10月4日(金)に宮津学舎説明会を行いました。丹後通学圏の全ての中学校及び舞鶴市立の中学校から多くの中学3年生及び保護者の皆様に御参加いただきました。夜分の開催にも関わらず御来校いただきありがとうございました。
説明会では校長の挨拶、教務部長から入学選抜及び進路指導部長から学校概要について説明しました。
本学舎には、次世代を担うリーダーを育成する使命があります。また、生徒、教職員ともに互いの頑張りを応援し合い、一生懸命になることの愉しさを実現できる魅力があります。そのこと等が実感していただけたのではないでしょうか。さらに本学舎の魅力を実感していただけるように11月2日(土)にオープンスクールを予定しています。宮津学舎の普段の授業や部活動の様子が見学できます。申し込みは本校ホームページ(こちらをクリック)からできます。なお、締め切りは10月18日(金)です。多くの御参加をお待ちしています。
10月10日(木)から2学期中間考査が始まります。
生徒達は、定期考査一週間前になるとアゴラ(開放型多目的教室)をはじめ教室、自習室など様々な場所で考査に向けて頑張っています。一人で集中して勉強している姿や友人同士で勉強し合う姿など一人ひとりが自分に適した勉強方法で取り組んでいます。2学期は学校祭から始まり、学校行事に専念し一生懸命取り組んできましたが、考査の日が近づくにつれ、気持ちを切り替えて学習に励んでいます。
1学期よりもさらに高みを目指して頑張ってください。
10月3日(木)5、6時間目に2年生Safari中間報告会を行いました。2年生は年度当初に興味・関心のあるテーマを設定し1年を通して探究しています。今回の報告会では、途中経過をポスター形式で発表し、外部講師をはじめ多くの人と意見交換することで今後の探究の充実を図っていく機会となっています。また、1年生も報告会に参加し、次年度に向けて探究活動を先輩から具体的に学びました。
今年度は基調講演として、本校卒業生の藤本和奏さんからビデオレターでメッセージをいただきました。藤本さんは高校在籍時丹後地方のタンポポの植生について探究し、令和3年度全国高校プロジェクトアワード2021全国Summitでベスト・マイプロジェクト賞(全国2位相当)を受賞しています。
メッセージでは、探究活動を通して成長したことやどのようにキャリア形成につながったのかなどを話していただき、探究活動の意義を学ぶことができました。ビデオレターの最後は、「探究活動とは自分の考えの基盤を作り上げ、それを表現するもの」と締めくくられており、先輩の偉大さを実感するとともに今後の探究活動に向けての意欲が高まりました。
基調講演後は各班の代表者によるショートプレゼンが行われ、各班が20秒という短い時間で自身の探究活動の取組や魅力を端的に伝えていました。
ポスター発表が始まると、2年生は外部講師や同級生、1年生などを前にして半年間の探究活動の成果を伝えました。質疑応答やフリーセッションの時間では、外部講師の方から改善点などの建設的なアドバイスをたくさんいただいたり、互いに意見を出し合ったりすることで新たな視点や発想を得る機会となりました。
外部講師からの御講評では、「自分達にしかできないような課題設定にした方がもっと面白くなるのではないでしょうか。自分達の探究テーマだけではなく、それに関係なさそうなことも調べてみるとより探究内容が深められます。」という話があり、探究をよりよいものにしていくヒントをいただきました。
大学教授や教育関係者、地域の事業者など多くの方々に本学舎の探究活動に興味を持っていただき、たくさんの御助言や激励の言葉をかけていただきました。御参観いただいた皆様、誠にありがとうございました。年度末にある最終報告会では、今回学んだことを活かして探究活動をさらに深めていきます。
9月27日(金)5、6時限目に3年生対象人権学習講演会を行いました。今年度も丸田光昭氏をお招きし、「同和問題の理解と人権尊重」をテーマに講演をしていただきました。丸田さんは30年前からこの人権問題について近畿をはじめとして様々な場所で講演されています。また宮津高校時代から何度も講演をしていただいています。
講演では、丸田さんがこれまで差別にどう立ち向かってきたのかということを語っていただき、生徒達は「なぜ差別が許せないのか」「どのように行動するべきか」を自分ごととして深く考える機会となりました。
また、丸田さんから「目は人のいいことを見るために使ってほしい。口は人を励ますために使ってほしい。耳は心の叫びを聞くために使ってほしい。手と足は相手の土台になってあげる、相手を助けるために使ってほしい。」というメッセージがあり、周りの人を大切にすることが人権を尊重する姿勢につながることを改めて実感しました。
最後に「誰にも相談できないようになったら私に連絡してください。一番後ろに私がいるから。」と心温まる言葉をいただきました。
講演が終わり、学年を代表して小谷哲平さん(HR33)が「気付いていない差別がまだまだたくさんあることを学びました。差別は絶対に許さないこと、軽率な発言で相手を傷つけないことを忘れずにこれから過ごしていきたいです」と丸田さんに謝辞を述べました。
緊張を和らげるために冗談を交えながらも差別は絶対に許されないという思いを本気で私たちに語りかけてくださいました。丸田さんにはこのような機会を作っていただき感謝申し上げます。
9月30日(月)の放課後、3年生対象の「小論文・面接対策講座」説明会を実施しました。
説明会では、今後の流れに加え、主体的な姿勢と事前準備の大切さ、個別指導を受ける上での心構えを確認しました。また、受験レポートや進路のしおりを活用することや、志望理由書は自分にしか書けないものを作成することなど受験に向けてのアドバイスを受けました。
宮津学舎では、学校推薦型選抜・総合型選抜を受験する生徒を全教員が分担して指導をしていきます。また、面接に関しては、担当教員だけでなく複数の教員でアドバイスができるようにしています。
生徒の進路実現のために全教員が一致団結します。一緒に頑張っていきましょう。
9月20日(金)LHRに1年学年集会がありました。普通科・建築科ともに集まるのは年度当初にあった新入生フレッシュマンセミナー以来で、学校祭が終わり気持ちを切り替えて2学期をスタートする目的で行いました。
まずは、各クラスの担任の先生から、「挑戦してほしい、青春を見つけてほしい、粘り強く取り組んで得られる達成感を味わってほしい、1学期で学んだことを2学期の学校生活に活かしてほしい」など担任の先生一人ひとりの想いがこもった話がありました。
最後に学年部長から「今年の学年の目標である『自分自身の成長を実感すること』、『生活・学習習慣を自律的に確立すること』をもう一度意識し直してください」という話があり、1学期を振り返り、2学期に向けて気持ち新たにする機会となりました。
宮津学舎生徒会書記局です!
生徒会の活動を皆さんにもっと知ってもらうべく、生徒会執行部・局長にそれぞれインタビューを行いました!
色々な面から沢山の質問をしたので生徒会に興味を持ってくださると嬉しいです。
第一弾は生徒会執行部(会長、副会長)のインタビューを掲載します!
【会長】
HR33 白數拓人くん
①会長の紹介をお願いします
学校がよりよくなるような取組を考えたり生徒会全体の状況把握や運営をしています!
責任が重く、やることも多いですが、非常にやりがいを感じる仕事です!
②主な活動を教えてください
式典やイベントでの挨拶や体験セミナーの運営を行いました。
今は新制服(酷暑時)の導入へ向けて議論を進めています。
③会長になった理由はなんですか?
生徒会長になりたかったからです
④会長の魅力を教えてください
全ての局に深く関わることができ、多くのことを経験できる!
校則などの学校のためにしたいことを考え、取り組むことができる!
⑤一番大変だった仕事はなんですか?
・体験セミナー
生徒会全員の役割分担などの準備から当日も含めてやることが多く、行事の運営の難しさを実感しました。
⑥生徒の皆さんに一言お願いします!
学校生活や学校行事がより良いものになるよう全力を尽くします!
最高の高校生活を一緒につくりあげましょう!!
ご協力お願いします!
【副会長】
HR33 古橋智隆くん
①副会長の紹介をお願いします
副会長は、会長と一緒に執行部として活動をしています。
②主な活動を教えてください
始業式や終業式、生徒集会など全校生徒が集まる会での司会進行や挨拶をします。
また、他の局の活動の手伝いも行っています。
③副会長になった理由はなんですか?
もともとリーダーとして活動したいという思いがあって、生徒会に入ろうと決めていました。
僕は人前で喋るのが得意だったので、生徒会の中でも司会進行など全生徒の前で喋る機会が多い執行部に入りました。
④副会長の魅力を教えてください
執行部は、生徒が集まる会での挨拶や司会進行をすることが多いので、人前で喋るのが好きな人にとってやりがいのある役職だと思います。
⑤一番大変だった仕事はなんですか?
生徒会活動は、ほとんどが各局での活動ですが、学校祭などの取組では、生徒会全員で集まって話し合いをしたり役割分担をします。
集まる人数が多くなる分、多くの意見が出たり、役割が決まりにくくなったりするのでそれが大変です。
⑥生徒の皆さんに一言お願いします!
生徒会は大変な仕事もあるけどやりがいがあり、楽しいことの方が多いです。
1、2年生は、生徒の中心となり、より良い学校にしたいという意思のある人はぜひ次期生徒会に入ってみてください。
3年生は、受験勉強で忙しいと思うけど、生徒会一丸となって様々な取組をしているので、生徒会の取組に積極的に協力して欲しいです。
【副会長】
HR34 藤原諒耶くん
①副会長の紹介をお願いします
始業式や終業式での伝達表彰の司会や行事の司会などをします。
②主な活動を教えてください
始業式や終業式、生徒集会など全校生徒が集まる会での司会進行や挨拶をします。
また、他の局の活動の手伝いも行っています。
③副会長になった理由はなんですか?
副会長になりたかったから。
④副会長の魅力を教えてください
校則についてみんなで考えることができて生徒みんなのために考えるのはとてもやりがいが感じられます!
⑤一番大変だった仕事はなんですか?
始業式、終業式の生徒表彰の司会進行です。
みんなの前で緊張しながら司会すると思い通りにいかないことが多いのですごく大変です。
⑥生徒の皆さんに一言お願いします!
高校でしかできない青春はたくさんあります!楽しめる時に楽しみましょう!
次回は、文化局長・体育局長・総務局長・書記局長のインタビュー、活動内容を掲載します!お楽しみに!
9月18日(水)5、6時間目に2年Safari(総合的な探究の時間)がありました。2年Safariでは、年度当初に自分自身が興味のあるテーマを設定し、1年を通してその探究テーマを深めていきます。
今回の活動では、10月3日(木)に実施する中間報告会に向けて調査した結果をまとめるなどして準備を進めました。また、地域コーディネーターの方にアドバイスを頂き、探究内容を深めるグループもあり、充実した活動をすることができました。
今後も「やりたい」「知りたい」という思いを大切にしながらとことん追究することで「自分らしさ」を発見してください。
9月12日(木)、2学期になって始めて1年Safariの授業がありました。
1学期では、興味のある分野や将来就きたい職業を調べ自分のキャリアの視野を広げ、地域の事業者や宮津市長の話を聴き、地域の課題や現状を知ることで、地域の理解を深めました。
2学期では、1学期に学んだことを活かしながら「地域を(少しでも)良くするプロジェクトを提案せよ」というお題に取り組んでいきます。
本日から、普通科の生徒がクラスをまたいでプロジェクトチームとなり、活動をしていきます。活動初日の本日は、顔合わせをふまえて自己紹介をしたりグループ名を一緒に考えたりして、仲を深めた後、今後どのようなテーマで地域課題を解決していくのか互いの意見を述べ合いました。
これから最終報告会に向けて文献を調べたり、地域関係者と関わったりしながら自分達が決めたテーマについて探究活動をしていきます。地域課題に向き合うことで地域の魅力を発掘するだけでなく、自身のキャリアについて考える機会にしてください。
9月6日(金)、体育祭を行いました。体育祭では、3学年縦割り3ブロック(赤・青・黄)に分け、応援パフォーマンスやパネル、競技で競います。応援パフォーマンスやパネルについては、夏休み期間中から各リーダーを中心に準備を始め、全学年が一致団結をして本番を向かえました。今年の学校祭のテーマは「昇~limit break~」です。「昇」には、各ブロックが一つになって優勝を目指してほしい、さらに高みを目指してほしいという想いが、「limit break」には、自分の限界を超えてほしい、自分の可能性を広げてほしいという想いが込められています。当日は、学校祭に花を咲かせる晴天で、青く澄んだ空はさらに生徒を輝かせてました。
★開会式
★応援パフォーマンス
★女子50m走・男子70m走
★部活動対抗リレー
★玉入れ
★借り物競走
★男女混合ブロック対抗リレー
★8の字縄跳び
★綱引き
★台風の目
★ハイパーブロック対抗リレー
★パネル
★閉会式
★団席
★結果
○クラス対抗8の字縄跳び
1年生 1年1組(303回)
2年生 2年3組(321回 宮校・宮津学舎歴代タイ記録)
3年生 3年1組(303回)
○競技の部
優勝 黄ブロック
○応援の部
優勝 黄ブロック
○パネルの部
優勝 赤ブロック
○総合の部
総合優勝 黄ブロック
総合準優勝 赤ブロック
総合第3位 青ブロック
受賞できず、悔しい思いをした生徒もいるとは思いますが、どのブロックも全力を出し切り、体育祭後の生徒の表情は、達成感や充実感に満ち溢れていました。また、応援席から飛び交う大声援、仲間と共に喜びや悔しさを分かち合いお互い健闘し合う姿があり、クラス、学年の垣根を越えて学校全体の絆がさらに深まりました。学校祭のテーマである「昇~limit break~」のように、自分の殻を破ることで新たな自分の可能性や仲間の存在の大きさに気付くことができたのではないでしょうか。
宮津学舎が一つとなった最高の学校祭でした。