10月8日(火)「荒茶」で認証取得しているGLOBALGAPの更新審査が行われました。
審査当日、延期された「体育祭」と重なり更新審査を担当する生徒が更新審査に参加できない事態となりましたが、出場をやりくりしたメンバーで審査員の質問や説明を行いました。
GAPにとり組むことで、よりよい栽培現場にするためにどうするればよいのか「考えることができる」生徒に育てることにつなげたいと思います。
「京都の自然を話そう!京都の自然でつながろう!」をテーマに、9月28日・29日、京都府立植物園できょうと☆いきものフェス!2024」(きょうと生物多様性センター、自然環境保全京都府ネットワーク、京都府、京都市 主催)で本校の取組を報告しました。京都で活動をしている70あまりの団体が参加する一大イベントです。
本校が発表を行った内容は、木津川市鹿背山地区において10年来実施している「里山を取り戻す活動」です。
現在この取組は、3年生の選択科目「地域資源活用」で「かせやまの森創造社」の協力のもとで毎週月曜日午後に行っています。
このような取組を通じ、生徒たちが地域の環境を守り育てる役割を担う大切さを身につけてほしいと思っています。
〇畑の様子
10月末から1月にかけて収穫する野菜たちの作付が順調に進んでいます。
記録的猛暑の中、苗を育ててきましたが何とか無事に定植まで持ち込めました。キャベツをはじめとしたアブラナ科の野菜が栽培の中心となります。
温室では抑制トマトの栽培がはじまりました。
〇やまぶき支援学校の生徒が農業実習に来校
9月24日、やまぶき支援学校高等部2年生が農業実習に来られました。
システム園芸科3年植物バイオ選択生と共に「ハボタン」の定植作業を行いました。
Global.GAP認証審査(荒茶栽培工程)が10月8日に行われます。
審査時間:9時〜16時
場所:木津高校農場
GAP審査は「一般公開」を行いますので興味がある方は本校まで下記の内容でお知らせ下さい。
参加申込:FAX(0774-72-0032)
☆氏名
☆住所(会社等所属の場合はその名前)
☆電話番号(ご連絡先)
★中止以外の連絡は致しません。
G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、PRACTICES(実践)のことです。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。世界130か国以上に普及し、事実上の国際標準となっています。GLOBALG.A.P.認証は、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する農場の証です(GAP普及推進機構HPより一部引用)。
9月中旬というのに30℃を超える暑さの中、1年生秋作課題の一つとなる「ブロッコリー」を定植しました。
ブロッコリーは近年需要が高まり主要野菜の一つに数えられるようになりました。
7月末に種をまき(播種)8月上旬に移植。暑い夏の期間大切に育ててきました。
収穫は10月末から12月にかけて行います。
秋作の栽培がはじまりました。
1年生はダイコンの種まきを行いました。
11月の収穫を目指し管理実習を行います。
1年生は、ダイコンの他、ブロッコリー、ハクサイの栽培も行います。
8月23日(金)、京都府学校農業クラブ連盟主催の「農業情報処理競技会」において、本校システム園芸科生徒2名がそろって「.優秀賞」を受賞しました。情報処理競技会は「文書作成」と「表計算ソフト」を駆使し出題された問題を仕上げていくもので、思考と応用力が試されます。
学校は夏休み期間中。休みといえど、作物たちはぐんぐん成長をします。
暑い時間帯、熱中症に警戒しながら管理実習を行っています。
まもなく、秋野菜の種まき・育苗の準備、花苗の移植など重要な作業がはじまります。
夏休み期間中を利用し、フォークリフト運転技能講習を行いました。
フォークリフトを操作・運転する場合、特別教育を受ける必要があります。
農業の現場でもフォークリフトが活躍する場面が多くなっています。
この講習会は、隔年で実施しています。2日間の講習に参加した生徒は、認定試験を受け合格者に講習修了書が発行されます。
夏季休業に入りました。農場では秋から冬にかけて栽培する作物の種まきや準備の時期です。
世間では、熱中症注意喚起が連日繰り返し呼びかけられていますが、作物は待ってくれません。
健康管理と休憩に留意しながら参加生徒たちは教員と作業に励んでいます。
本校は、コロナ禍以前より全員が担当してきた当番実習を改め、希望者が参加する時間外実習制度を変えています。
7月24日(水)亀岡市で開催された、京都府学校農業クラブ連盟大会 で、意見発表3部門、プロジェクト発表1部門の発表を行いました。農業クラブ連盟大会は毎年夏に開催されており、京都府内の農業関連高校より各校の代表者が発表を行います。この大会で選ばれた各部門の1名は、近畿連盟の大会へ京都府代表として参加。近畿連盟で選ばれた代表者は10月に開催される全校大会へ参加する資格を得ます。
残念ながら代表には選出されませんでしたが、とりわけ注目を浴びたのは、本校が発表したプロジェクト発表です。
カードゲーム形式で農業の魅力を伝えていくという今までにないユニークな取組。発表後展示した発表資料に多くの他校生とたちが集まり熱心に眺めていました。このゲームに関して、木津高校の「体験学習」や「学科紹介」で展示・紹介を行います。
7月17日 5月より栽培をしてきたトウモロコシの収穫を行いました。
背丈より高く育ったトウモロコシの畑に入り、自分たちが育ててきたトウモロコシを無事収穫。
ここ近年は野生動物(アライグマ、タヌキ、カラス)による被害が急増し、周囲を網などで囲っていますが、今年も100本近くが被害にあいました。
7月13日から15日の連休中「園芸部茶業クラブ」が大活躍。
13日と14日は、宇治植物公園の「観蓮会」で早朝より「蓮葉茶」の呈茶を実施。
観蓮会に訪れた方に蓮茶をふるまいました。
15日は京都国際会議場で行われた「近畿地区高等学校PTA連合会大会」において、呈茶と販売会を行いました。
販売会は府内の農業高校・水産高校が参加。大会に華をそえました。
この他、木津川市の委託を受け、駅前花壇の整備などを行っています。
〇6月20日〔木) 木津保育園5歳児 の子供たちが「田植え体験」に訪れました。
2年生と3年生の5名が園児のサポートを行い「田植え」を行いました。
園児たちは泥んこになりながら稲を植え付けていました。
〇三者面談期間中販売実習をしました
三者面談期間中に2回 販売実習を行いました。本校の生産物はABCマーケットでもお求めになれます。
〇水田の除草作業はじまる
除草剤を使用せず稲を作っている私たちの水田稲作。7月末の中干しまで「除草作業」が続きます。
1年生も初参加し除草作業を行いました。
6月19日 システム園芸科の意見発表会を行いました。
システム園芸科では「農業クラブ」の行事としてクラス代表による「校内意見発表会」を行っています。
園芸科全員が意見発表の作文を書き全員が発表をします。今回は、学年で選ばれた3名がクラス代表として発表を行いました。クラス代表として選ばれた生徒は練習を重ねしっかりした発表を行いました。
校内発表会では3名の代表を選出します。3名は、7月に行われる「農業クラブ京都府連盟大会」に出場します。
〇6月11日 「田植え」作業が終わりました。
今年の品種は「恋の予感」という農研機構(国立研究開発法人:農業・食品産業技術研究機構)が育種した品種です。
連休明けに播種し、プール育苗にて苗を育ててきました。
本校の水田は、20年あまり「化学農薬や除草剤」を使用せず「化学肥料」も施肥せず無投入栽培を行っています。
最大の難問は、雑草の繁茂です。この対策に生徒たちによる手取り除草が稲が大きくなるまで続けられます。
〇一年生が栽培しているトウモロコシ。ぐんぐん成長しています。定期的に生育調査を実施。成長の経過を記録し見まもります。
5月末前後に設定されている「中間考査」。試験は生徒にとって一つの試練ですが、栽培管理も大きな試練となります。試験だからといって作物たちは成長を止めてくれません。1週間あまりで畑は草だらけとなります。テストが終わり、実習再開。管理作業の遅れを取り戻します。
〇販売実習スタート(ABCマーケット)
6月4日(火)より、毎週火曜日午後、近くのスーパーマーケット(PLANT木津店)で販売会を実施しました。(開催予定および時間は、本校HPで確認願います)
〇南山城支援学校生徒が野菜栽培現場で体験学習
6月5日(水)南山城支援学校高等部5組・6組の13名が来校し野菜栽培の学習と作業体験を行いました。3年野菜班がサポートを行いました。野菜栽培の学習は、南山城支援学校で販売会を実施。その担当をする生徒たちが現地を見て体験する目的で行われました。ジャガイモ収穫を体験しました。
〇管理作業大忙し
作業の遅れを取り戻すため大忙しの日々が続きます。
5月18日宇治市植物公園で開かれた「ハーブ&ローズ ファエスタ」に参加しました。
木津高校の茶葉を使った「オリジナルハーブティブレンド体験」や栽培をしている野菜・草花苗の販売を行いました。
農場では、一番茶実習も無事終了。現在「紅茶」に取りかかっています。また、各種野菜の植付けも完了しました。収穫まで栽培管理作業が目白押しです。
1年生が栽培管理をする「トウモロコシ」の植え付け(定植)を行いました。
クワで自分たちが管理する畑を耕し、整地をし苗を植え付けしました。
クワを使うことが初めての者も多く一苦労しながらの作業でした。
これから、草の管理、害虫対策、獣害対応と収穫まで管理作業が続きます。
収穫は7月中旬の予定です。
5月8日より一番茶のお茶摘み実習がはじまりました。
今回は1年生が「手摘み」により一番茶を収穫しました。一番茶実習は14日あたりまで続きます。
「荒茶生産」で「GLOBAL GAP」認証を受けている本校は、木津高が定めた「収穫規準」に則った作業衣・手順にもとづいて茶摘み作業は行っています。
収穫した茶葉はその日のうちに本校の茶工場で加工され「荒茶」となります。
荒茶に加工された茶葉は、調整加工を行いし袋詰めをして「新茶」として販売します。
販売は、6月始めを予定しています。