
学校生活
寺田小学校に「城陽の民話紙芝居」の口演に行ってきました 2017/12/11
寺田小学校に「城陽の民話英語紙芝居」の口演に行ってきました 2017/12/11
平成29年度 薬物乱用防止講演会を実施しました 2017/11/28
平成29年11月22日(水)、全校生徒及び全教職員を対象に薬物乱用防止講演会を実施しました。
講師に、本校卒業生で、 学校薬剤師の吉水 浩史 氏に、薬物の知識と防止対策、適正使用についてお話をしていただきました。
自己紹介と学校薬剤師の具体的な仕事の説明の後、薬物とは何か(市販薬と医療用医薬品)、法律で禁止されているものでよく耳にする薬の名前を上げて分かりやすく説明していただきました。
最後に、「何よりもまず手を出さない!軽い気持ちで使わない!危険を察知したら逃げる!」ことが大切だと話されました。
生徒からは、「危険さを実感し、クスリの怖さを知ることができた。」「卒業生ということで親しみを持って話が聞けた。」等の感想がありました。
高校生伝統文化事業(華道)第1回 2017/11/27
平成29年11月17日(金)、3年生探求(美術)の授業に専慶流家元の西阪専慶氏と西阪保則氏をお迎えし、いけばなについての御講義と御指導をしていただきました。
講義では、いけばなにおいて大切にされていることから、いけばなとフラワーアレンジメントの違い、いけばなの歴史などについてお話しいただきました。
その後、先生の実演をもとに道具の使い方、花材の扱い方、構成の基礎を学び、生徒も水盤と剣山にユーカリ、ピンクッション、ガーベラ、デンファレを生けました。
初めていけばなに触れる生徒が多く、「花を置く位置によってその見え方が変わり、どの場所が一番適しているかを見つけるのに苦労した。」「実際に生けてみて、生けられた花を生きていると見なすということの意味が分かった。」「家に持ち帰った後も、祖母と楽しく生けることができ、いけばなにもっと触れてみたいと思った。」という声がありました。
次回で最終となります。クリスマスや新年をテーマに、生徒自作の花器に生ける予定です。
国語科、冷泉貴実子氏を講師に迎え「古典の日」に因み古典文学(和歌)を学ぶ【第3回】 2017/11/16
11月16日(木)、3年生国語科「国語表現」において実際に和歌を詠むことを体験する授業の最終回として、今回も冷泉貴実子氏(冷泉家時雨亭文庫常務理事・前 京都府教育委員)を講師としてお迎えしました。
今回は最終回ということで、前回に引き続き硯や半紙の扱い方をおさらいするとともに、生徒自身が詠む和歌を作品として仕上げました。
そして、創作した和歌を声を出して詠む「披講」の実習を行っていただきました。和歌の「披講」は西洋の五線譜に書かれた音楽とは全く違い、「能」の謡(うたい)や、「声明」(しょうみょう)のように、先に詠みはじめた人の声の音程に合わせて唱和していくというもので、まずは「君が代」和歌披講の甲調・乙調を冷泉氏が実演されるのに従ってみんなで練習。
そして生徒作品を披講してみると、西洋音楽とは全く違う、特有の音の動きに深い趣を感じ、創作した和歌のもつ味わいを自分たちが歌い合わせる音声から感じ取るという、なかなか得難い体験をすることができました。
1年生 人権学習を行いました。 2017/11/16
平成29年11月15日(水)、人権学習を行いました。講師としてお迎えした小林春彦さんは18歳の時に脳梗塞で倒れ、身体機能と脳機能の障害を抱えながら、DO-IT Japanリーダーとして活躍されている方です。DO-IT Japanでは、障害や病気のある小中高校生・大学生の高等教育への進学とその後の就労への移行支援を通じ、将来の社会のリーダーとなる人材を育成するための様々な活動をされています。
講演については、「見えない障害から社会の困難を考える」を副題として、その視点から、障害は変えられないが社会は変えられる、自立への道が孤立への道になっていないか、など生徒たちも話の内容にぐっと引きつけられたようでした。講演後も「障害をもつことで考えが変わったことは何ですか?」、「障害をもってうれしかったことはありますか?」など、生徒から質問が積極的に出るなど、生徒一人一人が見えない障害や健常者福祉のような深い内容までしっかりと考えることができました。
家庭科 和菓子製作実習~城陽青谷和菓子「梅匠庵 若松」武田圭祐氏を迎えて~ 2017/11/09
国語科、冷泉貴実子氏を講師に迎え「古典の日」に因み古典文学(和歌)を学ぶ【第2回】 2017/11/09
11月9日(木)、前回に引き続き、冷泉貴実子氏(冷泉家時雨亭文庫常務理事・前 京都府教育委員)を講師としてお迎えしました。
今回は、多目的教室に畳と毛氈を敷き、扇の持ち方、膝行、硯や半紙の扱い方など、和歌を詠むにあたっての作法について丁寧に御指導いただきました。
その後、他講座の生徒が見守るなか、所作ひとつひとつに気を配り和やかに自作の和歌を詠むことができ、伝統文化の一端に触れた生徒からは「決まり事や所作の細かさに戸惑ったが、だからこそ美しいと思う」「半紙にバランスよく書くことが難しかった」などの声があがっていました。いよいよ来週16日(木)が最後の時間になりますが、楽しみにしたいと思います。