部活動

 4月29日(火・祝)、第57回由良ケ嶽登山に参加しました。

1.晴れた空とはまの子グラウンド

 初めにはまの子グラウンドに集合し、由良川公民館の館長の方に登山スケジュールや注意すべき点について何点か伺いました。その後私たちは、8時45分にまだ朝の涼しさが残る中、由良ケ嶽へ登山を開始しました。

2.由良ケ嶽、その頂へ

 上り始めはまだ体も温まっておらず、山の中に入るまでは風が吹けばジャージを羽織っていても少し肌寒いほどでしたが、山の中腹に行くにつれて体も温まり、汗をかいている人もいるほどでした。

 途中に分岐点があり、初めに東峰の方へ行きそれぞれ用意していたお弁当を食べました。東峰の頂から宮津湾と由良川橋りょうを見ながら食べるおにぎりは絶品でした。

3.東から西へ

 東峰で休んだ後私たちは、西峰へ向かい始めました。西峰へ向かう最中に巨大な楓と山桜の木を発見しました。フィールド探究部の活動の一つに巨樹の調査があり、その一環として巨樹の幹の測定を行いました。

4.2種類の下山法

 下山する人たちを観察していると、下山の方法が2パターンあることが分かりました。1つ目は、安全さを重視し、片足ずつ慎重に下りていく方法。2つ目は、速さと爽快感を重視し、滑りながら降りていく方法。主にこの2種類に分かれていましたが、例外として片足ずつ降りているのになぜか滑り落ちてしまう人もいました。

 

<今回のフィールドワークを通して>

 今回、由良ケ嶽に登山に行ってみて、山に登ることの大変さや、ペース、登頂に成功した時の達成感など、様々なことを考え、感じることができました。山の中に入り、全力で自然を受け止めることの楽しさを様々な人に感じてもらい、生き物との共生や、自然環境保護をより多くの人々に考えてもらいたいと思いました。

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