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学校生活

 

DSCN1658s.jpg 11月16日(木)、3年生国語科「国語表現」において実際に和歌を詠むことを体験する授業の最終回として、今回も冷泉貴実子氏(冷泉家時雨亭文庫常務理事・前 京都府教育委員)を講師としてお迎えしました。

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 今回は最終回ということで、前回に引き続き硯や半紙の扱い方をおさらいするとともに、生徒自身が詠む和歌を作品として仕上げました。

DSCN1624s.jpgDSCN1621s.jpg そして、創作した和歌を声を出して詠む「披講」の実習を行っていただきました。和歌の「披講」は西洋の五線譜に書かれた音楽とは全く違い、「能」の謡(うたい)や、「声明」(しょうみょう)のように、先に詠みはじめた人の声の音程に合わせて唱和していくというもので、まずは「君が代」和歌披講の甲調・乙調を冷泉氏が実演されるのに従ってみんなで練習。

そして生徒作品を披講してみると、西洋音楽とは全く違う、特有の音の動きに深い趣を感じ、創作した和歌のもつ味わいを自分たちが歌い合わせる音声から感じ取るという、なかなか得難い体験をすることができました。

 
 
 
 

 平成29年11月15日(水)、人権学習を行いました。講師としてお迎えした小林春彦さんは18歳の時に脳梗塞で倒れ、身体機能と脳機能の障害を抱えながら、DO-IT Japanリーダーとして活躍されている方です。DO-IT Japanでは、障害や病気のある小中高校生・大学生の高等教育への進学とその後の就労への移行支援を通じ、将来の社会のリーダーとなる人材を育成するための様々な活動をされています。

 講演については、「見えない障害から社会の困難を考える」を副題として、その視点から、障害は変えられないが社会は変えられる、自立への道が孤立への道になっていないか、など生徒たちも話の内容にぐっと引きつけられたようでした。講演後も「障害をもつことで考えが変わったことは何ですか?」、「障害をもってうれしかったことはありますか?」など、生徒から質問が積極的に出るなど、生徒一人一人が見えない障害や健常者福祉のような深い内容までしっかりと考えることができました。

 
 
 
 
 
 

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 平成29年11月9日(木)、京都府教育委員会「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として、城陽市青谷の和菓子店「梅匠庵 若松」の武田圭祐氏を講師としてお迎えし、3年生の家庭科「フードデザイン」の授業で和菓子作りの実習を行いました。

 最初に武田氏から実演を踏まえて作り方の説明をしていただき、手際の良さと和菓子の美しさ、見事さに感心しつつ、最初は、「自分に作れるかな?」と不安を抱いていましたが、いつの間にか、皆、和菓子作りに夢中になっていました。気が付けば色鮮やかな「もみじの主菓子」と立派な「薯蕷まんじゅう」(じょうよまんじゅう)が出来上がり、楽しくあっという間の2時間を過ごすことができました!

 
 
 
 

 11月9日(木)、前回に引き続き、冷泉貴実子氏(冷泉家時雨亭文庫常務理事・前 京都府教育委員)を講師としてお迎えしました。

 今回は、多目的教室に畳と毛氈を敷き、扇の持ち方、膝行、硯や半紙の扱い方など、和歌を詠むにあたっての作法について丁寧に御指導いただきました。

 その後、他講座の生徒が見守るなか、所作ひとつひとつに気を配り和やかに自作の和歌を詠むことができ、伝統文化の一端に触れた生徒からは「決まり事や所作の細かさに戸惑ったが、だからこそ美しいと思う」「半紙にバランスよく書くことが難しかった」などの声があがっていました。いよいよ来週16日(木)が最後の時間になりますが、楽しみにしたいと思います。

 
 

IMG_6753s.jpg城陽高校の「ピロティ」、全校生徒が登下校のおりに行き交う場所です。いま、このピロティの掲示板には四コママンガが掲示してあります。

DSCN1489s.jpgそれは、英語科2年生「英語表現Ⅱ」で取り組んだ英語の四コママンガです。

DSCN1491s.jpgDSCN1492s.jpgDSCN1494s.jpgDSCN1488s.jpgDSCN1493s.jpgDSCN1490s.jpgまさに、楽しい英語表現です。11/18(土)第4回学校説明会にお越しの際に、是非ご覧ください。

 
 
 
 

 平成29年11月2日(木)、3年生の社会探求の授業で作成した紙芝居の読み聞かせをしに、代表の生徒4名が、城陽市の久世保育園へ行ってきました。

自己紹介の後、「ヤマトタケル」(白鳥伝説)と「オニになったばあさん」(夜叉ばあさん)の読み聞かせをしました。また、じゃんけん大会やもの当てクイズなどをして、園児と交流し、楽しい時間を過ごしました。

 

 
 

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 城陽高校では、京都府教育委員会「高校生伝統文化事業(古典)」の一環として冷泉貴実子氏(冷泉家時雨亭文庫常務理事・前 京都府教育委員)を講師としてお迎えし、3年生の国語科「国語表現」で全3回にわたり、実際に和歌を詠むことを体験する授業に取り組んでいます。
 この日(平成29年11月2日(木))は第1回。冷泉氏には一般教室にお越しいただき、短歌の構成や歴史的背景、短歌と和歌の違い等について御講義をいただいたあと、「木枯」をテーマに「和歌」を創作する実習を行いました。

 
 
 
 
 
 

 平成29年10月25日(水)、3年生を対象に2学期の人権学習を行いました。

今回の人権学習は、「語ること、つながること」をテーマに、さまざまなマイノリティの方、5名をお招きし、シンポジウム形式で行いました。

生徒からは、

「今日の人権学習は、いつもやってきたことと違い、5人の人たちが話をするという新しいものだったので、1回の学習でありながら数多くのことを学ぶということができて、興味深いものだった。近いようで遠いようなひとりひとりの悩みを聞いていると、同じ境遇の人じゃなくてもわかり合えるというのがわかった。そんな人に会えるということが一番いいことなんだと思うことができました。」

「紙を渡されたときに、5人の名前と今やっていることが書かれていて、この時に、今の日本には5つの問題(人権)があるんだなとわかった。5人とも境遇も思いも違うけれど「~らしさ」や「~でなければならない」という固定観念(普通じゃないといけない)というのに苦しんだということがわかった。でも、それぞれ信頼できる仲間と出会って自分らしく生きようと思って、こういった場で僕たちに語っていただいて、本当にすごいと思ったし、ありがたいと思ったし、自分はちっぽけだなともとも思った。普通じゃなくて当たり前、それが普通。自分らしく生きていきたいと思った。自分らしく生きてこそ生きてる意味が見つかるんだなと思った。」等の感想がありました。

 

 

 
 

 平成291028日(土)に、文化パルク城陽で、第35回「青少年の意見」発表会が行われました。本校からは3年6組 南本愛海さんが口頭発表で、3年7組 山田彩華さんが誌上発表で参加し、優秀賞に選ばれました。2人の意見を含め、奥田城陽市長から高い評価をいただきました。

 
 
 
 
 
 

 10月24日(火)~26日(木)の2年1、3、4組のコミュニケーション英語で、生徒が先生役をしてハロウィンの授業を行いました。

各グループがパート一つ分担当し、ジャックオランタンやトリックオアトリートの由来などについて、クラス全体に向けて発表・授業をしました。

劇、クイズ、紙芝居など各グループごとにメンバーの特技や個性を生かした授業を展開。

グループ活動や人前で話すことの難しさも感じながら、参加型の授業をとても楽しんでいる姿が見られました。