科学部で畜養しているムラサキウニの余りをいただいて、第3学年理系生物選択者を対象にムラサキウニの解剖実験を行いました。
普段はお寿司屋さんやスーパーではウニの一部しか見ることができませんが、ムラサキウニの口や骨格、消化器官や生殖巣などを観察することができました。これから発生の分野で学習するウニについて、興味をもってくれたことでしょう。
2年特進エリアの「総合的な探究の時間」では防災を通したまちづくりに関する探究活動を行っています。この日は、「木津高校周辺の地形と断層」と題して、フィールドワークを交えて理科の教員よりレクチャーをしました。
授業の中では、断層を調べるには「活断層データベース」(地質調査総合センター)というサイトを使うと、地図上に断層が表示されることが紹介され、実際に木津高校の直下に「井手断層」が通っていることを確認し、その後は実際に外に出て断層によって生じた段差が南北に伸びている様子を観察しました。
<以下は生徒の感想です>
「断層がこんなにも身近にあったことに驚いた。自分たちの地域の情報を何も知らないので調べてみたいと思った。断層によって建物も変わるだろうし、私たちの生活に深く関わっているのだと思った。」
「実際に木津高校周辺の断層を見に行って、はっきりした断層を見ることはできなかったけど、地図上の断層と照らし合わせてこれが断層なんだろうなと探すことができた」
普通科特進エリア1年の総合的な探究の時間では、木津川市総務部危機管理課より2名の講師にきていただき、「木津川市の防災対策」について講演していただきました。
木津川市で起こりうる災害や実際に過去の災害発生状況、木津川市の取組などを教えていただき、生徒たちは自分たちの生活地域では初めて知ることも多かったようです。
1年生特進エリアでは、今後「防災をとおしたまちづくり」を大きなテーマとして探究活動に取り組んでいきます。今回の講演ではそのきっかけとして、地域の防災を学ぶ良い機会となりました。
<以下は生徒の感想の抜粋です。>
●災害発生時は、近隣住民との助け合いが重要だと分かった。また、天井川は氾濫した時の水害リスクが高いと知った。
●ハザードマップが実際におこった災害とだいたい同じ場所だったことに驚き、自分の家の範囲も確認したいと思いました。
●電柱に水深の予想が書かれているのを初めてみて一番印象に残りました。
●木津川市の城山台は安全なのか? 避難指示が出たら絶対に避難をしなければいけない?
1、2年生の特進エリアは、冬季進学補習の間、進路学習会を実施しています。1、2年生合同で、キャリア教育推進部進路指導担当部長からの講話を聞いたり、ベネッセコーポレーションの方から模試の分析報告を聞いたり、志望校について調べたりと、3日間様々な取り組みをしています。進路について考え、これからどんなことをしていけばよいか考え、行動に移せるきっかけになればいいなと願っています。生徒ひとり一人の希望進路実現に向けて、木津高校はこれからもサポートを続けます!
7月20日(火)に、2年7組特進LHRの取り組みとして、関西大学社会安全学部の近藤誠司准教授と学生を招き、中間報告会を行いました。
本活動は「木津川市の防災」をテーマに、生徒たち自ら課題を見つけ解決していく探究的な活動の取り組みです。報告会では、「避難」、「ハザードマップ」、「まちなかリスク」の3つのテーマについて、全校生徒、教職員を対象としたアンケート調査をもとに考察し、今後の活動の展望をまとめ、発表しました。
報告会の後、関西大学社会安全学部の近藤誠司准教授から、講評および防災に関する講義をいただき、その後のワークショップで、大学生からもアドバイスを受けながら、2学期以降の活動の企画を行いました。
今後も、関西大学社会安全学部と連携しつつ、生徒たち自身でみつけた課題を解決するため、活動を継続していきます。
2年生特進エリアでは、今年度、LHRの時間を活用し「防災」をテーマに探究活動を行っていきます。今回のLHRの活動を報告します。
今回のテーマ:「問い」を考える
探究活動を進めていく中では、「問い」を明確にすることがとても大事です。そこで、研究テーマについて深めるために、どのような「問い」を設定するのがよいのか、皆で考えてみました。活動は、まだまだ始まったばかりです。皆さんに発表できる日を目指して、活動は続きます。
2学期から始まった、2年生の進学特講が、本日最終回を迎えました。最終講義は「数学」でした。文系、理系に分かれて、それぞれが学習に励みました。4月になれば高校3年生となり、いよいよ受験生です。引き続き進路についてしっかりと考えて、準備を進め、よいスタートがきれるよう期待しています。
生徒の感想を紹介します。
特講が始まった頃は、帰るのが遅くなるので「嫌だなぁ」と思うことが多かったです。しかし、回数を重ねるうちに、自分に力がついてきていることを実感しました。今は、進学特講に取り組んで「よかったなぁ」と思っています。来年、進学特講に取り組む後輩たちも頑張ってほしいと思っています。
普通科特進エリアでは、国語・数学・英語の3教科の基礎をしっかりと定着させ、学習に取り組む集団作りを強化するために「進学特講」を実施しています。
2年生特進エリアは、進学特講を10月よりスタートして、今日で6回目を迎えました。今回は数学の講義で「数列」を学習しました。
1年生特進エリアは、今日が1回目の進学特講でした。1回目は国語の講義で「古典文法」について学習しました。
進学特講は、2月半ばまで続きます。限られた回数ですが、国語・数学・英語の力に磨きをかけていきましょう!!
2年生特進エリアの生徒に対して、「受験に向けての準備」というテーマで、進路講演会を実施しました。この冬休みから、いよいよ受験を意識して行動できるように、模試のデータを分析し、自分の苦手分野を確認していきました。2年生の間に、国語・数学・英語の学力を固め、苦手分野を克服することが希望進路を実現するためには必要です。短い冬休みですが、計画的に学習を進めてほしいです。
<生徒感想>
○今回のお話で、自身がこれから受験生になるという実感が湧き、苦手な科目・分野がどれなのか把握できた。冬休みは苦手分野を得意にし、伸びている科目をさらに伸ばそうと思う。
○自分の進路と学習習慣を考えるきっかけになった。冬休みで受験勉強を本格化する。今までの勉強を振り返り、自分に合った、自分のための「勉強方法」を見つけることを重視して、冬休みを過ごそうと思う。
1年特進エリアでは進路学習の一環として龍谷大学キャンパス見学に行ってきました。現地では約1時間の滞在でしたが、大学からのガイダンス及びキャンパス見学を行い、濃い時間を過ごせました。1年生はまだまだ大学のイメージが沸いていない生徒も多いと思いますが、中庭が広く開放感のあるキャンパスの雰囲気やおしゃれな大学生の様子を見て、生徒たちのモチベーションが刺激されたようでした。
1年特進エリアでは、今後も進学に関する様々な取組を通して、学力を身につけ希望進路の実現に向けて頑張っていきたいと思います。
2学期の中間考査が終わり、いよいよ進路を意識して行動をスタートする時期がやってきました。そこで、2年生特進エリアでは、受験勉強を意識した学習会を始めました。それが「進学特講」です。第1回目は「国語」の講義が行われました。今後、放課後の時間を活用して、10回の学習会を計画しています。希望進路実現に向けて、クラス一丸となって頑張っていきます。
6月17日(水)のLHRでは、週末の学習習慣の定着や基礎学力の向上を目的とした週末課題について説明し、今週末からスタートしました。
週末課題とは平日の教科の課題とは別に、英語・国語・数学の課題に取り組むものです。
例年よりも実施回数は少なくなりますが、3年後の進路実現を目指して、より充実した取組となるようサポートしていきたいと考えています。
12月12日(火)オーストラリアのクイーンズランド州政府代表の留学生が、木津高校やってきました。
本校生徒と茶香服体験・子育て体験授業・伝統文化体験の授業を行いました。
午後からは情報企画科のスピーチコンテストで活躍した生徒10名と木津川市の文化遺産見学「国宝・浄瑠璃寺」を一緒に見学しました。