教育内容

1年化学基礎では1学期の実験として「硫黄の同素体づくり」と「炎色反応の観察」を実施しました。

硫黄の同素体は斜方硫黄、単斜硫黄、ゴム状硫黄と3種類ありますが、実際に作ってみることで同じ硫黄の粉末から加熱の仕方で色や形、感触がちがうものができることを体感しました。

また、「炎色反応の観察」ではリチウム、ナトリウム、カリウム、銅などの溶液を火にかけて、それぞれの特有の色が出ることを観察しました。

 

2年生の生物基礎の授業で、『顕微鏡の基本操作』の実験を行いました。

中学校のとき以来、久しぶりに触れる顕微鏡にとてもワクワクしている様子でした。

今回は各部名称や操作方法の確認がメインでしたので、カニの幼生やミジンコなどの固定されたプレパラートで練習をしました。

しっかり操作方法を覚えてもらい、いろいろな生物が観察できる機会をつくっていきたいです。

 

令和2年度「税に関する高校生の作文」で本校1年生の髙橋春菜さんが「税金について学んだこと、思ったこと」で山城地区租税教育推進協議会会長賞を受賞し、12月15日(火)本校で宇治税務署長より表彰されました。

税の作文は、国税庁が毎年、全国の高等学校への募集を行っているもので、本校では地歴公民科の授業で、学習したことや自分自身の経験・体験などを通して、税について考えたことを作文の形で発表しています。

髙橋さんをはじめ、生徒の皆さんには、これを機会に税に対する関心を一層深めてもらいたいと思います。


 

R2授業アンケート結果.pdf

※PDFを開くには下記「木津高校授業アンケート(前期)の結果です」をクリックして下さい。

 

先日授業アンケート(前期)を実施しましたので、その結果を報告します。

「この授業は楽しみである」と回答した生徒は約7割、「先生の指示や説明は分かりやすい」、「先生は生徒の質問に丁寧に答えてくれる」と回答してくれた生徒は約9割でした。

今後もアンケートを実施し、本校の授業が生徒の主体的・対話的な学びとなるよう授業改善をしていきます。

 

第1回実用英語技能検定(英検)の申込を受付します。

今回の申込につきましては、現3年生のみの対象とします。

受験を希望される場合は、5月22日(金)に配布した申込用紙に記入の上、5月26日(火)か5月28日(木)の登校日に受験料を添えて英語科担当教員 島川、紙谷、増田 まで申し込んでください。

◆主催団体 日本英語検定協会

◆実施日  一次試験 6月28日(日)/ 二次試験 8月23日(日)

◆試験会場 一次試験 京都府立木津高等学校 / 二次試験 英検の指定する会場(後日連絡)

◆受験料  2級 5,500円 / 準2級 4,900円 / 3級 3,900円




 

 12月5日(水)3・4限の3年普通科発展エリア「物理」の授業において、京都教育大学名誉教授の沖花 彰先生をお招きし、「IH調理器を使った電磁気分野の学習」というテーマで出前授業を行っていただきました。
 IH調理器を使って電磁気に関する様々な実験を行い、その結果からIH調理器の仕組みを探りました。
最後は、IH調理器を実際に分解してその仕組みを確認しました。

 身近にあるIH調理器を使った今回の実験を通して、より物理に親しみを持つことができたと生徒たちは感想を述べていました。

 

7/8(日)実施の「全商ビジネスコミュニケーション検定」は、当日の7:30時点でJR奈良線またはJR学研都市線のいずれかが運転取りやめとなっていた場合に実施を中止します。ご了承ください。

 

梅雨明けが間もなくという今日この頃、木津高校に早すぎる秋が訪れてきました。

不思議と職員室裏のモミジが一枝だけが色づいています。

モミジやイチョウはどのようにして色づくのでしょうか。

クロロフィルという光合成をする緑色の色素が失われると、赤やオレンジの色素が残ります。そのため、葉っぱが赤や黄色に見えるのです。

直接の原因は分かりませんが、枝を切ったことでクロロフィルが失われてしまったのかもしれません。

木津高校から一足早い秋をお知らせしました。

 

3年普通科発展エリア・特理コースの「物理」(選択科目)の授業では現在光の分野の学習を行っています。
その一環として、5月18日(金)の午後に、本校の近隣にある「きっづ光科学館ふぉとん」を訪問し、学習を行いました。


授業で学んだ光の反射や分散、干渉、偏光などの性質について、実感を伴って理解できる展示を、現地のスタッフの方に案内していただきました。
また、レーザーに関する最先端の技術に触れることが出来たほか、プラネタリウムも鑑賞しました。

 

 12月15日(火)に平成29年度「税に関する高校生の作文」の表彰式を開催しました。

今年度は、2名の生徒が入賞し以下の表彰を木津高校生が受賞いたしました。

 ・公益財団法人納税協会連合会会長賞(2年生)

 ・山城地区租税教育推進協議会会長賞(2年生)

 来年度も多くの生徒たちが入賞してくれることを期待しています。

 

2年生普通科発展エリアでは、1年生から夏休みや冬休みなどの長期休暇中に理科の自由研究に取り組んでいます。
今年の夏休みにも自由研究の宿題に取り組み、一人一人が興味あるテーマについて深く研究を掘り下げました。
9月22日(金)と25日(月)に、特に完成度の高い研究を行った8名がクラスを代表して研究の発表を行いました。


今回が3回目の取り組みでしたが、日常での疑問や興味からテーマを設定し、自分なりの方法で探究をする力がクラス全体に身についていました。
このような学びの姿勢は、大学進学後の学びに特に必要となります。
進学に向けた日々の学習に加えて、理科ではこのような探究的な学習にも引き続き取り組んでいきます。


 <発表者のテーマ>
・「ペットボトルで津波を起こす実験」
・「布の素材の特徴を調べる」
・「ワイングラスで音を出そう!」
・「いろんな氷の溶け方・凍り方」
・「身近な野菜で紙を作る」
・「水中シャボン玉」
・「シャボン玉が跳ねる条件」
・「食べ物の放置実験」

 

3年普通科スタンダードエリアの地学基礎の授業では、現在太陽について学習しています。
実習として、空き缶とレプリカグレーチングシートを用い、手作り分光器を作成しました。
分光器は光を様々な色に分けてみることができます。
作成した分光器を屋外に向かって覗くと、紫色から赤色までの様々な色の光の帯(連続スペクトル)が観察できました。

このことから、太陽光は紫色から赤色の様々な色が合わさって、白色の光として我々の元に届いていることが分かりました。


<生徒の感想(一部)>
・光の色が分かれているのがよく見えた
・分光器を缶で作れるとは思わなかった
・とても美しい虹色が見え感動しました

 
 
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