教育内容

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12月5日(火)、滋賀大学教育学部・安藤哲郎先生をお招きし、本校3年連携コースの生徒を対象に、出張講義をしていただきました。「地理から歴史を考える」をテーマに、過去と現在の地形図を比較し、本校周辺の街の変化について分かりやすく学ぶことができました。生徒たちは日常の授業とは違う視点から歴史に触れることができ、歴史の奥深さを感じることができました。

 

本校3年生普通科連携コースの生徒が、11月17日(金)に公益財団法人京都SKYセンター様と連携して、「大仏鉄道遺構めぐり」を実施し、生徒がガイド役を務めました。

当日は、昨年に生徒たちが見学して回ったコースを中心とし、生徒自身で見学地を説明する文章を考え、大仏鉄道の遺構を紹介して回りました。「京都SKYセンターねんりんサロン」で学んでおられる約20名の方々に向けて、堂々と準備してきたことを発揮することができ、参加者からもご好評をいただきました。

生徒自身で考え、より良い取り組みになるよう工夫を重ねてきた経験を、今後の活動にも活かしてほしいと願っています。

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1898年から、加茂駅~大仏駅間を走っていた関西(かんせい)鉄道。通称は大仏鉄道。9年間だけ走っていので、『幻の大仏鉄道』と呼ばれています。2年生探究(観光探究コース11名)の授業で、この大仏鉄道の事前学習を行いました。そして、5月12日(金)5限・6限に、大仏鉄道の遺構めぐりのフィールドワークを行いました。鹿背山橋台、梶ケ谷隧道、赤橋を見て回り、レンガ造りのアーチや橋台を観察しました。生徒たちは、後日のフィールドワーク報告会に備え、写真と心で記録を残していました! 近隣地域をめぐる際には、ゴミ拾いも兼ねてフィールドワークをしています!
 

IMG_3419.JPG本校普通科連携コース2年生の生徒が、「連携科」の1年間の学習を振りかえり、その成果を発表する「総括発表会」を実施しました。

生徒たちは、個々にパワーポイントでプレゼンテーションの資料を作成し、より分かりやすく伝える工夫をしながら、準備を進めてきました。発表では、これまで実施してきたフィールドワークや出張講義などの様々な取り組みから、どのようなことを学んだのか、自分がどう成長したのかについて、生徒や教職員に向けて堂々と話すことができました。

準備の中で多くの苦労があった分、発表を終えた生徒たちは充実の表情でした。


 

IMG_1728.jpg本校普通科連携コース2年生の生徒が、2月5日(日)に京都工芸繊維大学で開催された「京都フロンティア校研究成果発表会」に参加し、ポスターセッションを行いました。

この研究成果発表会は、府立高校約30校が参加し、各校が独自に設定した課題や問いについて、その学習成果を発表するものです。本校からは、連携コースで学習している生徒が「木津の魅力を見てみよう」をテーマに、年間を通じて学習してきたことをポスターにまとめ、発表しました。

多くの方々に発表を聞いていただき、貴重な経験となりました。

 

3年生の連携コースでは、観光ゼミと環境ゼミに分かれて活動しています。

環境ゼミ選択の生徒らは現在、プラスチックごみ問題についてグループごとに活動を進めているところです。プラスチックゴミを減らすためにはどうすればいいのか。疑問の抱いたあるグループの生徒らは11月18日、学校で出るペットボトルごみの調査をしました。まず種類ごとに分け、重さの計測や本数なども調査しました。学校から出るごみの多さに気づくとともに、ごみの捨て方にも改善点があると気づいたようです。購買傾向をつかみ、ペットボトルごみを減らすために作戦を練るようなので、どんな提案が出てくるか楽しみです。

 

11月5日(金)、普通科連携コースの3年6組と2年6組の生徒が木津川市役所観光商工課と連携し、木津川アートのフィールドワークに行きました。木津川アートは、平成19年に木津町、加茂町、山城町が合併し木津川市が誕生したことをきっかけにはじまったイベントです。

木津川アートにはたくさんのボランティアの方が携わっており、各会場におられました。斬新で今までに出会ったことがないような作品ばかりで、生徒も教員も興味津々。アーティストさんやボランティアの方々、市の職員さんみなの力で休耕地や古民家のそうじからはじまったというアートに皆感心しきりでした。木津川アートがいかにしてつくられてるのか、人と人とのつながりを感じながら体感できたと思います。

 

3年生連携コースでは、木津川市役所のまち美化推進課の方々、相楽消費生活センターの方に出前授業に来ていただき、持続可能な社会についてボードゲームで体験しながら学びました。

話を聞くだけではなかなか理解が難しかったSDGsですが、ボードゲームとなると皆本気です。資源をどう使うと持続可能なのか、知恵を振り絞り、会話も活発になり、とても盛り上がりました。資源を使い続けるためには対話を通して話し合うことが大切だと実感したようです。

 

2年生連携コースでは、外部講師として鬼そばの店長さんをお招きし、「SDGsと環境・観光」に関する講義をしていただきました。多彩な経験をされてきた店長さんの話に生徒は興味をもって聞いていました。

実際にお店のメニューの中からSDGsと関連する内容を見つけるワークでは、皆夢中で取り組んでいました。SDGsは難しいだととらえている生徒が多かったと思いますが、目の前にある些細なことから行動に移していけることに気づけた機会であったと思います。

今後の活動では、環境ゼミと観光ゼミの2つに分かれた探究活動に移っていきます。今回の講義がゼミ選択の一助になればと思っています。

 

2年生の連携コースでは、ENAGEEDの成果発表会を行いました。

ENAGEEDでは、自分たちの未来について考える機会を持ち、アイデアを形にする方法などについて学んできました。活動はグループで行い、答えのない問に皆で意見を出しあい、取り組んできました。

本日はその成果発表を各グループ6分程度で発表しました。どのグループもスライドを上手にまとめ、全員が話す機会を持ち、堂々と発表をすることができました。

今回の学びを今後の活動をしていきたいという前向きな意見とともに、もっと上手な発表をできるようになりたいという意見もあり、今後の活動が楽しみです。

 

3年連携コースの環境ゼミではSDGsに関する授業を行いました。

SDGs成立までの国際的な背景や概要について学んだ後は、7月1日から全国で開始されるレジ袋有料化について、①なぜこの制度ができたのか(背景)、②どのような制度か(具体的な方法)、③自分たちの生活や行動にどのような影響があるか、という3つの問いを立てて、それぞれインターネットを使って調べました。

また、別の日には調べた内容のうち①~③の問いを一つ選び、調べた内容とそれに関する自分の意見を3分間で発表しました。

調べてきたデータを黒板に書いたり、絵も使いながらの発表は、10人のメンバー全員が頑張って行い、お互いの発表を聞くことで、プラスチックゴミに関する問題や日本・世界の取り組みについて、学ぶことができました。

 

令和2年1月17日(金)3・4時間目に3年生連携コースの課題研究発表会を実施しました。

木津高校連携コースでは3年生になると、「環境ゼミ」、「社会ゼミ」、「ことば・表現ゼミ」、「観光ゼミ」の4分野に分かれ、自分たちで考えたテーマを元に課題研究を行ってきました。1学期から研究計画をたて、フィールドワークやアンケート調査などを行い、まとめた成果を発表します。

当日は、連携コース2年生に加え、多くの先生方が来られる中、以下のように4つのゼミが計5つの発表を行いました。

<発表題目>

1.環境ゼミ:「プラスチック問題と放置竹林問題の改善」

概要:世界的に話題となっているプラスチックゴミ問題に関心をもち、近くの河川のゴミ調査やマイクロプラスチック調査を実施し、現状を調べた。また、放置竹林問題について学び、タケノコ掘り、竹細工、竹チップの活用などを通してプラスチックの代わりとなるような竹の活用を考えた。

2.ことば・表現ゼミ キャッチコピー班:「こころを惹きつけるキャッチコピーづくり」

概要:CMなどで使われるキャッチコピーに興味をもち、こころを惹きつけるキャッチコピーのつくりかたのコツやテクニックを調べた。また、木津高校の製品である「和紅茶」や木津高校自体をPRするキャッチコピー案を複数つくり、アンケートをとって各キャッチコピー案の印象を調査した。

3.観光ゼミ:「年齢別木津川市の楽しみ方」

概要:木津川市の観光面を調査し、国宝に指定されている浄瑠璃寺や岩船寺を紹介するパンフレットを作成した。また、若者をターゲットとした映えるカフェなどを紹介したリーフレットを作成し、木津川市の魅力をアピールした。

4.社会ゼミ:「新しいお金の稼ぎ方 学校の学校による学校のための金稼ぎ」

概要:情報化社会の発達により、元資金がなくてもお金を稼げる方法として、スマートフォンアプリの開発に着目し、学校の時間割や個人成績、出欠状況などを確認できるアプリを考え、作成した。発表では実際にスマートフォンでアプリを操作し、利点や改善点を紹介した。

5.ことば・表現ゼミ 韓国語班:「韓国語のオノマトペ」

概要:ワンワンなどの擬声語であるオノマトペについて、韓国語での使われ方や日本語のオノマトペとの比較を行った。代表的なオノマトペの紹介の他、映画や漫画を用いられているオノマトペの数や種類を調べ、日韓のことばの違いについて考察した。また、韓国語のオノマトペを用いた絵本を作成した。


11月1日に行った中間発表よりも、どのグループも進歩が見られ、工夫を凝らした発表がみられました。

3年生にとっては最後の発表となりますが、卒業後も様々な場面で調べたり発表したりする機会があり、今回上手くいったことや失敗したことも次回に生きてきます。

今年の連携コースの課題研究は昨年度の発表を参考にしたものもあり、学年を跨いだ縦のつながりを感じました。2年生にとっては来年よりよい研究・発表ができるようにこの3学期から頑張ってほしいと思います。

 

 3年生連携コースでは、9月20日(金)の3・4時間目に淀川管内木津川河川レンジャーアドバイザーの山田信人先生を迎え、「いつまでも泉のように」と題して、木津川の水質環境の変化について、講義をしていただきました。

 山田先生は元々木津高校で教鞭をとられ、化学部の水質調査と環境改善の取り組みで、多大な功績を残されました。今回は木津高校時代の話から、退職後に河川レンジャーとして活動された話をつなげ、約30年間に渡る、木津川の水質環境の変化について講義をしていただきました。

 また、授業の後半では、木津高校近くの用水路の水、木津高校の水道水、醤油を1適加えた水の3種類でCODのパックテストを行いました。用水路の水はそこそこ高い数値がでましたが、木津高校の水道水はきれいであることがわかりました。また、水道水に醤油を1滴加えるだけで、かなりCODが上昇する事を体感し、食べ残しなどを下水に流すと環境負荷をかけていることを実感することができました。

 木津川は古くは泉川と呼ばれたように、きれいで人々の生活に身近な川でした。現在は鮎が遡上するCODレベルに近い所まできれいになってきていますが、マイクロプラスチックなどのゴミ問題もあり、課題がないわけではありません。きれいな木津川を守るためにも、木津川について学び、ひとりひとりが環境に配慮した行動ができるようにしていきたいです。

 

 5月9日(木)。この日は大阪商業大学公共学部准教授の原田禎夫先生をお招きし、「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話」と題して出前授業を実施していただきました。

 現在、私たちの生活では安価で便利なプラスチック製品が大量に生産・消費されていますが、近年大きな問題として注目されています。リサイクルやゴミとして処理されなかったものだけでなく、劣化や風化によって環境中にあふれ出すプラスチックは年々増加しており、最終的には海に流れ出て行きます。これらのプラスチックは2050年には全世界の魚の量をも上回るという予測がされています。環境中のプラスチックは生態系への影響にとどまらず、私たち人類の健康にも深刻な影響があると考えられています。世界ではプラスチックのレジ袋を禁止するなど、さまざまな取り組みが始まっていますが、日本の対策は遅れている現状です。

 今回の出前授業では、プラスチックが生態系に与える影響や世界の動きだけでなく、実際に亀岡市で行われている活動や政策についても教えていただき、私たちひとりひとりが意識を変えて、行動していかなければならないことがよくわかりました。生徒達は最後まで集中して耳を傾けていました。

 今後の連携の授業や課題研究に向けても、「循環型の経済」や「環境への配慮がかっこよい」と思えるような仕組みやデザインを考えるなど、大事な視点を学べたと思います。連携コースでは今後も様々な連携を通して、探求的な学びを行い、実践につなげる取り組みをしていきたいと思います。

 

1月21日(月)5・6限に3年普通科スタンダードエリア連携コース6期生の課題研究最終発表会が行われました。


この1年間、「文学」「福祉」「環境」「観光」の4つのゼミに分かれ、地域の方々と連携して研究活動を行ってきました。当日は、多くの先生方や、2年生の後輩達に向けて、研究活動の成果を発表しました。
研究活動と並行して、「伝える力」の育成にも取り組んできましたが、その成果が垣間見ることができました。

苦労して活動してきた分、発表を終えた生徒達は、満足感であふれていました。


発表内容は以下の通りです。


【文学ゼミ①】「オノマトペの世界を知る」
...小説や新聞などに使用されるオノマトペを分析し、心情や状況との関係を探る研究を行った。
【文学ゼミ②】「表現の方法と伝わり方に関する研究」
...ある漫画の原作とアニメや、ある小説の原作と実写映画を比較し、表現方法の違いや伝わり方について研究した。
【福祉ゼミ】「認知症と闘う」
...認知症の予防・緩和に向けたリハビリテーションやレクリエーションを企画し、近隣の福祉施設にて継続的に実践活動を行った。
【環境ゼミ】「木津高校竹取物語~鹿背山の放置竹林問題と間伐竹の活用法を探る~」
...木津高校の北東に位置する鹿背山の放置竹林の整備および、間伐竹を使って校内にベンチを作ったり、近隣の福祉施設で竹細工教室を行ったり、タケノコを使ってメンマを作るなどの活動を行った。
【観光ゼミ】「木津高生がつくる木津川市の観光パンフレット」

...高校生目線で木津川市の魅力を発信するために、木津川市内の飲食店を取材し、画像編集ソフト「Photoshop」を使い、パンフレットを作成した。

 

2年生の連携基礎では、佛教大学教育学部の後藤直教授にお越しいただき、「今日的な人権問題・部落問題を考える」というテーマで、人権問題や部落問題について講義していただきました。ヘイトスピーチの問題など最近ニュースに取り上げられることも多かった問題から、日本の身分制度を背景とする部落差別問題まで、わかりやすく教えていただきました。授業中には真剣に話を聞いて考える生徒の様子がみられました。また、2年生にとっては初めての大学の先生の授業でしたが、簡単に正解の出ない(正解がない、ひとつでない)社会問題についてじっくりと考える良い機会となりました。

 

「文学」「福祉」「環境」「観光」の4つのゼミに分かれ、1つのテーマについて研究活動を行う3年普通科連携コースの「課題研究」(学校設定科目)の授業はいよいよ大詰めです。各ゼミが地域や大学と連携して様々な活動を行い、1月の最終発表会に向けて着々と準備が進んでいます。
各ゼミの2学期の活動をお伝えします!


<文学ゼミ>
文学ゼミでは、オノマトペ(擬音語・擬態語)の研究チームと、文字と映像作品(小説とそれが映画化されたものの違いなど)チームに分かれて活動をしています。
2学期は、京都大学大学院の西岡かれん様にお越しいただき、「お金と愛、どちらが大事?」というテーマで様々な表現方法による抽象概念の伝達について学びました。また、木津保育所に出向き、幼児が使うオノマトペを採集したり、文章の種類によるオノマトペの有無を調べるなど、「TPO」に応じたオノマトペの用例を研究しました。


<福祉ゼミ>
福祉ゼミでは、「認知症に打ち勝つ」というテーマで、研究と活動を重ねています。活動は、木津高校からほど近い、風車が目印の介護支援施設「芽吹」さんの御協力をいただいています。
2学期は「ハロウィンパーティー」「ビンゴ大会」「連想ゲーム」「コースター作り」などの企画を行いました。また、12月には木津川市の福祉施設「芳梅園」さんにもお邪魔させていただき「クリスマスツリーづくり」を行いました。


<環境ゼミ>
環境ゼミでは、鹿背山の放置竹林問題とその解決法について研究をしています。2学期からゼミを大きく2つのチームに分け、①「山城産のタケノコからメンマを作る」②「竹を使って楽器を作る」というテーマを掲げ、それぞれ活動しました。メンマ作りについては、NPO法人「加茂女」の曽我様に、楽器作りについてはNPO法人「八幡たけくらぶ」の皆様にそれぞれ御来校頂き、御指導いただきました。12月には福祉施設の「芽吹」にて、利用者様を対象に「フクロウ笛」づくりをさせていただきました。


<観光ゼミ>
観光ゼミでは、木津川市観光商工課と連携して、「木津高生が作る観光パンフレット」の作成を目指して活動しています。
2学期は、木津高校周辺の飲食店を回って、取材をさせていただき、画像編集ソフト「フォトショップ」を使用して、パンフレットを完成させることができました。
今後はパンフレットを多くの人に見ていただいてアンケートを取り、そこで出た意見をもとに、改善を重ねていく方針です。

 

 11月9日(金)に高校生伝統文化事業の取り組みの一環として、2・3年生の連携コースの生徒達が華道体験を行いました。
 京都花孝の中嶋紀行様を講師としてお迎えし、2年生は伝統的な生け花の体験を、3年生はフラワーアレンジメントとしてクリスマスリース制作の体験を行いました。

 2年生の生け花では、ほとんどの生徒が初めての体験でしたが、大変熱心に、また意欲的に取り組んでいました。華道の奥深さや精神性の高さについての理解が深まったことと思います。
 3年生のクリスマスリース制作では、一人ひとりが感性豊かに思い思いの作品を夢中になって制作し、フラワーアレンジメントの楽しさを身をもって感じることができました。

 

 10月19日(金)3・4限に、木津川市キャラバンメイトの方々にお越しいただき、「認知症サポーター養成講座」を行っていただきました。


 この講座は厚生労働省が認知症の理解促進のために全国で展開している取り組みで、この講座を受講した人は、認知症の人や家族を温かく見守る「認知症サポーター」となります。
 まず、認知症の家族の介護を描いた映画「ばあちゃんの世界」を鑑賞し、その後、認知症についての基礎知識を学びました。
 続いて、何回も「今日は何日?」と聞いてくる認知症の人にどのように対応するかグループ討議を行い、全体で共有しました。
 最後に、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」+「否定しない」という、認知症の人への対応の心得"3つの「ない」+ONE"を学びました。


 3年6組の生徒全員が、この講座の修了と同時に「認知症サポーター」となりました。
 今後の人生で、この講座で学んだことを活かしてもらいたいと思います。

 

 8月21日(火)に、3年普通科連携コースの取り組みとして、日本漢字能力検定協会主催の「文章読解・作成能力検定」(通称:文章検)を受験しました。
 連携コースでは、2年生から「伝える力」の育成の一環として、文章検を全員受験し、授業内では合格に向けた対策を行ってきました。
 2年生に引き続き、今回は2回目の受験となり、多くの生徒は準2級に挑戦しました。
 この時期、AO入試のエントリーシートや就職の履歴書の作成を行っていますが、文章検に向けた学習がこのような場面でも生かされています。
 検定結果は、10月初旬に返却されます。

 
 
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