部活動

クラブ名
科学
部員数
18人
主な活動場所
生物実験室、めだかガーデン(中庭)、木津川など
メッセージ

今年度も新入部員が入り、新たな体制で木津高校科学部がスタートしました。

めだかの品種改良、ムラサキウニの畜養、河川調査、環境保全活動、近隣小学校への出前授業、博物館見学等、幅広く活動しています。
理科(特に生物系)好きにはたまらない部活動です!
積極的にホームページで活動内容を報告していきますので、これからも木津高校科学部の活動を見届けていただけるとありがたいです。

週に2日参加してくれるのであれば他の部活動との兼部も可能です。
今年度は新企画『木津校水族館』を10月20日、11月3日、11月16日にオープンします!どなたでも入館可能ですので、ぜひ見にきてください!!

 

8月22日、科学部でムラサキウニの観察・解剖の実験を行いました。
丸くてトゲトゲで堅いというイメージが大きいですが、水中で観察をすると触手のような管足が伸びていることや、牙のような口があるところなど、普段気がついていなかったところまで観察することができました。
また、解剖をしてみると私たちが普段食べている部分である生殖巣がほとんど発達していなかったところに驚きました。

この写真のムラサキウニは、京都府伊根町の漁業組合からいただいたもので、伊根町ではムラサキウニやガンガゼがかなり増えており、磯焼けが深刻な問題となっています。
その結果、ムラサキウニも餌不足となり生殖巣が発達せずに商品として出荷もできないのが現状です。

近年、このような現象は日本各地の海で見られる現象であり、野菜などを使ったウニの畜養の研究が進んでいます。
ウニの畜養は海辺で行われていますが、海から遠い木津川市でも人工海水を使用して畜養ができないかと考え、科学部でムラサキウニの畜養を開始することにしました。
これから3ヶ月間ムラサキウニの畜養を継続し、生殖巣が成長させることができれば新たな取組に挑戦していきたいです。

 

「やましろ未来っこサイエンスラリー」とは、山城通学圏の小中学生を対象に行われている行事です。
木津高校では8月9日(木)に改良めだかの選別体験を行いました。
小学5年生から中学2年生の19名の生徒とその保護者に参加していただきました。
本校のめだかガーデンで飼育している40種類以上の改良めだかを観察しながら、お気に入りの改良めだかを選別しました。
改良めだかの歴史・選別方法・飼育方法・生態系への影響など、盛りだくさんの内容でしたが、皆さんとても熱心に取り組んでくれていました。
改良めだかに興味を持ち、何年後か一緒に木津高校で改良めだかや色々な生き物の観察・研究ができるといいですね!
プレゼントした改良めだかの飼育・繁殖がうまくいくことを祈っています。


今年度は申込開始から4日で定員に達してしまいました。
人気の体験活動となったことは大変嬉しいことですが、体験に参加できなかった生徒がたくさんいるということは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
中学生になりましたら、学校説明会や部活動体験に参加していただけるとめだかガーデンを見学していただくことができたり、めだかプレゼント企画のチャンスもあります!
サイエンスラリーは教室の関係と担当教員の関係上、20名とその保護者様しか参加でいませんので、ぜひ学校説明会や部活動体験に参加してください!!

 

7月12日土曜日、科学部で鳴子川での生物採集と木津川本流での川流れ体験を行いました。

淀川管内河川レンジャーから、川遊びや生物調査を正しく実施するための大切な説明を受けた後、木津川で過去に発生した水難事故の例も伺い、気持ちが引き締まりました。

木津川の支流である鳴子川での生物調査では、前回の萩の谷川で観察できなかったスッポン、オイカワ、ヌマチチブなどにも出会うことができました。

2回目のガサガサ体験といくこともあり、前回より上手に採集ができました。

後半は木津川本流に移動し、川流れ体験を行いました。

ライフジャケットの正しい着用方法、足が届かないところでの川の流れ方を教えていただいた後、実際に川流れを体験しました。

その他、レスキューロープの使い方も体験していただくなど、とても貴重な体験となりました。

学んだことを今後の科学部での調査や将来のアウトドアに活かしてほしいです。

 

7月3日より、やましろ未来っ子サイエンスラリー  『美しい改良めだかの育て方を体験』参加申し込みを実施しておりましたが、7月5日に定員に達し、7月10日には定員の倍を超える応募がありました。

誠に申し訳ございませんが、本事業の募集を停止します。

先着順での御案内となりますので、すでに申し込まれた方には参加の可否をメールにて連絡します。

来年度も実施予定ですので、ぜひ御検討よろしくお願いいたします。

また、中学校の皆様におかれましては特色体験や部活動体験にてめだかガーデンの見学や直接お話ができる機会がございますので、ぜひ御参加ください。

 

7月6日(木)に、木津川市立城山台小学校にて5年生を対象に出前授業を行いました。

城山台小学校5年生のみなさんには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、6月1日から条件付特定外来生物に指定されたミシシッピアカミミガメとアメリカザリガニ、品種改良めだかが逃がされることによる遺伝子汚染などの内容にも触れ、生態系の保全について考えていただきました。

考査前・考査期間中の時間を作って練習し、その成果が発揮できてよかったです。

1年生にとっては初めての出前授業でとても緊張していましたが、積極的に小学生に声かけをしていました!


小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください

 

6月17日土曜日、科学部で木津川市の萩の谷川で生物調査を行いました。

淀川管内河川レンジャーの 赤畠 涼子 氏から、生物採集のやり方、安全に河川での活動を終えるための注意事項などを教えてもらいながら、生徒達は全力でガサガサしていました。

初めてガサガサに挑戦する生徒もおり、最初は入水することを嫌がっていましたが、途中から膝上まで浸かるところまで果敢に挑戦して楽しんでいました。

ガサガサ終了後は、生体合わせをしていただきました。

ミナミメダカ、タイリクバラタナゴ、カワムツ、カマツカ、ナマズなど、たくさんの生物を発見することができました。

また、残念なことですがこの生物調査中にゴミも複数拾うことになりました。

河川は人間の関心がなくなり、見られなくなるとどんどん汚れていく。今回のように多くの人が安全にルールを守って川遊びをすることがきれいな川を維持するために必要だと赤畠氏がおっしゃっていました。

今回の経験を活かして他の河川にも生物調査にいきたいと強く感じたようです。

とてもいい経験になりました!

 

今年度も新入部員が入り、新たな体制で木津高校科学部がスタートしました。

今年度も昨年度と同様にメダカの飼育・品種改良、出前授業などの生態系保全啓発活動を実施することはもちろん、新たな取組!?も計画中です。
新型コロナウイルスも5類に移行したので、外部の生物調査に出かけたり、研究発表にもどんどん挑戦してみたいです。
積極的にホームページで活動内容を報告していきますので、これからも木津高校科学部の活動を見届けていただけるとありがたいです。

週に2日参加してくれるのであれば兼部も可能です。
中学生の皆さん、ぜひ木津高校に入学して科学部で一緒に楽しく活動しましょう!
今年度も部活動体験や学校説明会のときに科学部が育てた美しい改良めだかのプレゼント企画を実施予定ですので、ぜひ御参加ください!!


<部員数>
12人(3年生:3人、2年生:6人、1年生:3人) ※2023年5月現在


<活動日>
平日放課後、土曜日午前中


<活動場所>
生物実験室、めだかガーデン(中庭)、木津川など

 

3月12日(日)、上人ヶ平遺跡公園で開催された木津川アートプレイベント「くうそうのはらっぱ」で、めだかの生態紹介のワークショップを出しました。

約200名の方にめだかクイズに挑戦していただきました。大勢の方に喜んでいただき、とても良い経験になりました。

今年度の科学部の大きなイベントはすべて終了しました。来年度も色々なことに挑戦していきますので、ぜひ応援してください!

 

12日(日)、上人ヶ平遺跡公園で開催される木津川アート2023プレイベント「くうそうのはらっぱ」で、木津高校科学部がめだかについてのワークショップを開きます。

科学部で大切に育てた美しいめだかを見ながら、めだかクイズに挑戦できます!

高得点をとれば景品ももらえますので、ぜひ遊びにきてください!

 

詳細は以下のHPをご覧ください。

https://kizugawa-art.com/2023preevenet

 

「やましろ未来っこサイエンスラリー」とは、山城通学圏の小中学生を対象に行われている行事で、新型コロナウイルス感染症拡大前は毎年行われていました。今年は3年ぶりに開催できることとなり、木津高校では8月4日(木)に改良めだかの選別体験を行いました。

小学5年生から中学2年生の18名の生徒とその保護者に参加していただきました。

本校のめだかガーデンで飼育している40種類以上の改良めだかを観察しながら、お気に入りの改良めだかを選別しました。

改良めだかの歴史・選別方法・飼育方法・生態系への影響など、盛りだくさんの内容でしたが、皆さんとても熱心に取り組んでくれていました。

改良めだかに興味を持ち、何年後か一緒に木津高校で改良めだかや色々な生き物の観察・研究ができるといいですね!

プレゼントした改良めだかの飼育・繁殖がうまくいくことを祈っています。

来年度もぜひ実施したいと思います。申込締め切り日より前に定員に達してしまいましたので、来年度はぜひ早めに御検討ください!!

 

毎年恒例のミナミメダカの観察会を行いました。

京都府南部には、カダヤシが侵入しておらず、ミナミメダカが観察できるという貴重な場所が複数あります。昨年度に比べ、アメリカザリガニの姿もほとんど見られず、少し安心しました。

野生のミナミメダカを観察することによって、自然との共存の大切さについて考える良い機会ができました。今後は、「自然と共生するまち 木津川市」の実現に向けて、木津高校科学部は生態系保全の啓発活動も行っていきます。

 

7月8日(金)に、木津川市立城山台小学校にて5年生を対象に出前授業を行いました。

城山台小学校5年生のみなさんには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、品種改良メダカや準絶滅危惧種のニホンイシガメなどの交雑を通して、生態系の保全について考えていただきました。

引退前の3年生を中心に講演を行い、これまで練習してきた成果が発揮できました!

1年生にとっては初めての出前授業でとても緊張していましたが、積極的に小学生に声かけをしていました!


小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください

 

8月2日(火)の特色体験セミナー終了後、ABCマーケットにて野菜や草花の販売が予定されています。

ABCマーケットで野菜や草花を購入していただいた方に、改良めだか引換券をプレゼントします!

木津高校の生徒がつくった美味しい野菜、きれいな草花を購入した後は、科学部が育てた美しいめだかをぜひ見にきてください。

木津高科学部が大切に育てた高級めだかを手に入れることができる滅多にない貴重な機会です。特色体験セミナーの申込期限は7月11日(月)までとなっておりますので、御注意ください。


【注意事項等】

・改良めだかのプレゼントは先着順となります。イベントはお譲りできるめだかがなくなり次第終了とさせていただきます。

・引換券は8月2日当日のみ有効となります。また、一人でも多くの方にめだかをプレゼントできるように、一家族で1枚のみの引換券の利用とさせていただきます。

・京都府南部は、野生のめだかが生息している貴重な地域です。品種改良めだかを絶対に逃がさないように御協力ください。

・新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天などの理由により、急遽イベントを中止することもあります。

・上のめだかの写真はイメージです。当日の管理状況により、プレゼントできるめだかの品種や数は変更します。

・1日以上前から水を汲み置いていただくと、めだかの移し替えがスムーズになります。

 

例年より早く、猛暑がやってきました。

めだかは38℃ぐらいの水温まで耐えることはできますが、このままだと近いうちに40℃の水温を超えてしまいそうだったので、至急遮光ネットを設置しました。

7・8月には出前授業や改良めだかプレゼント企画を予定しています。

お楽しみに!!

 

科学部の活動時間と小学校の授業時間が合う時間が設定できず、高校生による出前授業は今年度は実施できなくなりました...。

昨年度からの繋がりで楽しみにしてくれている小学生がたくさんいると聞き、残念な思いをさせるわけにはいきませんでしたので、今回は顧問だけで出前授業に臨みました。 来年度こそは科学部みんなで出前授業に行きたいです。

桃園小学校5年生のみんなには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、品種改良メダカや準絶滅危惧種のニホンイシガメなどの交配を通して、生態系の保全について考えていただきました。 「めだかがさらに好きになった」、「生き物は最後まできちんと飼育する」などの声をいただき、とても嬉しかったです。5年後、木津高校で一緒に生物の研究ができると嬉しいです!



小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください。

 

新入生が入部し、生物実験室やめだかガーデンが賑やかになりました。科学部Tシャツも作成し、昨年度よりも生物飼育や生態系保全活動に力を注いでいきたいです!今後も入部可能ですので、めだかの品種改良や生物飼育に興味がある生徒は顧問の先生に声をかけてください。

これからはめだかの繁殖シーズンの到来です。元気で美しいめだかを育てていきます!


小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください。


 

寒さが厳しい時期がやってきましたが、生物室内には一足早く春、いや春を通り越して夏の環境の水槽を設置しました。

メダカは18℃以上の水温と13時間以上の日照を感じ取り産卵するようになるので、その環境を整えた水槽を設置しました。

繁殖対象のメダカは『三色ラメダルマ』と『楊貴妃出目パンダダルマ』の二種類で、両方ともダルマ体型の改良メダカです。

ダルマメダカは、背骨が部分的に癒着して短くなり体長が普通種体型の半分程度しかない体型のメダカです。体長が短くなった影響で背中が盛り上がります。泳ぎが苦手で水温や水質の変化に敏感なところがあり、飼育、産卵が難しいのも特徴です。

ダルマメダカの形質発現は、遺伝子をもっていることはもちろん、高めの水温の条件が必要です。

中級者向けのダルマメダカの繁殖・飼育は手こずることも多いですが、4月の新入生をたくさんのダルマメダカで迎えることができるように頑張ります!

 

飼育しているメダカやニホンイシガメなどの健康祈願・長寿祈願のために、近所の御霊神社へ初詣にいってきました。

科学部にとって、昨年度の活動は大きく活動内容を変更する年となりました。

今年はその新しい活動を飛躍させていきたいです。

道中、木津駅周辺のゴミ拾いを行いました。残念ながら、たくさんのタバコの吸い殻やペットボトルのゴミを収集することになりました。今年度も、環境保全啓発活動にも力を注いでいきたいです!

 

12月3日(金)に、木津川市立城山台小学校にて5年生を対象に出前授業を行いました。

大雨警報による休校で7月には実施できませんでしたが、何とか冬眠前に実施できてよかったです!

城山台小学校5年生のみなさんには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、品種改良メダカや準絶滅危惧種のニホンイシガメなどの交雑を通して、生態系の保全について考えていただきました。

今回の出前授業は、本校2年生が研修旅行のため、1年生メインでの実施となりました。

不安でいっぱいでしたが、無事に乗り越えたことで自信もつきました!

これで木津高校のめだかは冬眠に入ります。

来年度も色々な学校で出前授業ができるように、研究に励みます!!

小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください

 

科学部では、怪しいスープを作る活動を積極的に行っています笑

10月に中旬頃から、朝夕の気温がぐっと下がり、クサガメとめだかの活性も落ちてきました。

木津高校で飼育している亀(アダルトサイズ)とメダカは、冬場に加温飼育をせずに屋外で越冬させます。というか、飼育容器100個も教室に入りません。

越冬には色々な手段が紹介されていますが、落ち葉を使った越冬に決めました。

落ち葉をそのまま使うと灰汁が生体にとって良くないので、二週間程度水に漬けておいて十分に灰汁抜きをします。

飼育容器が100個以上あるので落ち葉採集も一苦労ですが、かわいい亀とめだかのために頑張ります!

 
 
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