年生の19名の生徒とその保護者に参加していただきました。
本校のめだかガーデンで飼育している40種類以上の改良めだかを観察しながら、お気に入りの改良めだかを選別しました。
改良めだかの歴史・選別方法・飼育方法・生態系への影響など、盛りだくさんの内容でしたが、皆さんとても熱心に取り組んでくれていました。
改良めだかに興味を持ち、何年後か一緒に木津高校で改良めだかや色々な生き物の観察・研究ができるといいですね!
プレゼントした改良めだかの飼育・繁殖がうまくいくことを祈っています。


今年度は申込開始から4日で定員に達してしまいました。
人気の体験活動となったことは大変嬉しいことですが、体験に参加できなかった生徒がたくさんいるということは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
中学生になりましたら、学校説明会や部活動体験に参加していただけるとめだかガーデンを見学していただくことができたり、めだかプレゼント企画のチャンスもあります!
サイエンスラリーは教室の関係と担当教員の関係上、20名とその保護者様しか参加でいませんので、ぜひ学校説明会や部活動体験に参加してください!!

 

7月12日土曜日、科学部で鳴子川での生物採集と木津川本流での川流れ体験を行いました。

淀川管内河川レンジャーから、川遊びや生物調査を正しく実施するための大切な説明を受けた後、木津川で過去に発生した水難事故の例も伺い、気持ちが引き締まりました。

木津川の支流である鳴子川での生物調査では、前回の萩の谷川で観察できなかったスッポン、オイカワ、ヌマチチブなどにも出会うことができました。

2回目のガサガサ体験といくこともあり、前回より上手に採集ができました。

後半は木津川本流に移動し、川流れ体験を行いました。

ライフジャケットの正しい着用方法、足が届かないところでの川の流れ方を教えていただいた後、実際に川流れを体験しました。

その他、レスキューロープの使い方も体験していただくなど、とても貴重な体験となりました。

学んだことを今後の科学部での調査や将来のアウトドアに活かしてほしいです。

 

7月3日より、やましろ未来っ子サイエンスラリー  『美しい改良めだかの育て方を体験』参加申し込みを実施しておりましたが、7月5日に定員に達し、7月10日には定員の倍を超える応募がありました。

誠に申し訳ございませんが、本事業の募集を停止します。

先着順での御案内となりますので、すでに申し込まれた方には参加の可否をメールにて連絡します。

来年度も実施予定ですので、ぜひ御検討よろしくお願いいたします。

また、中学校の皆様におかれましては特色体験や部活動体験にてめだかガーデンの見学や直接お話ができる機会がございますので、ぜひ御参加ください。

 

7月6日(木)に、木津川市立城山台小学校にて5年生を対象に出前授業を行いました。

城山台小学校5年生のみなさんには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、6月1日から条件付特定外来生物に指定されたミシシッピアカミミガメとアメリカザリガニ、品種改良めだかが逃がされることによる遺伝子汚染などの内容にも触れ、生態系の保全について考えていただきました。

考査前・考査期間中の時間を作って練習し、その成果が発揮できてよかったです。

1年生にとっては初めての出前授業でとても緊張していましたが、積極的に小学生に声かけをしていました!


小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください

 

6月17日土曜日、科学部で木津川市の萩の谷川で生物調査を行いました。

淀川管内河川レンジャーの 赤畠 涼子 氏から、生物採集のやり方、安全に河川での活動を終えるための注意事項などを教えてもらいながら、生徒達は全力でガサガサしていました。

初めてガサガサに挑戦する生徒もおり、最初は入水することを嫌がっていましたが、途中から膝上まで浸かるところまで果敢に挑戦して楽しんでいました。

ガサガサ終了後は、生体合わせをしていただきました。

ミナミメダカ、タイリクバラタナゴ、カワムツ、カマツカ、ナマズなど、たくさんの生物を発見することができました。

また、残念なことですがこの生物調査中にゴミも複数拾うことになりました。

河川は人間の関心がなくなり、見られなくなるとどんどん汚れていく。今回のように多くの人が安全にルールを守って川遊びをすることがきれいな川を維持するために必要だと赤畠氏がおっしゃっていました。

今回の経験を活かして他の河川にも生物調査にいきたいと強く感じたようです。

とてもいい経験になりました!

 

今年度も新入部員が入り、新たな体制で木津高校科学部がスタートしました。

今年度も昨年度と同様にメダカの飼育・品種改良、出前授業などの生態系保全啓発活動を実施することはもちろん、新たな取組!?も計画中です。
新型コロナウイルスも5類に移行したので、外部の生物調査に出かけたり、研究発表にもどんどん挑戦してみたいです。
積極的にホームページで活動内容を報告していきますので、これからも木津高校科学部の活動を見届けていただけるとありがたいです。

週に2日参加してくれるのであれば兼部も可能です。
中学生の皆さん、ぜひ木津高校に入学して科学部で一緒に楽しく活動しましょう!
今年度も部活動体験や学校説明会のときに科学部が育てた美しい改良めだかのプレゼント企画を実施予定ですので、ぜひ御参加ください!!


<部員数>
12人(3年生:3人、2年生:6人、1年生:3人) ※2023年5月現在


<活動日>
平日放課後、土曜日午前中


<活動場所>
生物実験室、めだかガーデン(中庭)、木津川など

 

3月12日(日)、上人ヶ平遺跡公園で開催された木津川アートプレイベント「くうそうのはらっぱ」で、めだかの生態紹介のワークショップを出しました。

約200名の方にめだかクイズに挑戦していただきました。大勢の方に喜んでいただき、とても良い経験になりました。

今年度の科学部の大きなイベントはすべて終了しました。来年度も色々なことに挑戦していきますので、ぜひ応援してください!

 

12日(日)、上人ヶ平遺跡公園で開催される木津川アート2023プレイベント「くうそうのはらっぱ」で、木津高校科学部がめだかについてのワークショップを開きます。

科学部で大切に育てた美しいめだかを見ながら、めだかクイズに挑戦できます!

高得点をとれば景品ももらえますので、ぜひ遊びにきてください!

 

詳細は以下のHPをご覧ください。

https://kizugawa-art.com/2023preevenet

 

「やましろ未来っこサイエンスラリー」とは、山城通学圏の小中学生を対象に行われている行事で、新型コロナウイルス感染症拡大前は毎年行われていました。今年は3年ぶりに開催できることとなり、木津高校では8月4日(木)に改良めだかの選別体験を行いました。

小学5年生から中学2年生の18名の生徒とその保護者に参加していただきました。

本校のめだかガーデンで飼育している40種類以上の改良めだかを観察しながら、お気に入りの改良めだかを選別しました。

改良めだかの歴史・選別方法・飼育方法・生態系への影響など、盛りだくさんの内容でしたが、皆さんとても熱心に取り組んでくれていました。

改良めだかに興味を持ち、何年後か一緒に木津高校で改良めだかや色々な生き物の観察・研究ができるといいですね!

プレゼントした改良めだかの飼育・繁殖がうまくいくことを祈っています。

来年度もぜひ実施したいと思います。申込締め切り日より前に定員に達してしまいましたので、来年度はぜひ早めに御検討ください!!

 

毎年恒例のミナミメダカの観察会を行いました。

京都府南部には、カダヤシが侵入しておらず、ミナミメダカが観察できるという貴重な場所が複数あります。昨年度に比べ、アメリカザリガニの姿もほとんど見られず、少し安心しました。

野生のミナミメダカを観察することによって、自然との共存の大切さについて考える良い機会ができました。今後は、「自然と共生するまち 木津川市」の実現に向けて、木津高校科学部は生態系保全の啓発活動も行っていきます。

 
 
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