3月8日(金)学年末考査後のLHRで、1年生全員が体育館に集まり、来年度のBYODの制限緩和に向けて、ICT担当から話がありました。ICTを活用する環境において安全かつ責任を持って適切に行動する方法を主体的に学ぶことで、ただ仕組みを理解するだけでなくモラルを持って適切に使用するための能力とスキルを向上させることが目的です。
ICT担当から、「タブレット端末の規制緩和により各個人がてきるようになることが増え、さらに便利な道具になる一方で、自主自律がさらに求められることや、ICTを適切に活用できないとゲーム中毒になる危険性や気付かないうちに加害者になる可能性がある」という話がありました。生徒達は、情報モラルを持ってICTを学びを深める道具として有効に活用してほしいと思います。
その後、生徒会から、現在進行中の宮津天橋高校生徒会のマスコットキャラクター総選挙の投票についての連絡がありました。最後に、学年部長から「1年生で夢は見つかりましたか?また見つかっていない人はやったことがないことに挑戦してほしいです。また、2年生に向けて熱中できるものを一つ見つけてほしい。」など来年度に向けての話がありました。
3月8日(金)学年末考査後のLHRで次年度に向けて2年進路説明会を行いました。説明会では、学校推薦型選抜や総合型選抜についての話がありました。生徒達は真剣な眼差しで話を聴いており、受験生になる強い意思と覚悟が感じられました。最後に進路指導部長が「進路実現に向けて、スケジュール管理をしっかりして計画的に行動し自立してください。また、自分の強みは何かを考えながら進路先を考えたら将来何をしたいのか見えるかもしれません。進路の先生や担任をどんどん頼ってください。しっかりとサポートします。」と激励の言葉を送りました。3年生に向けて新たに気持ちを引き締め直す機会となりました。生徒一人ひとりの進路実現に向けて、教職員一同一致団結して生徒達のサポートをしていきます。
2月29日(木)7限、1年生Safari(総合的な探究の時間)に、外部講師の方々をお招きして、「研究型」と「プロジェクト型」に分かれて講演会を実施しました。
研究型では、京都大学フィールド科学教育研究センター所属の益田玲爾様に「京都の海に学ぶ研究力」というテーマで御講演いただき、御自身の専門とされている魚類心理学、魚類生態学を通して、好きなことを追求する愉しさや探究活動を深めていくヒントを学ぶことができました。
プロジェクト型では、旧宮津高校の卒業生で現在地域を舞台に活躍されている三好晶子様、今中美有様に「地域を動かすアクションの連鎖」というテーマで御講演いただき、何度も挑戦されてきた御自身の経験を通して、挑戦するときに何気ないつながりが後押ししてくれることや失敗を恐れず何度も挑戦することの大切を学ぶことができました。
生徒の感想の中には、「思ったより簡単に人とつながれることを知りました」、「長期間研究を続けるためには愉しむ工夫が必要であることを学んだ」などがあり、探究について理解を深めることができました。
次年度では、年度当初に自ら興味・関心を持ったテーマを設定し、そのテーマについて1年を通して探究していきます。その探究活動を具体的にイメージし、展望する機会となりました。
2月8日(木)に1年生Safari(総合的な探究の時間)の最終報告会を行いました。1年生Safariでは、2学期からこれまで「地域共創研究ーグローカルな視点で考えるー」というテーマで自分たちの住んでいる地域の課題をどう解決するかを様々な視点から考えてきました。また、今年度の最終報告会では、生徒が考えた解決策を宮津市役所の職員をはじめとする講師の方々に発表し、協力者を募る機会として設定し、これまで活動を進めてきました。生徒達は当日の発表に緊張しつつも、昨年の11月に地域で活躍されている講師の方々に頂いたフィードバックを活かして発表をやりきることができました。
当日は、HR教室や選択教室、アゴラ(共有スペース)など6つの会場に分かれ、様々な講師の方々やクラスメイトの前で2回発表しました。11月に行った発表と比べ、地域課題の理解が深まったことで解決策がより具体的になり、どのグループも自信を持って発表をすることができました。また、質疑応答の時間では、講師の方々のフィードバックだけでなく、生徒達が積極的に質問をし、互いに学びを深めることができました。
発表終了後、講師の方々からの御講評では、「生徒同士がお互いに質問をして議論している姿が見られ、これが探究学習の一番良い形なのだろうと感じました。また、地元の方にインタビューを行うなどして地元の人たちを課題解決のために巻き込むことができたと思います。これからも、どんどん地域の人を巻き込み、得られた地元の声をどんどん探究活動に活かしてほしいです。」と今後に向けてのエールのお言葉をいただきました。
この機会を通して、生徒は地域社会の課題や魅力を発見しその理解を深めることができました。また、多くの地域の方々との交流を通して、その価値観に触れ、自分自身の考えを深めることができました。最後になりましたが、当日に至るまで講師の方々、地域の方々には本学舎の探究活動の取組に沢山の御協力をいただきました。誠にありがとうございました。
2月2日(金)5・6限、2年生Safari(総合的な探究の時間)の最終報告会を実施しました。Safariでは、自らが興味を持ったテーマについて、文献を調査したり、実験やアンケートを行うなど様々な方法で探究を深め、その成果を発表しました。10月に行った中間報告会より、発表者・聞き手ともによい報告会にしようとする姿勢が見られました。
また、今年度から新たな試みとして、30秒で自分たちの発表の見所を紹介する「ショートプレゼン」、ポスター発表後に自由な議論や感想の共有をする「フリーセッション」を組み込み、考察力・表現力・対話力・質問力の獲得を目指しました。
大学や小中学校の先生方、各専門家の方々など、多数ご参加いただき、ありがとうございました。
1月24日(水)、25日(木)の2日間は雪の影響で臨時休業となっており、本日は2日ぶりの登校でした。
3階渡り廊下には雪だるまが仲良く並んでいました。
本日1月26日(金)より3年生の学年末考査が行われています。また、来週1月31日(水)からは1・2年生の3学期中間考査が控えています。
寒さに負けず、日々の学習の成果が発揮できるよう頑張りましょう。
1月19日(金)、第1学年百人一首大会を実施しました。1年生全員が体育館に集まって実施するのは4年ぶりとなります。各クラス2名ずつの班に分かれて「ちらし取り」という方式で実施しました。また、各個人が取った札の枚数を競う個人の部と各クラス一人あたりの取った札の平均枚数を競うクラス対抗の部で競いました。
開会式では、百人一首委員長 田中あすかさん(HR11・峰山中)から「4年ぶりに体育館での開催となりました。また、多くの先生がゲストとしてかるたを読んでくださいます。最後まで全力でかるたに取り組みましょう」という話があり、大会に向けてのモチベーションが高まりました。
競技が始まると、各班かるたを囲んで座り、体を寄せ合いながらかるたを取ることに集中していました。決まり字でかるたを取っている人がいるなど練習してきた成果を思う存分発揮する白熱した大会となりました。また、班内で拍手を送ったり、クラスメイト同士で喜びを分かち合ったりした姿もありました。
最後に、百人一首副委員長 宮下万結子さん(HR12・伊根中)の「日本の伝統文化に触れたり、他クラスと交流したりする良い機会となりました。」という言葉で、今年度の学年百人一首大会は結びとなりました。
百人一首大会を通して、日本の伝統文化の魅力を再認識することや、真剣さの中にある愉しさに気づくことができたのではないでしょうか。
以下、結果です。
個人の部
1位 63枚 小西 菜々花(HR13・大宮中)
2位 56枚 松本 つばき(HR11・大宮中)
3位 43枚 山下 凛子 (HR12・弥栄中)
クラス対抗の部
優勝 1人当たりの平均枚数17.61枚 3組
準優勝 1人当たりの平均枚数17.33枚 1組
1月12日(金)に1・2年人権学習を行いました。
1年生は「個性と共生の時代を生きる素敵な人間関係を築くために~デートDV~(女性の人権問題)」というテーマで、「デートDV」について学びを深めました。この機会を通して、デートDVは深刻な人権問題であることを知るだけでなく、男女が互いに尊重し合う社会を主体的に築いていこうとする意識も高めることができました。
2年生は「私のここを見てください~公正な採用選考がされる社会をめざして~(就職差別問題)」というテーマで、「就職差別」について学びを深めました。この機会を通して、「近畿高等学校統一応募用紙」が誕生するまでの変遷についての学習や面接例や就職差別につながる質問に対する適切な対応の仕方を知るだけでなく、人権を大切にする生き方や社会の在り方について考えを深めることができました。
1月9日(火)、令和5年度3学期始業式が行われました。
校長式辞では、「始まりの木(夏川草介 著)」が紹介され、「どこに向かい道を切り開いていくべきか、それを見定めることが大切だ。」と全校生徒に話されました。
また、伝達表彰及び38名の新生徒会役員の紹介が行われ、伝達表彰として以下の生徒が表彰されました。
■フィールド探究部
○全国ユース環境活動発表大会近畿大会、先生が選ぶ特別賞
新井滉太朗(HR12・江陽)、真下大護(HR12・大宮)、井笹大己(HR13・宮津)
井上玄稀(HR13・加悦)、德田孝一郎(HR13・宮津)、長谷川直海哉(HR13・宮津)