12月20日(水)終業式に引き続き、部局活動等の優秀な成績の報告及び表彰式が行われました。
成果報告では、平成29年度税に関する高校生の作文において8名、平成29年度PTA連合南山城ブロック交通安全啓発標語バイク部・自転車部門において1名の受賞が報告されました。
表彰式では、以下の賞状が授与されました。
第32回本校スピーチコンテスト 優勝・2位・3位
第34回京都府高等学校総合文化祭
放送部門朗読小部門 最優秀賞
第7回自転車交通安全CMコンテスト
高校生部門 京都府トラック協会特別賞
第18回高校生国際美術展
書の部 佳作
第34回京都府高等学校総合文化祭
美術工芸部門 イラストテーマ作品 優秀賞
第38回京都府高等学校なぎなた選手権大会 兼 平成近畿高等学校なぎなた選手権大会京都府予選
団体の部 優勝 演技の部 優勝 男子個人の部 優勝・第2位・第3位 女子個人の部 優勝・第2位・第3位
平成29年度京都府公立高等学校テニス大会
女子団体の部 準優勝 個人戦女子シングルス 準優勝
最後に、近畿大会に出場する男女テニス部・なぎなた部の壮行会が行われ、代表者が決意を述べました。
12月20日(水)、H29年度2学期終業式が行われました。
越野校長からは、「この世の中には、泉の溢れる如く豊かな人と、砂漠の如く枯渇するのみの人とある。砂漠の如き人と生活する者は不運である。泉の如き人と暮らす者は幸いである。」という座右の名について話がありました。曲に合わせた写真のスライドショーで、自分の思い出を振り返り、この文との出会いのきかっけとなった恩師の紹介をされました。そして最後に、生徒へ「泉の如き人」になるためには、どうすればいいかと問いかけられました。続きは、3学期始業式で話されます。
次に、生徒会長から2学期の活動報告が行われました。南陽祭やオープンキャンパス等の学校内の活動に加え、山城青年会議所と協力し木津川市への提言書の提出、多くの企業と連携した高校生のフューチャーフォーラム、新年に行われるとんど焼きへのボランティア参加など、地域とつながる活動が動き出したことを報告しました。
最後に、各部長からの話がありました。小谷生徒指導部長から、主体的に掃除や挨拶をする生徒について、また目先の目標にとらわれず、ずっと先に目標を設定する大切さについての話がありました。井上進路部長からは、3年生に向けて「受験が差し迫った冬休みに、特別なことはやらなくていい。今までやってきたことを続け、やった・できたという自信をもって受験にのぞんでほしい」という話がありました。
11月25日(土)、南陽高等学校会議室にて「高校生のためのフューチャーフォーラム」が開催されました。このイベントは、先端技術開発に取り組む企業の女性研究者や技術者を講師としてお招きし、仕事のやりがいや生活スタイルなどのお話を直接聞いて交流を深め、高校生が将来を考えるきっかけにしようというものです。
開催に向けて、一か月以上前から私たち生徒会がNPO法人架け橋mirai様と企画を進めてきました。当日は多くの南陽生に加え、他校の生徒の方も参加してくれました。
当日の講師として、京都府立大学、日新電機株式会社、三洋化成工業株式会社、株式会社島津製作所の方々に来ていただきました。講師の方々には、現在のお仕事に至った経緯ややりがい、今まで歩んで来られた人生などについてプレゼンテーションをしていただき、それらをふまえてグループディスカッションを行いました。生徒からの質問や意見をまっすぐに受け止め、言葉を濁すことなく大人の目線から「リアル」な話をしてくださり、とても貴重な体験となりました。
12月1日(金)に行われた研究テーマプレ発表会の様子についてのScience News(第5号)です。1年生の研究テーマについて先輩の2年生から様々なアドバイスが出されました。
12月16日(土)に開催予定の南陽フォーラムの案内、12月9日(土)に実施された京大サイエンス講座の様子、についての内容も含まれています。
pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。
オーストラリアSTEMプログラムの留学生を迎えた12月11日のお昼休み、2年生と一緒にランチ交流をしました。始めは緊張していたけれど、少しずつ打ち解けた様子です。留学生は先週の12月9日に京都に到着し、週末はホームファミリーと過ごしました。留学生のお弁当は、ホストファミリーが作ってくださったものも!みんな、とてもおいしそうにほおばっていました。それに、お箸の使い方がとっても上手!南陽生も感心しきりです。
留学生の控え室となっている社会科教室の黒板アートをご紹介します。先週、美術部のみなさんが一生懸命描いてくれたものなんです。留学生のみなさんへの歓迎の気持ちがこもった作品となっています。引率の先生もとっても気に入ってくださったようで、たくさん写真を撮影しておられました。社会科教室の入り口では、南陽高校のマスコットキャラクター「くまなん」がお出迎え。これには留学生もびっくり?したようです。
12月9日(土)、1年生および2年生の合計11人が京都大学で行われたサイエンス講座に参加しました。
まず、午前の部では生命科学研究科高次遺伝情報学分野の米原伸教授の研究室にて、細胞の死について勉強しました。我々の体の細胞は増殖や分化のシグナルだけでなく、細胞死のシグナルによってもコントロールされていることをわかりやすく説明していただきました。また、ネクロ―シスした細胞とアポトーシスした細胞を実際に観察させていただき、その違いを学ぶこともできました。
次に、午後の部では、農学部海洋生物環境学分野の荒井修亮教授の研究室を訪問し、市川光太郎准教授より、ジュゴンの鳴き声を用いた行動生態学の研究について分かりやすくご説明いただきました。また、参加生徒の音声データも解析し、性別や年齢の違いによって音の高さや間隔に違いがあることを定量的に示していただき、参加した生徒は興味津々の様子でした。
午前、午後共に、研究室の大学院生の方ともさまざまな話をさせていただき、生徒にとって大変貴重な経験になったと感じています。お忙しい中、お世話になりました先生方や研究室の皆さまに感謝申し上げます。
12月3日(日)、KBS京都テレビ 自転車交通安全CMコンテストの表彰式が行われ、放送局2年生チームが京都府トラック協会特別賞を受賞しました。
自転車の二人乗りはルール違反、というテーマで15秒のCMを作りました。2年生チームは、「まさか、特別賞をいただけるとは思っていませんでした。本当に嬉しいです。これからもいい作品をたくさん作って頑張りたいです」と話してくれました。表彰式では他の受賞作品も上映していただき、さまざまな視点から、自転車の交通安全への呼びかけの工夫が凝らされていることに驚くとともに、たくさんの刺激を受けることができました。
受賞作品は、今後、KBS京都のホームページで視聴していただけます。
11月24日(金)より開始したサイエンスⅠ・Ⅱ合同実施の様子についてのScience News(第4号)です。pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。
11月17日(金)に本校にて行われたポスター発表会(サイエンスリサーチ科2年生:文系の研究テーマ)についてのScience News(第3号)です。pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。
11月11日(土)に参加した第2回京都サイエンスフェスタの様子などを含むScience News(第2号)です。pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。
11月11日(土)、京都工芸繊維大学で行われた第2回京都サイエンスフェスタにサイエンスリサーチ科の1年生と2年生が参加し、ポスター発表を行いました。1年生はサイエンスⅠの夏期実習プログラムについて、2年生はサイエンスⅡの研究成果について、発表を行いました。演題名は以下の通りです。
1年生(代表メンバー)
○ 超伝導体の磁化率測定(京都大学との連携プログラム)
○ ヤブミョウガからみえてくること(京都大学との連携プログラム)
○ 底質と底生生物の関係(京都大学との連携プログラム)
○ シロイヌナズナの花の突然変異体の観察と遺伝子の同定(京都府立大学との連携プログラム)
2年生(理系分野)
○ 中学校における生徒のつまずき(数学分野)
○ 天びん問題(数学分野)
○ プログラミングを用いた新しいフラクタル図形の作成と規則性の発見(数学分野)
○ スピーカーのホーン再生による最適位置(物理分野)
○ 構造を工夫して卵を守る(物理分野)
○ ナスの酸化防止に適した条件を探る(化学分野)
○ だしを科学する~だしの抽出条件を探る~(化学分野)
○ 植物の生育に適した条件とは(生物分野)
○ チョーク粉によるトマトの尻腐れ病の防止効果に関する研究(生物分野)
○ プラナリアの記憶と再生能力(生物分野)
○ アカハライモリの再生(生物分野)
○ 粘菌の走性(生物分野)
○ 地球系外の『地球』を探して(地学分野)
自らの研究のプレゼンテーション能力を高めるだけでなく、大学の先生を含めた多くの参加者との対話を通じて、コミュニケーション能力を磨く大変良い機会でした。一人一人が感じた課題を次の目標に設定し、さらなる飛躍を目指します。
ら11月11日(土)日星高等学校で行われた第38回京都府高等学校なぎなた選手権大会兼第30回近畿高等学校なぎなた選手権大会京都府予選において団体試合、女子個人、男子個人、演技競技 全ての種別で優勝をしました。
3年生が引退をしての新人戦で、夏の厳しい稽古を乗り越えて結果につなげることができました。
結果は次の通りです。
◇団体試合優勝
◇女子個人試合 優勝 長清 叶花(西小倉中学校出身)
2位 倉本美輪(精華西中学校出身)・3位 梯 千佐都(木津第二中学校出身)
◇男子個人試合 優勝 岩前 幸尚(精華西中学校出身)
2位 橋本 真宏(精華西中学校出身)・3位 片岡 澪(木津南中学校出身)
◇演技競技 優勝 中久保 亜美(木津第二中学校出身)・藤本彩乃(木津第二中学校出身)
この大会結果から団体試合及び個人試合6名(長清叶花・倉本美輪・梯千佐都・中久保亜美・大橋由侑・藤本彩乃)
演技競技4組(中久保亜美ー藤本彩乃・中川原宏子ー梯千佐都・大橋由侑ー金澤菜月・加藤麗奈ー奥本佳椰)
が平成30年2月4日に和歌山県立体育館で行われる近畿大会に出場します。
まずは来年1月に行われる全国高校選抜大会京都府予選会での団体、女子個人3名、男子個人2名の出場権獲得に向けて、今回試合で見つかった多くの課題を生かしさらに精進していきます。
10月25日(水)、2年生の分野別進路研究会が実施されました。
機械工学、生命医科学、経済学、食物学・・・など全14分野に分かれ、大学の先生を講師としてお招きし授業をしていただきました。最先端の研究が動画や資料を用いながら示されるなどし、生徒達は非常に熱心に聴き入っていました。
「法学部というと六法全書を読んで法律の研究ばかりしているイメージだったが、法学によって相手を説得する力を鍛えることができると分かった」(法学)
「日本と西洋の価値観の違いやそれを暗示するような描写はとても興味深いと思った」(人文学)
「デザインするということは単に美しく形作るということではなく、その国や地域の制度や宗教、気候、家族形態などさまざまなことを考慮しなければいけないということを知った」(建築学)
「私は優柔不断ですが、看護師として活躍していくためにはとっさの判断力が必要とされていることがわかったので、これからの高校生活で身につけていきたい」(看護学)
「人間の心は感情が複雑に絡み合っていて多くのイレギュラーがあると思う。それをAIはどこまで読み取れるのか気になった」(工学)
今回の研究会で学んだことを活かし、自身が希望する進路や志望校をじっくりと検討してほしいと思います。
平成29年11月4日(土)、知恩院 和順会館ホールでおこなわれた日本学術会議「第10回形態科学シンポジウム」に1、2年生の希望者9名が参加しました。この会議は「生命現象をのぞき込む ~試験に出ない?基礎研究の凄みと楽しさ~」をテーマに高校生を対象に行われました。
まず、前半の講演では、京都大学大学院理学研究科教授の森和俊先生と名古屋大学大学院生命農学研究科教授の束村博子先生から、研究者になろうと思った動機・経緯や研究の魅力について熱くお話しいただき、生徒はメモを取りながら、熱心に聞き入っていました。
また、後半の親睦会では、会議に出席された合計16名の様々な大学の先生方と高校生が直接、お話しする機会をいただきました。参加生徒からは、「質問したい先生をまわっている間に、時間があっという間に過ぎた」との感想が出るなど、これから進路を決めようとしている生徒にとって、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。