
学校生活
1年生人権学習「多様性のワークショップ」を終えて 2020/07/27
7月15日(水)に1年生を対象に「多様性」についての人権学習を、城陽高校オリジナルのカードを使って楽しく学びました。
この学習を通して生徒が考えたことを一部、紹介させていただきます。
*右利き左利きで、有利不利便利不便での優劣があるのに対して感じたことは、多数決できめるのはいいけど少数意見の尊重はとても大事であること。それぞれの個性を否定せず、いろいろな思考や見方、捉え方で考えないといけないということ。いろんな楽しみ方がある。
*今日の授業で自分自身のことについてあらためてわかった気がします。自分と同じ組み合わせの人はいたのか、誰なのか知りたいなと思いました。でもこれがあってるから絶対に気が合うわけじゃないし、相手はどんな人かをもっと知って仲良くできたらいいなと思いました。クラスの人についてもっと興味がわく授業でした。
*一人ひとり持っている個性が違うのは当たり前だと思うし、違うからこそ楽しく生活ができていると思います。男の子だからこう、女の子だからこうなどにしてしまってはいけないと思う。自分の個性は自分が決められるし、自分の好きなように生活できるような世界になればいいなと思いました。海外などでの差別がなくなって欲しいなとあらためて思いました。
*二択の選択だけでもこんなに分かれるんだったら絶対同じ人っていないし、個々でいろいろ違うんだなって思いました。私は普通ってなんだろうなって思っていて、その人にとっての普通は違う人にとって普通じゃなかったり...。自分の価値観を人に押しつけることはよくないことだなって思いました。
美術部 免許返納ポスターコンクール 最優秀賞受賞 2020/06/26
ダンス部が中庭コンサートを行いました 2020/06/26
約6週間ぶりの登校日でした。 2020/05/22
書道科美術部の作品を、城陽文化パルクに展示 2020/03/24
校内に増えた「木のベンチ」 2020/03/19
令和2年度度入学者中期選抜合格発表を行いました。 2020/03/16
第2回1年生レシテーションコンテストを開催しました(コミュニケーション英語Ⅰ) 2020/03/11
令和2年2月26日(水)1年生のコミュニケーション英語Ⅰの授業で、レシテーションコンテストを1・2・3組グループ、4・5・6組グループ、7・8組グループで合同で行いました。
題材はマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチ。講座内予選を経て、スタンダードクラスは各講座2名の代表者 合計8名×2、プログレッシブクラスは各クラス4名、合計8名が本選に臨みました。
教員を含むたくさんの聴衆を前に緊張しながらも、堂々と最後まで真剣に発表に取り組んでいる姿に、大変感動しました。この経験で自信を付けて、さらなる英語力向上に励んでほしいと思います。
結果は以下の通りです。入賞した生徒も、入賞を逃した生徒も、本当によく頑張りました!
結果
1~3組
1位 1組 西野 颯人くん
2位 1組 崔 心嘉さん
3位 2組 森 歩輝くん
4~6組
1位 4組 品川 心音くん
2位 6組 吹田 郁弥くん
3位 4組 石川 翔太くん
7、8組
1位 8組 清水 純くん
2位 7組 石田 涼くん
3位 7組 小林 怜史くん
令和2年度入学者前期選抜合格発表を行いました。 2020/02/25
3年生 生物選択者 鴻の巣山にフィールドワークに行きました 2020/01/15
1月14日(火)、「森の案内人」として全国で活躍されている三浦 豊 氏を講師にお招きし、本校の北側に位置する鴻ノ巣山を案内していただきました。
水度神社や城陽市の歴史などと関連させながら、鴻ノ巣山に生育している植物について、その特徴や植物同士の関係性を教えてくださりました。鴻ノ巣山にたくさん生えているシイは、その場所の土壌が豊かである象徴だということ、マツは岩場のような場所でも生育できる生命力の強い種であるということ、直径1cmの土を作るのには100年の年月がかかることなど、非常に多くのことを教えていただきました。また、リスが食べたであろう松ぼっくりのかけらや、細い木の上に作られた鳥の巣、木をつつくキツツキなど、動物の姿にも触れることができました。
2年次に生物基礎で植生について学習し、3年生になってからも植物や生態系について学習をしてきましたが、実際に山を歩いて自然に触れることができ、貴重な経験となりました。
生徒からは、
「木の性質から、昔の人たちがその木に込めた意味や気持ちを読み取れることにすごく感動しました。伸びた枝や葉や種子からも木が生きるための工夫が感じられてとても面白かったです。」
「植物は人間と違って動けなくて、その場で生きなければならないので自分で環境に応じて変化したりして頑張って生きているのだなと思いました。」
「木は人よりも長く生きていることを改めて実感しました。冬に咲く花は冬の花なのだろうと思っていましたが、狂い咲きという植物の世界で生き残るための手段なのかもしれないと知れてよかったです。」
という感想がありました。
鴻ノ巣山を初めて歩いた生徒も、小さいころによく遊んでいたという生徒も、こんなに一本一本の木をまじまじと見つめながら歩いたのは初めてだと言いながらたくさんのことを感じているようでした。