学校生活
2年生人権学習「アイヌ差別」を終えて 2020/07/27
7月15日(水)に2年生を対象に「アイヌ差別」についての人権学習を、ビデオ「知里幸恵 アイヌ民族の誇り」の視聴を通して、北海道研修旅行の事前学習を行いました。
この学習を通して生徒が考えたことを一部、紹介させていただきます。
*知里幸恵さんは、アイヌを差別するという日本人の考えと闘っていたのかなと、私はビデオを見て思いました。幸恵さんのアイヌに対しての気持ちがいろんな人の考えを変えていって、本当にすごい人だなと思いました。私たちと同じ年でいろいろ考えていて、同い年とは思えないような人でした。
*幸恵さんは自分自身と闘ったと思います。それは、アイヌ民族は劣った民族ではないと信じる立派な日本人なれるかどうかだと思いました。つまり見た目で判断するのではなく、しっかりと中身をみてから判断するということです。その前にアイヌ民族のことを書いた「アイヌ神謡集」で知ってもらうために、彼女が死ぬ直前まで書いていた本を世の中に売り、そして世の中の人に知れ渡ってほしいという幸恵さんの思いが、死後たくさんの影響を与えることになったのはすごいと思いました。
*アイヌを見下す人たち、自然を壊す人々。命を失ってもアイヌのことを知ってほしかった幸恵の行動力と意志の強さのおかげで、アイヌの仲間はとても救われたと思う。たった19歳なのに、自分たちの民族のために差別をなくし、アイヌの素晴らしさを伝えた幸恵は、アイヌの誇りだと思う。
1年生人権学習「多様性のワークショップ」を終えて 2020/07/27
7月15日(水)に1年生を対象に「多様性」についての人権学習を、城陽高校オリジナルのカードを使って楽しく学びました。
この学習を通して生徒が考えたことを一部、紹介させていただきます。
*右利き左利きで、有利不利便利不便での優劣があるのに対して感じたことは、多数決できめるのはいいけど少数意見の尊重はとても大事であること。それぞれの個性を否定せず、いろいろな思考や見方、捉え方で考えないといけないということ。いろんな楽しみ方がある。
*今日の授業で自分自身のことについてあらためてわかった気がします。自分と同じ組み合わせの人はいたのか、誰なのか知りたいなと思いました。でもこれがあってるから絶対に気が合うわけじゃないし、相手はどんな人かをもっと知って仲良くできたらいいなと思いました。クラスの人についてもっと興味がわく授業でした。
*一人ひとり持っている個性が違うのは当たり前だと思うし、違うからこそ楽しく生活ができていると思います。男の子だからこう、女の子だからこうなどにしてしまってはいけないと思う。自分の個性は自分が決められるし、自分の好きなように生活できるような世界になればいいなと思いました。海外などでの差別がなくなって欲しいなとあらためて思いました。
*二択の選択だけでもこんなに分かれるんだったら絶対同じ人っていないし、個々でいろいろ違うんだなって思いました。私は普通ってなんだろうなって思っていて、その人にとっての普通は違う人にとって普通じゃなかったり...。自分の価値観を人に押しつけることはよくないことだなって思いました。
美術部 免許返納ポスターコンクール 最優秀賞受賞 2020/06/26
ダンス部が中庭コンサートを行いました 2020/06/26
約6週間ぶりの登校日でした。 2020/05/22
書道科美術部の作品を、城陽文化パルクに展示 2020/03/24
校内に増えた「木のベンチ」 2020/03/19
令和2年度度入学者中期選抜合格発表を行いました。 2020/03/16
第2回1年生レシテーションコンテストを開催しました(コミュニケーション英語Ⅰ) 2020/03/11
令和2年2月26日(水)1年生のコミュニケーション英語Ⅰの授業で、レシテーションコンテストを1・2・3組グループ、4・5・6組グループ、7・8組グループで合同で行いました。
題材はマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチ。講座内予選を経て、スタンダードクラスは各講座2名の代表者 合計8名×2、プログレッシブクラスは各クラス4名、合計8名が本選に臨みました。
教員を含むたくさんの聴衆を前に緊張しながらも、堂々と最後まで真剣に発表に取り組んでいる姿に、大変感動しました。この経験で自信を付けて、さらなる英語力向上に励んでほしいと思います。
結果は以下の通りです。入賞した生徒も、入賞を逃した生徒も、本当によく頑張りました!
結果
1~3組
1位 1組 西野 颯人くん
2位 1組 崔 心嘉さん
3位 2組 森 歩輝くん
4~6組
1位 4組 品川 心音くん
2位 6組 吹田 郁弥くん
3位 4組 石川 翔太くん
7、8組
1位 8組 清水 純くん
2位 7組 石田 涼くん
3位 7組 小林 怜史くん
