
学校生活
城陽市主催の意見発表会「青少年の意見」に参加しました 2021/10/26
令和3年10月23日(土)に、文化パルク城陽において、城陽市主催の「青少年の意見」という、意見発表会が開催されました。「動物の殺処分」や「政治への関心」などをテーマに、大人でもハッとさせられるようなハイレベルなスピーチが、次々と繰り広げられました。
城陽高校からは、1年5組の池田菜音花さんが学校代表として参加し、「高校生活」というテーマでスピーチをしました。高校入学前と入学後で変化したことや、高校生活で頑張っていることなどを堂々と語ってくれました。小学生や中学生にとって、高校生活という未来に希望がもてるような、素晴らしい内容でした。
優秀賞を受賞した池田さんは、「とても良い経験になりました。次があればもっと頑張りたいです。」と、はにかんだ笑顔で語ってくれました。
英語表現Ⅱの授業の取り組みで取材を受けました 2021/08/03
令和3年6月16日(水)、3年生6名が朝日新聞の取材を受け、8月3日(火)に掲載されました。
昨年度の英語表現Ⅱの中で行った、朝日新聞の連載記事「折々のことば」を用いた取り組みを取材していただきました。生徒達は初めての経験ながらも、自分で考えたこと、感じたことを、しっかり自分の言葉で語ってくれました。
「折々のことば」:朝日新聞1面で掲載されていたコラム。哲学者の鷲田清一さんが古来の金言からツイッターで見つけた、様々なことばからめぐらせた思索をつづる内容。
授業では、折々のことばを読んだ感想を書き、その感想に対してクラスメイト同士でコメントを書き合う活動や、朝日新聞主催の「私の折々のことばコンテスト」の入賞作品(日本全国の中高生が、日常の中で出会ったことばをエピソードとともに紹介)を読み、その中から好きなものを選び感想を書く活動を行ってきました。
この授業をとおして、みんなに伝えたいと思っていたことを、しっかりと受け取ってくれていてとてもうれしい気持ちになりました。新聞記事の完成が楽しみですね!
取材を受けた生徒の感想から
<読んだ記事の内容に対して>
・日本のどこかで、同年代の人が自分と同じような辛い思いをしたり、その中でも頑張っている姿を記事をとおして知って、自分も頑張ろうと思える。
・人の個性を色々な面から見ることが大切だと思った。
<お互いの感想を読み合い、コメントを書き合う活動に対して>
・自分の感想に対して、友達がコメントを書いてくれるのがうれしい。
・直接言葉のやりとりで話すのが苦手でも、文字のやりとりだと伝えやすくて良いと思った。
・読んでみて、「友達はこんな風に考えていたんだ。」とお互いの考えに触れられるのがいい。
・みんなの感想を読んでいて、同じものを読んでも、感じ方、考え方、伝わり方が様々だと思いました。こんなにも多様な考え方があるのだから、それを出せるような環境がやっぱり大切だと改めて感じました。
2021年8月3日(火)朝日新聞DEGITAL 版 リンク
https://www.asahi.com/articles/ASP8300ZVP6LPLZB00X.html
コミュニケーション英語Ⅲでの授業の取り組み 2021/07/20
3年生コミュニケーション英語Ⅲの授業の取り組み 2021/06/24
3年生コミュニケーション英語Ⅲの授業の取り組みです。
Lesson1で皇帝ペンギンのユニークな行動や驚くべき能力について学んだことをきっかけに、動物・爬虫類・昆虫の調べ学習を行いました。
生徒達は各々、好きな動物や逆に苦手な動物等の習性、能力、独特の行動について調べ、A4サイズのポスターにまとめ上げました。今年度初めての調べ学習でしたが、それぞれ、調べたものの魅力を伝える工夫がいっぱいのポスターが完成しました。Great job, everyone!!
お互いの作品を鑑賞し合う中で、次回へ向けて多くの学びがある活動となりました。
*写真の上にカーソルを合わせていただくと、各写真の詳しい情報がご覧になれます。
<陸上競技部> インターハイ予選 結果報告(近畿大会出場) 2021/06/22
昨年度は行われなかった京都インターハイが無事に行われ、3年生の西川あやめさんが走高跳で4位入賞を果たし、近畿大会出場を決めました。6月19日(土)には兵庫県で行われた近畿大会に出場してきました。記録は1m55cmで全国大会には出場することができませんでしたが、最大限の力を発揮し、笑顔で競技をすることができました。
今後は8月に行われる京都ユース大会に向けて、新体制で頑張っていきます。
第74回京都府高等学校陸上競技対校選手権大会
女子走高跳 西川 あやめ(3年) 第4位 1m56cm 近畿大会出場決定
第74回全国高等学校総合体育大会近畿地区予選会
女子走高跳 西川 あやめ(3年) 1m55cm
2年生 1学期人権学習を実施しました 2021/06/17
令和3年6月16日(水)2年生を対象に1学期人権学習を行いました。
とよなか国際交流協会職員の三木幸美さんに「私からはじめる私たちの多様性社会」というタイトルで講演をしていただきました。フィリピン人の母親と日本人の父親の間に生まれた三木さんの経験や、外国にルーツを持つ子どもたちの姿から、さまざまなルーツを持つ人が、この日本社会の中でどのように感じて生きておられるのか、その人たちと共に生きていくために私たちが考えるべきことを学びました。
三木さんの話を聞いた生徒からは、「本日はご自身の経験から沢山の大切なことを教えていただき、ありがとうございました。テーマは人権学習ですが、生きていく上で大切にしていくべきことも学べ、とても有意義な時間でした。差別はいけない、だから他人を馬鹿にするようなことはしない(していない)と思い込んでいたのかもしれません。ちょっと軽く相づちを打つことでも人を傷つけてしまっているのかもしれないと思いました。壁が社会が差別を生むというのはよく理解できました。差別には自分が変えられる問題と社会が変えられる問題があると思うので、まずは今日教えていただいたことから自分を変え、社会に目を向けていこうと思います。」
「私は今まで差別をしてはいけないから、自分が言われて嫌なことはしないようにしようと思っていました。でも、今回の講演で『差別に善意も悪意もない』ということを聴いて、分かっていると思っていた差別に対しての知識がくつがえされて、すっきりした気持ちになったのと同時に、今まで私はハーフの人に対して悪意は無く、傷つける言葉をかけてしまっていたかもしれないと不安になりました。でも、最後に三木さんが『大切なのは考え続けること』という言葉が印象に残っています。分からないからこそ分かろうと努力することを大切にしようと思いました。」
「今日の三木さんの話を聞いて、マイノリティを囲む法律・制度の壁、言葉の壁、心の壁の3つがありことを知りました。また、病院に通うこと、教育を受けるといった自分にとって、日本にとって当たり前のことが出来なかった(許されなかった)と聞いて、自分が当たり前だと思っていても当たり前じゃないこともあるということを知りました。誰の言葉も奪わないために、自分の気持ちを大切にすること、分からないからこそ分かろうとする努力をする。誰かの気持ちがそこに『ある』ことを知るのが大切なんだと知ることができました。」という感想がありました。