
学校生活
浴衣の着装教室を実施しました 2020/12/22
令和2年12月22日(火)、高校生伝統文化事業【茶道】体験の一環として「浴衣の着装教室」を実施しました。
茶道では、和服を着ることが多いため毎年実施しています。例年は、夏休み前に実施していましたが、コロナウィルス感染症拡大防止のため延期となっていました。
講師は、森本真由美先生です。3年の「ファッション造形基礎」を選択している生徒(男子4名、女子23名)が対象で、学校が再開した6月以降、約40時間かけて浴衣を完成させました。放課後の補習にも積極的に参加し、自分たちで製作した浴衣を用いて着付けに挑みました。
着装の講習に積極的に取り組み、講師の先生も生徒たちの熱心な姿に喜んでおられました。
浴衣や帯と格闘していた生徒も、着付けが完成するとみな一様に嬉しそうにはしゃいでいました。
「鴻ノ巣山を守る会」が行う森林整備に山岳部が参加しました 2020/12/21
国語科 高校生伝統文化事業【古典】第3回目の授業をおこないました 2020/12/16
令和2年12月15日(火)、いよいよ最終日となりました。引き続き冷泉流歌道門人 雑賀 優子(さいが ゆうこ)氏に講師として来ていただきました。
部屋の入り方、硯や半紙の扱い方のおさらいをしたあと、いよいよ和歌を短冊に清書します。作法は先回と同じですが、清書はやはり緊張します。練習の時とは違い、筆に緊張感が感じられましたが、生徒それぞれの個性が表現された作品が次々と完成していきました。
そして、最後に創作した代表生徒の和歌を声に出して詠む「披講」の実習を行っていただきました。調子を図示したものに合わせてみんなで楽しく歌を詠みました。
日常で触れる音楽とは全く違う、特有の音の動きに深い趣に触れ、大変貴重な体験となりました。3回の体験で長い歳月を通して伝えられてきた「伝統」を実感することができました。また、めったにできないことを体験し、良い経験となりました。
国語科 高校生伝統文化事業【古典】第2回目の授業をおこないました 2020/12/03
今年もTwinkle Joyo 2020がはじまりました! 2020/12/03
ダンス部が中庭コンサートを行いました 2020/11/30
高校生伝統文化事業【華道】第2弾 2020/11/27
11月25日(水)、高校生伝統文化事業の一環として、3年生 芸術特講の生徒たちが華道第2回目を体験しました。
専慶流家元 西阪専慶氏、西阪 保則氏から、生け花の造形の表現、器の創作、面の構成、曲面の構成、流動感等についてパワーポイントを使って映像を見ながら説明していただきました。
講義の後、家元の生ける様子を近くで拝見し、実際に花を生けました。花材は同じでも生ける人によって様々な作品ができあがりました。
生徒の感想には、「始めに先生のお話を聞いて、写真の花がとてもきれいに生けられていて全体のバランスが大切なんだと分かりました。その後先生が目の前で今日使うお花を説明しながら生けられているのを見ていて、どこにさせば美しく見えるのか手が分かっているかのように、次々と生けられていてとてもすごいと思いました。」「今回は前回と違い色合いがきれいで朱と黄色が混ざり合っているような作品でした。色の配色やコントラストのバランスなど色合いが違うだけで考えることが変わってくるので、その点生け花はとても奥が深いなあと感じました。とても良い経験をさせていただきました。」「今回で最後だけど、また生け花をする機会があれば今回の経験を生かしてしてみようと思います。前回生けたカーネーションを母に渡したらとても喜んでくれたのでうれしかったです。」とありました。
生徒たちが生けた花を玄関や廊下の出窓に飾ると色あざやかに廊下が明るくなりました。
(花材:アニゴザンサス、アンスリューム、ヒペリカム、レモンリーフ)
*写真の上にカーソルを合わせていただくと、各写真の詳しい情報がご覧になれます。
第11回JHSL(城陽ハイスクールライブラリー)ビブリオバトルを開催しました 2020/11/20
高校生伝統文化事業【茶道】を行いました 2020/11/18
「高校生伝統文化事業」の一環として、本校3年生選択科目「ファッション造形基礎」では「和菓子を作る」「お茶をたしなむ」という一連の体験授業を行っています。
11月17日(火)・20(金)には茶道裏千家、根來政子(ねごろまさこ)氏と西元聖子(にしもとせいこ)氏を講師にお招きし、茶室への入り方や床の拝見のしかた、お菓子のいただき方など、お客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心を持って接することを学びました。
和装の講師の方の姿に、少し緊張していたようですが、実際に自分でお茶を点てて、和菓子をいただき、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。
不慣れな正座をしていたところ、講師の方は「足を崩しても良いですよ」声を掛けてくださいましたが、生徒達は礼法室に流れる茶道の厳かな雰囲気を感じとり、長時間正座を続け、忘れられない「しびれ」も良い思い出になりました。